映画「幸せの始まりは」の感想(ネタバレ)
2012.03.22 Thursday 洋画 恋愛/ラブストーリー
■映画「幸せの始まりは」の感想(ネタバレ)

■監督:ジェームズ・L・ブルックス
■出演者:リース・ウィザースプーン オーウェン・ウィルソン ポール・ラッド ジャック・ニコルソン キャスリン・ハーン マーク・リン=ベイカー レニー・ヴェニート
WOWOWで放送していた映画「幸せの始まりは」を鑑賞。
【映画「幸せの始まりは」のあらすじ】
ナショナルチームの要として、ソフトボール一筋に打ち込んできたリサ。だが彼女も31歳、ついに戦力外通告を受けてしまう。第2の人生を始めようとするリサだが、ソフトボールしか知らない彼女は何をしていいのか分からない。メジャーリーガーの恋人マティはプレイボーイで彼女に本気かも分からず、リサは気分転換に実業家のジョージとデートすることになった。彼は誠実そうな人物だったが、実は大きなトラブルを抱えていて……。
※WOWOWから引用
【映画「幸せの始まりは」の感想(ネタバレ)】
「キューティ・ブロンド」シリーズのリース・ウィザースプーンをヒロインに、「エネミーライン」のオーウェン・ウィルソン、海外ドラマ「フレンズ」のフィービーの彼氏、夫役でお馴染みのポール・ラッド共演によるラブコメディ。
物語は、輝かしい功績を残しながらも代表から戦力外通告されてしまった女子ソフトボール選手と詐欺の疑いでFBIから捜査されることになった男というトラブルを抱える二人の恋愛模様を描いた話。
個人的に嫌いじゃないリースウィザースプーン主演の作品だが、お互いトラブルに苦悩しながら、関係を深めていく過程が、適度に吸引力があって、展開も面白い。
イントロのリサ(リース)の子供の頃のシーン(男の子よりもバッティングが上手だった)は、数分のシーンだが、彼女のバックボーンがわかりやすく説明されているし、シーンとしてはベタだが、登場人物へ無理なく感情移入できる。※映画のイントロ部分は非常に大事だが、このシーンだけには90点以上をつけたい。その後にここの吸引力が続かないのが惜しい。
この映画では、オーウェンウィルソン演じる金持ちでかっこいいプロ野球選手マティも交え、リサとジョージという三角関係で話が進んでいくが、このマティも人間は悪い奴ではないため、ジョージorマティという選択でどちらを応援して良いかやや悩む作りになっている。”悪”が見えない人同士を選択するのは難しい。
最終的には、お決まりのジョージを選ぶのだが、最後までどうなるのかわからない。この辺は上手く作っている。また、ジョージ目線では、父親の罪を被って、刑務所に3年入るか、司法取引せず父親に25年〜終身刑をさせるかという決断に迫られるが、この辺りの究極の選択も面白い。
ちなみにジョージの親父役を演じているのが、ジャックニコルソンで、脇役も意外と豪華だ。
評価 ★★★★☆ (星4つ)
(ラストまでは、★3.5評価の作品で上々だが、ラストの歩道で彼女の結果を待っている息子(ジョージ)をバルコニーから眺める親父のシーンを見て、★4にした。ここは何かいろいろ熱いものがあった。感動的だ。ラブコメディ作品だが、セリフは良く練られていて、名言や格言が結構ある。初デートの食事で”何も会話せず黙っている”など、シーンも面白い。部下のプロポーズの言葉もGOOD.いい映画だ。)
人生は製造ラインと同じだ
ひたすら交差し合う
-マティ
批判する前に
己を見て状況を正せ
-リサ
悪徳を受け入れろ
-弁護士
勇気とは
不安を克服すること
-リサの張り紙
他の女の子が
恋や子供に夢中だなんて聞くと
ウソっぽく見えちゃう
-リサ
答えは”黙ってること”
崩れつつあるものに
口先のフォローは無意味だ
-リサ&ジョージ
問題を抱えすぎると
解決するより
耐えることを考え出す
-ジョージ
二日続けて深酒すると
後悔する
-ジョージ
失意のときに
大きな決断は危険よ
-リサのコーチ
失意は怒りより有害だ
-ジョージの父
自分に正直であれば
得るものもある
-リサ
”自らの心に
正直になる方法を学べ”
(※どんな状況の人にも当てはまり
心の助けになる言葉)
-セラピスト
シングルママは
ドラマじゃ主流よ
-ジョージの部下
子育てに王道はない
他人の子育てが
正しいとは思うな
-ジョージの父
たったひとつのきっかけで
人生は回りだすから
-ジョージ
二人で一緒に
シャワーを浴びよう
お互いの体を
洗いっこしよう
熱いオイルで
マッサージして
-歌詞
幸せの始まりは 【DVD】

JUGEMテーマ:恋愛映画 一般

■監督:ジェームズ・L・ブルックス
■出演者:リース・ウィザースプーン オーウェン・ウィルソン ポール・ラッド ジャック・ニコルソン キャスリン・ハーン マーク・リン=ベイカー レニー・ヴェニート
WOWOWで放送していた映画「幸せの始まりは」を鑑賞。
【映画「幸せの始まりは」のあらすじ】
ナショナルチームの要として、ソフトボール一筋に打ち込んできたリサ。だが彼女も31歳、ついに戦力外通告を受けてしまう。第2の人生を始めようとするリサだが、ソフトボールしか知らない彼女は何をしていいのか分からない。メジャーリーガーの恋人マティはプレイボーイで彼女に本気かも分からず、リサは気分転換に実業家のジョージとデートすることになった。彼は誠実そうな人物だったが、実は大きなトラブルを抱えていて……。
※WOWOWから引用
【映画「幸せの始まりは」の感想(ネタバレ)】
「キューティ・ブロンド」シリーズのリース・ウィザースプーンをヒロインに、「エネミーライン」のオーウェン・ウィルソン、海外ドラマ「フレンズ」のフィービーの彼氏、夫役でお馴染みのポール・ラッド共演によるラブコメディ。
物語は、輝かしい功績を残しながらも代表から戦力外通告されてしまった女子ソフトボール選手と詐欺の疑いでFBIから捜査されることになった男というトラブルを抱える二人の恋愛模様を描いた話。
個人的に嫌いじゃないリースウィザースプーン主演の作品だが、お互いトラブルに苦悩しながら、関係を深めていく過程が、適度に吸引力があって、展開も面白い。
イントロのリサ(リース)の子供の頃のシーン(男の子よりもバッティングが上手だった)は、数分のシーンだが、彼女のバックボーンがわかりやすく説明されているし、シーンとしてはベタだが、登場人物へ無理なく感情移入できる。※映画のイントロ部分は非常に大事だが、このシーンだけには90点以上をつけたい。その後にここの吸引力が続かないのが惜しい。
この映画では、オーウェンウィルソン演じる金持ちでかっこいいプロ野球選手マティも交え、リサとジョージという三角関係で話が進んでいくが、このマティも人間は悪い奴ではないため、ジョージorマティという選択でどちらを応援して良いかやや悩む作りになっている。”悪”が見えない人同士を選択するのは難しい。
最終的には、お決まりのジョージを選ぶのだが、最後までどうなるのかわからない。この辺は上手く作っている。また、ジョージ目線では、父親の罪を被って、刑務所に3年入るか、司法取引せず父親に25年〜終身刑をさせるかという決断に迫られるが、この辺りの究極の選択も面白い。
ちなみにジョージの親父役を演じているのが、ジャックニコルソンで、脇役も意外と豪華だ。
評価 ★★★★☆ (星4つ)
(ラストまでは、★3.5評価の作品で上々だが、ラストの歩道で彼女の結果を待っている息子(ジョージ)をバルコニーから眺める親父のシーンを見て、★4にした。ここは何かいろいろ熱いものがあった。感動的だ。ラブコメディ作品だが、セリフは良く練られていて、名言や格言が結構ある。初デートの食事で”何も会話せず黙っている”など、シーンも面白い。部下のプロポーズの言葉もGOOD.いい映画だ。)
人生は製造ラインと同じだ
ひたすら交差し合う
-マティ
批判する前に
己を見て状況を正せ
-リサ
悪徳を受け入れろ
-弁護士
勇気とは
不安を克服すること
-リサの張り紙
他の女の子が
恋や子供に夢中だなんて聞くと
ウソっぽく見えちゃう
-リサ
答えは”黙ってること”
崩れつつあるものに
口先のフォローは無意味だ
-リサ&ジョージ
問題を抱えすぎると
解決するより
耐えることを考え出す
-ジョージ
二日続けて深酒すると
後悔する
-ジョージ
失意のときに
大きな決断は危険よ
-リサのコーチ
失意は怒りより有害だ
-ジョージの父
自分に正直であれば
得るものもある
-リサ
”自らの心に
正直になる方法を学べ”
(※どんな状況の人にも当てはまり
心の助けになる言葉)
-セラピスト
シングルママは
ドラマじゃ主流よ
-ジョージの部下
子育てに王道はない
他人の子育てが
正しいとは思うな
-ジョージの父
たったひとつのきっかけで
人生は回りだすから
-ジョージ
二人で一緒に
シャワーを浴びよう
お互いの体を
洗いっこしよう
熱いオイルで
マッサージして
-歌詞
幸せの始まりは 【DVD】

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