映画「アイカムウィズザレイン」の感想(ネタバレ)

■映画「アイカムウィズザレイン」の感想(ネタバレ)



■監督:トラン・アン・ユン 
■出演者:ジョシュ・ハートネット 木村拓哉 イ・ビョンホン

「パールハーバー」のジョシュハートネット、日本の木村拓哉、「アイリス」のイビョンホンというアジア、ハリウッドの男前3人が集結して話題になった映画「アイカムウィズザレイン」がWOWOWで早くも初放送していたので録画してみました。

「アイカムウィズザレイン」というタイトルと予告編の感じから以前見た、椎名桔平とゲイリーオールドマン共演の映画「レインフォール 雨の牙」みたいな、アクションサスペンス的な娯楽映画だと思っていたら、全く別物だった。

この映画は、見終わった後に賛否両論が巻き起こりやすい、ストーリーのわかりにくさがある。

あらすじは、ジョシュハートネット演じる私立探偵クラインが、シタオ(木村拓哉)の父の依頼で、行方不明の息子シタオを探すところから始まる。シタオは、行く先々で他人の痛みを身代わりになって受けることで、その痛みを癒すという特殊能力を持っていた。シタオを慕い共に行動していたリリという女性は、マフィアのボスのスドンポ(イビョンホン)に溺愛されていたが、ドンポもなぜかシタオを血眼になって探していた。

あらすじだけ読むと、意外と単純に思える内容なのだが、見てみると時間軸がバラバラの上意外とスローテンポでとにかくわかりづらい。公式サイトで書かれているようなノンストップサスペンスでは全然ない。

ジョシュハートネットが最初の方で男に肩を噛まれるのだが、そこもよくわからない。

この映画は一番に何が言いたいのかと言う大きなテーマでは、”キリストの受難”をキリストを木村拓哉に演じさせて現代版にしたというところでしょうか。木村拓哉が日本ではあまり見せないような体を張ってがんばっている。

ただ、それ以外に死体?を集めて縫い合わせて変なモンスターを作り上げる男がいたり、グロテスクな描写もあるのだが、その辺がよくわからない。2〜3回見れば、いろいろ納得いく答えが見つかりそうだが、正直何度も見たい映画ではない。

評価 ★★☆☆☆

(よくわからない映画だが、ラストのシタオが磔にされた後、私立探偵のクラインが見つけ、十字架から解放するところは、なぜか感動的である。主にレディオヘッドの音楽が効果的に使われているのが印象的な映画だが、意外にもこの映画の世界観にマッチしていて良い。これまであまり見たことがないなんとも不思議な映画ですね。)

アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン

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