映画「僕の初恋をキミに捧ぐ」の感想(ネタバレ)

2012.05.13 Sunday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「僕の初恋をキミに捧ぐ」の感想(ネタバレ)




■監督:新城毅彦
■出演者:井上真央  岡田将生

WOWOWで放送していた映画「僕の初恋をキミに捧ぐ」を鑑賞。

【映画「僕の初恋をキミに捧ぐ」のあらすじ】

8歳の少女・繭は、父の勤める病院で、同い年の入院患者・逞と出会う。彼は心臓に重い病気を抱え、移植手術なしには20歳までも生きられないだろうと宣告されていた。一緒に遊ぶ中で互いに惹かれあった2人は、大人になったら結婚しようと約束を交わす。その後、2人は小学校、中学校と一番の親友であり、また恋人であり続けたが、高校に進学して20歳が近づくにつれ、逞は残されるであろう繭をあえて遠ざけ始める。

※WOWOWから引用

【映画「僕の初恋をキミに捧ぐ」の感想(ネタバレ)】


僕は妹に恋をする」の人気漫画家・青木琴美の同名ベストセラーを井上真央岡田将生共演で映画化した恋愛作品。

物語は、心臓病で20歳までしか生きられない少年とその少年に恋をした少女の二人の切ない初恋を描いた話。

恋空」「余命一ヶ月の花嫁」など最近の邦画に多いいわゆるバッドエンディングを前提とした恋愛作品で、少年時代を描いた序盤からすでにラストが予想できるネタバレ感があり、死ぬのを前提で見ていくには心が痛くなる。

少年時代が終わると、主演の井上真央と岡田将生にバトンタッチされるが、井上真央の役がハツラツなキャラクターということもあり、どうしてもTBSドラマ「花より男子」のヒロインにしか見えなくなることもしばしばで、ヒット作を持つ女優の演技の苦悩も感じられる。

特に高校入学式の彼氏に対するあの挨拶の感じは、あえて花より男子のキャラを意識しているような感じだ。

その影響もあってかわからないが、差別化のためにこの映画では結構体を張っており、透けブラをはじめ、キスシーン、ラブシーンなど今まであまり見せなかった性的な魅力を見せるような演出がある。

ただ、個人的に井上真央をそういう目線で見たことがないのでそういうシーンがあると、見ているこちらがやや恥ずかしくなる。

彼氏役の岡田将生は、相変わらず男前で、ときどきの感じがオーウェンウィルソンに見えるときがあるが、さっぱりとした好感度の高いキャラクターなので共感できる。特に、自分が長く生きられないために、彼女を悲しませないように、別れを選択するベタな展開は、共感度が増した。

北川景子との「瞬 またたき」よりもこちらの方がキャラ視点で見れて断然良い。

あと、同級生が脳死になったことで、臓器提供者になるあのくだりは、一瞬心臓が変わって性格が変わる展開を予想したが、特にそちらに進まずに微妙な立ち位置キープで期待だけ持たせただけで、いらない気がする。

タイトルは、”僕の初恋をキミに捧ぐ”だが、ヒロイン目線で見れば”私の初恋をキミに捧ぐ”でもある。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(悲恋のラブストーリーモノとしてはラストはしっかり泣ける映画で作品としておすすめできるが、登場人物に感情移入し、気持ちを理解すればするほど、見終わった後には、どうしようもない空しさが訪れるので、日々のテンションを下げたくない人は絶対見てはいけない。久々に映画を見て暗い気持ちが翌日も尾を引いて、この映画を見たことをかなり後悔した。少女マンガ的な恋愛のキラキラ(ラブラブ)要素が入っているので、依存度も高い。以前佐々木希の「天使の恋」に嵌ったが、その時と同じような感覚がこの映画もある。井上真央だったから大丈夫だったが、別の女優だったらちょっとやばいね。この映画は、バッドエンディングでラストに救いがないので、嵌れば嵌るほど気持ちが堕ちていく。)


あいつは昔から

ポテンシャルが高いんだよ

-逞


だいすきなみんなへ

ぼくがいなくなっても

しあわせになってください

-たくま


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2018.05.20 Sunday -

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