映画「星を追う子ども」の感想(ネタバレ)

2012.06.25 Monday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「星を追う子ども」の感想(ネタバレ)





■監督:新海誠
■出演者:金元寿子 入野自由 井上和彦 島本須美 日高里菜 竹内順子 折笠富美子

WOWOWで放送していた映画「星を追う子ども」を鑑賞。

【映画「星を追う子ども」のあらすじ】

母と2人暮らしの少女・アスナは、父の形見の鉱石ラジオから聞こえてきた不思議な歌声に魅了され、ほどなく地下世界アガルタから来たという少年シュンと出会う。交流を重ねるうち、アスナはあの歌声が彼のものだったと知り、2人は心を通わせていく。だが、突然シュンは姿を消してしまった。彼を捜す中で、アスナは新任の教師モリサキから地下世界の伝説を聞く。そんな彼女の前に、シュンにそっくりな少年シンが現われるが……。

※WOWOWから引用

【映画「星を追う子ども」の感想(ネタバレ)】


雲の向こう、約束の場所」「秒速5センチメートル」の新海誠監督の冒険ファンタジーアニメ。

物語は、地下世界アガルタから来たという少年に興味を持った少女と同じくアガルタを探していた教師の二人の冒険を描いた話。

これまで新海誠監督の作品は「雲の向こう、約束の場所」「秒速5センチメートル」「ほしのこえ」と三作品見てきたが、どれも登場人物が語り出す演出が好きになれず、個人的に低評価に終わっていたが、今回は”語り”はほぼ使っていないので、普通に見れるようになった。

また、持ち前のビジュアルの高さとこれまでの作品とは違う、わかりやすい王道的な冒険ファンタジーストーリーの構成によって、とても見やすくなった。

ただ、今回は、「もののけ姫」や「天空の城ラピュタ」など宮崎駿作品はじめジブリの影響を感じづにはいられないほど世界観やキャラクターに類似感がある。※ヒロインにやたらなつく小動物とか。

ジブリが好きな人はこの映画を見たらどう思うだろうか。これをパクりと思うか、ジブリに影響された作品のひとつとして受け入れるのかは微妙だ。

主人公のピュアさは、ジブリ作品にも言えるが、現実にこんな人間は存在していない妄想や理想上のキャラクターでしょう。自分がこの年頃の時に見ていた世界はもうすでに汚れていた。

この作品も人間が描けているようで、実際とはかけ離れている。特に少年(シュン)の気取った性格は見ていて気持ちが悪くなってくる。ちびまるこちゃんの花輪君だ。花輪君はギャグだがこっちはマジなのでキツい。

個人的には、ジブリの影響がかなり強いが、映像としては癒される画作りだし、邪魔な”語り”がなくなったので、こちらは評価したい。妻を失った教師の目線は、一番共感が出来て良い。


評価 ★★★☆☆ (星3.2)

(ジブリではないのにジブリっぽい作品。音楽もジブリの音楽の久石譲の高音アルペジオコードをモチーフにしたアレンジも聞かれるほどこだわりがある。そして登場人物のセリフには、村上春樹の「ノルウェイの森」の主人公ワタナベが言いそうなセリフが出てくる。いろいろ言いたい事があるが、新海誠作品では個人的にわかりやすくおすすめできる作品だ。ジブリ作品の公開の合間に埋めるように見るのが良いでしょう。)


死ぬことは

生きることの一部だと

お父さんは言ってたから

-母


生きているものが

大事だ


-シン


星を追う子ども


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2019.09.03 Tuesday -

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