映画「ナイト・トーキョー・デイ」の感想(ネタバレ)

  • 2012.06.29 Friday
  • 15:43
■映画「ナイト・トーキョー・デイ」の感想(ネタバレ)




■監督:イザベル・コイシェ
■出演者:菊地凛子 セルジ・ロペス 田中泯 中原丈雄 榊英雄

WOWOWで放送していた映画「ナイト・トーキョー・デイ」を鑑賞。

【映画「ナイト・トーキョー・デイ」のあらすじ】

東京・築地市場。夜も明けない内から熱気にあふれるこの市場で、同僚と打ち解けるでもなく、寡黙に淡々と仕事をこなすひとりの女性、リュウ。実は彼女には、殺し屋という裏の顔があった。あるとき、彼女に新たな依頼が舞い込む。愛する娘の自殺に心を痛める大物実業家・長良が、娘の死の原因と信じるスペイン人の夫・ダビを抹殺して欲しいというのだ。ワイン商のダビに接近するため、彼の営む店を訪れるリュウだったが……。

※WOWOWから引用

【映画「ナイト・トーキョー・デイ」の感想(ネタバレ)】


死ぬまでにしたい10のこと」のイザベル・コイシェ監督が「バベル」で国際派女優となった菊地凛子を主演に迎えたサスペンスラブストーリー。

物語は、一人の女殺し屋が殺害を依頼された標的の男に接触し、恋仲になってしまう悲恋を描いた話。

日本の菊地凛子主演ということで、チェックしてみたが、スペイン人の感覚で描いた東京(日本)ということもあり、演出やその他日本の描き方に日本人として見ると、やや違和感がある。特に音楽の選曲は、現代の話なのに、昭和初期を感じる古臭さ。また現代的な音楽もなんか微妙に違う。

欧米人にとっては、日本のイメージってこんな風なんだなと外国の間違った日本文化のズレがわかる作品。こんな感覚だと、彼らにとって中国も韓国も日本もみんな同じに見えるんだなと納得してしまう。日本人にとって白人はみんな同じに見えるのと同じ感覚でしょう。

内容的には、殺し屋が標的に惚れてしまい…というありがちな話だが、当事者ではなく別の第三者の記憶として語られるところにこの映画の独自性があるが、新海誠作品ではないが、この映画も”語り”を多様するスタイルでその辺がややついていけない。

個人的に”語り”が嫌いな理由だが、単純に映像の邪魔になるのがひとつと、語りの言葉を自分の想像で変換している間に、自分の中で別の物語が進行していまい、目の前の映画を数分間全く見ていないことがしばしばあることに最近気づいた。

これは小説を読んでいてもたまにあることだが、あるキーワードから別のことを考えていて、意識がフリーズしていることがよくある。そんなことで”語り”で説明されるような語り中心の映画には感情移入しにくいこともあって、嫌いにという結論に至った。

また、外国映画で描く日本だからなのか、日本語のセリフへの配慮が欠けていて、時々聞き取りにくく、何を言っているのかよくわからないときがたまにあるのもマイナス点だ。


評価 ★★☆☆☆ (星2.6)

(菊地凛子がヌードになって体を張って好演しているが、そのエロさ以外に良さはあまり見つけられない作品。女殺し屋という役柄だが、殺しをしている場面が一切ないので、標的の男に会って惚れてしまった”彼女の前後の変化”が感じにくいし、彼女目線にたって共感するスト−リーもないので、感情移入ができない。そして、その物語をあたかも彼女が感じているかのように第三者が勝手に語っているという、全く理解に苦しむよくわからない作品だ。寡黙な菊地凛子は意外と魅力的だなと改めて思ったが、殺し屋という割には、依頼を破棄するときの断り方が、ワガママっ子ッ過ぎてちょっとキャラクターを疑ってしまう。そんな感じなの。東京の街並みの撮り方はきれいで、東京の違った魅力を発見できる。)


ラーメンは音を立てて

食べるものだけど

スペインでは怒られる


-ダビ


物事は変わるかもしれないけど

人は変わらない


-リュウ


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