映画「雲のむこう、約束の場所」の感想(ネタバレ)

2012.06.02 Saturday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「雲のむこう、約束の場所」の感想(ネタバレ)




■監督:新海誠
■出演者:吉岡秀隆 萩原聖人 南里侑香 石塚運昇 井上和彦 水野理紗

WOWOWで放送していた映画「雲のむこう、約束の場所」を鑑賞。

【映画「雲のむこう、約束の場所」のあらすじ】

戦後、津軽海峡で南北に分断された日本。“ユニオン”が占領する旧北海道の蝦夷には、いつからか雲にまで達する目的不明の奇妙な塔が建設され、本州以南を統治する米国との間に軍事的緊張をもたらしていた。そんな中、青森で暮らす中学生ヒロキとタクヤは、塔に憧れて廃品パーツを使って飛行機を作り始める。2人はひそかに憧れていた同級生の少女サユリに飛行機で塔まで連れていくと約束するが、その矢先、ユリに意外な事態が…。

※WOWOWから引用

【映画「雲のむこう、約束の場所」の感想(ネタバレ)】


アニメ「ほしのこえ」で注目された新海誠監督のプロデビュー作品。

物語は、津軽海峡で南北が分断された世界で、三人の男女が過去に約束した、ひとつの約束を叶えるまでの友情と恋模様を描いた話。

アニメ界の新生新海誠監督特集と題してWOWOWで数作品放送していたので、一応気になってチェックしてみた。

舞台は一応日本だけど状況が全く日本じゃない異世界で起きた壮大な出来事がひとつの純愛(約束)と繋がり収束するという異色なラブストーリー?。

いばらの王 -King of Thorn-」の複雑さに+「天空の城ラピュタ」の純愛を合わせたような作品。

夢の話や、そびえる塔など設定や視点はかなりいいところを言っているが、ラストに単純なジブリのような純愛に結びつけてしまうのが、非常に残念。途中から予想していた通りと言うか、急に小学生レベルの話になってしまった。

すごい理解に苦しむ複雑な部分と単純すぎる愛(恋)の両方を描いているが、ラストの薄っぺらさったらないかな。途中までは良かったが、ラストを見てこの作品は結局何がしたかったのか、よくわからなくなった。

ビジュアルはきれいでノスタルジックさは非常にあるが、そこにあの複雑に構築された世界観はいるのか?はかなり疑問だ。釣り合っていない。


評価 ★☆☆☆☆ (星1つ)

(今回は辛口で星1つ。語りがやたら多く、登場人物の感情が語りで逐一説明されてしまい、シーンを見ながら自然と感情移入するのが難しい。それと語り部分のセリフが無感情で非常に聞き取りにくく、セリフの言葉(意味)が胸に全然伝わってこない。主人公の語りは、”北の国から”でお馴染みの吉岡秀隆君だが、これはあまり頂けないと思った。あと主人公のヒロキとタクヤの区別もイマイチどっちがどっちだか似ていてわかりにくかった。眼鏡ありかなしかの区別になるのか。あとストーリーがよく飛ぶので、大きな流れが少なくテンポも悪い。語りを重要視していることもあり、小説のようなアニメ作品。この作品を小説で読んだらまた違った感想になるだろう。)


さおりを救うのか

世界を救うのかだ!


-タクヤ


塔はあらゆるものの象徴だった

誰もが手の届かないもの

変えられないものの象徴として

見ている限り

この世界は変わらないだろう


-岡部

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2019.09.03 Tuesday -

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