映画「サウスポー」の感想(ネタバレ)

2017.06.19 Monday 洋画 人間ドラマ/ヒューマンドラマ レビュー

■映画「サウスポー」の感想(ネタバレ)



■監督:アントワーン・フークア
■出演者:ジェイク・ギレンホール/フォレスト・ウィテカー/レイチェル・マクアダムス/ナオミ・ハリス/ウーナ・ローレンス

WOWOWで放送していた映画「サウスポー」を鑑賞。

【映画「サウスポー」のあらすじ】

世界ライトヘビー級のチャンピオンとして絶大な人気を誇るビリー。ところが、ある日彼は、ライバル選手の挑発に乗って相手と乱闘騒ぎになり、しかもその最中、何者かが発砲した銃弾がビリーの愛妻モーリーンに当たって、彼女は急死してしまう。それ以来、ビリーは自暴自棄の生活を送るようになってチャンピオンの称号を剥奪され、大切な仲間や財産をすっかり失った上、最愛の娘とも引き離されて、人生のどん底を味わうはめとなる。

WOWOWから引用

【映画「サウスポー」の感想(ネタバレ)】


ジェイク・ギレンホール主演のボクシング映画。

ボクシング映画を見つけたの見てみた。

内容は、ライバル選手との小競り合いが原因で妻を殺され、どん底に落ちたチャンピオンが、新たなトレーナーとの出会いから再起をはかるという話。

ボクシング映画の王道のようなどん底からの這い上がりストーリー&わかりやすい悪キャラたちで、感情移入はしやすい。

また主役のジェイクギレンホールの体を張った役作り+フォレストウィテカーのこなれたトレーナー役のコンビも良い。

久々に心をわしづかみにしてもらった。号泣まではいかないが、主人公の動機や目的がはっきりしていて、涙腺を何度も刺激される感動作です。

人間ドラマというか、映画の基本は、やっぱり感情移入できてこそだなと改めて思う。

最近見て不発だった「カリキュレーター」と「ヒットマン エージェント47」の非感情移入感がこれでチャラにできた。



評価 ★★★★☆ (星4つ)

(まとめ:ジェイクギレンホールが熱演した王道ボクシング映画の良作。スポーツサクセスモノ好きなら見といて損なしの安定作。ただ、個人的にジェイクギレンホールの体の作り方の仕事への張り切り具合から、実話の映画化かと思ったけど、別に実話という訳では無いようだ。これがもし実話だったら、もっと感動してたかもしれない。試合のシーン含め、演技や演出が非常にリアルに描けているからか、実話でないことが、逆にもったいないと感じる。見終わって、これフィクション(作り話)なのかという残念感はある。教訓的セリフも良いし。)



たかが家だ

-?


お前がどう思おうと

彼女自身が

乗り越えるしかない

お前の問題だと考えるな

そうすれば本当の自分と向き合える

人生もボクシングも


-?


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映画「ヒットマン:エージェント47」の感想(ネタバレ)

2017.06.12 Monday 洋画 アクション/SF

■映画「ヒットマン:エージェント47」の感想(ネタバレ)



■監督:アレクサンダー・バック
■出演者:ルパート・フレンド/ハンナ・ウェア/ザカリー・クイント/キアラン・ハインズ/トーマス・クレッチマン/ロルフ・カニース

WOWOWで放送していた映画「ヒットマン:エージェント47」を鑑賞。

【映画「ヒットマン:エージェント47」のあらすじ】

遺伝子操作で究極の工作員を作り出すエージェント計画によって誕生したエージェント47。感情も恐怖も持たず、確実に任務を遂行する究極の暗殺者となった彼だが、エージェント計画は主導者のリトヴェンコ失踪により失われたものとなった。そんなある日、エージェント47にカティアという女性を見つけ出す指令が下される。彼女こそはリトヴェンコの行方を探る鍵として、彼の技術を欲する敵対組織が血眼で捜す人物だった。

WOWOWから引用

【映画「ヒットマン:エージェント47」の感想(ネタバレ)】


2007年に原作ゲームから映画化された「ヒットマン」シリーズを2015年に新たにリブートした映画。

ヒットマンの新作が放送してたので見てみた。

どうやらこちらの作品もファンタスティックフォーではないが、新たに作り直したリブート映画のようで、キャスト、スタッフを一新している。2007年版は、ヒロインに007に出てたオルガ・キュリレンコが出てたのは覚えているが、こちらの作品は、主演含めて、出演者ほぼわからない。(どこかで見た顔はいるけど名前までわからない)

ちなみに続編でないので、ストーリー上、この作品から見ても特に影響はない。

このリブート版の方だが、以前のヒットマン的(静かな殺し屋)な要素があったものとはやや毛色が変わっていて、あからさまなガン+格闘アクション映画になっている。

細かい任務を遂行し、人間模様がどうのというよりは、逃げたり、捕まえたりなど豪快なアクションをやりたいための映画で、中身はほとんどない。娘と父親の親子愛はあったけど、全体を通して、感情移入できるかと言うとそうでもない。

また、見どころのアクション部分も演出、編集等の加工がしすぎていて、スピード感や映像的な格好良さはあるものの、加工の多さにどこかミュージックビデオを見ているようで、映像が芯に迫らずただただ最後まで映像が流れてたというようなそんな映画。



評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(まとめ:ありがちな商業志向化(大衆化)してしまったヒットマンのリブート映画。スピード感はあり、つまらないというほどではないが、特に見終わってこれといって書くことがない。個人的にヒットマンは、静かな暗殺が基本にあって、派手なアクションは、おまけという扱いであるべきだが、この作品は、おまけ部分が非常に多くなったように思う。気に入るかどうかは、そこで分かれるかも。ちなみにこの映画も前回見たロシア映画「カリキュレーター」ではないが、ヒロインの透け乳首(タンクトップ)があります。※しょうがないので星1つ追加で(笑))


何をするかは

自分で決めるもんだ


-?


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映画「カリキュレーター」の感想(ネタバレ)

2017.06.08 Thursday 洋画 アクション/SF

■映画「カリキュレーター」の感想(ネタバレ)



■監督:ドミトリー・グラチョフ
■出演者:エフゲニー・ミロノフ/ヴィニー・ジョーンズ/アンナ・シポスカヤ/ニキータ・バンフィーロフ/キリル・コザコフ

WOWOWで放送していた映画「カリキュレーター」を鑑賞。

【映画「カリキュレーター」のあらすじ】

惑星XT−59。沼が広がるこの星に暮らす植民者たちは、都市を管理するシステムへの服従を強いられ、背けば容赦なく過酷な外界へ追放されていた。そしてまた、クリスティら新たな囚人が流刑に処される。彼らが生き残るには、危険な沼を越え、300キロ離れた“伝説の島"に行くしかない。囚人グループでは沼を知るが凶悪なユストがリーダーの座を占め、彼に従わないクリスティは謎の男エルヴィンと行動をともにすることに。

WOWOWから引用

【映画「カリキュレーター」の感想(ネタバレ)】


ロシア製SFサバイバルアクション。

ロシアのSF映画を見つけたので見てみた。

内容は、ある惑星で流刑という刑に処されてしまった囚人たちのサバイバルを描いた話。

ロシア映画ながら意外とお金が掛けられたヒット?(注目)作品なのか、この惑星に出てくる特殊な生物や乗り物(その他)のCGは、それなりのレベルで、SFのCGとして特に粗が大きく気になるということもない。

ただ、肝心のストーリーが、どうも盛り上がらない。惑星というスケールこそ、でかい話だが、一番重要だと思う人間関係、囚人同士のやりとりなど、心をぐっと掴まれる感じがない。終始、心通わず傍観者。

また、囚人と監視者しか人間が登場しないので、スケールがでかいようで、どこかこじんまり感がある。

また普段見慣れているハリウッド系(アメリカやイギリス)とはまた違うロシア製映画ならではの独特の雰囲気(世界観)がある。これは説明するのは難しいが、とりあえず音楽の選び方(センス)が、なんか違うなと思う。曲によっては妙にうそ臭くチープに感じるときがある。



評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(まとめ:独特な世界観のB級(ロシア映画の中ではたぶんA級作品)ロシアSF映画。個人的に特にストーリー的に見どころはなく、同じ惑星設定の駄作テラフォーマーズと比べるには丁度良い作品だと思う。ただ、テラフォーマーズを見るならこっちの方をおすすめする。妙に高画質の映像と、途中にヒロインの意外と巨乳の乳首ポチのサービスショットがあったのだけは、印象に残っている。ロシア映画もそういう露骨なセクシーアプローチはあるようだ。そういう意味で後半もっとなんかあるのかと期待してしまった。けどなんもなかった、騙された。でもヒロインの巨乳に★ひとつ追加。最後に、この映画の中で数学の問題が出ていたが、解けなかった。自分の頭の悪さが悲しい。)



単純な問題を

少女がチョコを夢見てる

今の君のようにね

だが買うには硬貨が10枚足りない

チョコが欲しい少年も硬貨が1枚足りない

だから二人で買おうとする

それでもやはり

硬貨が1枚足りない

チョコの値段は?


-?


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映画「君が生きた証」の感想(ネタバレ)

2017.06.03 Saturday 洋画 人間ドラマ/ヒューマンドラマ レビュー

■映画「君が生きた証」の感想(ネタバレ)



■監督:ウィリアム・H・メイシー
■出演者:ビリー・クラダップ/アントン・イェルチン/フェリシティ・ハフマン/セレーナ・ゴメス/マイルズ・ヘイザー/ウィリアム・H・メイシー

WOWOWで放送していた映画「君が生きた証」を鑑賞。

【映画「君が生きた証」のあらすじ】

息子のジョシュを大学での乱射事件で突如失い、やり手の広告宣伝マンだったサムの人生は一気に暗転。それから2年後、いまや会社を辞め、ボートですさんだひとり暮らしをしていたサムは、別れた妻から遺品整理で、息子が生前書きためていた自作の曲とデモCDを渡される。ある晩、地元のライブバーで、その楽曲を弾き語りで披露したサムは、その演奏に感銘を受けた青年のクエンティンたちとバンドを結成することとなり…。

WOWOWから引用

【映画「君が生きた証」の感想(ネタバレ)】


「ファーゴ」のウィリアム・H・メイシーが初監督した人間ドラマ。

音楽モノ作品ということで久々に選んでみた。

内容は、大学生の息子が突如亡くなり、失意のどん底に落ちた父親が息子が残していた自作の音楽によって、再び生きる喜びを感じていくという話。

脇役で有名なウィリアム・H・メイシーが初監督した監督デビュー作品らしいが、個人的に今まで長く俳優をしていた人が自身で急に初監督しようとする作品の一発目は、意外と外れが少ないと思っている。

その理由は、確実に初監督作品は自分が撮りたいものを撮ろうとしていると想像できるのと(信念)、今まで俳優として積み重ねてきた経験から、映画のなんたるかをほぼ心得ている(テクニック面)という二つの部分によって、失敗しにくい(外れが少ない)と思っている。

映画は、まず、自分(監督)が撮りたいモノを撮るという信念(自分勝手さ、自己満足)の部分が非常に大事だと思うが、この作品もこのウイリアムHメイシーが言いたいメッセージが相当詰め込まれている。

音楽作品としても十分に面白いし(この映画の内容に面白いという表現はあれだが)、共感という部分でも父親が息子の残した曲を歌い継ぐという部分でも、自然と感動に包まれて好感度もある。

そして、劇中で歌われる楽曲も良い。特に最後のSing Along - Billy Crudupは、トータルの作品内容、メッセージ、音楽、すべて含めて、素晴らしいというしかない。

例えば、この作品、普通なら父親が亡き息子の曲を歌い継いでバンドで成功する(息子の夢を叶える)というドストレートな感動話で、終わっても良さそうだが、そこがやはり俳優としても一癖あるウイリアムHメイシー、序盤の事実解釈を中盤でひっくり返すことで、とんでもないどんでん返しを行っている。

これによって、今までイメージしていた楽曲の背景ががらっと変わって、視聴者は、音楽的芸術性(個人(作品)に対する共感)と倫理観(社会に対する思いやり)の板ばさみに合う。

矛盾を飲み込まされるというか。なんともやりきれない気持ちになる。

この映画は、一つの作品の中で、二通りの感情を視聴者に思い起こさせる。

あのどんでん返しの後では、見方が180度変わるが、作品(音楽)そのものは、最初からずっと同じで人の心情(見方)だけが変わる。人の心情が変わることによって、作品の評価も変わってしまう。

でも最初に感じた感動は、やはり自分の中の感情であり、そこに感動する要素はあった。

だがそれを認めるわけにはいかない、倫理観が足止めする。

最後に父親が歌い終わった後に、観客のリアクションを一切見せないところに、この映画の伝えたいメッセージがあるように思う。

拍手の起きない(できない)感動というのがある。

この映画は、深い。



評価 ★★★★☆ (星4.5)

(まとめ:予想外のどんでん返しのある音楽ドラマ。見る前に、どんでん返しがあると言わない方がいいだろうが、でもどっちにしても見たらわかるわけで、それでも最後の曲の良さは、変わらない。誰もが最後の曲を聞いた後に、感じる感動は同じだろうし。この行き場のない気持ちをどう解釈するかは、人それぞれだと思う。社会に生きる人として、やはり拍手はできない。ただ、その気持ち(心情)は受け取りたい。)



アラード 口を開けば

俺のチ○ポの話だな


-?

”ディック(チ○ポ)さん”はよせ

-?


口説くんじゃなくて

会話するんだ


-?


スタイルは自信を生む

-?


やめたら負け

-?


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映画「アウトバーン」の感想(ネタバレ)

2017.05.30 Tuesday 洋画 アクション/SF

■映画「アウトバーン」の感想(ネタバレ)



■監督:エラン・クリーヴィー
■出演者:ニコラス・ホルト/フェリシティ・ジョーンズ/アンソニー・ホプキンス/ベン・キングスレー/マーワン・ケンザリ

WOWOWで放送していた映画「アウトバーン」を鑑賞。

【映画「アウトバーン」のあらすじ】

米国にいたころは天才自動車泥棒だった青年ケイシーだが、米国にいられなくなって海外を旅するようになり、ドイツで同じ米国出身のジュリエットと出会って彼女と恋に落ちる。やがて難病であると分かったジュリエットは、ある臓器の移植を受ける必要があると判明。ケイシーは表向きはビジネスマンだが実は裏社会の大物であるカールが南米から密輸したコカインをさばいていると知り、横取りして臓器移植の費用にしようとするが……。

WOWOWから引用

【映画「アウトバーン」の感想(ネタバレ)】

「マトリックス」のジョエル・シルヴァー製作のイギリス×ドイツ合作のカーアクション。

いかにもなタイトル(アウトバーンと言えば、ドイツの制限速度)がついたカーアクション映画を見つけたので見てみた。

最初から疾走感ある感じでスタートするかと思いきや、序盤は、恋人との出会いや彼女の病気でお金が必要になって、危険な仕事を請け負わなければならないお決まりの動機作りに時間を取られ、意外とテンポが悪い。

もう少しこの主役の男女に共感できれば、そういう部分も飽きずに見どころになると思うが、いかんせん取って付けたよくある設定のため好感度が弱い。

ただ、開始30分過ぎ?から、危険な仕事に手をつけてからは、ほぼノンストップでアクションと話が進んで、ようやくエンジンが掛かる。アウトバーンでのカーアクションもマイケルベイ映画のような資金注入のド派手なスケール感こそないが、それなりに緊迫感と迫力ある。

ちなみにこの映画にはなぜかアンソニーホプキンスが脇役で出演している。映画のランクでは、主演者含めA級感(第一線映画)は弱い感じの作風なので意外。主演映画や人間ドラマ作品ならわかるけど、こういう中身がない予算もそれなりの中作(大作ではない)アクション映画に出るのはちょっと意外というか、急にお金が必要になったのかと思ってしまうくらい、このキャストの中だと一人浮いている。

お客様感が絵からヒシヒシと感じる。ベン・キングスレーはわかるけど。



評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(まとめ:カーアクション好きなら見といても良いかな映画。特にこれと言って見終わった後に残るものはないけど、主役のニコラス・ホルトの外見がバートレイノルズという昔の俳優に似ているというベンキングスレー(役)が故意に何度もいじっているが、実際にバートレイノルズで画像検索して顔がわかると、地味に似てて面白い(笑)この映画は、一言で言えば、カーアクション映画というより主役がバートレイノルズに似てる映画かもしれない。一旦そういわれると、もうそうにしか見えない(笑) いい感じにオーラが無いし。)



バートに似てる

-?

バートは最高だ

-?

違うって、俺だよ

バートレイノルズだ


-?

お前かバートレイノルズ

-?


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