映画「ラスト・ワールド」の感想(ネタバレ)

2015.05.23 Saturday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「ラスト・ワールド」の感想(ネタバレ)



■監督:ジョン・ハドルズ
■出演者:ソフィー・ロウ ジェームズ・ダーシー リース・ウェイクフィールド ケイティ・フィンドレイ

WOWOWで放送していた映画「ラスト・ワールド」を鑑賞。

【映画「ラスト・ワールド」のあらすじ】

インドネシアのジャカルタ。ある学校の「哲学」の本年度最後の授業。ジミット先生は恋人同士であるペトラとジェームズら20人の学生に、これから人類が核戦争を迎えることを前提に、彼らがそれぞれに与えられた職業を考えつつ、10人しか収容できない核シェルターに自分が入れるかどうか、哲学的視点から考えさせる。そんな課題に対して真剣に取り組んでいく学生たち。一方、ジミット先生は、実はペトラに好意を抱いていて……。

WOWOWから引用

【映画「ラスト・ワールド」の感想(ネタバレ)】 


アメリカ×インドネシア合作の”哲学”をテーマにしたSFサスペンス。

もしも核戦争で世界が終わる時、人間の種の存続のために生き残るに相応しい人たち(職業、人間性等)を考えるというかなり面白そうなテーマだったので見てみた。

とりあえずエンディングやその選択するアプローチ方法(設定)はツッコミどころありだが、テーマ自体は、すごく面白い。

こういう正解が出ない問題で頭を悩ませるのかなり好きです。

倫理(感情)を優先するか、実益(目的)を優先するか、状況によって判断(選別)が変わっていく流れはいい。

職業選別では、詩人が真っ先に殺されて死んだり(ここは毎回オチですね)、ハープ奏者や、オペラ歌手、ジェラートの店員?、ハウスキーパー(家事労働者)など、芸術家や専門職でない一般人が外されていく姿に、種の保存となると、全く役に立たない職業あるなと思う反面、ラストでは、それが逆転する姿(パターン)に、人間とは何か?生きるとは何か?を改めて考えさせられたりする。

ただ、もともと正解のない話なので、これだ!という感じの答えは用意されていない。特にラストは、先生と生徒の妙な恋愛が入ってきて、大分話がウヤムヤになってるし。何その逃げ方。一応、先生が生徒を評価するわけで、最後は、間違っててもいいので、先生の回答(答え合わせ)もほしいところ。

そもそも最初の方で専門家を選択してるわりに大して役に立ってる感じないし。そんなもんなのか。

最後、先生が自殺したようなラスト?も意味不明です。



評価 ★★★★☆ (星4つ)

(まとめ:哲学的な話で頭をモヤモヤさせたい人におすすめな教養映画。映画を見つつ何か勉強した感じがして中身は結構濃く、教訓となるセリフも多い。映画が用意している、問いに対する回答の良し悪しは別にして、それらを含めて見て考えることに、たぶん意味があるという映画ですね。)



シェイクスピアは

”1分遅刻するより

3時間早すぎるほうがいい”と


-?



几帳面さは

寂しさの美点ですよね


-?


彼はどうせ選ばれない

詩人なんて実社会では

何の役にも立たないだろ


-?

アインシュタインによると

”偶然は匿名の神の所業”だ


-?


”知らないこと”を

判断基準にすべきだった


-?

人間には欠点がある

我々は事実より

感情を信じる


だから頭の悪い者は

熱弁を振るわれると傾く

バカな考えであっても


-?


賢いことがすべてじゃない

-?


終末(アポカリプス)の語源はギリシャ語だ

その意味は

秘密を暴露することだ


-?



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2019.09.19 Thursday -

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