■映画「僕の大切な人と、そのクソガキ」の感想(ネタバレ)

2012.11.30 Friday 洋画 コメディ/お笑い

■映画「僕の大切な人と、そのクソガキ」の感想(ネタバレ)




■監督:ジェイ・デュプラス
■出演者:ジョン・C・ライリー ジョナ・ヒル マリサ・トメイ キャサリン・キーナー マット・ウォルシュ キャシー・ウィッツ

WOWOWで放送していた映画「僕の大切な人と、そのクソガキ」を鑑賞。

【映画「僕の大切な人と、そのクソガキ」のあらすじ】

離婚して以来、冴えない日々を送っていたジョン。ある晩、気が進まないまま出席したパーティーで、彼は不思議と気の合う女性モリーと出会う。彼女こそ理想の相手と惚れ込んだジョンだったが、問題は21歳になるモリーの息子サイラスとの関係だった。当初は友好的に見えたサイラスだったが、ジョンの靴がなくなった事件を皮切りに、サイラスはにこやかな顔と裏腹にジョンとモリーの恋を裏で執拗に妨害し始めて……。

※WOWOWから引用

【映画「僕の大切な人と、そのクソガキ」の感想(ネタバレ)】


リドリースコット&トニースコット兄弟が製作に参加し、「シン・レッド・ライン」のジョンCライリーが主演したコメディ。

物語は、妻と別れ一人で暮らすも冴えない中年男がパーティで運命の女性と出会い、再び生きる力を得るが彼女には一人息子がいて、二人の関係を壊そうと巧みに妨害してくるという話。

強烈なタイトル名に惹かれチェックしてみた。

息子が登場する前半20分くらいは、それほど面白みを感じず平均点以下だったが、ジョナヒル演じる彼女の息子登場後は、知能犯の息子に興味をそそられまくりでポイント大幅上昇。この彼氏(主人公)と彼女の息子の二人のやりとりはなかなか笑わせてくれる。

個人的に人間には、二種類のめんどくさい奴がいると思っている。

一人は前回の「わらの犬(2011年版)」に出てくるような、不良タイプの腕力または権力があり威圧的に有無をいわせずに絡んでくる奴。そして、もうひとつが、今回のジョナヒルが演じる息子のようないじめられっ子タイプだが、妙に知力や考察を持っていて、その行動や発言が鼻につく奴。

後者のパターンは、距離を置いていれば不良タイプに比べ特に害はないのだが、同じ空間を長く共有した場合の、めんどくささというかイライラは結構なものがある。

自分がもしこの主人公の状況に置かれたら、「コイツめんどくさいわ〜」とすぐ距離を置きたくなってしまうが、この映画の主人公(ジョン)は、そんなクソガキの真意を知ると、その上を行く対応で応戦を始める。

このバカバカしい中でのデリケートな戦いは、これまでにあまり見たことが無いアメリカのコメディのパターンだと思う。いかにもなハリウッド特有の体を張った下品で分かりやすいジョークやギャグは封印し、完全に二人のドラマ(状況や中身)で自然に笑いを作っている。素晴らしい。


評価 ★★★☆☆ (星3.8)

(彼女(母親)を巡る、彼氏VS彼女の息子の水面下の戦い(心理戦)が面白い良作品。主演のジョンCライリーとジョナヒル、二人とも演技が上手いが、特にジョナヒル演じるアメリカ息子の腹立つ感じは自分は日本人にも関わらず、外見と雰囲気だけでヒシヒシと伝わってきた。日本人の腹立つキャラとはまた種類が違うが、人に腹立つと感じる感覚は世界共通なのかと思った。途中まで息子がどんなタイプなのか気になっていたが、一目見て「コイツだ!」とすぐわかった。ラストは、そんな二人の間にも心の繋がりが見られ、軽く感動も与えてくれる。)



お前は気絶するほど

殴られたことあるか?


-ジョン


僕はまともには

程遠い人間だ


-サイラス



僕の大切な人と、そのクソガキ


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2019.12.09 Monday -

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