映画「タチャ-神の手-」の感想(ネタバレ)

2016.07.11 Monday 韓国映画 レビュー

■映画「タチャ-神の手-」の感想(ネタバレ)



■監督:カン・ヒョンチョル
■出演者:T.O.P(from BIGBANG) シン・セギョン クァク・ドウォン ユ・ヘジン キム・ユンソク イ・ハニ

WOWOWで放送していた映画「タチャ-神の手-」を鑑賞。

【映画「タチャ-神の手-」のあらすじ】

テギルは伝説のタチャ(イカサマ師)である叔父と同様、幼いころから勝負強さと驚異の手さばきを見せていた。彼は一目惚れしたミナに「迎えに来る」という言葉を残して故郷を離れるが、タチャとして成功した後、賭場で出会ったウ社長と恋仲になる。ある日、テギルは訪れた賭場で闇金業者のドンシクに身柄を拘束されているミナと再会する。自身の復讐のため、そして最愛の人を守るため、テギルは命を賭けた真剣勝負に挑んでいく。 

WOWOWから引用

【映画「タチャ-神の手-」の感想(ネタバレ)】


T.O.P (from BIGBANG)を主演に迎えた2006年の「タチャ イカサマ師」の8年ぶりとなる続編。

T.O.P主演のイカサマの話だったので、面白そうなので選んでみた。

2006年版の続編だったのは知らずに見たが、ストーリー的には前作を知らなくても、花札のルールを知らなくても(知ってた方がいいだろうけど)問題なく見れる内容。

最近は、感情移入もストーリー性(動機も薄い)もほとんどないような、デニスロー監督作品を二つも見ていたせいか、普通に感情移入できてしまう正統派の韓国映画の出来のよさを再確認した。

好感度があるT.O.P (from BIGBANG)が主演ということもあるが、一目ぼれから始まる王道なわかりやすい青春ストーリーから、次第にタチャ(イカサマ師)の裏世界に入り、その世界でのプロ同士の騙しあいも面白い。

軸のストーリーもしっかりしているが、それらをしっかり主人公目線で感情移入できる流れも上手い。

クライムサスペンスというか、闇世界を描いた時の韓国映画のシナリオ+映像の描き方のパワーは健在。

ちなみに収録時間147分という、二時間半の長い作品ではあるが、どんでん返しの連発、また命(金)をかけた花札対決での緊張感等、ほとんど飽きずに最後まで見れる。特に最後の半裸での花札決戦は、見どころ。



評価 ★★★★☆ (星4つ)

(まとめ:韓国映画のパワー健在といったイカサマ師を主役にした良質サスペンス。「カイジ」など、どこか日本の漫画原作を見てるような展開、ヒーロー的主人公の描き方は、受け入れやすく好感度高い。あと、ヒロインも可愛い。花札もやりたくなる。)



カモを見つけたら

口元がわずかに上がる


-?


眉間にシワが寄るのは

探りを入れてるってこと


-?


視線をそらすのは

ウソってことだ


-?


瞳孔だよ 目は正直だ

興奮すると開き

嫌なものを見ると小さくなる


-?


状況によって

友達にも敵にもなる


-?


復讐するな




ミニスカートの女は信じない

-?



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映画「海にかかる霧」の感想(ネタバレ)

2016.04.22 Friday 韓国映画 レビュー

■映画「海にかかる霧」の感想(ネタバレ)



■監督:シム・ソンボ
■出演者:キム・ユンソク パク・ユチョン キム・サンホ イ・ヒジュン ムン・ソングン ハン・イェリ

WOWOWで放送していた映画「海にかかる霧」を鑑賞。

【映画「海にかかる霧」のあらすじ】

韓国の漁船“チョンジン号”の船長カン・チョルジュは、不況と不漁続きで経済的に追い詰められ、中国からの密航者を自分の船で運ぶ仕事に手を出してしまう。別の密航船から密航者たちを自分の船に乗り移らせたカン・チョルジュだが、その際に海に落ちた朝鮮族の女性ホンメを新人船員ドンシクは救い、ドンシクとホンメは心を通わせるように。やがてカン・チョルジュは当局の監視を避けようと、密航者たちを船倉に閉じ込めるが……。

WOWOWから引用

【映画「海にかかる霧」の感想(ネタバレ)】


「殺人の追憶」のポン・ジュノ監督が製作し、“JYJ”のパク・ユチョンが出演した実話を元にしたサスペンス。

韓国で実際に起きた出来事("テチャン号事件")を元にした話ということで見てみた。

元にしたという”テチャン号事件”については全く知らなかったので、死人が出ない程度の海のトラブルかなと軽い気持ちで見ていたら、金に困った船長が中国からの密航者の密航を手伝い、最終的に20人くらいいた密航者のほぼ全員が船倉の中でガス中毒で死ぬ(一人を残し)大惨事の話だった。

魚を冷凍保存する船倉に密航者を一時隠して運んでいたが、冷凍庫の故障により、ガスが発生、それにより全員がガス中毒死。

ちなみに、ここまでは、不慮の事故の話だが、この後の隠蔽行為がまさに地獄絵図。

亡くなってしまった密航者全員の体を切り刻んで、海へ投げ入れ魚のエサにして隠蔽処理。その後は、隠蔽することに対しての罪悪感から船員同士での不信感から殺し合いに発展。最終的に船は霧の中、沈没する。なんとか脱出した船員一人と密航者の女二人のみ生還する。

どこまでが事実なのかは、わからないが、とんでもなくひどい話なのは、たしか。

ちょい前に「凶悪」を見て、悪行のひどさに見てて気分が悪くなったが、あれよりもこっちの方が、ひどいような気がする。殺しこそしていない(ガス事故ではある)が、その後の隠蔽行為は、通常の人間業ではない。

人は、隠蔽するためなら、どこまでも、なんだってするのだろうか。そんな気持ちになる映画です。共同体での空気の支配は怖いです。


評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(まとめ:いつもの韓国のサスペンス映画のひとつだと思って見てはいけない映画。ちなみにどこまでが事実で演出(脚色)なのかは、わからないが、この映画で描かれている悪い面が出たときの韓国人の姿は、これが本質なのかもしれないと思わせる。戦時中の話なら、ここまで話が膨らんでも納得できなくもないが、事件は2001年の話でつい最近の話だ。それが、マフィアでもなく普通の漁師が、見境に無く密航者の女とヤろうとしたり、女を巡って仲間同士で殺し合いに発展したりする無秩序な姿を見てると、規律がどうしようもないなと思ってしまう。すでにお互い罪を共有して、船の上のみ他人(密航者)に関しては無法地帯化してるが、それにしてもたがが外れすぎではないかな。)



俺だけヤってないんです

女は俺のものだ


-?


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映画「パラレルライフ」の感想(ネタバレ)

2016.04.17 Sunday 韓国映画 レビュー

■映画「パラレルライフ」の感想(ネタバレ)



■監督:クォン・ホヨン
■出演者:チ・ジニ イ・ジョンヒョク ハ・ジョンウ ユン・セア パク・ピョンウン パク・クニョン チョン・ハニョン

WOWOWで放送していた映画「パラレルライフ」を鑑賞。

【映画「パラレルライフ」のあらすじ】

美しい妻と可愛い娘に囲まれ、申し分ない人生を歩んでいたエリート判事ソクヒョン。だがあるとき、彼は妻が惨殺される悲劇に見舞われる。すぐに犯人は逮捕されるが、そんな矢先、ソクヒョンは事件を追う女性記者から、彼の人生が30年前のある人物と驚くほど似ているという《パラレルライフ》のことを知らされる。もし本当にソクヒョンの運命が過去の事件をなぞるのなら、やがて犯人が脱獄し、彼と娘を殺しに現われるのだが……。

WOWOWから引用

【映画「パラレルライフ」の感想(ネタバレ)】


韓国ドラマ「宮廷女官 チャングムの誓い」のチ・ジニ主演のサスペンス。

今まで使っていたブルーレイレコーダーが壊れて、現在は、代わりに以前使っていたDVDレコーダーを使っているが、そのHDDの中に5年以上前に録画したまま見てなかったものがあったので見てみた。

内容は、別々の時間で、同じ出来事が起きるというパラレルライフ(平行理論)に巻き込まれてしまった判事の話。

アメリカ大統領のリンカーンとケネディには、二人とも頭を打たれて暗殺、暗殺された場所がフォード劇場とフォード車、暗殺犯の生年月日(100年違い)など、数々の類似点があり、テレビでも都市伝説として話題になったことがあるが、それを元にした映画です。

上記のリンカーンに対して、ケネディの役目を負うことになってしまった主人公の判事が、運命を変えようと翻弄するわけで、テーマとしては、ゲーデルの不完全定理などを理論の説明に出したり、前回見たインターステラー的な、理論を下敷きにしている話ではあるのだが、なぜかインターステラーほど身を任せて楽しめない。

妻が殺されたり、いろいろな事件が主人公に降りかかっているが、どうも感情移入できない。また話自体もオチを知ってしまえばそれほど複雑ではないが、最後にいろいろ詰め込みすぎなのか、やたらごちゃごちゃして説明的な印象。

現在の殺人事件の真相と、平行理論(過去に起きた事件)の真相、この二つをそれぞれ組み合わせて一つの話にしようとしているが、お互いに謎を残しながら進み、最後にそれぞれでどんでん返しをやろうとしてるため、話が入り組みすぎている。

例えば、殺されてしまった妻が実は自分の親しい部下?と不倫していた(そして、主人公の娘も彼の子供だった)という大オチがあるが、この現在での主人公のみが知らなかった事実という後出しストーリーは、いらないんじゃないかと思う。

一応、過去(平行理論)を探っていくとそういう出来事があったことが後からわかり、最終的にすべての話がそこに合致するつくりになっているが、どうもそのオチにしたいための話の強引さがうかがえてしまう。

結局のところ、3人(主人公、娘、部下?)が同じ場所に集まると死ぬ(全員の死因までわかる)という過去の出来事を解明して、一時は3人が集まらないように回避するのだが、なぜか別の危機的理由を見つけると、安易に会おうとしてしまう。娘を助けようとするからなんだけど、そういうのも含めて平行理論の可能性という発想は一切ないらしい。

この部分での主人公のどうしようもなさは、見ていられない。平行理論を信じたなら、最後まで信じよう。実際に自分が同じ状況になったらそういう行動を取るかもとかいう、仮の話はひとまず置いておこう。

じゃないと、今まで一生懸命調べていた意味無いじゃん。っというか、平行理論外に話を振ったなら、そっちのストーリーで話を続けてくれないと結局、主人公が平行理論の軌道に戻ってきたら、ただずっと同じところをぐるぐる回ってるだけです。

この作品は、そこの部分に尽きると思う。3人が会わないことで、回避できるとわかれば、それに従って行動するのが、一般的な主人公の行動ではないのか。

ちなみに一番ひどいのが、妻の不倫の事実を知って頭に血がのぼり、まるで冷静さを欠いてしまうという部分。完全に平行理論のことを忘れちゃってますね。忘れちゃったらダメだ。とりあえず首を絞められて殺されるのわかってるなら、最低限首に鉄の防具でも付けておこう。それだけで回避できるよ。

結局、この映画は、平行理論を完成させたい(バッドエンディングにしたい(運命に逆らえない)という作り手の自己満足が全面に出ていた話だと思う。


評価 ★★☆☆☆ (星2.5)

(まとめ:平行理論というテーマは良いが、結末はかなり微妙な韓国サスペンス。そもそも、運命がすでに決まってて、どう足掻いてもダメというオチは、実話ならともかく映画として、2時間使って見る価値は微妙でしょう。主人公の足掻きを全否定している。まるでキリスト教の予定説のような話。神が決めてるので、人間の自らの意思は関係ない。あらかじめ決められた予定通り遂行される。運命は決められていたが、本人は知らなかった…いや、知っていたが、運命に突き進んだといえる。一つの脚本の完成度としては、二つの事件をよくまとめたと思うが、作品の単純な面白さでは爽快感やどんでん返しで騙されたというエンタメ感はあんまり感じない。個人的には、ゲーデルと同じ運命を背負った韓国の平行理論者の方の苦悩をメインに描いた方が、良かったと思う。ちなみに理論を前提にしてるが、これと言って気になる名言はなかった。)



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映画「泣く男」の感想(ネタバレ)

2016.03.31 Thursday 韓国映画 レビュー

■映画「泣く男」の感想(ネタバレ)



■監督:イ・ジョンボム
■出演者:チャン・ドンゴン キム・ミニ ブライアン・ティー キム・ジュンソン キム・ヒウォン

WOWOWで放送していた映画「泣く男」を鑑賞。

【映画「泣く男」のあらすじ】

ロサンゼルス。ある組織の殺し屋ゴンは、ターゲットである人物の幼い娘を誤って射殺してしまう。罪悪感に悩むゴンに組織が依頼した次の仕事は、ソウルを拠点とする投資会社の女性重役モギョンを暗殺することだった。しかし、モギョンはゴンが殺した幼い娘の母親だった。ゴンは韓国に向かいモギョンを仕留めようと挑むが、娘の死を引きずる彼女を見て動揺する。ゴンが裏切ったと判断した組織は新たに3人の殺し屋を送り込むが……。

WOWOWから引用

【映画「泣く男」の感想(ネタバレ)】


「アジョシ」のイ・ジョンボム監督、韓流四天王の一人チャンドンゴンを主演に迎えたアクション。

「チング」「PROMISE 無極」以降、あまり見た記憶がなかったチャンドンゴン主演の最新作がやってたので見てみた。

邦題タイトルは”泣く男”とつけられているが、任務中に誤って子供を殺してしまった凄腕の殺し屋の男(ゴン:主人公)が、それ以降、日々罪悪感にかられる、悲哀みたいなものが同時に描かれている。

殺し屋の中にあった、孤独と任務に対する精神的な葛藤が、この映画”泣く男”の切り口だと思われる。まーよくある話っちゃ話だけど。

同じ監督作であり、ウォンビンが主演した前作「アジョシ」も、殺し屋と言う冷血で人間味が無いイメージの中にある人間味を描こうとしている部分で共通。

まー諸事情はいろいろあるが、この映画は、子供を殺してしまった罪悪感により、殺し屋の人間味がテーマとなっているが、序盤こそアクションなどテンポが良かったが、中盤は、その罪悪感による感傷に浸る人間味の描写が割合を占めて、せっかくあった緊張感が減って多少だらけてくる。

ちなみに、チャンドンゴン演じるゴンが次の殺害依頼を破棄したことで、新たな殺し屋が雇われて、彼とターゲット(子供の母親)に襲い掛かってくるのだが、団地を舞台にした銃撃アクションシーンは、迫力あってかなり見どころ。

例えば、かなり昔になるが、デニーロ×アルパチーノの映画「ヒート」の市街地の銃撃戦は一時話題になったが(もう内容忘れちゃったけど)、そのレベルで、この団地の銃撃シーン部分は、印象に残り、なかなかすごいと思う。大分リアル感を追求してる。このレベルならずっと見ていられる。

っということで、せっかくアクション部分が良かっただけに、中盤の男女共に感傷に浸ってる部分の描き方がじめじめしてもったいない。ちゃんと描いてる割に、どうも感情移入する感じにもならないし。女の方にあきらかな善人ではない印象付けがあるので、子供を亡くした悲しみを素直に共感できない。なんかいろいろごちゃごちゃしてる。



評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(まとめ:中盤以降の銃撃アクションが見どころの韓国アクション。韓流四天王では、ハリウッド進出してるイビョンホンに比べて、最近は日本での話題性がほとんどない感じがするチャンドンゴンだが、主演作は、この作品を見る限り、しっかりと存在感あります。銃撃アクションが好きなら、ストーリーは、無視して、中盤から後半の銃撃戦目当てで見てもいいかなと思う。)



8は中国で幸運だが

ここでは違う


-?

カエルを捕るときは

足に泥が付くもんだ


-?



男は泣くもんじゃない

-?


俺は疲れている

-?


泣く男 [ チャン・ドンゴン ]


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映画「ポイントブランク〜標的にされた男〜」の感想(ネタバレ)

2016.03.20 Sunday 韓国映画 レビュー

■映画「ポイントブランク〜標的にされた男〜」の感想(ネタバレ)



■監督:チャン
■出演者:リュ・スンリョン イ・ジヌク ユ・ジュンサン チョ・ヨジョン キム・ソンリョン チョ・ウンジ

WOWOWで放送していた映画「ポイントブランク〜標的にされた男〜」を鑑賞。

【映画「ポイントブランク〜標的にされた男〜」のあらすじ】

ソウルの永登浦区にあるミョンジンビルで殺人事件が発生。その10分後、ビルの前の道路で交通事故が起き、殺人事件の容疑者である元傭兵ヨフンがケガを負い、ペクウン病院に運ばれる。担当医師のテジュンが治療するが、テジュンの妻ヒジュが何者かに誘拐される事態が起きる。彼女を助けるためテジュンは犯人の要求通りにヨフンを病院から連れ出す。2人は警察、謎の組織から追われるが、ヨフンはある事実をテジュンに告げ……。

WOWOWから引用

【映画「ポイントブランク〜標的にされた男〜」の感想(ネタバレ)】


フランス映画「この愛のために撃て」を韓国映画「ブラッディ・ミッション」のチャン監督がリュ・スンリョンとイ・ジヌク共演でリメイクしたクライムアクション。

久々に韓国映画がやってたので選んでみた。

内容は、負傷した殺人事件の容疑者を助けたことで、事件に巻き込まれ妊娠中の妻を人質に取られてしまったその夫である医者の話。

外れの少ない王道の主人公巻き込まれ型のストーリーに期待して見始めたが、序盤は、本当は善人側である殺人の容疑者と医師ともに、背景のキャラ説明が何もないので、どうも感情移入ができない。ただ状況の変化(アクション)を見せられているだけで、登場人物への気持ちが入らない。結局、気持ちが入り込めないので、話としてなんかどうでもいい感じがしてしまう。

例えば、元傭兵の容疑者も、何者かに狙われた末に病院に運ばれるのだが、そこに至る過程のドラマ(実は嵌められたこと)を始めの段階で見せてくれれば(この部分がこの映画のオチではあるけど)すぐに、感情移入できるし、妻を誘拐されてしまった夫の医師との争いの誤解すらもこちら側で理解できるのだが、序盤の段階では容疑者側の背景の説明が何もされてないので、実際は善人同士の序盤の二人の争い(助けてくれ→嫌だ→助けてくれ→嫌だ)は、見ていてストレスでしかない。※知らないもの同士そりゃそうなるけども

ただ、中盤になって、容疑者の背景の説明が語られ、誤解が解けると(※遅い)、ようやく感情移入できるようになる。結局、最初に嵌められたシーンを挿入しておけば、中盤になるまで待たずに容疑者側にも感情移入できたのにと思う。どっちみち中盤で医師と気持ちが繋がるわけだが、視聴者は容疑者の事前情報は知っていても良いでしょう。

その後は、女刑事を殺してしまう定番(女、子供は殺さない)を裏切るような展開をする悪役のユジュンサンの憎たらしい悪役っぷりに引っ張られて、急に話の熱気が帯びてくる。最後は、弟を殺された元傭兵とその悪役との魂のぶつかりあいみたいな熱い死闘(アクション)が見せ場になる。

いろいろあったけど、最後は、上手いこと着地した。


評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(まとめ:中盤以降の悪役の登場でかなり盛り上がってくる韓国クライムアクション。誰がどうみても、ひどい人間(完全なる悪役)を見ると、物語においての悪役の重要性を認識します。こういう人が話に登場するかしないかで、この映画の出来も大分変わってくる。なんとしても、この人間をやっつけたい(後悔させたい)という感情が見ていてフツフツと湧き出てくる。それだけに感情移入できない序盤がもったいない。)


感情というものは

ほんの一瞬のものだ


-?


ポイントブランク〜標的にされた男〜


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映画「監視者たち」の感想(ネタバレ)

2015.11.03 Tuesday 韓国映画 レビュー

■映画「監視者たち」の感想(ネタバレ)




■監督:チョ・ウィソク キム・ビョンソ
■出演者:ソル・ギョング チョン・ウソン ハン・ヒョジュ イ・ジュノ

WOWOWで放送していた映画「監視者たち」を鑑賞。

【映画「監視者たち」のあらすじ】

類まれな記憶力を持つ若手女性刑事ハ・ユンジュは厳しいテストに合格し、凶悪事件を起こしかねない人物を監視し続ける、韓国警察庁の特殊犯罪課(SCU)の監視班に配属される。同じころ街では、冷徹なジェームズをリーダーとする武装グループが次々と強盗事件を起こしては警察の追跡を逃れていた。ユンジュはクールなようで人間味あふれるベテランの班長ファン・サンジュンのもと、ジェームズのグループを監視する任務に就く。

WOWOWから引用

【映画「監視者たち」の感想(ネタバレ)】 


映画「私の頭の中の消しゴム」のチョンウソンが悪役で出演する、香港映画「天使の眼、野獣の街」をリメイクした韓国サスペンス。

物語は、ビデオカメラのように細部まで記憶できる能力を持つ女刑事が、新たに配属された特殊犯罪課にて、その能力を武器に証拠を残さず次々に強盗事件を起こす犯罪グループに立ち向かう話。

特に内容(あらすじ)も知らず、韓国映画+タイトルのみで見始めたが、序盤からテンポが良く、120分と長めの作品だが、犯人を追う警察の活躍は、アクションあり、緊張感あり(どんでん返しなどはない)で普通に楽しめた。中身はないけど。

あとから気付いたが、韓国ドラマ「アテナ」のチョンウソンが悪役で出演している。

また、自分の好きな監督のジョニートーが製作した映画「天使の眼、野獣の街」のリメイク映画のようだが、元映画を見てないので、比較はできない。


評価 ★★★☆☆ (星3.2)

(警察による犯人追い系サスペンスです。犯人を捜す、追うだけで、謎解き(誰が犯人とか、黒幕はチョンウソンでモロバレ)、どんでん返しみたいなものはないので、その辺は物足らない。ただ、編集は良く、テンポも良いので、韓国映画のゴリ押しサスペンスが好きなら見といて良いかな。しかし、おすすめ出来るほど、推す部分はないです。)


人は見たい物だけ見てる

-?

ARGUS アルゴス

ギリシャ神話の100の目を持つ巨人だ

どんな物も見逃さない


-?


いかれたもん勝ちだ

-?


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映画「悪いやつら」の感想(ネタバレ)

2015.08.10 Monday 韓国映画 レビュー

■映画「悪いやつら」の感想(ネタバレ)



■監督:ユン・ジョンビン
■出演者:チェ・ミンシク ハ・ジョンウ チョ・ジヌン マ・ドンソク クァク・ドウォン キム・ソンギュン

WOWOWで放送していた映画「悪いやつら」を鑑賞。

【映画「悪いやつら」のあらすじ】

1982年、プサン。税関職員チェ・イクヒョンは密輸品の横流しやワイロで私腹を肥やすが、不正が発覚して解雇される。彼は押収した麻薬を売ろうと裏社会の若きボス、チェ・ヒョンベに接近するが、彼が遠い親戚だと知ると一族の先輩という立場を使って相手に取り入っていく。いつしか2人はコンビとなり、プサンの町を牛耳りだす。だが1988年に就任したノ・テウ大統領は犯罪との戦いを宣言し、闇社会の掃討に乗り出していく。

WOWOWから引用

【映画「悪いやつら」の感想(ネタバレ)】 


「オールド・ボーイ」のチェ・ミンシクと「チェイサー」のハ・ジョンウ共演の韓国アウトロー群像ドラマ。

久々に韓国映画を選んでみた。

邦題は、「悪いやつら」となっているため、全員が悪いやつなんだという偏った目線で最初から見てしまったが、半分あってるし、半分違うような気がしている。

こういう映画のレッテル張りみたいなタイトルのつけ方はやめて欲しい。実際のタイトルを確認してみると(Nameless Gangster: Rules of the Time)で英語直訳だと、”名も無きギャングスター:時間のルール”というタイトルで、製作者が言いたい部分とは、全く違うのだ。

原題では、武闘派ではないよくいるいわゆるヤクザではない、こういう役所上がりのおっさんみたいなパターンのギャングスターがいるってことを言いたいわけだ。それを、悪いヤツラと一括りにしてしまうと、意味がない。

ちなみに「悪いやつら」というタイトルで見てしまうと、登場人物全員を「悪いやつら」(悪い行いをする者)を皮肉ったコメディ映画のように見えなくも無い。こういうのが=”悪いやつら”なんです、とでも言った様に。

でも、それは見る人によって感じ方は違う訳で、もちろん登場人物全員ほとんど悪いやつらなのは確かなんだけど(暴力団の話でもあるので)、それは、製作者がそこを意図して、作ってる部分とは違うのだ。原題が本当のタイトルなんで。

見終わった人が、こっちの方が原題よりタイトルに合うということで、勝手に邦題では別のタイトルをつけて、作品の価値観(視点)を捻じ曲げてしまうのはどうだろうか。

もちろん原題のタイトルのインパクトが微妙だから、もっとわかりやすいタイトルに変えたと思うが、邦題タイトルは、もうちょっとちゃんと、原題(製作者の意図)に即したものにしてもらいたいと思う。

おかげで、序盤あたりにあるコメディチックな演出や音楽が自分の感覚に合わず、途中しばらく二倍速で視聴することになった。

そういう”異質な悪いヤツラ”の設定(ボケ方)に、コメディとして、あんまり面白くないなと思ってしまった。もちろんこれはコメディ映画じゃないので、そういう見方はおかしいんだけど。タイトルの目線で見ると。主人公のおっさんは、悪いヤツラと言われると首を傾げてしまう。実際悪いことをやってるんだけど、日常的過ぎるし。タイトルの視点で見ると韓国人全員”悪いヤツラ”と言ってるようにすら聞こえてしまう。

ちなみに内容の方については、どこにでもいそうな普通のおっさんがヤクザの一員として、持ち前のコネを最大限利用して、成り上がっていくサクセスは、それなりに見ごたえある。

ただ、この映画を見てると、反日的な内容や発言はさておき、目上の人が偉い(家族の中だと父親が一番偉い)、男尊女卑な韓国の儒教文化?は、良くないなと思う。結局、上の者の命令を下の者がはいはい、と聞いて従う。支配者の都合の良い論理が文化になっている。

っていうか、上の者はみんな意味も無く偉そうだし。暴力的だし、よく人叩くし。説教するし、韓国はよくわからない。

特に酒に酔ったこともあるが、主人公(チェミンシク)が年下のギャングの組長(ハジョンウ)が自分の遠い親戚だとわかると、初対面なのに急に偉そう説教するっていうのも、よくわからない理論(文化)です。完全に年下なら言うことを聞けというある種の差別というか、権威主義というか。

そうかと思えば、国会議員にはすこぶる弱い。これも役職こそ偉いという部分だろう。

とりあえずこの世界観の人間関係は日本人にとって、めんどくさいです。っというか権力にみんな溺れすぎです。


評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(まとめ:ある男がギャング?としての成り上がっていくアウトレイジ的な作品。作品の中身やこの世界観は別として、反面教師として韓国文化(韓国人が思っている本心)についていろいろ学ぶことが出来る良い素材です。)


就職するのに500万

配置転換に500万使った

今度は?


-?


日本に覚せい剤を売って

何がいけない

韓国が日本の植民地として

何年苦しめられたと?

正確には36年ですよ

正直に言います

覚せい剤を日本にどんどん送り込んで

日本人がヤク中になって

くたばって欲しい

これぞ愛国精神

何がなんでも日本に勝たなければ


-?


選挙で落ちたら

負け犬に成り下がる


-?


仕事の席で余計な話をするな

-?


名分が出来たぞ

-?


極道の風上にも

置けねえ

殴られて告訴するか


-?


人間ほどズルい生き物はいない

-?


議員先生に深々とお辞儀しろ

-?


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映画「アウトロー 哀しき復讐」の感想(ネタバレ)

2015.05.16 Saturday 韓国映画 レビュー

■映画「アウトロー 哀しき復讐」の感想(ネタバレ)




■監督:キム・チョルハン
■出演者:カム・ウソン チャン・シニョン イ・スンミン チェ・ウォニョン ユン・ジミン タク・トゥイン

WOWOWで放送していた映画「アウトロー 哀しき復讐」を鑑賞。

【映画「アウトロー 哀しき復讐」のあらすじ】

無差別殺人集団に拉致された女性ジヒョンは、地獄のような時間を耐え抜いて脱走、刑事ジョンスに保護された。ジョンスは心身に深い傷を負った彼女を助けようと尽力する中で、彼女と恋に落ちる。だが、結婚して子どもも授かり、過去の傷が癒えようとしていた矢先、ジヒョンと娘は2人組の外国人に惨殺されてしまう。証拠不十分で罪を逃れた犯人に対し、無念の怒りに震えるジョンスは暗い復讐の炎を燃やし……。

WOWOWから引用

【映画「アウトロー 哀しき復讐」の感想(ネタバレ)】 

「王の男」のカム・ウソン主演のバイオレンスサスペンス。

韓国映画+タイトル+94分というコンパクトさで選んでみた。

「アジョシ」を始め、韓国のバイオレンス系作品は、緊張感があって好きだが、この作品は、タイトルから感じるいつものストレートな韓国作品とは異なり、ラストシーン(全犯罪者?を集めた処刑シーン)にすべての見せ場(製作者はこれがやりたかった)を持ってくるちょっと変わった作品。

前半から中盤までの感じと終盤は、印象が変わる。

そのためなのか、ヒーロー的に法で裁けない悪をどんどん退治していくわかりやすい話かと思いきや、話はやや回りくどいというか、伏線を撒く作業が多く、しばらく話がどこに向かっているのか、何を見せたいのかよくわからないシーン(感動系?)が続いている。

犯罪者に対する怒りから、自らの手で処刑を始めるまでの前置きが長い。

あと、最後の処刑シーンをやりたいためか、そこに至る部品をそろえるための話と展開がかなり強引だ。オチ(ラスト)ありきで、フリを考えてるのが、バレバレで、そこに至る過程がかなり雑だ。特に喫茶店で妻と子がトイレでいきなり惨殺されるシーンは、ちょっと無理がある。

その二人が犯行に至る流れも取って付けた作業。全然奥行きがない。もっとやりかたあったんじゃないだろうか。あと、証拠がないから二人で罪の擦り付け合いで、結局無罪になるっていう流れもよくわからない。それでいいならなんでもありだな。

現場保存してなかったという警察のミスがあるが(殺人事件なのに、これもよくわからないが)、ナイフで刺したら指紋でわかるだろという、ツッコミが消えない。いろいろ腑に落ちない。


評価 ★★★☆☆ (星3.2)

(まとめ:ソウ的な計画的なバイオレンス映画に触発されたオチありきで作られた韓国サスペンス。ラストシーンは、そこがやりたかっただけに見せ場で興味深いが、そこに行く過程が、もうちょっとどうにかなっただろうと思う惜しい作品です。友人の神父含め、登場人物がロクでもなさ過ぎです(笑))




すべてを失ってみれば

誰もが気づくはずだ

拝金主義が

どんなに愚かなことか

それを思い知るべきだ


-?


一人の死で世界は終わる

-?




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映画「私のオオカミ少年」の感想(ネタバレ)

2015.03.06 Friday 韓国映画 レビュー

■映画「私のオオカミ少年」の感想(ネタバレ)



■監督: チョ・ソンヒ
■出演者:ソン・ジュンギ パク・ボヨン チャン・ヨンナム ユ・ヨンソク キム・ヒャンギ イ・ヨンナン

WOWOWで放送していた映画「私のオオカミ少年」を鑑賞。

【映画「私のオオカミ少年」のあらすじ】

ラリーは絶滅が危惧されるヒョウの保護活動をしており、インドネシアのジャワ島に棲息するジャワヒョウを探すべく、弟ベンと現地へ。弟のベンはビデオカメラでその過程を記録していく。現地コーディネーター、ブーディやジャングルの案内人アディがラリーとベンに同行する。北部のジャングルに入った一行は地元民たちから悪霊が出るという情報を得るが、強気なラリーは気にせずどんどん奥地に突き進む。やがて一行が見た光景とは?

WOWOWから引用

【映画「私のオオカミ少年」の感想(ネタバレ)】 


韓国ドラマ「過速スキャンダル」のパク・ボヨン主演のラブファンタジー。

タイトルの通り、私とオオカミ少年の話です。

このオオカミ少年は、嘘つき少年という意味ではなく、本当にオオカミになってしまう少年という意味です。※オチですね

話の流れでは、なんとなく「ハルク」や「キングコング」的な路線です。

ヒロインがたまたま出会った怪物?(オオカミ少年)と暮らすうちに次第に好意を持っていくが、最終的に、危険な一面を持つ怪物を抹殺しようとするものが現れ、それにより、ヒロインと怪物との別れがある。私を置いて逃げて〜。このラストが感動的で泣けるように演出されてますが、どういう訳かそれほど涙腺に来ません。※感情移入が微妙です。なんでだろう。

ちなみにこの映画の大オチ(大感動シーン)は、そこではなく、少女時代に一旦は別れたはずのオオカミ少年と、数十年後、ヒロインがおばあちゃんになってしまった後に、再会を果たすシーンです。

オオカミ少年は年を一向に取らず若いまま、一方、ヒロインだけおばあちゃんとなってしまった二人が再会します。オオカミ少年は、ずっと少女時代のヒロインの言葉を信じて、数十年もずっとある場所で待ち続けていたという、なかなかいい話が用意されています。

この時点で、かなり泣ける要素があるのですが、おばあちゃんとイケメン男子の恋は、画的にかなり微妙です、ものすごくピュアな話だとは思いますが、絵がリアル過ぎなんですね。おばあちゃんという素材が、ほんとにおばあちゃんなんです。

映像で見ると、二人が恋愛関係という感じがしない。普通に、おばあちゃんと孫の再会みたいにしか見えない。ハグのみで、キスシーンはありませんでしたが、キスシーンがあったらよりキツかったように思います。どういう理由で映画化(映像化)になったのかわかりませんが、小説向きで完結で良い作品だと思います。



お勧め度 ★★★☆☆ (星3つ)

(ヒロインのパクボヨンは可愛いが、ラストの再会演出がものすごく残念なラブストーリー。最後は、小説で読んでたら泣けたかもしれない。固定された映像が邪魔をする。パクボヨンに特殊メイクしてればギリ大丈夫だったかもしれないけど、おばあちゃんとイケメン男子の恋は、ないな。おばあちゃんの絵力強すぎ。泉 ピン子かなと思うともう入っていけない。)



大人になると知恵がつく

それはいいことだけど

考えすぎて

むしろ何もできなくなる

人生は一度きりなんだからね

過ぎた時間は取り戻せない


-?


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映画「ベルリンファイル」の感想(ネタバレ)

2014.10.28 Tuesday 韓国映画 レビュー

■映画「ベルリンファイル」の感想(ネタバレ)



■監督:リュ・スンワン
■出演者:ハ・ジョンウ ハン・ソッキュ リュ・スンボム チョン・ジヒョン イ・ギョンヨン

WOWOWで放送していた映画「ベルリンファイル」を鑑賞。

【映画「ベルリンファイル」のあらすじ】

アラブ組織との武器取引現場を韓国国家情報院要員のジンスに察知され、辛くもその場から脱出した北朝鮮諜報員のジョンソン。なぜ、この最高機密が韓国に漏れたのか。やがて北朝鮮の保安監察員ミョンスの証言から、妻のジョンヒに二重スパイ疑惑がかけられていると知ったジョンソンは、祖国への忠誠心と私情の板挟みになり苦悩を深める。だが、彼は恐るべき巨大な陰謀に自分が捕らわれていることにまだ気付いていなかった……。

WOWOWから引用

【映画「ベルリンファイル」の感想(ネタバレ)】 


ハ・ジョンウ、「シュリ」のハン・ソッキュらが共演したスパイアクション。

最近あまり見てなかった韓国映画を選んでみた。

韓国のサスペンスアクション系は、緊迫感があり全体的に大きな外れ作品は少ないと思うが、この作品も1級の俳優とスタッフが揃ってるのか緊張感とパワー(絵力)が凄い。

以前から韓国のアクションは、ハリウッドに迫る勢い(見劣りしない)を持っていると感じてるが、この作品でも、ダニエルグレイグの007の1シーンを髣髴するような(高いところか落ちながら撮る)アクションシーンがあったり、アクションの勢いはすごい。邦画は完全に負けている。

ハリウッドへの影響や憧れが強いと言えばそれまでだが、制作費の違いくらいでほぼ撮りかたでは負けていない。

2時間の作品だが、最初から最後まで、中だるみせず映画の世界に委ねられる緊張感があり、なかなか楽しめる。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(韓国のサスペンスアクション系が好きならおすすめの作品。韓国ならではの南北感の諜報員を題材にした物語だが、最終的に南北のスパイ同士が一時であれ協力するあたりは、南北の調和を考えた作りになっている。※北朝鮮に配慮しているし、ハリウッド的なよくあるパターンでもある。この作品は、ハンソッキュなど演技派俳優が出ていて、演技合戦の感じがしないでもないが、悪役を演じている監督の弟らしいリュ・スンボムの演技は、存在感があって素晴らしい。悪そうと言うかコイツは悪い。ちなみに最近あまり見ない「猟奇的な彼女」の女優チョンジヒョンも出演している。)




新しいことを求める奴ほど

長続きしないものだ


-?


4時過ぎに来るはずだ

人はその時間に

一番弱くなる


-?

空腹と違い

嫉妬は耐え難い


-?


大将同志も人間だ

人は誰でも裏切る


-?


人は裏切る

-?


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