映画「鬼神伝」の感想(ネタバレ)

2013.03.12 Tuesday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「鬼神伝」の感想(ネタバレ)




■監督:川崎博嗣
■出演者(声優):小野賢章 石原さとみ 中村獅童 近藤隆 森久保祥太郎 伊藤健太郎 加瀬康之

WOWOWで放送していた映画「鬼神伝」を鑑賞。

【映画「鬼神伝」のあらすじ】

京都。中学生の少年・純は、ある日奇怪な魔物に襲われ、僧侶の源雲に助けられた。だが、彼はそのまま源雲とともに時空を越え、なんと平安京へと連れていかれる。純はそこで、妖術で京の都を脅かす鬼の存在を聞き、彼こそが人と鬼との争いを終結させる救いの御子だと告げられる。源雲の導きで封印された幻獣・オロチを目覚めさせた純だったが、その矢先、彼は戦いの中で出会った鬼族の少女・水葉から、衝撃の事実を知らされる。

※WOWOWから引用

【映画「鬼神伝」の感想(ネタバレ)】


高田崇史の同名小説を「スプリガン」の川崎博嗣監督がアニメ化した作品。

物語は、平安時代?にタイムスリップしてしまった中学生がその時代で救世主だと崇められ、二つの敵対する勢力から仲間として戦ってくれと迫られるという…話。

タイトルとアニメ作品に惹かれてチェック。

単なる貴族たちの鬼討伐ものだと思って見始めたら、前半と後半では善と悪が逆転する意外と深い話。

これは普通に現実でも同じだと思うが、今見ている世界と実際の真実が全く逆になってるこの現実世界で、今見えている世界の価値観をそのまま信じて決断するのか、隠されている真理に目を向けてその価値観で決断するのかでは全く判断や結果が異なってくる。

自分の中では良いことをしてるつもりが、実際は、ただ騙されて誰かの利益のための片棒を担がされているだけということになりかねない。しかも自分が騙されていることすらも下手すると教えてもらえない。

結局のところ、決断はその時に与えられている情報量の差でしかないと思うが、少しでもおかしな部分を見つけたら安易に決断しないことが、この主人公の一見優柔不断な性格が真実に近づくようになっていると見ると、意外と優柔不断な性格って実はある種の才能なのかなと思う。

個人的に、川原?で頼光と水葉が、優柔不断な主人公にどちらにつくか判断を迫るシーンがあったが、あそこでイライラしてどちらかに決断しそうになっていた自分に軽く反省。あそこで自分の優柔不断な性格の情けなさに感情を揺さぶられ、どちらか一方に下ってたら完全に踊らされただけ。

大人は踊らされて安易に決断しないように気をつけないとね。真実を見極めるまでは行動しちゃダメだな。後々振り返ってあそこの自分単なる邪魔者キャラになっていたなと思っては遅い。


評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(内容は上で書いた通りで誰かの陰謀について少し考えさせるアニメ作品。ちなみに水葉の吹き替えが石原さとみと知って、見るか、何も知らないで見るかでも、水葉に対する印象が大分変わる。やっぱ石原さとみが言ってるセリフとなると、水葉に描くイメージが全然違う。)


貴族たちが歴史から隠したいもの

自分たちの都合で

この世から消してしまいたい

ものの名前…鬼


-水葉




自分を信じろ

そして自分が信じたいと思ったことを

全力で守れ


-源頼光




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2019.12.09 Monday -

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