映画「アベンジャーズ」の感想(ネタバレ)

2017.07.06 Thursday 邦画 アクション/スペクタクル/SF

■映画「アベンジャーズ」の感想(ネタバレ)



■監督:ジョス・ウェドン
■出演者:ロバート・ダウニー・ジュニア/スカーレット・ヨハンソン/ジェレミー・レナー/クリス・エヴァンス/マーク・ラファロ/クリス・ヘムズワース/サミュエル・L・ジャクソン/トム・ヒドルストン/

WOWOWで放送していた映画「アベンジャーズ」を鑑賞。

【映画「アベンジャーズ」のあらすじ】

神々の国アスガルドから逃亡した邪神ロキが、地球の秘密諜報機関“シールド”が保管している四次元キューブを奪い去る事件が発生。ロキの狙いは地球を支配すべく、キューブを使って異次元から危険なエイリアンの種族、チタウリを呼ぶことだった。“シールド”の長官フューリーに依頼され、“アベンジャーズ”となって手を組むことにしたヒーローたち、アイアンマンらだが、異なる価値観や個性を持つためになかなか結束できず……。

WOWOWから引用

【映画「アベンジャーズ」の感想(ネタバレ)】

2012年に公開され、映画史上第3位となる大ヒットを記録したというSFアクション大作。

少し前にキャプテンアメリカ(パート1)も見終わり、すでに見る下地は整っていたが、なぜか滞っていたこの「アベンジャーズ」をようやく消化。

アイアンマンやマイティーソー、キャプテンアメリカ、ハルクなどマーベルヒーローが大集結した超大作映画で、公開前、公開後も話題性は抜群だが、ただ、ヒーローごっちゃ混ぜの内容から下手すると、駄作の可能性も無きにしもあらずの不安もあったが、実際見てみると、意外と悪くないというか、普通に面白い。

この映画「アベンジャーズ」の肝は、やはりそれぞれ個性の強い、または戦闘力が異なるヒーロー同士の人間関係(連携)とアクション、またストーリーでの役割配分だと思うが、意外と上手く采配され、全体としてもまとまっていたというか、個性が全く生かされず、埋まってしまった(出番が少ない)というキャラクターも出ず、それぞれ活躍場所が用意されていて、登場シーンや見せ場など、これぞヒーロー映画といわんばかりの、ベタベタ演出で、かなり胸が踊った。

特にマイティーソーのハンマーにキャプテンアメリカの盾で防ぐ(げる)などは、それぞれの個性を発揮したシーンだと思う。

そもそも、戦闘力で言えば、地球を守っている神々のひとり(たしか)のマイティーソーが一番強いと思うが、それが物理的にはヒーローの中で一番弱い(劣っている、空も飛べず、パラシュートを背負わなければならい)であろう、キャプテンアメリカのこの世で一つしかないらしい物質(たしか)のあの特殊な盾で、防御できてしまうなどは、よく考えてるなと思う。

またそれぞれのヒーローが危機に陥った時に助けるヒーロー映画ならではの演出も憎い。ハルクに襲われたナターシャ(スカーレットヨハンソン)をソーが助ける、核爆弾を捨てに行って宇宙(空)から落っこちてきた瀕死のアイアンマンをハルクが助ける最後など、ヒーロー同士の粋な友情シーンが格好良い。

スト−リーは、インディペンデンスデイ(トランスフォーマー)みたいなありふれた宇宙人(異星人)との侵略されバトルだが、ソーの弟のロキを悪役に使ったり、序盤から過去の物語との関連性があったりして、キャラの使い方も上手い。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(まとめ:これはこれでありのマーベルヒーロー大集結映画。好き嫌いはあるかもしれないが、失敗作ではない。唯一、残念な部分を言うと、ハルク役がもともとは、エドワードノートンかエリックバナだったと思うが、なぜか、アベンジャーズでは、マーク・ラファロという全然関係ない俳優が演じていたこと。これは他のヒーローは、しっかり俳優が固定されてたのにもったいない。あと、怪物になると感情のコントロールが出来ないはず(味方も攻撃しちゃう)のハルクが、後の方では、特に特別変化するような兆しもなく、普通に克服したのか他のヒーローと協力していたのは気になる。なんか予兆と言うか克服したようなストーリーはなかった気がするけどね。ちなみに宇宙人との大バトル(空中戦)のスケール感と爽快感は、比べるもんじゃないが残念ながらスターウォーズには及んでいない。結構意識した作り方していただけに気になった。スターウォーズはやはりSFアクション映画として偉大。)



自由とは大いなる嘘

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映画「ザ・クルー」の感想(ネタバレ)

2017.07.01 Saturday 洋画 アクション/SF

■映画「ザ・クルー」の感想(ネタバレ)



■監督:ジュリアン・ルクレルク
■出演者:サミ・ブアジラ/ギヨーム・グイ/アリス・ド・ランクザン/ユーセフ・ハイディ/ダヴィド・サラシーノ

WOWOWで放送していた映画「ザ・クルー」を鑑賞。

【映画「ザ・クルー」のあらすじ】

腕利きの仲間たちとチームを組み、これまで幾つもの犯罪計画を成功させてきたプロの武装強盗団のリーダー、ヤニス。ところが、彼の弟の軽はずみな行動から、極悪非道なギャングたちにその素性がバレ、愛する家族を人質に取られてしまったヤニスたちは、彼らの命令により、やむなく別の犯罪組織から麻薬を強奪するという危険な仕事を請け負うことに。そして迎えた犯行当日、ヤニスたちは一世一代の大勝負に打って出るのだが…。

WOWOWから引用

【映画「ザ・クルー」の感想(ネタバレ)】


「スズメバチ」「カレ・ブラン」のサミ・ブアジラ主演のフランス産の犯罪アクション。

番組情報(あらすじ)で面白そうだったので見てみた。

フランス映画ということも後から知ったが、アクションに特化したようなほぼ無駄のないストーリー運びで、最後までだれることなく楽しめた。収録時間81分という時間もちょうど良い。

特に最初の仕事を終えた後、リーダーの弟のミスで他のギャングに弱みを握られてからの流れは、目的がはっきりして(緊急度が増して)主人公目線で楽しめる。

ミッションインポッシブル的なド派手な(スペクタクルな)アクションはないが、銃撃戦や強奪、逃亡など、それぞれボーンシリーズのようなリアルに拘った演出(見せ方)で迫力や緊張感は十分。特にアクションが物足りないということもない。

最後こそやや悲しい結末(兄が途中で死んでまうし)、そして、終わり方も中途半端感(船で脱出)はあるが、アクション映画としては十分でしょう。

ちなみに邦題はザ・クルーだが、原題は、”Braqueurs”=”銀行強盗”(直訳)で、全く意味は違うが、クルーという意味もわからなくないので、まー範囲内かと思う。



評価 ★★★☆☆ (星3.4)

(まとめ:意外と拾い物のフランス産アクション映画。特にこれと言って内容を語ることはないけど、90分弱の内容で、ささっとテンポ良く見たい場合にはちょうど良い映画かなと思う。ちなみにアクションに特化したからか名言とかは特にないですね。あと、内容と関係ないが、フランスならではなのか、ギャングの抗争に巻き込まれた(人質に取られた)母親と逃亡しながらの銃撃戦のシーンは、絵的に非常にシュールですね。年いった母親と手を繋いで逃げる+銃撃戦という組み合わせって、あんまりない。)


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映画「セトウツミ」の感想(ネタバレ)

2017.06.24 Saturday 邦画 コメディ/お笑い

■映画「セトウツミ」の感想(ネタバレ)



■監督:大森立嗣
■出演者:池松壮亮/菅田将暉/中条あやみ/鈴木卓爾/成田瑛基/宇野祥平

WOWOWで放送していた映画「セトウツミ」を鑑賞。

【映画「セトウツミ」のあらすじ】

高校2年生の内海と瀬戸は、放課後にいつも河原でダラダラとしゃべりながら一緒に過ごす。性格は対照的な彼らだが、くだらない言葉遊びで盛り上がったり、好きな女の子に送るメールの文章で悩んだり、ときには本音を語り合ったりと、話は尽きない。そんな2人を陰ながら見守っているのが同級生の一期だった。さらにはヤンキーの先輩・鳴山や、謎のバルーンアーティストたちが、2人の日常にちょっとした波風を立てていく。

WOWOWから引用

【映画「セトウツミ」の感想(ネタバレ)】


此元和津也の人気漫画を「さよなら渓谷」の大森立嗣監督が菅田将暉と池松壮亮がW主演で映画化した青春コメディ。

WOWOWの番宣でちょっと気になったので見てみた。

内容は、二人の関西の高校生の漫才のような座り話を基本に展開する青春映画。

一応マンガからの映画化のようだが、原作は読んでないので、そちらとの比較はできないが、映画のみとしてみた場合、この映画の評価(感想)は、非常に難しい。

大きな起承転結のストーリーが用意されてる訳でもなく(ないことはないが、物語は弱い)、ただ、二人の川沿いでの立ち話(座り話)に、周りの出来事(人たち)が、オチやフリとして放り込まれてくるという位置づけ。

最後まで見ても何か物語というものがあったともいいにくい。特に大きなことがない何も無い日常という、それがストーリーといわれてしまえばそれまでだが、そんな何かあるようなないようなゆるい話。

とりあえず、製作者としては、映画の中で漫才(観客を笑わせたい)がやりたいために作られたコント映画といった方が早い。

とにかくこの映画の中でやろうとしてる笑いは、ベタからは遠くかなり高度で(空気感を伝える笑い)、お笑い作品としてフリやオチ、天丼など細部までしっかり練られている。論理的にかっちりし過ぎと言ってしまえばそれまでだが。

ちなみに物語は別にして、池松壮亮(福岡出身)と菅田将暉(大阪出身)がかもし出す、笑いの空気感はなかなかで、ちょっとひねくれた関西人の日常を上手く表現できていると思う。

もちろん実際の関西人がすべてこんな人ばかりではないと思うが、ある特定のお笑い力の高い芸人の姿を見ているような感じがある。本当に面白い人は、実は率先して面白いことをやらず、常にどこか世間に対して、斜に構えている部分がある。

映画の雰囲気としては、ときおり松本人志作品かなと思うような空気感が漂っていたり、大いに影響を受けているだろう(どこかで見たような)笑いも多い。

総合的に見ると、笑いを前に出て取りに行かずに、引きながらカウンターで当てて行く笑いで、そういうのは嫌いではないが、映画のコメディとして声に出して笑えるかというと、そこまでは達していない。ずっとくすぐられている感じは、あるんだけど、イマイチ爆笑するほど、突き抜けてこない。面白いことは言ってるんだけどね。

個人的に一番面白いのは、セトの親父が地面に這いつくばってる時の情けない絵で、結局、ベタなところがわかりやすく面白いかなと思う。コメディ映画って難しいね。



評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(まとめ:お笑い好きなら見といても良い俳優が演じるコント作品。ただ、映画館で1800円も金払ってみるようなものでは決してない。良くてレンタルかな。そもそもこの映画は、映画館向きではないけど。深夜や早朝に放送してたら、時間が合えば見ようかなという感じでしょう。)



走り回って汗かかな あかんのか

なんかクリエイティブなこと

せなあかんのか

仲間と悪いことせな あかんのか

この川で暇を潰すだけの

青春が合っても

ええんちゃうか


-?


誕生日も重なってるから

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映画「サウスポー」の感想(ネタバレ)

2017.06.19 Monday 洋画 人間ドラマ/ヒューマンドラマ レビュー

■映画「サウスポー」の感想(ネタバレ)



■監督:アントワーン・フークア
■出演者:ジェイク・ギレンホール/フォレスト・ウィテカー/レイチェル・マクアダムス/ナオミ・ハリス/ウーナ・ローレンス

WOWOWで放送していた映画「サウスポー」を鑑賞。

【映画「サウスポー」のあらすじ】

世界ライトヘビー級のチャンピオンとして絶大な人気を誇るビリー。ところが、ある日彼は、ライバル選手の挑発に乗って相手と乱闘騒ぎになり、しかもその最中、何者かが発砲した銃弾がビリーの愛妻モーリーンに当たって、彼女は急死してしまう。それ以来、ビリーは自暴自棄の生活を送るようになってチャンピオンの称号を剥奪され、大切な仲間や財産をすっかり失った上、最愛の娘とも引き離されて、人生のどん底を味わうはめとなる。

WOWOWから引用

【映画「サウスポー」の感想(ネタバレ)】


ジェイク・ギレンホール主演のボクシング映画。

ボクシング映画を見つけたの見てみた。

内容は、ライバル選手との小競り合いが原因で妻を殺され、どん底に落ちたチャンピオンが、新たなトレーナーとの出会いから再起をはかるという話。

ボクシング映画の王道のようなどん底からの這い上がりストーリー&わかりやすい悪キャラたちで、感情移入はしやすい。

また主役のジェイクギレンホールの体を張った役作り+フォレストウィテカーのこなれたトレーナー役のコンビも良い。

久々に心をわしづかみにしてもらった。号泣まではいかないが、主人公の動機や目的がはっきりしていて、涙腺を何度も刺激される感動作です。

人間ドラマというか、映画の基本は、やっぱり感情移入できてこそだなと改めて思う。

最近見て不発だった「カリキュレーター」と「ヒットマン エージェント47」の非感情移入感がこれでチャラにできた。



評価 ★★★★☆ (星4つ)

(まとめ:ジェイクギレンホールが熱演した王道ボクシング映画の良作。スポーツサクセスモノ好きなら見といて損なしの安定作。ただ、個人的にジェイクギレンホールの体の作り方の仕事への張り切り具合から、実話の映画化かと思ったけど、別に実話という訳では無いようだ。これがもし実話だったら、もっと感動してたかもしれない。試合のシーン含め、演技や演出が非常にリアルに描けているからか、実話でないことが、逆にもったいないと感じる。見終わって、これフィクション(作り話)なのかという残念感はある。教訓的セリフも良いし。)



たかが家だ

-?


お前がどう思おうと

彼女自身が

乗り越えるしかない

お前の問題だと考えるな

そうすれば本当の自分と向き合える

人生もボクシングも


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映画「ヒットマン:エージェント47」の感想(ネタバレ)

2017.06.12 Monday 洋画 アクション/SF

■映画「ヒットマン:エージェント47」の感想(ネタバレ)



■監督:アレクサンダー・バック
■出演者:ルパート・フレンド/ハンナ・ウェア/ザカリー・クイント/キアラン・ハインズ/トーマス・クレッチマン/ロルフ・カニース

WOWOWで放送していた映画「ヒットマン:エージェント47」を鑑賞。

【映画「ヒットマン:エージェント47」のあらすじ】

遺伝子操作で究極の工作員を作り出すエージェント計画によって誕生したエージェント47。感情も恐怖も持たず、確実に任務を遂行する究極の暗殺者となった彼だが、エージェント計画は主導者のリトヴェンコ失踪により失われたものとなった。そんなある日、エージェント47にカティアという女性を見つけ出す指令が下される。彼女こそはリトヴェンコの行方を探る鍵として、彼の技術を欲する敵対組織が血眼で捜す人物だった。

WOWOWから引用

【映画「ヒットマン:エージェント47」の感想(ネタバレ)】


2007年に原作ゲームから映画化された「ヒットマン」シリーズを2015年に新たにリブートした映画。

ヒットマンの新作が放送してたので見てみた。

どうやらこちらの作品もファンタスティックフォーではないが、新たに作り直したリブート映画のようで、キャスト、スタッフを一新している。2007年版は、ヒロインに007に出てたオルガ・キュリレンコが出てたのは覚えているが、こちらの作品は、主演含めて、出演者ほぼわからない。(どこかで見た顔はいるけど名前までわからない)

ちなみに続編でないので、ストーリー上、この作品から見ても特に影響はない。

このリブート版の方だが、以前のヒットマン的(静かな殺し屋)な要素があったものとはやや毛色が変わっていて、あからさまなガン+格闘アクション映画になっている。

細かい任務を遂行し、人間模様がどうのというよりは、逃げたり、捕まえたりなど豪快なアクションをやりたいための映画で、中身はほとんどない。娘と父親の親子愛はあったけど、全体を通して、感情移入できるかと言うとそうでもない。

また、見どころのアクション部分も演出、編集等の加工がしすぎていて、スピード感や映像的な格好良さはあるものの、加工の多さにどこかミュージックビデオを見ているようで、映像が芯に迫らずただただ最後まで映像が流れてたというようなそんな映画。



評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(まとめ:ありがちな商業志向化(大衆化)してしまったヒットマンのリブート映画。スピード感はあり、つまらないというほどではないが、特に見終わってこれといって書くことがない。個人的にヒットマンは、静かな暗殺が基本にあって、派手なアクションは、おまけという扱いであるべきだが、この作品は、おまけ部分が非常に多くなったように思う。気に入るかどうかは、そこで分かれるかも。ちなみにこの映画も前回見たロシア映画「カリキュレーター」ではないが、ヒロインの透け乳首(タンクトップ)があります。※しょうがないので星1つ追加で(笑))


何をするかは

自分で決めるもんだ


-?


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