映画「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」の感想(ネタバレ)

2018.05.19 Saturday 洋画 アクション/SF

■映画「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」の感想(ネタバレ)


■監督:ガブリエーレ・マイネッティ
■出演者:クラウディオ・サンタマリア ルカ・マリネッリ イレニア・パストレッリ ステファノ・アンブロジ

WOWOWで放送していた映画「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」を鑑賞。

【映画「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」のあらすじ】

爆弾テロが相次ぐローマ。冴えないチンピラのエンツォは警察に追われた末に潜った川底で放射性廃棄物のタンクに近づいてから体調不良に悩まされるが、自分がスーパーパワーを手に入れたと気付く。そんなエンツォと働く年上の犯罪者セルジョが麻薬取引の現場で殺される事件が起き、消えた麻薬を捜す危険なマフィア、ジンガロはセルジョの家に押し入る。エンツォは「鋼鉄ジーグ」が大好きな、セルジョの娘アレッシアを守ろうとする。

WOWOWから引用

【映画「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」の感想(ネタバレ)】 

 

イタリアのアカデミー賞にあたる?第60回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で同年最多の16部門にノミネートされ、7部門で受賞したというイタリアのファンタジーアクション。

 

番組情報(あらすじ)を見て面白そうだったので見てみた。

 

ちなみにWOWOWの番組情報では、”「鋼鉄ジーグ」のファンである無垢な少女を愛する犯罪者がスーパーパワーを得た…”と書いてあったので、ジャンレノ×ナタリーポートマンの映画「レオン」みたいな、子供を助ける中年親父ヒーロー的な映画を想像していたのだが、実際は、思ったのとなんか違っていた。

 

その原因は、レオンのナタリーポートマン的なあの年頃(小学生の高学年か中学生位)の少女を勝手に想像していたのだが、実際はヒロインの少女が、でか過ぎて(外見はほぼ大人で(あきらかにがんばって下に見たとしても高校生位))、少女という感じが微塵もしなかったという点だ。

 

製作者は別にこの女性を少女という設定では描いていないはずなので、製作者に対しては何もないが、(ただのアニメファンのとある娘(女性))、日本で放送するにあたり、ヒロインを勝手に”少女”として映画を紹介してるのは、どうだろうか。完全に騙された。

 

この映画を見た後に、”この映画に登場していたヒロインの少女がさ〜”という会話をするだろうか。

 

自分の感覚では、”このヒロインの女(女性)がさ〜”としか出てこない。

 

このヒロインに対して、あえて”少女”っていう単語を使う感覚って、一体どういう感覚なのだろうか。

 

例えば、ある街で1人の女が行方不明になったとして、その時にその女は、アニメファンの少女として紹介された場合、一般の人が街からその少女らしき人物を探してくる時に、一般の人はどの年代の少女を連れてくるだろうか。

 

情報は、アニメファンの少女という感覚情報しかない。

 

自分なら、レオンの時のナタリーポートマン位の女の子(小学生高学年から中学生位)を見つけてくると思う。日本なら現在の芦田愛菜ちゃんかな。またもう少し年齢を上げてよければ、見た目なら橋本環奈も今ではかなり微妙になってしまったが、ああいう童顔タイプで背も低い女性なら年齢は多少オーバーしていても、少女と言われてもまー理解できる。

 

しかし、もし、少女と言われて、この映画のヒロインを真っ先に連れてくるようなヤツがいたら、俺は、そいつをぶん殴りたい(笑)

 

そいつは、いわゆる少女じゃないから(笑)

 

ちなみに、ウィキペディアによれば、少女は、”7歳から18歳前後の女の子。”と書いている。

 

数値(年齢)だけ見れば、もしかしたら、このヒロインもそのカテゴリの範囲の設定に入ってるのかもしれない。

 

でも、こっちが期待してるのは、一般的な大雑把な感覚情報。年齢よりもやはり見た目重視、情報のわかりやすさだと思う。

 

18歳だけど老け顔(大人っぽい)の女性は、少女の年齢カテゴリに入っていても、あえて少女と言うべきではないでしょう。

 

例えば、ニュースで犯罪を犯した若い女性(未成年)のことを少女という表現を使うかもしれないが、それは文脈とやってることからどんなタイプの少女かある程度理解できるし、年齢も一緒に記載されてるからから特に問題はない。

 

しかし、アニメファンの少女と言われただけでは、情報があまりにも少ない。

 

それなら少女といわずに、女性もしくは、○○歳の女の子、高校生の女の子などというべきだろう。そもそもWIKIでは7歳からが少女の範囲ということからもわかるが、低年齢的(童顔)な部分が少女の特徴だと思う。

 

ちなみに、設定上では、年齢的な部分でカバーしてるから、少女という言い方もありという意見もあるかもしれない。見た目じゃないと。やはり少女の概念は数値だと。

 

もし仮にこのヒロインを少女とあえて言って紹介するなら、この映画の中では、おっぱいを出していたり、試着室で中年男とやってるシーンが普通にあるが、概念的に少女といわれる人物が中年男とヤッてていいのだろうか。

 

内容から察すれば、ここでヒロインを少女とあえて言ってしまう人は、少女という言葉に対する倫理観をどう思ってるのだろうか(笑) 少女は中年男とヤってても別に大丈夫ですという見解なのだろうか。

 

さらにダメ押しで言えば、その少女アレッシア役を演じてるイレニア・パストレッリという女優だが、1985年生まれで、この映画の制作年(2015年)から実年齢を計算すると、当時は、30歳だったということがわかる。

 

これを見てもわかるが、実年齢、30歳の女優が演じてるヒロインは、少女ではないだろう。せめて実年齢が10代なら、そういう意図を理解できなくもないが(たまたま老けてた)、もう30歳が演じてたらもうそこの言い訳はできないでしょう。

 

この映画を見たことで、全く映画の内容とは関係ないが、”少女”という概念がなんなのかというのを非常に考えさせられることになった。

 

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.4)

 

(まとめ:ヒロインのでかさが気になって感情移入が入りきらないイタリア製ヒーロー映画。ちなみにWOWOWの番組情報を批判するだけで、内容に全く触れていないが、この映画の不満も、やはりヒロインのでかさだろう。もっと年齢が子供だったら、もっと泣ける映画になったと思う。あそこまで大人の女性では、せっかくの日本のアニメファンというナイス設定が生かしきれない。ヒーロー映画の定番(自己犠牲や正義感)を押さえて非常に好感度高い作品なだけに、あの大きさがただただ気になる。非常に惜しい作品です。ちなみに鋼鉄ジーグは見たこと無いけど。)

 

 

 

ヒロシ

 

-?

 

 

 

司馬宙(シバヒロシ)だ

 

-?

 

 

 

ヒーローとは何か?

 

優れた能力と

 

秀でた勇気の持ち主である

 

悪の代わりに

 

善を選ぶ

 

人を救い

 

自らは犠牲に

 

何より失うだけで

 

得るものなき時に

 

行動する

 

-?

 

 

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映画「アメイジング・スパイダーマン2」の感想(ネタバレ)

2018.05.15 Tuesday 洋画 アクション/SF

■映画「アメイジング・スパイダーマン2」の感想(ネタバレ)


■監督:マーク・ウェッブ
■出演者:アンドリュー・ガーフィールド エマ・ストーン ジェイミー・フォックス デイン・デハーン ポール・ジアマッティ サリー・フィールド

WOWOWで放送していた映画「アメイジング・スパイダーマン2隊」を鑑賞。

【映画「アメイジング・スパイダーマン2」のあらすじ】

ニューヨーク。高校生ピーターはクモのようなパワーを持つ正義のヒーロー、スパイダーマンでもあるが、恋人グウェンの亡き父親と交わした“彼女を危険に巻き込まないよう別れる”という約束を果たせずに悩む。そのころ町では孤独な男性マックスが勝手に自分がスパイダーマンのパートナーだと思い込む一方、ピーターの旧友ハリーの父親が総帥を務める巨大企業“オズコープ”がなぜかずっとピーターを監視していた事実が分かり……。

WOWOWから引用

【映画「アメイジング・スパイダーマン2」の感想(ネタバレ)】 

 

 

初代のアムライミ監督×トビーマグワイアコンビからマークウェップ監督×アンドリューガーフィールドに主演が交代してリブートされた「アメイジング・スパイダーマン」シリーズの続編。

 

先日、主演交代し、アベンジャーズを見据えた新しいスパイダーマンシリーズとしてWOWOWで初放送していた「スパイダーマンホームカミング」を見た際に、過去作のこちらの「アメイジング・スパイダーマン2」を見ていないことに気づいたので、こちらも再放送をちょうど見つけたので見てみた。

 

「アメイジング・スパイダーマン」は、クリストファーノーラン×クリスチャン・ベールが描くバットマン的な、ヒーローをリアルな人間としてキャラクターを丁寧に掘り起こした(特殊能力は使っているが)もので、個人的にパート1はそれなり良かったと思うが、このパート2は、なんか微妙な出来。

 

ところどころ良い部分(シーン)もあるが、細部を見ていくと、ダメなところも目立つ、そして差し引きギリプラスかな。

 

まず良いところを挙げると、最初のスパイダーマンの親父と殺し屋との飛行機での一連のシーン(格闘含む)は、物語の掴みとして非常に良い。特殊能力は何も使ってないのだが、先がわかってるだけにシーンの説得力(悲しさ)がある。ここの親父役が救命医ハンクで大富豪役をやってたキャンベル・スコットなので、それだけでも感情移入しちゃう。ここの飛行機墜落シーンは良い。

 

あと、スパイダーマンの昔の親友役にデイン・デハーン。若手俳優だが、このデイン・デハーンの見た目は洗練された感じで非常に良い。昔のレオナルドディカプリオ的な雰囲気があり好印象。

 

ただ、このデイン・デハーンだが、スパイダーマン(アンドリュー・ガーフィールド )といろいろゴタゴタがあってダークサイドに堕ちて、悪役として再登場した時の見た目が、笑っちゃうくらいちょーダサイ(笑)髪型から何から変わりすぎ。

 

あの美形だった彼が、こんなヤツに???という位のドギタナイ特殊メイクした姿の見た目のヒドさ。そして、悪役演技も思ってた感じと違って、見た目に引っ張られていてあまり深く入り込めていない。入り込めてないというか、コント演技に見える。

 

この作品、彼の悪役としての再登場シ−ンが出オチで終わりなんじゃないかと思うくらいひどい。この映画、全部で140分近くある長い映画なのに、最後の最後に来て、彼が再登場して全部台無しにしている。

 

もっと言えば、ジェイミー・フォックスが悪役としてエレクトロ(マン)としてメインを張ってたのに、後からのこのこ彼が出てくる必要はないと思う。しかもキャラクターは、過去のサムライミ版のスパイダーマンでジェームズ・フランコが悪役になった時にやってることとほぼ一緒。お馴染みのサーフィンの乗りモノにまた乗ってるし。100円ガチャの入れ物のような光る丸い爆弾を使うのも一緒。

 

せっかく今までリアルな人物としてキャラクターを描いていたのに、そこから前作にはない新たな違うタイプの新キャラクターで登場するのかと思いきや、ほぼ同じなのに、見た目が前作よりも大幅に劣化してる(ただ汚い)ってどういうこと(笑)

 

あれなら前のジェームズ・フランコので全然良い。

 

ちなみにもっと深く言うと、デイン・デハーンがダークサイド(悪役)に堕ちる時(スパイダーマンに対して敵意する)の動機が前作よりも弱くなっている。サムライミ版は、親父を殺したのがスパイダーマンだったというところからダークサイドに堕ちるが(のちに誤解だと分かる)、今回は、親の敵とかそういう訳ではない。自分が病気で死にそうなのにスパイダーマンが血をよこさないから、それで悪役になる。クモの血の影響もあるけど。

 

かなり自分勝手すぎる。結局、スパイダーマンの最初の助言どおり、血を与えたことで状態がかなり悪いことになってるし。本人は一応生き延びれるようになったのかもしれないが、社会には完全に悪影響を及ぼしている。スパイダーマンはそれを心配してたんだよね。おかしなことになっちゃうよって。

 

そもそもクモの血さえ手に入れられたのなら、追い出そうとした自分の会社(重役)への復讐はわかるが、幼い頃からの親友への復讐(彼女を攻撃したり)は関係ない。完全な八つ当たり。

 

過去作のジェームズ・フランコの時は、父殺し(誤解だけど)だったので彼にも同情は出来たが、こっちは、完全に同情できず親友に感情移入ができない。

 

もう少し付け加えると、メインの悪役のジェイミー・フォックスの扱いもかなり雑だ。

 

彼に対しては、誤解から逆恨みで、のちにスパイダーマンと対決する流れとなっていくが、最終的にそこの誤解は一切解かれることなく、普通にイチ悪党として倒され、爆発してそのまま終了。

 

誤解なんだ、いや信じられない、誤解なんだ…、そうだったのか…スパイダーマン、俺が間違ってた…的な、最後にエレクトロが改心するような流れがない。ヒーロー映画なのに。最終的に悪役を破壊!

 

完全にジェイミー・フォックスは、ただのいちモンスターとして役目を終えてしまった。この映画での彼の良さは、設計図がどうのと人間として出てきた数分位だろう。あとは、ずっとモンスターなので。

 

この「アメイジングスパイダーマン2」は、この悪人とのやりとりが結局力任せで押し切ってしまってるところに、ちゃんと作ってる割にどこか内容が薄いと感じてしまう。

 

その部分を埋めてるのが、最後にヒロインが死んでしまうという喪失感。しかし、ヒーロー映画とは到底思えない展開であり、やはり見終わった後にヒロインが死んでるヒーロー映画というのはどうなんだろう?とい問いが見た後に収まらない。

 

喪失からの再起という部分は、人間ドラマとしては、これ以上無い感動的な部分(演出、展開)ではあるのだが、別にヒーロー映画でしなくてもいいかなと思います。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.2)

 

(まとめ:全体的に重厚な感じで描かれるが、胃がもたれただけで、あまり栄養は無かったアメイジングスパイダーマン2。この作品、最初のシーンが良かったところから逆算して思うのは、この作風では、アンドリューガーフィールド 、デインデハーンという俳優には、ちょっと絵的に荷が重かったような、それに尽きると思う。キャンベル・スコットのシーンは、総じて落ち着いていて、アメイジングしていて説得力があっただけに、主演が違っていたらもう少し違った印象になっていたかもしれない。ヒロイン役のエマストーンは良い。)

 

 

道ある道を進むな

 

自分の道を歩め

 

-?

 

 

ただどこかに

 

ちゃんと仕舞っておくの

 

-?

 

もう一度よく見て

 

あとに悔いは残さない

 

-?

 

 

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映画「ペット」の感想(ネタバレ)

2018.05.06 Sunday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「ペット」の感想(ネタバレ)


■監督:クリス・ルノー ヤーロウ・チェイニー
■出演者:設楽統 日村勇紀 中尾隆聖 沢城みゆき 永作博美 山寺宏一 佐藤栞里

WOWOWで放送していた映画「ペット」を鑑賞。

【映画「ペット」のあらすじ】

マンハッタン。犬のマックスは毎日、飼い主ケイティが出掛ける日中、お留守番をしながら近所のペットたちと遊んでいた。ある日ケイティは保健所から大型犬デュークを引き取るが、マックスはデュークと仲よくなれない。近所のドッグランに行った際、野良猫のボス、オゾンの意地悪でマックスもデュークも首輪を切られ、2匹は動物管理局の職員に捕らえられてしまう。脱走したマックスたちはケイティの家に帰ろうと協力し合うが……?

WOWOWから引用

【映画「ペット」の感想(ネタバレ)】 

 

 

「怪盗グルーのミニオン危機一発」のクリス・ルノー監督と、本作が長編初監督のヤーロウ・チェイニーが共同監督したというCGアニメ。

 

番組情報で日本語吹き替え声優にお笑い芸人のバナナマンの二人の名前があったので見てみた。

 

内容は、人間のペットとして生きる動物たちが散歩中に飼い主とはぐれてしまい、自力で家に戻ろうとするが、動物管理局に捕まってしまい…という話。

 

この作品、物語としては、トイストーリーの動物版みたいな話でありながら、ハリウッドのCGアニメ作品特有の共感できるツボはしっかり押さえていて、最後まで安心してみられる。

 

ただ、安心してみられるのだが、それ以上の内容の奥深さがあまりない。

 

単純に子供向けと言ってしまえばそれまでだが、せっかくこのペットというテーマで描き、”動物管理局”という存在も登場させているのだが、動物管理局がどういうところなのか実態を掘り下げていない。

 

動物管理局に捕まるところまでは(車に乗せられるところまでしかない)、描いているのに、その後にどういう風に動物たちがその施設で処理されているかという部分を描かないので、動物管理局の怖さがほとんど伝わってこない。

 

子供向けだからあえてそんな残酷な描写は避けたと思われるが、そこを描かないと”ペットと人間という関係”の本質は見えず、あまり意味がないように思う。

 

個人的には、動物管理局で捕まった後、施設で殺処分される寸前で、他の処分を待つ老動物たちが犠牲になって逃がしてくれて、なんとか逃げ出すことに成功するようなシーンは、入れておくべきだったと思う。

 

それでこそペット側から見た人間の本当の両面を知ることが出来るだろうし、それでこそ、マイホームに戻った時に唯一愛してくれる飼い主の良さが出てくるというものだろう。

 

この作品は、あまりにも人間(飼い主)全般がペットを愛しているという善人面を強く出しすぎているし、ペット側もそこに関しては、かなり能天気過ぎる。ほとんど悪い人(キャラ)たちが出てこないので、見てて悪い気はしないけど、その分、それ以上心に深く刺さってこない。もっと作品、もっと物語の強弱を付けたら、号泣してたテーマと思うだけに残念だ。

 

一応、人間から捨てられたペット(野良動物)も出てくるが、ペットを実際に捨ててる人間が出てこないし(わかりやすくひどい扱いを受けてるペットも出てこない)、捨てられた動物達は、地下で集団で一応楽しく生活していて、特に苦労も無さそう(に見える)。そもそも下水で生活してるのにウサギのカラダ(毛)が綺麗過ぎるしね。

 

あと、大型犬のデューク(吹き替えは、日村勇紀)の元飼い主が実は、亡くなっていたので、動物管理局に捕まった時に迎えにこれなかったという設定(話)も、あそこは、もうちょっと良い展開があったんじゃないかと思います。あそこは、やっぱり生きていたけど、デュークが急に行方がわからなくなったので、他のペットを新たに飼っていた方が良かったと思う。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.4)

 

(まとめ:バナナマンの日本語吹き替えキャラがもうバナナマンそのものにしか見えないCGアニメ(吹き替え版限定)。この作品、内容は別にして、吹き替えを担当してるバナナナマンが、物語上のキャラを演じてるというよりは、ただの芸人としての二人の関係性の延長として、このCGアニメがあるみたいに見えてくる。そういった意味では、バナナマンが好きなら、それだけで吹き替え版は、見る価値はあります。ただ、内容はホントに惜しい作品です。現実的な部分を描いていないからか、気になるセリフもなかったかな。作品としては面白いけど。)

 

 

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映画「THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション」の感想(ネタバレ)

2018.05.04 Friday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション」の感想(ネタバレ)


■監督:フィリップ・マーティン
■出演者:ジョン・トラヴォルタ クリストファー・プラマー タイ・シェリダン ジェニファー・イーリー アンソン・マウント

WOWOWで放送していた映画「THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション」を鑑賞。

【映画「THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション」のあらすじ】

アメリカ有数の文化都市ボストン。刑務所に服役中の贋作画家レイは、息子のウィルが重いがんにかかっていると知り、限られた大切な時間を彼とともに過ごすべく、暗黒街の大物キーガンに手を回してもらって、刑期より早く出所。その代わりに、ボストン美術館に展示されているモネの名画「散歩、日傘をさす女」を盗む計画の片棒を担ぐはめとなったレイは、早速その贋作製作に取りかかる一方、息子との親子関係の修復に懸命に励む。

WOWOWから引用

【映画「THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション」の感想(ネタバレ)】 

 

「アルティメット・サイクロン」のジョン・トラヴォルタが主演した犯罪ドラマ。

 

ジョントラヴォルタの主演作品を見つけたので見てみた。

 

タイトルと副題+ジョントラヴォルタ主演ということからテンポの良さそうな後半に二転三転するような定番の強奪サスペンスモノを期待していたのだが、実際は、ジョントラヴォルタ演じる贋作画家の父親が、服役中にがんで余命短い息子のことを知って、悪人の力を借りて刑期を短縮し、息子との最後の時間を過ごそうというハートフルな内容だ。

 

サスペンスというよりかは、親子関係、家族関係(元詐欺師の祖父含む)の人間ドラマが主テーマで、副題の”最後のミッション”にあたる絵画強奪部分は、それほど力が入ってる訳ではなく人間ドラマ部分に付属するような扱い。

 

なんといっても、がんで余命まもない息子の最後の願い(やりたいこと)を聞き出して、一つ一つ叶えようとする父親(ジョントラヴォルタ)の真摯な姿と、嘘と知りつつ付き合う息子の両方に心を打たれる。

 

全然期待通りのサスペンス作品ではないが、親子の人間ドラマの描写が丁寧で、見てて非常に好感が持てる。

 

ラストの海辺のシーンも息子は衰弱していってるが、まだ死なせないで、映画が終わったところは希望が残っていて良い。あそこで、息子を死なせて映画が終わったら、相当悲しい結末だ。

 

いつかは来る息子の死であるが、映画の中では、あえて描かない判断は良かったと思う。

 

この映画に限らず父親(父親像)としてのジョントラボルタ(実生活も含むキャラクター)の存在は、これほど心強いものはない気がする。個人的に自分がなりたい(憧れる)ベストファーザー(父親像)は意外とジョントラヴォルタかもしれない。

 

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.8)

 

(まとめ:ジョン・トラヴォルタ主演の良作人情サスペンス。最近のジョントラヴォルタは、あまり大作映画では、その名前を聞かなくなったが、休んでる訳ではなく意外と地味に活動しているようだ。(別に本人は地味に活動してる訳ではないと思うが(笑))以前見た、「アルティメット・サイクロン」からもわかるが、どうも人情系や作品としての価値(メッセージ)が強いものをあえて出演作品に選んでいるように思う。まージェット機を所有するほどお金は持ってるので、いまさら商業映画に出なくてもいいのかもしれないが。シュワちゃんではないが、俳優もある程度年齢が行くと、人情系(親子や家族の絆をテーマにした)の作品に出演したくなるようだ。)

 

 

大事なのは

 

言葉より

 

相手のために何が出来るかだ

 

-?

 

 

人生は短い

 

物事はままならぬ

 

-?

 

 

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映画「ザ・ボーダーライン 合衆国国境警備隊」の感想(ネタバレ)

2018.05.02 Wednesday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「ザ・ボーダーライン 合衆国国境警備隊」の感想(ネタバレ)


■監督:グレッグ・クウェダー
■出演者:ジョニー・シモンズ ガブリエル・ルナ クリフトン・コリンズ・ジュニア フリオ・オスカル・メチョソ

WOWOWで放送していた映画「ザ・ボーダーライン 合衆国国境警備隊」を鑑賞。

【映画「ザ・ボーダーライン 合衆国国境警備隊」のあらすじ】

アメリカ・メキシコ国境地帯で働く米合衆国国境警備隊員フローレスと上司ホッブス、新人のデーヴィス。ある日、ホッブスが検問した不審な車が突然逃走、彼は車に引きずられて大けがを負いながらも運転者を射殺し、トランクから1000万ドル相当ものコカインを発見する。大手柄に喜ぶホッブスたちだが、突然デーヴィスが彼らに銃を向ける。彼は犯罪組織に家族を人質に取られ、コカインを無事通過させるよう命じられていたのだ。

WOWOWから引用

【映画「ザ・ボーダーライン 合衆国国境警備隊」の感想(ネタバレ)】 

 

ハリーポッターのエマワトソンの恋人とも言われる(※現在はわからないが)「私にもできる!イケてる女の10(以上)のこと」のジョニー・シモンズが主演したサスペンス。

 

前に見たベニチオデルトロの映画「ボーダーライン」が良かったので、こちらの同名映画も見てみた。

 

内容は、コカインを積んだ不審車を止めてしまったことから巻き起こる国境警備隊員らの話。

 

この話の裏では、実は新人の警備隊員が、麻薬カルテルから家族を人質に取られ脅されていた。(※運び屋の車を無事に国境を通すことが条件)

 

不審車を止め、運転手を正当防衛で射殺した後でその事情を知ったことから、他の隊員がその仲間の取り引きを成功させようとカルテルのボスと交渉しようとするのだが…、ストーリー自体はいわゆる麻薬がらみのサスペンス映画として緊張感があって良いのだが、途中途中によくわからない描写(脱線)が入ってきて急に失速する(ダラける)。

 

まず、仲間同士がもみ合いの末撃たれてしまい、さらに事情で病院には行けないということから、警備隊員の一人の知り合いのもとへ行くのだが、そこには医者が居るわけでもなく、ただインディアンっぽい部族?がいて、原始的なまじないのような治療を施されるのみ。

 

助けを求めに行くのはいいが、なぜ、そんな場所にあえて連れていったのか全くよくわからない。まあ一応隊員の唯一の知り合いということだと思うので、それはいいとして、せめて治療の甲斐あってなんとか助かるのならわかるが、結局、助かりもせず、状況が悪くなっただけで振り出しに戻る。※結局は撃たれた仲間はその後死んでしまう

 

ちなみに仲間を撃ってしまった隊員は、銃で部族の人たちを脅したことからか、帰り際にそこの部族のおばさんから呪いの言葉をかけられるという急によくわからない世界観が入る。

 

これまでは、ただの国境警備隊員と麻薬カルテルの対決というわかりやすい話だったのが、急にその集落に立ち寄ったことで、呪いみたいな非科学的な世界観が入ってきて、急に話の方向性がよくわからなくなる。

 

結果的に見ると、呪いをかけられた(そう解釈したとすると)隊員は、最後にカルテルノメンバーから撃たれて死んでしまうので、その女の呪いは効いたということなのかもしれないが、その話は、いらないと思う。

 

また一番の盛り上がりと思う、カルテルとの対決だが、結局、夜中に集団で待ち伏せされ銃撃を受けて、何も出来ずに、負傷して終わり。なんともやりきれない気分の悪い最後。この原因を作った脅されていた新人隊員はそこで撃たれて死んでしまう。

 

唯一、軽傷で命拾いした隊員(フローレス)は、荒野を一人歩き続けるとメキシコからの不法移民のグループとたまたま出会い、なんとか助かる。

 

なぜか、彼を助けたはずのその場に残った一部の不法移民は、彼(フローレス)が逮捕したということにされて、自分を犠牲にしてお縄にかかる。彼らはそのまま強制送還されたと思う。

 

その後、助かったフローレスは、今回の事件について取調べを受けるが、特に何も語らずで、取調べ後にカルテルに対して、大々的な大きな捜査が行われる感じも無く終了。(すでに警備隊の上層部にもカルテルの手が伸びていたから言えなかったのか?その辺も謎。)

 

隊員として復帰したフローレスは、他の新しい部下を伴うと、また荒野を歩き、彼らに仕事について教える…。END

 

 

 

評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

 

(まとめ:最後まで見ても何が言いたいの全くよくわからないサスペンス映画。監督の力量がないのか、脚本自体がもともと悪いのか、いろいろ詰め込みすぎたのか、とにかく謎の映画です。この映画の教訓は一体何なのか。カルテルは謎が多く、根が深く、凶悪。それ位は、別に言われなくてもわかるのだが。だからどうなのかということが特にない。変に儀式的な方向に話を振ってたり、不法移民の実状、またそういう地域に根付いた人間や文化、考え方みたいなものもなんとなく取り入れてるが、どれも結局何が言いたいのかまとめきれていない。その割りに、なんとなく映画の最後だけは、映画に関連するようなメッセージ付きの歌を流して、含みある映画風に仕上げているので、それがまた余計にわからなくなる。個人的この映画の教訓を挙げるとすれば、”見てもよくわからないので見ない方がいい”という感じだろうか。個人的には、ベニチオデルトロの”ボーダーライン”の方が実状もわかるし、内容も数段上ですね。)

 

 

アパッチ族もコマンチ族も

 

土地を巡って争った

 

国境を引いた この土地だ

 

-?

 

 

 

誰でも有り得るさ

 

-?

 

 

風が導いてる

 

-?

 

 

♪解決するための麻薬がない

 

-?

 

 

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