映画「すべては海になる」の感想(ネタバレ)

2012.02.08 Wednesday 邦画 人間ドラマ/ヒューマン

■映画「すべては海になる」の感想(ネタバレ)




■監督:山田あかね
■出演者:佐藤江梨子 柳楽優弥 要潤 渡辺真起子 白井晃 松重豊 吉高由里子

WOWOWで放送していた映画「すべては海になる」を鑑賞。

【映画「すべては海になる」のあらすじ】

郊外のとある大型書店で働く夏樹。かつて自らもあれこれ悩み傷つくなか、本を読むことで何とか立ち直った過去の経験から、独自の本の特集コーナーを彼女は店内に設け、次第に評判を呼ぶようになっていた。そんなある日、そのコーナーを訪れたひとりの女性客が本を万引きする様子を、夏樹は目撃。慌てて客を取り押さえたものの、本が見つからず、お詫びに彼女の家庭を訪れた夏樹は、そこで17歳の純真な高校生、光治と出会う。

※WOWOWから引用

【映画「すべては海になる」の感想(ネタバレ)】


やっぱり猫が好き」「時効警察」等のテレビ脚本を手がけ、近年は作家としても活躍する山田あかねが、2005年発表の自身の同名小説を本人自ら監督し、映画化した人間ドラマ。

物語は、傷ついた過去を持ち本の世界に唯一拠り所を見つけた書店員の女性と、家庭や学校に問題を抱える男子校生の人間模様を描いた恋愛作品。

元?グラビアアイドルの佐藤江梨子が主演している映画でもあるが、援助交際していた過去を持つ女性という役柄のためか、大事な部分は一切見えないが、下着になったりベッドシーンなどセクシーなシーンが結構ある。

サトエリと言えば、グラビアアイドル時代からスタイルと巨乳を売りにしていたが、この映画でも健在で、ときおりみせる彼女のナイスバディのせいで、ストーリーがたまにどうでも良くなってしまう。※ストーリーは意外と深いのに。

個人的に女優(特に日本人)は、スレンダーで胸があまりない人が成功するように思う。へたに胸があったりすると、いくら隠してもただ歩くシーンだけでも男だとそちらにばかり注目がいって、肝心のストーリーが入ってこない。

今売れている日本の女優は、上記条件に当てはまる人がかなり多い。名前を挙げるとキリがない。たぶんグラビアアイドルよりもモデル上がりの美人が女優として活躍する傾向が高いような気がする。

まったく映画の内容から逸れてしまったが、「戦慄迷宮」の柳楽優弥君も出演しているが、以前に比べかなり痩せたようで、大分全盛期の「シュガースパイス」のイケメン時代に戻ってきた。※まだ太っているけど。演技は肩の力が抜けていて自然体で上手い。

千野(サトエリ)からのベッドへの誘いを懸命に我慢するシーンはかなり共感が持てるし、本能(性欲)に負けずに信念で生きている大高(柳楽)の姿は結構好きだ。逆に二股状態を作る、芯がブレブレな千野には、「なんだこの女!」と途中で嫌いになった。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(夢(理想)を持ち続け理想に沿って生きるか、目の前の現実を受け入れて生き方を微妙に修正するかという”信念”がテーマにある作品だが、個人的に後者の考えもわかるが、前者の考えが好きなので、大高(柳楽)には共感できる。学校の同級生がムカツク奴ばっかり。内容と関係ないが、売れっ子の吉高由里子と子役の鈴木福君も軽く出演している。書店が舞台でもあるが、いろいろなタイトルが出てくるので、読書(本)が好きな人にはおすすめの映画。)


美の基準は

相対的なものであった


-小説の一文



店内での勧誘行為は

お断りしているはずです


-千野



体の自由は奪えても

精神の自由は

誰にも奪うことはできないから


-大高(”夜と霧”の作者の言葉)




僕が信じるかどうかじゃないの

読者が望んでいるかどうかなの


-鹿島



”愛”なんて言葉は

作家が本を売るために

考え出したものだって

-大高


光治君はもう帰った方がいい!

-千野



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2019.10.12 Saturday -

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