映画「ハゲタカ」の感想(ネタバレ)

2012.02.11 Saturday 邦画 サスペンス/ミステリー/スリラー

■映画「ハゲタカ」の感想(ネタバレ)




■監督:大友啓史
■出演者:大森南朋 玉山鉄二 栗山千明 高良健吾 松田龍平 中尾彬 柴田恭兵

WOWOWで放送していた映画「ハゲタカ」を鑑賞。

【映画「ハゲタカ」のあらすじ】

瀕死の日本企業を次々と乗っ取ろうとし、ハゲタカの異名をとった金融マン鷲津だが、今や海外で悠々自適に暮らす毎日。そんな鷲津のもとにかつての上司で盟友の芝野が訪ねてくる。芝野が役員を務める大手自動車メーカー、アカマ自動車を中国系巨大ファンドによる買収から救ってほしいという。ファンドを率いるのは、残留日本人孤児三世の劉だが、彼は鷲津が勤務していた米国企業の元同僚で、自身を“赤いハゲタカ”と名乗って……。

※WOWOWから引用

【映画「ハゲタカ」の感想(ネタバレ)】


真山仁の小説「ハゲタカ」を原作にした日本の金融マンの活躍を描いたNHKの同名人気ドラマの劇場版作品。

物語は、日本の誇りと言える大企業”アカマ自動車”に対して、買収を仕掛けてきた正体不明の中国系ファンドに対し抵抗、阻止しようと試みる日本の金融マンたちの活躍を描いた話。

評判が良かったNHKのテレビドラマ版は見ていないが、ドラマ版でのキャラクターをそのまま引き継いで、新たなストーリーを組み立てているようだが、ドラマ版を見ていなくても映画だけでも十分楽しめる。

中国系ファンドと日本の鷲津ファンドとのTOB(株式公開買付け)合戦に始まり、派遣従業員レベルでの駆け引き、マスコミ操作、アメリカ企業、ドバイなど複雑に絡み合う利権争いが、終始緊張感があり面白い。※テレビドラマが人気が出るわけだ。

数年前にニュースになったライブドア、フジテレビ、村上ファンドなどの騒動の内側を描いているようで、ハラハラドキドキ感が堪らない。

数千億単位の買収の話で、庶民にはこの額の金銭感覚はよくわからない。金さえ用意できれば、大企業ですら買えちゃうところが良い。やっぱり世の中金だな。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(駆け引き+人間ドラマで見せてくれる映画で、キャラクターそれぞれの生きたセリフもかっこいい。映画の中で”資本主義は終わった”という言葉も出てくるが、実際に資本主義は制度として限界を超えちゃってるらしい。現在はなんとかだましだましやってるらしい。ちなみに俳優陣の演技は素晴らしく、みんな安定感ある。個人的にリュウイーファーを演じる玉山鉄二は良かった。ひとつ気になるのがSEの音量が大きくて、セリフがやや聞き取りにくいときがあるのが残念だ)


俺はアンタだ!

-劉一華




誰かになるんだよ

守山!


-劉一華


現実から目を背けるな

民の役割だ


-劉一華




あこがれや夢

そんなものでメシが食えるほど

生易しい時代ではない


-アカマ社長




憎しみからは

何も生まれない


-三島




みなさん誰かになるんだ!

-守山



強欲が善の時代は終わった

-鷲津



あいつはあなたですよ

-鷲津




人生の悲劇は二つしかない

ひとつは金のない悲劇

そしてもうひとつは

金のある悲劇

世の中は金だ

金が悲劇を生む


-鷲津



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