映画「サバイバル・オブ・ザ・デッド[R15+指定版]」の感想(ネタバレ)

2012.02.17 Friday 洋画 ホラー/スリラー

■映画「サバイバル・オブ・ザ・デッド[R15+指定版]」の感想(ネタバレ)




■監督:ジョージ・A・ロメロ
■出演者:アラン・ヴァン・スプラング ケネス・ウェルシュ キャスリーン・マンロー デヴォン・ボスティック リチャード・フィッツパトリック

WOWOWで放送していた映画「サバイバル・オブ・ザ・デッド[R15+指定版]」を鑑賞。

【映画「サバイバル・オブ・ザ・デッド[R15+指定版]」のあらすじ】

蘇った死者がゾンビになって人々を襲い始めるようになって4週間。州兵のサージは崩壊した軍を後にし、数人の仲間と安全な場所を求めてさすらい続ける。偶然、同行するようになった少年から、死者が蘇らない安全な島の情報がインターネットにあると知らされ、そこに向かうことに。だがゾンビがいないというのは嘘で、島ではゾンビを殺さない方針のマルドゥーン一族とゾンビを殺す方針のオフリン一族が対立し合い……。

※WOWOWから引用

【映画「サバイバル・オブ・ザ・デッド[R15+指定版]」の感想(ネタバレ)】


“ゾンビ映画の巨匠”ジョージ・A・ロメロ監督の6本目のゾンビ・ホラー映画。

物語は、ある島を舞台にゾンビの処分について意見が分かれ敵対し始めた派閥の戦いに巻き込まれた兵士らを描いた話。

これまで同様、ゾンビが現れて殺し合いというアクションホラーというジャンル自体は特に変わらないが、ゾンビという人間の状態を、死とみなし殺すべきか?それとも生かしておくべきか?という、ゾンビをどう扱うか?という思想がテーマに入っており、視点はなかなか面白い。

ソンビ映画でありながら、ゾンビにはあまり視点を向けず、あえて人間の考えや生き方を描くことで、これまでとは違うゾンビ映画になっている。

特に物語の中でゾンビの処分を巡って殺し合いをする人間模様には、製作者が何かに対してのメッセージを入れて、皮肉っているのが受け取れる。

そして、”問題(ゾンビ)の解決法”についての考え方は、いかにも宗教が絡むアメリカ的だ。

一応、舞台は前作2007年の映画「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」の4週間後の話ということで、前作を見といた方が流れがあるが、この映画だけでも特に困ることはない。


評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(ゾンビを使って政治を皮肉る変わった映画。B級ゾンビ映画という部分では、グロさが目立ち特に目新しいものはなくアクションも普通だが、ゾンビを巡って思想で殺しあう人間の姿は、客観的に見るとばかばかしく、この映画を反面教師に、日々の問題に取り組みたいと思える、教訓があるゾンビ映画だ。ゾンビが人間の肉を求めず、他の動物の肉を喰えば…、というゾンビの新発見も描かれたちょい斬新な作品。)


死んでも人の考えは変わらん

生前のように振舞う

-パトリック



私の望みは

亡くなったものを

残しておくこと

-マルドゥーン



大切なのは神の言いつけを

守ることだ


-マルドゥーン




”敵か味方か”の世界では

どちらが正しいか

水掛け論になる

戦いの原因は忘れられ

最後は意地の張り合いだ

-サージ



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