ハリウッド版映画「DRAGONBALL EVOLUTION」の感想(ネタバレ)

2010.05.20 Thursday ハリウッド リメイク作品

■ハリウッド版映画「DRAGONBALL EVOLUTION」の感想(ネタバレ)

 

出演:ジャスティン・チャットウィン/エミー・ロッサム/チョウ・ユンファほか
監督:ジェームズ・ウォン
脚本:ベン・ラムジー
原作:鳥山明

ハリウッドで映画公開前からネットでかなり批判にさらされていた鳥山明の原作のドラゴンボールのハリウッドでの映画化(アニメをリメイク?)したという映画「ドラゴンボールレボリュ−ション」ですが、ようやく今月(2010年5月)WOWOWで放送したので見てみました。

ストーリーは、ピッコロVS悟空の話ですね。アニメ(原作)では、亀仙人がピッコロを電子ジャーに魔封波(マフウバ)で、封じ込めようとする話(結局失敗する)でしたが、ハリウッド版は、黒人が持っていた謎の壺の中に入れるという、若干のアレンジが加えられています。さすがにアメリカで米を炊く電子ジャーは一般的ではないのか!?

その他にも、登場人物として、悟空の良き友の”クリリン”が出てきませんし、ブルマが恋心を抱くヤムチャ?らしき人も、なんか別人物として描かれている。ちなみに将来、悟空の嫁になるチチがなぜか主要キャストとして出ている。なぜ?、やっぱりハリウッドは恋愛(ラブとキス)が必要だからなのか。

このハリウッド版の映画「DRAGONBALL EVOLUTION」ですが、アニメ、漫画のドラゴンボールに親しんでいる人にとっては、かなり受け入れずらく、設定もめちゃめちゃ。完全に別物としてみた方が良さそうです。アクションシーンは結局、中国カンフーの延長になっています。なんか違う…。

なんとなく、ピッコロによる地球の滅亡(危機)という現実的リアル感を上手く表現しつつ、ドラゴンボールという摩訶不思議なワールド(世界観)も両立させるのに無理が生じたように思います。やっぱりドラゴンボールはアニメの世界観ですね。

また、アニメ→映画で大成功している、映画「トランスフォーマー」の路線を取り入れようとしている感が時折垣間見えますが、機械が主役でCG向きのトランスフォーマと違い、ドラゴンボールは生身の人間にCG処理を施すことが多いため、CG合成による違和感が常にあるのも問題かもしれません。

これなら、ファイナルファンタジーやベオウルフ的に全CGで描く路線の方が違和感は薄かったように思います。

あと、悟空が着るいつもの”亀”マークの胴着が、生身の人が着るとどうも、”コスプレ”という概念が生まれてしまってこちらも問題ですね。スパイダーマンやバッドマンはあまり思わなかったですが、ドラゴンボールは親しみ過ぎて逆にファッションとしての違和感が強い。

最後のピッコロとの真面目な決闘のシーンの前に、悟空(外人)がいちいち胴着のコスプレに着替えるというのはどこか笑えます。

いろいろと問題の多い「ドラゴンボール EVOLUTION」ですが、”ドラゴンボール”という作品を忘れてみれば、意外と笑える映画(コメディ)になっています。

「そんなバカな…」とツッコミを入れながらみると、楽しいかも。

ドラゴンボールと言えば、爆風や、蹴飛ばされた後に、人が岩や瓦礫(がれき)等にぶつかって物が壊れるシーンがお馴染みですが、この「ドラゴンボールレボリューション」もその部分を大事にしています。

個人的に、はじめの方で、じいちゃん(孫悟飯)と悟空が修行で戦うシーンで、頭からスイカに突っ込む悟空のシーンは、かなり好きです。

ス〜っと滑っていく感じがGOOD。


ドラゴンボール EVOLUTION 特別編
 ★★☆☆☆ (評価 星2つですね)




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2018.07.17 Tuesday -

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