ドラマ「銭形警部」シリーズの感想(ネタバレ)

2017.07.18 Tuesday WOWOW ドラマ

■ドラマ「銭形警部」シリーズの感想(ネタバレ)



■監督:-
■出演者:鈴木亮平 前田敦子 三浦貴大 渡辺いっけい 袴田吉彦ほか

WOWOWで放送していたドラマ「銭形警部」シリーズを鑑賞。

【ドラマ「銭形警部」シリーズのあらすじ】

美術館から名画が盗まれ、現場では「お宝はいただいた」というルパン三世からのメッセージと警備員の遺体が発見される。ルパン逮捕に意気込む警視庁の刑事たちの前に、ルパンを追い続ける警視庁国際捜査課の銭形(鈴木亮平)が現われる。銭形は、この事件の犯人がルパンではないと断言し、捜査一課の桜庭(前田敦子)、国木田(三浦貴大)とともに独自の捜査を開始。銭形の地道な現場検証で真犯人の目的が明らかになっていく。

WOWOWから引用

【ドラマ「銭形警部」シリーズの感想(ネタバレ)】

WOWOW、日本テレビ、Huluが共同製作したモンキーパンチ原作の「ルパン三世」の脇役キャラ、銭形警部を主人公に鈴木亮平主演で新たに描いたドラマ。
WOWOW『銭形警部 漆黒の犯罪ファイル』(全4話)、日本テレビ『銭形警部』(1話)、Hulu『銭形警部 真紅の捜査ファイル』(全4話)とそれぞれ別チャンネルで放送してた全9話分がWOWOWで一挙放送してたので全部録画して見てみた。

年末のガキの使いやその他CM等でもかなり宣伝がされていたので、どんな感じかちょっと気になっていたのだが、実際見てみると、意外と普通の人情刑事ドラマだった。

一応サスペンスドラマでもあるので、毎回謎解きは用意されているが(基本1話完結)、その質は、それほど高くない。っというか、事件の内容こそ毎回違えど、ほぼやってることは同じでパターンで、相棒シリーズの銭形版という感じは否めない。なのでエピソード(謎解き事件)さえ用意すれば、シーズンとしていくらでも放送できそう。

ちなみに、WOWOW版とHULU版の連続ドラマの違いは、銭形の相棒役として前田敦子が出てるか、三浦貴大が出てるかの違いになる。日テレ版のスペシャル版は、二人とも出てるが、なぜか、有料放送の連続ドラマの方は、どちらか片方しか出演していない。


評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(まとめ:主役が銭形というだけのよくある人情刑事ドラマ。ほぼ鈴木亮平演じる銭形のキャラクター一本に頼ってる感じは否めないが、個人的には実写映画のルパンの方で演じていた浅野忠信よりも、存在感はある(キャラの完成度は高い)と思う。アニメから引き継いでいる銭形のあの特徴的なしゃべり方は、ときおりセリフによっては、途中で何言ってるかわからないときがある。一応すべての話を見て思うのは、個人的には、1話完結型ストーリーよりも24ではないが、シーズン通しての大きな物語で描いてくれた方が良かったと思う。相棒とか、刑事コロンボなどが好きな人(会話劇が主体)にはこの銭形は好みだろうが、もっと映画的な緊張感や濃縮感が欲しい人にとっては、ちょっと物足りない。また人情ドラマで感情に訴える演出やセリフがあり、涙腺を刺激する反面、テンポが悪く、ちょっとかったるさもある。1話見てしまったので、最後まで見ることにしたが、海外ドラマ的な刑事ドラマのスピード感を求めたい人はスルーでいいかも。)



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海外ドラマ「暴走地区―ZOO―」の感想(ネタバレ)

2017.07.12 Wednesday 海外ドラマ

■海外ドラマ「暴走地区―ZOO―」の感想(ネタバレ)



■監督:ブラッド・アンダーソンほか
■出演者:ジェームズ・ウォーク/クリステン・コノリー/ノンソー・アノジー/ノラ・アルネゼデール/ビリー・バーク

WOWOWで放送していた海外ドラマ「暴走地区―ZOO―」を鑑賞。

【海外ドラマ「暴走地区―ZOO―」のあらすじ】

動物行動学者のジャクソンはボツワナで親友のエイブラハムとサファリ・ガイドをしている。ある日、ガイドとツアー客が突然失踪する。現場に残されたビデオカメラから、ライオンに襲われたと思われた。普段は単独で行動するオスが群れをつくるなど、不思議な行動を起こし始める。一方、ロサンゼルスでは動物園から逃げた雄ライオン2頭に男性2人が襲われた。LAテレグラフ記者のジェイミーが事件について取材を始めるが……。

WOWOWから引用

【海外ドラマ「暴走地区―ZOO―」の感想(ネタバレ)】


ベストセラー作家ジェームズ・パターソンの小説「ZOO(原題)」を映像化したノンストップ・スリラードラマ。

2016年の年末から今年のお正月に掛けて、第1シーズンと第2シーズン(全合計26話位?)がWOWOWで一挙放送してたのを録画しといたのを、ちょくちょく見続けてようやく最近全部見終えたので一応感想を。

動物たちの暴走を描くというノンストップドラマなのだが、いかんせんテーマとなっている動物が襲ってくるという部分が、身近で考えると、恐怖ではあるけど、テレビ上ではエイリアンとかモンスターが出てくる映画に慣れてしまってる身だと、結局のところ動物でしょという部分はやはり拭いきれない。

また動物が襲ってくるアクションを期待して見ると、ビジュアル面はちょっと弱い。サイズ感も結局、動物だし。

そして、大半が本物の動物を使うことができず(物理的に困難のため)、CGと合成をかなり使ってることもあり、肝心なところでリアル感に乏しいのも難点だ。

特に普通の動物は人間を襲ってこないし、俳優に襲ってきたら大問題なので、一番の見どころの襲われるシーンが、合成丸出し感になってしまっている。

ただ、ストーリー自体は、ところどころ二転三転したりして盛り上がったりもしてるので、途中で飽きるほど、吸引力が無くなることもなく、まずまず緊張感は保たれている。

といっても、プリズンブレイクとかウォーキングデッドなど、名作ドラマに比べると全体の吸引力はやや弱い。

個人的には、ウイルスがどうこうよりも、レイデンという組織の内部抗争やスパイが紛れているといったサスペンス部分の方が緊張感があって良かった。動物関係ないけど。


評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(まとめ:珍しい動物をテーマにしたサスペンスドラマ。たくさんある海外ドラマの中でおすすめというほど、おすすめではないが、動物の生態系がいろいろとわかるという部分では、意外と勉強になるので、そういう感じ見るなら◎かも。ドラマとは関係ないが、こういう作品(小説)を書くのは、事前にどれだけ動物に関する情報収集をしなければならないのか、作家の情報収集作業を想像すると、頭が下がります。仮に動物が好きだといっても、なかなかこれらの情報をまとめて物語にするのは大変。)



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映画「アベンジャーズ」の感想(ネタバレ)

2017.07.06 Thursday 邦画 アクション/スペクタクル/SF

■映画「アベンジャーズ」の感想(ネタバレ)



■監督:ジョス・ウェドン
■出演者:ロバート・ダウニー・ジュニア/スカーレット・ヨハンソン/ジェレミー・レナー/クリス・エヴァンス/マーク・ラファロ/クリス・ヘムズワース/サミュエル・L・ジャクソン/トム・ヒドルストン/

WOWOWで放送していた映画「アベンジャーズ」を鑑賞。

【映画「アベンジャーズ」のあらすじ】

神々の国アスガルドから逃亡した邪神ロキが、地球の秘密諜報機関“シールド”が保管している四次元キューブを奪い去る事件が発生。ロキの狙いは地球を支配すべく、キューブを使って異次元から危険なエイリアンの種族、チタウリを呼ぶことだった。“シールド”の長官フューリーに依頼され、“アベンジャーズ”となって手を組むことにしたヒーローたち、アイアンマンらだが、異なる価値観や個性を持つためになかなか結束できず……。

WOWOWから引用

【映画「アベンジャーズ」の感想(ネタバレ)】

2012年に公開され、映画史上第3位となる大ヒットを記録したというSFアクション大作。

少し前にキャプテンアメリカ(パート1)も見終わり、すでに見る下地は整っていたが、なぜか滞っていたこの「アベンジャーズ」をようやく消化。

アイアンマンやマイティーソー、キャプテンアメリカ、ハルクなどマーベルヒーローが大集結した超大作映画で、公開前、公開後も話題性は抜群だが、ただ、ヒーローごっちゃ混ぜの内容から下手すると、駄作の可能性も無きにしもあらずの不安もあったが、実際見てみると、意外と悪くないというか、普通に面白い。

この映画「アベンジャーズ」の肝は、やはりそれぞれ個性の強い、または戦闘力が異なるヒーロー同士の人間関係(連携)とアクション、またストーリーでの役割配分だと思うが、意外と上手く采配され、全体としてもまとまっていたというか、個性が全く生かされず、埋まってしまった(出番が少ない)というキャラクターも出ず、それぞれ活躍場所が用意されていて、登場シーンや見せ場など、これぞヒーロー映画といわんばかりの、ベタベタ演出で、かなり胸が踊った。

特にマイティーソーのハンマーにキャプテンアメリカの盾で防ぐ(げる)などは、それぞれの個性を発揮したシーンだと思う。

そもそも、戦闘力で言えば、地球を守っている神々のひとり(たしか)のマイティーソーが一番強いと思うが、それが物理的にはヒーローの中で一番弱い(劣っている、空も飛べず、パラシュートを背負わなければならい)であろう、キャプテンアメリカのこの世で一つしかないらしい物質(たしか)のあの特殊な盾で、防御できてしまうなどは、よく考えてるなと思う。

またそれぞれのヒーローが危機に陥った時に助けるヒーロー映画ならではの演出も憎い。ハルクに襲われたナターシャ(スカーレットヨハンソン)をソーが助ける、核爆弾を捨てに行って宇宙(空)から落っこちてきた瀕死のアイアンマンをハルクが助ける最後など、ヒーロー同士の粋な友情シーンが格好良い。

スト−リーは、インディペンデンスデイ(トランスフォーマー)みたいなありふれた宇宙人(異星人)との侵略されバトルだが、ソーの弟のロキを悪役に使ったり、序盤から過去の物語との関連性があったりして、キャラの使い方も上手い。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(まとめ:これはこれでありのマーベルヒーロー大集結映画。好き嫌いはあるかもしれないが、失敗作ではない。唯一、残念な部分を言うと、ハルク役がもともとは、エドワードノートンかエリックバナだったと思うが、なぜか、アベンジャーズでは、マーク・ラファロという全然関係ない俳優が演じていたこと。これは他のヒーローは、しっかり俳優が固定されてたのにもったいない。あと、怪物になると感情のコントロールが出来ないはず(味方も攻撃しちゃう)のハルクが、後の方では、特に特別変化するような兆しもなく、普通に克服したのか他のヒーローと協力していたのは気になる。なんか予兆と言うか克服したようなストーリーはなかった気がするけどね。ちなみに宇宙人との大バトル(空中戦)のスケール感と爽快感は、比べるもんじゃないが残念ながらスターウォーズには及んでいない。結構意識した作り方していただけに気になった。スターウォーズはやはりSFアクション映画として偉大。)



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映画「ザ・クルー」の感想(ネタバレ)

2017.07.01 Saturday 洋画 アクション/SF

■映画「ザ・クルー」の感想(ネタバレ)



■監督:ジュリアン・ルクレルク
■出演者:サミ・ブアジラ/ギヨーム・グイ/アリス・ド・ランクザン/ユーセフ・ハイディ/ダヴィド・サラシーノ

WOWOWで放送していた映画「ザ・クルー」を鑑賞。

【映画「ザ・クルー」のあらすじ】

腕利きの仲間たちとチームを組み、これまで幾つもの犯罪計画を成功させてきたプロの武装強盗団のリーダー、ヤニス。ところが、彼の弟の軽はずみな行動から、極悪非道なギャングたちにその素性がバレ、愛する家族を人質に取られてしまったヤニスたちは、彼らの命令により、やむなく別の犯罪組織から麻薬を強奪するという危険な仕事を請け負うことに。そして迎えた犯行当日、ヤニスたちは一世一代の大勝負に打って出るのだが…。

WOWOWから引用

【映画「ザ・クルー」の感想(ネタバレ)】


「スズメバチ」「カレ・ブラン」のサミ・ブアジラ主演のフランス産の犯罪アクション。

番組情報(あらすじ)で面白そうだったので見てみた。

フランス映画ということも後から知ったが、アクションに特化したようなほぼ無駄のないストーリー運びで、最後までだれることなく楽しめた。収録時間81分という時間もちょうど良い。

特に最初の仕事を終えた後、リーダーの弟のミスで他のギャングに弱みを握られてからの流れは、目的がはっきりして(緊急度が増して)主人公目線で楽しめる。

ミッションインポッシブル的なド派手な(スペクタクルな)アクションはないが、銃撃戦や強奪、逃亡など、それぞれボーンシリーズのようなリアルに拘った演出(見せ方)で迫力や緊張感は十分。特にアクションが物足りないということもない。

最後こそやや悲しい結末(兄が途中で死んでまうし)、そして、終わり方も中途半端感(船で脱出)はあるが、アクション映画としては十分でしょう。

ちなみに邦題はザ・クルーだが、原題は、”Braqueurs”=”銀行強盗”(直訳)で、全く意味は違うが、クルーという意味もわからなくないので、まー範囲内かと思う。



評価 ★★★☆☆ (星3.4)

(まとめ:意外と拾い物のフランス産アクション映画。特にこれと言って内容を語ることはないけど、90分弱の内容で、ささっとテンポ良く見たい場合にはちょうど良い映画かなと思う。ちなみにアクションに特化したからか名言とかは特にないですね。あと、内容と関係ないが、フランスならではなのか、ギャングの抗争に巻き込まれた(人質に取られた)母親と逃亡しながらの銃撃戦のシーンは、絵的に非常にシュールですね。年いった母親と手を繋いで逃げる+銃撃戦という組み合わせって、あんまりない。)


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映画「セトウツミ」の感想(ネタバレ)

2017.06.24 Saturday 邦画 コメディ/お笑い

■映画「セトウツミ」の感想(ネタバレ)



■監督:大森立嗣
■出演者:池松壮亮/菅田将暉/中条あやみ/鈴木卓爾/成田瑛基/宇野祥平

WOWOWで放送していた映画「セトウツミ」を鑑賞。

【映画「セトウツミ」のあらすじ】

高校2年生の内海と瀬戸は、放課後にいつも河原でダラダラとしゃべりながら一緒に過ごす。性格は対照的な彼らだが、くだらない言葉遊びで盛り上がったり、好きな女の子に送るメールの文章で悩んだり、ときには本音を語り合ったりと、話は尽きない。そんな2人を陰ながら見守っているのが同級生の一期だった。さらにはヤンキーの先輩・鳴山や、謎のバルーンアーティストたちが、2人の日常にちょっとした波風を立てていく。

WOWOWから引用

【映画「セトウツミ」の感想(ネタバレ)】


此元和津也の人気漫画を「さよなら渓谷」の大森立嗣監督が菅田将暉と池松壮亮がW主演で映画化した青春コメディ。

WOWOWの番宣でちょっと気になったので見てみた。

内容は、二人の関西の高校生の漫才のような座り話を基本に展開する青春映画。

一応マンガからの映画化のようだが、原作は読んでないので、そちらとの比較はできないが、映画のみとしてみた場合、この映画の評価(感想)は、非常に難しい。

大きな起承転結のストーリーが用意されてる訳でもなく(ないことはないが、物語は弱い)、ただ、二人の川沿いでの立ち話(座り話)に、周りの出来事(人たち)が、オチやフリとして放り込まれてくるという位置づけ。

最後まで見ても何か物語というものがあったともいいにくい。特に大きなことがない何も無い日常という、それがストーリーといわれてしまえばそれまでだが、そんな何かあるようなないようなゆるい話。

とりあえず、製作者としては、映画の中で漫才(観客を笑わせたい)がやりたいために作られたコント映画といった方が早い。

とにかくこの映画の中でやろうとしてる笑いは、ベタからは遠くかなり高度で(空気感を伝える笑い)、お笑い作品としてフリやオチ、天丼など細部までしっかり練られている。論理的にかっちりし過ぎと言ってしまえばそれまでだが。

ちなみに物語は別にして、池松壮亮(福岡出身)と菅田将暉(大阪出身)がかもし出す、笑いの空気感はなかなかで、ちょっとひねくれた関西人の日常を上手く表現できていると思う。

もちろん実際の関西人がすべてこんな人ばかりではないと思うが、ある特定のお笑い力の高い芸人の姿を見ているような感じがある。本当に面白い人は、実は率先して面白いことをやらず、常にどこか世間に対して、斜に構えている部分がある。

映画の雰囲気としては、ときおり松本人志作品かなと思うような空気感が漂っていたり、大いに影響を受けているだろう(どこかで見たような)笑いも多い。

総合的に見ると、笑いを前に出て取りに行かずに、引きながらカウンターで当てて行く笑いで、そういうのは嫌いではないが、映画のコメディとして声に出して笑えるかというと、そこまでは達していない。ずっとくすぐられている感じは、あるんだけど、イマイチ爆笑するほど、突き抜けてこない。面白いことは言ってるんだけどね。

個人的に一番面白いのは、セトの親父が地面に這いつくばってる時の情けない絵で、結局、ベタなところがわかりやすく面白いかなと思う。コメディ映画って難しいね。



評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(まとめ:お笑い好きなら見といても良い俳優が演じるコント作品。ただ、映画館で1800円も金払ってみるようなものでは決してない。良くてレンタルかな。そもそもこの映画は、映画館向きではないけど。深夜や早朝に放送してたら、時間が合えば見ようかなという感じでしょう。)



走り回って汗かかな あかんのか

なんかクリエイティブなこと

せなあかんのか

仲間と悪いことせな あかんのか

この川で暇を潰すだけの

青春が合っても

ええんちゃうか


-?


誕生日も重なってるから

-?


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