映画「桃(タオ)さんのしあわせ」の感想(ネタバレ)

2013.09.25 Wednesday 中国映画/香港映画/ レビュー

■映画「桃(タオ)さんのしあわせ」の感想(ネタバレ)




■監督:アン・ホイ
■出演者:アンディ・ラウ ディニー・イップ チン・ハイルー ワン・フーリー サモ・ハン
 ツイ・ハーク

WOWOWで放送していた映画「桃(タオ)さんのしあわせ」を鑑賞。

【映画「桃(タオ)さんのしあわせ」のあらすじ】

香港の裕福な家庭に60年間も家政婦として仕えてきた桃さん。しかし今や大家族の大半は海外に移住し、彼女が身の回りの世話をするのは、映画プロデューサーたる長男のロジャーひとりきり。家事一切を完璧に取り仕切る桃さんの仕事ぶりを、しかしロジャーはごく当たり前のように享受していた。そんなある日、桃さんが突如病気で倒れ、その存在の大切さを改めて思い知ったロジャーは、彼女が快適な老後生活を送れるよう奔走する。

※WOWOWから引用

【映画「桃(タオ)さんのしあわせ」の感想(ネタバレ)】



第31回香港電影金像奨の作品、監督賞ほか、主要5部門独占受賞に輝いたアンディラウ主演の製作者の実話をベースにした感動作。

物語は、ある裕福な家庭に家政婦として60年以上働いてきた女性と、赤ん坊の頃から世話してもらい現在は、映画プロデューサーをしている男の、まるで親子のような関係を描いた話。

以前見た「最高の人生のはじめかた」のようなうるっと涙腺に来る感動作を求めて選んでみた。

家政婦とその息子ほど年の離れた男性との共同生活を描いた話だが、その家政婦が脳卒中で倒れると、まるで自分の母親のように介護施設を探したり、真面目に世話をする男の姿が印象的。

そして、タイトルにもある、60年以上も家政婦として仕事してきたタオさんのしあわせ(料理を作ったり人の世話すること、必要とされていることを実感すること)が何かわかると、ほど良い感動がある。

特に介護施設で生きる希望を失っていたタオさんが、雇い主の男とその同級性からの励ましの電話を受けると、急にリハビリに励む姿は、感動がある。

タオさんすげえいい人。それに尽きる。ここまで真面目に仕事する人は報われなければならない。

ちなみに本来は家政婦なので、その人の老後まで面倒を見る必要はないと思うが、しっかり最後まで看取る、世話になった男やその家族の人柄の良さも感動ポイント。これもなかなか出来ない。



評価 ★★★★☆ (星4つ)

(幸せの価値観は人それぞれだと実感させてくれる映画。老人ホームをリアルに映した現状(人の入れ歯を知らずに使っている老人がいたり)には、吐きたくなる気持ち悪さがあるが、タオさんの生きる幸せを感じる部分には、新たな目線を与えてくれる。すごいお金持ちになるとか、誰も達成したことがないことに挑戦するとかでかい目標を掲げることではない、もっと小さな人の幸せの形がある。)




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知らせる


-ロジャー



僕は修理工だ

-ロジャー



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2018.07.15 Sunday -

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