映画「天地明察」の感想(ネタバレ)

2013.10.07 Monday 邦画 歴史モノ

■映画「天地明察」の感想(ネタバレ)




■監督:滝田洋二郎
■出演者:岡田准一 宮崎あおい 佐藤隆太 市川猿之助 中井貴一 松本幸四郎 横山裕

WOWOWで放送していた映画「天地明察」を鑑賞。

【映画「天地明察」のあらすじ】

将軍に囲碁を教えるという名家の出ながら、出世には興味を持たず、算術と星の観察が何よりの楽しみという安井算哲。将軍の御前で棋譜通りの囲碁を打つだけの仕事に疑問を抱く彼は、何事にも真剣勝負で臨みたいという熱い心を秘めていた。そんな彼の本心を知る会津藩主・保科正之は、あるとき800年も使われ続けた暦の誤りを正し、新たな暦を作るという大計画に算哲を抜擢する。だが、それは算哲の苦難の道の始まりでもあった。

※WOWOWから引用

【映画「天地明察」の感想(ネタバレ)】


冲方丁のベストセラー時代小説を「おくりびと」の滝田洋二郎監督が岡田准一を主演に迎えて映画化した作品。

物語は、ひょんなことから正確な暦の測定を任されることになった囲碁棋士の男の話。

「SP」シリーズの岡田准一が出演してるということで選んでみた。

タイトルの「天地明察」から感じる堅苦しさ+歴史時代劇という部分で、星に興味がないと序盤は、入りにくくなんのことだがわからないが、暦が何か理解できると、この主人公が行う作業の偉大さがわかる。

最近では、テレビで当たり前に○月○日は、日食や月食が見られますとか、金星や火星が見えますとかあるけど、その計算をしている舞台裏がわかる。

しかもその日程を当てるのに最終的に命を賭けていたりと、カイジ並みに話が熱い。これこそギャンブラー。

地動説と天動説の違いすら何かよくわかっていなかった自分が言うのもなんだが、よく星の位置を測って、地球の現在の位置を割り当ててるなと。

よく考えれば、今日が何月何日かすらわからなければ、ほんと未来の予測が立てられず、今日以外のことは何も準備できないなと。必要以上に準備し過ぎたりとか、何かに備えて準備ばかりしてる気がする。

この映画の中で、正確な暦が権力になっていたのはよくわかる。




評価 ★★★★☆ (星4.5)

(難しいテーマにも関わらず、エンターテーメントとして楽しめる良作品。さすが”おくりびと”の監督。素晴らしい。中国で作られ正確さを持つ授時暦という暦の捉えかたが、日本ではときたま微妙に外れる原因を時差だったことに気づくなど、謎解き部分も面白い。岡田准一と宮崎あおいのベタベタしない夫婦間も好感度が高い。っというか宮崎あおいは、久々に見たが、まだまだ全然イケる。この着物を着たときの宮崎あおいの好感度の高さは一体。)



暦を支配しておれば

公家に永久に莫大なる利権に

与れるからの


-?



まさに天下泰平とは

戦う気概を忘れさせ

ぬくぬくとした暮らしに埋もれ

羽ばたく意欲を奪うものでもある

すなわち新しい息吹きを

消すことだ


-?



時を司るということは

すなわち国が治まるということだ

武士の世の中になって

それを果たしえたものはない


-?


幕府も民も

いまだあやまれる時に

従っておる

正しき暦は権威でもある


-?


たかが暦、されど暦でございます

-?


どうか私より先に

死なないでください


-?



岡田准一/天地明察



にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ



JUGEMテーマ:邦画


 

スポンサーサイト

2018.05.20 Sunday -

  • Check
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • -
  • -
  • 0
    • -
    • -

    コメント

    • 管理者の承認待ちコメントです。
    • - | 2013/10/12 1:09 PM

    コメントする








    この記事のトラックバックURL

    WOWOWのおすすめ番組!    

    Search

    管理人の記憶に残るおすすめ作品

    Links