海外ドラマ「グッド・ドクター 名医の条件」の感想(ネタバレ)

2018.08.09 Thursday 海外ドラマ

■海外ドラマ「グッド・ドクター 名医の条件」の感想(ネタバレ)
 


■監督:-
■出演者:フレディ・ハイモア  ニコラス・ゴンザレス  アントニア・トーマス チュク・モデュー  ボー・ガレット  ヒル・ハーパー  リチャード・シフ  タムリン・トミタ  アイリーン・ケン  ディラン・キングウェル


【海外ドラマ「グッド・ドクター 名医の条件」のあらすじ】

医師の資格を持つショーン・マーフィーは、自閉症でサヴァン症候群でもある。サンノゼにある聖ボナベントゥラ病院の院長グラスマンは、完璧な記憶力を持ち空間認知能力にたけたショーンをレジデントとして採用しようとするが、院長の座を狙うアンドリュースは、採用を認めようとしない。そのころショーンは、サンノゼの空港にいた。作業員が掛け替えようとしていた看板が落ち、ガラスの破片を全身に浴びた少年と遭遇して……。

WOWOWから引用

【海外ドラマ「グッド・ドクター 名医の条件」の感想(ネタバレ)】 

 

 

同名韓国ドラマを映画「チャーリーとチョコレート工場」で子役だったフレディ・ハイモアを主演に迎えてリメイクした海外医療ドラマ。

 

現在、地上波でも日本版としてリメイクされた山崎賢人主演の「グッドドクター」が放送していて、WOWOWでもこの海外リメイク版とともに原作版となる韓国ドラマ版の「グッドドクター」が放送している。※韓国版、海外版はすでに終わってしまったが。

 

3バージョンが同時期に同時放送していて、WOWOWに加入してる者にとっては、グッドドクターがそこかしこに溢れている状態だが、この海外リメイク版から消化してみた。※一応、見るかわからないが、すべてのグッドドクターを録画している。

 

さて、原作を見ていないのでそちらとの比較はできないが、このフレディ・ハイモア版(海外ドラマ版)の出来は、かなり良くて、エピソードによっては、めちゃくちゃ泣ける回がある。

 

そもそも設定が、自閉症で医師という、ハンディを背負ってる設定の時点で感動(共感)要素はあるのだが、そこにある種、超人的な技術で他人を助けるという部分が加わっているので、感動+人助け爽快感は間違いない。

 

流れ的には、超人的な技術で人を助けるヒーロー的な医者像があるので、ある種結果ありきの医療ドラマでもあるので、患者が基本死なない(不幸にならない)安心感はある。

 

ただ、序盤こそ、受け持った患者を全員助けていくような路線を見せつつはあったが、中盤以降から急にリアリティを追求し始めたのか、意外と助からない患者が増え始め、後半になると1話で2人の患者を担当すると、大概片方は死んでしまうような、見ていて気の毒なエピソードが多くなる。

 

こういう医療ドラマは、患者が助かれば、こっちも元気になるが、施す術がなくあっけなく死んでしまうと、見ていてどうしようもなく落ち込んでくる。病院で人が死ぬ悲しさは現実には日々起きてるのはわかるが、ドラマではそこまで忠実に描かなくていい。

 

患者が死ぬからこそ、命を助けられた時に感動する訳でもあるが、毎話誰かに死なれると、一体何のためにこのドラマを見てるのか、結構疑問が沸いてくる。そもそも病気の話は、聞いてるだけで、体に悪いのに。体が健康なら病気の話題から一切離れた方がたぶん健康でいられる。

 

ちなみに余談だが、英会話教材スピードラーニングで英会話をただ聞いてるだけで、英語を話せるようになるなら(少しでも効果、影響があるとするなら)、病気の話(話題)を永遠とただ聞いてるだけで(そういう環境に身を置き続けることで)、自身も病気になるというのは、あながち間違いではないだろう。

 

厳密にいうと、患者が助かる成功体験のエピソードなら、病気に打ち勝つイメージとして健康に役立つと思うが、患者が死んでしまうようなエピソードばかりを見ていては、体に相当悪いと思う。

 

そういった意味で考えると、後半のこの「グッドドクター」は、かなり体に悪い。

 

自閉症のマーフィーを医者に推薦した、育ての親でもある院長がガンになって余命1年とか、もうマーフィーをどこまでいじめるのかという感じである。ハンディーだけでなく、さらに肉親が誰も居ない孤独まで追加される。

 

まー結果はなんとか大丈夫にはなったけど。それにしても後半は患者がよく死ぬ。

 

ちなみに一番きついエピソードは、5話の「偽りの希望」。このエピソードは、相当ヤバイ。

 

たぶん最近(3ヶ月位で)見たドラマや映画の中で一番感動した(泣ける)話ではあるが、その一方で、どうしようもなく気の毒すぎる話である。

 

やっぱり子供をガンで死なせてはダメだと思う。

 

ある種、エピソードとしては禁じ手ではあるけど、その反動で感動はものすごい。オチこそ、悲しすぎてダメだが、そこに至る過程(事故で死んだ弟に似てるとか)や少年とのやりとりとかほぼ完璧。また、このエピソードに出てくる子役がまた良いんだわ。

 

 

 

評価 ★★★★☆ (星4つ)

 

(まとめ:医療ドラマとしては完成度が高いが、リアリティを追求し過ぎのちょい患者死にすぎの医療ドラマ。ドラマ「医龍」的な絶対助かる患者、凄腕医師の爽快な活躍を見たい人には、こちらのグッドドクターは意外とおすすめできません。ある部分では、「コードブルー」的な、ときおり見せる人生の残酷さをかなり秘めています。登場する医者は基本、グッドドクターですけど。)

 

 

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映画「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」の感想(ネタバレ)

2018.08.03 Friday 洋画 人間ドラマ/ヒューマンドラマ レビュー

■映画「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」の感想(ネタバレ)


■監督:ジャン=マルク・ヴァレ
■出演者:ジェイク・ギレンホール ナオミ・ワッツ クリス・クーパー ヘザー・リンド ジュダ・ルイス


【映画「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」のあらすじ】

NY。妻ジュリアの父親フィルが経営する投資銀行で働くデイヴィスだが、妻が運転する車で出社する途中、彼女は事故死してしまう。デイヴィスはそんな悲劇を機に、自分がジュリアを愛していなかったと感じるように。そんなデイヴィスは、自販機から商品が出てこなかったと苦情の手紙を送ったのを機に、自販機を管理する会社で苦情処理係をするシングルマザー、カレンと知り合い、彼女やその息子クリスと交流するようになるが……。

WOWOWから引用

【映画「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」の感想(ネタバレ)】 

 

 

「ダラス・バイヤーズクラブ」のジャン=マルク・ヴァレ監督がジェイクギレンホールを主演に迎えた人間ドラマ。

 

タイトルとジェイクギレンホールに惹かれて見てみた。

 

タイトルから淡いラブストーリーモノかと想像していたが、実際は、妻を事故で亡くしたことから急に物への破壊衝動に駆られていく変わった主人公の話だった。

 

ラストこそ、妻が生前書いたとされるメモに書かれた「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」という言葉に胸を打たれる淡いラブストーリーのような映画(オチ)になっているが、実際は、原題に付けられた”破壊”(Demolition)というタイトル通り、とにかくいろんな物を壊していく(解体する)のが印象的な映画。

 

この映画では、水漏れした冷蔵庫に始まり、テーブルや家具、最終的には家(自宅)までブルドーザーで破壊(解体、分解)していくが、ここまで極端な破壊行動では無いにしろ、人間は、大なり小なり衝動的にモノを壊したくなる瞬間が誰にでもあると思うので、この主人公の気持ちは理解できなくもない。※やり過ぎではあるが。

 

この突然の破壊衝動が妻を亡くしたショックから来る空虚さを埋める役割になっている。

 

それと妻を亡くしたのに何も感じないことから、本当は愛していなかった疑い、無感情な振舞い(普段と変わらない行動)をするようになるが、それによって彼が実は変人(サイコパス?)だったのかと思いそうだが、個人的にはなぜかそういう感じはしなかった。

 

ちょっと度は過ぎるが、もし仮に彼がサイコパスで全く妻を愛してなかったとするなら、もとから結婚すらもしていなかったと思う。

 

そもそも、愛してる、愛してないという類の感情は、あるようでないようなもので、愛してなかったと思えば、そう感じるし、愛してると思えば、そう思うようなモノ。ただ、その時の状況(縁)が大きい。

 

結局、この映画の結論でも、破壊衝動を動機としつつもそこを経ることよって、新たな妻の情報を得たことによって、自分も愛してたことを思い出すという流れになっている。最初からなんとなくわかりきっていたことではあるけど。

 

まー周りにいる人からすると破壊衝動に駆られる人間はただただ迷惑な人ではあるけど。

 

ちなみにジェイクギレンホールは、人間の内に秘めた狂気(突然何をするかわからない行動)を演じさせるとホントに良く合う。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.4)

 

(まとめ:狂気なジェイクギレンホールが見れる人間ドラマ。ラブストーリー的な良さはないが、シュールなコメディ映画として見ると、ちょっと面白いところはある。ちなみにセリフは意外と秀逸で、脚本家が感じている人間の狂気な中にある人間のアホさ(笑い)に対して大分皮肉が込められている。狂気というものに対してただ恐怖するだけでなく、ちょっと違った角度で冷静に見ると意外とただのバカに見えるということ。特にファ○クに関する指摘はまさにその通り。ブルトーザーで家を破壊するのも、動機こそ、妻が死んだことによるショックという理由があればこそ共感は保たれるが、それが無くなったらただのバカでしかない。何でもやり過ぎ感というのは、バカと直結している。)

 

 

 

妻を亡くした男は”やもめ”

 

親を亡くした子供は”孤児”

 

だが子供を失った親には

 

呼び名がない

 

あるべきじゃない

 

-?

 

 

 

感情を出さないのは

 

強さの証だ

 

-?

 

 

女性の下着には

 

個室を与えるべきだ

 

-?

 

 

”ファック”はいい言葉だが

 

多用すると価値が下がるし

 

バカに聞こえる

 

-?

 

 

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映画「真夏の方程式」の感想(ネタバレ)

2018.07.25 Wednesday 邦画 サスペンス/ミステリー/スリラー

■映画「真夏の方程式」の感想(ネタバレ)


■監督:西谷弘
■出演者:福山雅治 吉高由里子 北村一輝 杏 山崎光 西田尚美


【映画「真夏の方程式」のあらすじ】

物理学者の湯川は美しい自然が海に残る玻璃ヶ浦の海底鉱物資源開発計画の説明会に招かれ、旅館“緑岩荘”に滞在する。彼は親の都合で夏休みを伯母一家が経営する旅館で過ごすことになった少年・恭平と出会う。翌朝、堤防下の岩場で男性の変死体が発見される。遺体は元警視庁捜査一課の刑事で、服役後に消息を絶ったある殺人事件の犯人を捜していたらしい。現地入りした警視庁捜査一課の刑事・美砂は湯川に捜査への協力を依頼する。

WOWOWから引用

【映画「真夏の方程式」の感想(ネタバレ)】 

 

 

福山雅治主演の人気ドラマ「ガリレオ」の映画版第2作。

 

ドラマ版「ガリレオ」は、一応見ていて(吉高由里子に変わってからのシーズン2の記憶はほぼないけど)映画版も1作目「容疑者Xの献身」は消化済みで、この「真夏の方程式」(2013年)のみ見忘れていたが、最近WOWOWで放送してたので見てみた。

 

ガリレオ好きなら、特に説明する必要もないいつもの展開(事件内容が変わるだけで、始めは興味ないが、次第に興味を持ち…)ではあるが、この第2弾(第二作)も安定のサスペンスで面白い。※ガリレオは主人公がはしゃがないので落ち着いて見れる。

 

映画版に関しては、ドラマよりも1事件に関する時間が長いので内容がより濃くなっているが、この「真夏の方程式」も前作の「容疑者Xの献身」と共通する家族の悲哀があり、サスペンスだけでない、秘密が明らかになった後に残る感動と教訓がある。

 

この辺は、両作とも作りが上手い。

 

今作は、出番は少ないが、仙崎役?の白竜がいい味だしている。特に過去の踏み切りでのシ−ンは名シーン。

 

なかなか身代わり出頭を見て感動しないよね。

 

 

評価 ★★★★☆ (星4つ)

 

(まとめ:ガリレオ好きなら見といて損無しの安定の邦画サスペンス。今回は、サスペンス以外にも、杏のビキニ姿やスーツ姿の吉高由里子など別の見どころもある。吉高由里子は、たぶんこの頃(現在30歳なので5年前(2013)の作品なので当時25歳かな)がちょうど旬な時じゃないかなと思う。メイクもスタイリッシュ?(ダーク系)でいつもと雰囲気が違う。あと、内容と全然関係ないけど、ラストの方で福山雅治と杏が海に潜るが、シュノーケリング(用具)をつけた福山雅治は、誰だかわからないですね。個人的にあそこの海のシーン(見失った杏(川畑成実)を探すシーン)は、福山雅治本人かどうも微妙な気がしている。体格や外見が似た吹き替え(スタントマン)を使ってるんじゃないかなと。だって、福山雅治に見えない。一瞬、バカリズムに見えた。)

 

 

 

好奇心は人を成長させる

 

最大のエネルギー源だ

 

-?

 

問題には必ず答えがある

 

-?

 

 

成美、ちゃんと

 

ご飯食べなさいよ

 

-?

 

 

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映画「ReLIFE リライフ」の感想(ネタバレ)

2018.07.15 Sunday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「ReLIFE リライフ」の感想(ネタバレ)


■監督:古澤健
■出演者:中川大志 平祐奈 高杉真宙 池田エライザ 岡崎紗絵 千葉雄大 市川実日子


【映画「ReLIFE リライフ」のあらすじ】

新卒で入った会社をある事件をきっかけに退職した新太は、再就職に挑むものの不採用続きで、気が付けばニート状態で27歳になっていた。そんな彼の前に謎の男・夜明が現われ、見た目だけ10歳若返り、1年間限定で高校生活をやり直すという、ニートを対象にした社会復帰プログラム“リライフ”への参加を打診される。17歳の体で2度目の高校生活に飛び込んだ新太は、編入されたクラスで風変わりな優等生の千鶴と出会い……。

WOWOWから引用

【映画「ReLIFE リライフ」の感想(ネタバレ)】 

 

 

夜宵草の原作を「今日、恋をはじめます」の古澤健監督が中川大志、平祐奈共演で実写映画化した青春映画。

 

今日のキラ君」に出ていた中川大志が主演していた作品を見つけたので見てみた。

 

「今日のキラ君」での中川大志は、演出の悪さなのか俳優の演技力の無さなのかはわからないが、かなり大根役者になっていてダメダメだったが、こちらの「ReLIFE リライフ」では、主役(中川大志)の背景にリアリティが感じられて素直に共感しやすい。そのためか、演技が気になることはない。

 

内容は、27歳の無職の男がひょんなことからリライフという制度を使い、もう一度高校生活をやり直すというファンタジーな話で序盤はジェネレーションギャップに引き付けられるが、年下との高校生活にそれなりに慣れてからは、普通の青春恋愛映画と対して変わらなくなってしまう。2回目か1回目かの違い。

 

ネタバレになるが、女子生徒の中にも一人だけ主役(中川大志)と同様にリライフ制度を使って偽高校生活を送っていたことがわかるのだが、その衝撃とは別にそこから大した盛り上がりが無い。個人的には、そもそもリライフしてきた彼女との無理やりな恋愛はいらなかったと思う。

 

結局、リライフ後はお互いの記憶がなくなってしまうという悲しいシステムこそあれ、お決まりのように再びお互いが偶然に出会う機会を得て…一応ハッピーエンドになる。ちなみにお互いがリライフで高校生活をした後に、現実(今までの)の人生でも学校の先生として再出発するというのもどうだろうか。

 

リライフ後、「やりたいことがあるんです」と言って、学校の先生になる。

 

もっと違う意外な職業になるのかと思いきや、学校生活を経験したからこそのベタな職業先生。そして、リライフしていた別の彼女の方も先生となって再び学校で出会う…。恋愛映画のオチとしては、無難過ぎる展開(どこかで見たような)。しかし、予定調和過ぎて、まるで面白みが無いラストでもある。

 

個人的には、同じ高校でリライフをしている人間が二人いる時点で、この映画(設定)は、せっかくのリライフ制度の良さをなくしているように思う。

 

やはり、リライフ一人VS本物学生という構図でなければいけないと思う。(※本物学生ももっとリアリティあるキャラクラーにする)

 

二人いると話が散ってくる。もちろん二人いることによって、いろいろ展開を望めるということもあるが、この映画を見るからにせっかく二人いる良さが、お決まりの青春恋愛に終始し、途中から展開が予想できてしまう。

 

そもそも2人いけるのなら、”もう高校生全員実は、リライフ生徒だった”(リライフ学校)ということにした方が断然衝撃が大きいし、その後の人間関係もいろいろと面白さが見込める。

 

クラス全員ニセ高校生だった時点で、1回目の高校生活とは全員異なる高校生活を送ろうとするので(はず)、よりこの学校の学園生活に活気が起こり、それぞれの生徒の人生の振り幅も広くなってくると思う。

 

いきなり高校生活を送りながら事業を始めようとする人間がいたり、遊び歩いていて学校にそもそも来ない(行かない)人間がいたりなど、今まで高校生は、○○だ!というある程度決められた生活スタイル(風習、概念)、制度(常識)にしたがっていたのであれば、それらを壊すような別のアプローチがこの学園では見られるかもしれない。

 

この映画は、結局のところ、高校生活(リライフ)というものを体験しながらも、新しい何かを発見するというよりかは、結局、既存の学校→就職(会社、学校の先生も同じ)という決められた制度の中にぴっちりと収まり、より被支配層(奴隷、不自由感)という状態を強めているだけといえるだろう。

 

ちなみに学校行って→学校の先生になりたいという安易な発想は、その最たるもんだと思う(笑)

 

もっと目の前のことだけじゃなく、物事を深く、別の視点でしっかり考えるべきでしょう。そういうことが得られることがリライフという制度じゃないのかな。

 

学校行って、そこで出会った生徒とのちにお互い先生となって、再会し、恋愛するだけじゃないでしょ。

 

 

 

評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

 

(まとめ:リライフしても空元気だけであんまり意味を感じられない中途半端な恋愛映画。この作品、学園恋愛映画にせずにもっと社会生活に視点をおいたまま、別のアプローチを取るべきだったと思う。序盤は良かったのに、途中から遊園地に行ったり、夕日を見たりなど、あまりにも行動が短絡的過ぎる。結局、他の青春映画でやってることをやってるだけ。個人的には、主役は、リライフした後も、最初だけは活発に動いていたが、その後、再びニートに戻り、家でだらだら過ごしていたら、もっと見てる側はいろいろと逆に考えさせられたかもしれない。リライフが全然響かないほど今の社会は、厳しい。それこそが現実、リアリティ。)

 

 

 

「今を大切に!」でしょ、「今を」

 

-?

 

あれ?それ誰かも言ってなかったっけ?

 

-?

 

 

うん、誰だっけ?

 

さんざん言われた気がするんだけどな

 

-?

 

 

 

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映画「アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発」の感想(ネタバレ)

2018.07.13 Friday 洋画 人間ドラマ/ヒューマンドラマ レビュー

■映画「アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発」の感想(ネタバレ)


■監督:マイケル・アルメレイダ
■出演者:ピーター・サースガード ウィノナ・ライダー ジム・ガフィガン アントン・イェルチン ジョン・レグイザモ


【映画「アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発」のあらすじ】

ナチスの戦犯アイヒマンに対する公開裁判が始まった1961年、アメリカのイェール大学で、社会心理学者のミルグラム博士が奇妙な実験を開始する。通称「ミルグラム実験」あるいは「アイヒマン実験」と呼ばれるその実験を通して明らかとなったのは、人は通常、上から命令されると、自らの意志や倫理道徳に反したことでも、つい服従しがちになる、という驚くべき事実だった。博士の発表は、一躍社会的に大きな論議を巻き起こす。

WOWOWから引用

【映画「アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発」の感想(ネタバレ)】 

 

 

アメリカの社会心理学者スタンレー・ミルグラムの奇妙な実験と生涯を描いた人間ドラマ。

 

「ミルグラム博士の恐るべき告発」というタイトルに惹かれて見てみた。

 

内容は、第二次世界大戦中に起こったナチスによるユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)に至るメカニズムを研究し始めた自身もユダヤ人であるミルグラム博士の奇抜な実験と生涯に触れた話。

 

ユダヤ人への大量虐殺が行われたアウシュヴィッツ強制収容所で所長をしていたアドルフアイヒマン。彼は上からの指示で大量虐殺(殺人)を日常的に行っていたということだが、そこに(中止しようとする)彼の良心は一切なかったのか?という疑問からミルグラム博士の実験が始まる。

 

二人一組となり、一方が簡単な記憶問題を顔が見えない別部屋にいる相手に出題。答えを間違うと罰として電気ショックを与え、すべて正解するまで続ける。ちなみに回答を間違うごとに電気ショックの威力を段階的に上げていく。

 

間違いが続き、最後まで電気ショックを与えると(450ボルト)、相手が死んでしまう可能性があることなどは実験中は伏せられている。

 

この実験の結果は、約7割が最後まで指示を続け、電気ショックを受けた相手(被験者)の様子を知ると、途中で命令者に抵抗する者も出てくるが、基本命令に対しては、大抵が服従してしまうという。

 

この実験結果は、人間は、性格や生い立ち(道徳心、信仰等)よりも、その置かれた状況の方が影響がより強いことを表していた。

 

この結果は、アウシュヴィッツ強制収容所で虐殺を実行していた所長の行いは、彼個人が特別悪人だったという訳ではなく、人間なら誰し(人種、宗教関係無く)もその状況に置かれたら同じように命令を実行していた可能性が高いという。

 

ちなみにこの恐るべき実験結果だが、個人的には、あ〜そうなんだ位で結果に対しての驚きはタイトルをから想像したときほどはなかった。

 

っというのも、人って何らかの組織の一員(集団)になった瞬間、その場の空気を読んで、その流れに強く反発することなく、ゆるやかに従ってしまうのは、仕方のないことだと思えるし、そういうものだとこれまでの経験でなんとなく感じていたからでもある。日本人は特にその傾向があると思う。良い意味でも悪い意味でもその場の空気を大事にする。

 

もちろんそれが殺人の加担をするほどの異常な影響化にいることは、一般的にまずないと思うが、基本その場の状況に従ってしまうのは、社会生活を円滑に進める上では、しょうがないと思う。

 

なのでこの実験結果は、人間とは根本的にそういう特性がある生き物なんだということを客観的に知っておくということだろう。

 

個人的には、そのことよりも、無意識に人は他人に従属しやすいことを認識した上で、やはりそこ(アイウシュビッツ)に至る、悪い環境(のちのち犯罪が想定されそうな人間関係や場所)に身を長く置かないようにすることが、その問題に対する一般人としての初歩的な対応策だと思う。現代は、一応戦時でなく、平時である訳で。

 

まーわかりやすく身近な例で言うと、不良(考え方が短絡的過ぎる人間、自分より自我が強くその場を勢いで支配されてしまうような人間)とは、付き合わないようにする(距離を置く)ということだろう。

 

またなんらかの集団に属さなければならない時は、その集団の本質を見定め、妙な違和感があれば、常にいつでもそこから脱退しやすいように、人間関係では一定の距離を取っておくことだろう。

 

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.4)

 

(まとめ:複数の奇抜な実験から、何かしら発見が得られるであろう実験映画。ちなみに上記の電気ショック問題以外にも、不特定多数に手紙やメモを送ったり(置いたり)する奇抜な実験があってそちらも面白い。)

 

 

 

どの被験者も

 

ほとんど結果は同じ

 

ためらい嘆息し

 

身震いしても

 

最後の450ボルトまで実行する

 

”危険な電撃”まで

 

やんわり命じるだけで

 

-?

 

 

あらゆる行動は

 

その人の感情や思想が

 

起こすと考えがちです

 

しかし人の行動は

 

状況が左右します

 

状況の力が個人の力を圧倒したのです

 

-?

 

65%の被験者は服従した

 

残りの35%は道徳に反すると考えて

 

自分の責任で権威に反抗した

 

しかし服従する人の方が多い

 

モンテーニョの言葉がある

 

”悪魔は心の中にいる”

 

自らが信じるものを疑う

 

自らが非難するものに縛られている

 

-?

 

人生は後ろ向きに理解して

 

前向きに生きるもの

 

-?

 

 

ひたすら人間として生きていられた時代には

 

どんな場合も人間的に反応したでしょう

 

しかし現代は?

 

人々は全体より部分を見ています

 

分業により細分化された

 

専門的な仕事をしていて

 

常に上からの指示で行動します

 

これが”代理人状態”です

 

-?

 

 

権威に服従することで

 

自分の行動と心理的距離をとります

 

代理人状態の人間が得意な言い訳は

 

”自分の仕事をしただけ”

 

”私の仕事じゃない”

 

”規則を決めたのは私じゃない”

 

命令に従うことが行動基準です

 

他人の要望を遂行する

 

道具のようになるのです

 

-?

 

 

代理人になるかどうか

 

被験者は選べるはず

 

しかし一旦受け入れれば

 

もう引き返せません

 

-?

 

 

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