映画「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」の感想(ネタバレ)

2016.12.04 Sunday 洋画 アクション/SF

■映画「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」の感想(ネタバレ)



■監督:フランシス・ローレンス
■出演者:ジェニファー・ローレンス ジョシュ・ハッチャーソン プルターク・ヘブンズビー フィリップ・シーモア・ホフマン ジュリアン・ムーア ウディ・ハレルソン エリザベス・バンクス
ドナルド・サザーランド

WOWOWで放送していた映画「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」を鑑賞。

【映画「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」のあらすじ】

次の“ハンガー・ゲーム”も生き延びたカットニスは、壊滅させられたはずの第13地区の地下にある反乱軍の基地に連れて行かれる。第13地区のコイン首相やパネムを裏切ったプルタークらは、パネムに対する革命を計画。国中のどの地区でも人気が高いカットニスは革命のシンボル“マネシカケス”にふさわしいと考える。一方、カットニスはパネムの捕虜になった仲間のピータを心配するが、彼はパネム側で反乱の阻止を手伝っていた。

WOWOWから引用

【映画「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」の感想(ネタバレ)】


若手女優ジェニファー・ローレンスが出演する「ハンガーゲーム」シリーズの第3弾にあたり、最終章ファイナルの前編。

録画し忘れていた第3弾が、WOWOWで久々に再放送したので見てみた。

前作(パート2)を見てから1年位経ってしまったためか、ほとんど内容覚えていない状態で見ることになったが、その影響なのか、しばらく見てても全然面白さを発見できない。

もともと「ハンガーゲーム」シリーズは、それほど出来が良い作品ではないが、それでも、パート1、パート2は、アクションあり、サバイバルあり、駆け引きあり?で、それなりに対策映画として見れる内容だったと思うが、この第3弾は、そういう見どころがほとんどない。

ずっと、今後の革命について作戦をどうするかという地味な活動ばかり。

基本的にこの後に続くパート4ファイナル後編への布石のための話なのはわかるが、それにしてもこれ単体映画では、見どころがない。

アクションもなくはないが、あっても、感情が乗るような、期待するものはない。唯一、主人公(カットニス)が、弓矢で爆撃機を撃ち落す部分位だろうか。

その他、ピーター救出作戦とか、カットニスを使った革命プロモーション活動とか細々したものがあるが、イマイチ盛り上がらない。



評価 ★☆☆☆☆ (星1.5)

(まとめ:パート2ラストのテンションの高さを見事に台無しにしたような、地味で理屈っぽくなった第3弾。個人的に、第4弾見てないけど、このパート3見なくて、直接第4弾見てもいいかもしれない。それ位、中身も薄く、面白そうな要素がない。主人公のカットニスもパート1、パート2は主人公オーラあったのに、この第3弾は、急に死んだような魅力の乏しいキャラクターに。脇役のホフマンとジュリアンムーアに大分食われた感じもある。演技もどこか、一人フワフワしてるというか革命を起こすという世界観でのリアリティを全く感じない。)



人を最も夢中に

させるものが

人を壊すのだよ


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映画「モンスターズ/新種襲来」の感想(ネタバレ)

2016.11.30 Wednesday 洋画 アクション/SF

■映画「モンスターズ/新種襲来」の感想(ネタバレ)



■監督:トム・グリーン
■出演者:ジョニー・ハリス サム・キーリー ジョー・デンプシー カイル・ソーラー ニコラス・ピノック パーカー・ソーヤーズ

WOWOWで放送していた映画「モンスターズ/新種襲来」を鑑賞。

【映画「モンスターズ/新種襲来」のあらすじ】

アメリカ。米軍らによるメキシコでのモンスター封じ込め作戦は失敗に終わり、今や地球外生命体は地球全土へと勢力を拡大しつつあった。そんな中、ほかに仕事もないという理由で軍を志願したマイケルは、中東に派兵されることになる。モンスターがはびこる危険地帯の深部で連絡を絶った友軍の救出任務に出発したマイケルの部隊だったが、彼らの前に立ちはだかるのはモンスターではなく、米軍を快く思わない現地の武装勢力だった。

WOWOWから引用

【映画「モンスターズ/新種襲来」の感想(ネタバレ)】


「GODZILLA ゴジラ (2014)」のギャレスエドワーズ監督の出世作で、製作総指揮で参加したSFアクションシリーズの第2弾。

前回、パート1の「モンスターズ/地球外生命体」を見たので、第2弾も見てみた。

ちなみにこの第2弾は、第1弾で脚本、撮影、監督と3役こなしていたギャレスエドワーズ監督は製作総指揮にのみ回り、監督、脚本その他は、別の人間に交代している。

それが影響してなのか、第1弾のエイリアンのCG感(モンスター)や世界観こそ共通してるが、主人公が軍人(軍隊)に代わり、アクションシーン(銃撃戦)が増え、商業的な部分を狙った迫力重視の映画になった。

脚本や演出も、第1弾と同様リアルなエイリアンが混在する地球をベースとしながらも、最後には考えさせられるような映画としてるのはわかるが、それらを描き切るには第1弾と比べ非常に中途半端な内容。

エイリアンが住む地球にて、それらを駆逐しようとするアメリカ軍人らが、中東の地で、実際はエイリアンの攻撃よりも、アラブ人勢力の攻撃に合うという、お決まり?の現実的状況に直面し、その板ばさみの中で、泥沼状況に陥る、派兵されたアメリカ軍人たちの悩みや葛藤も描くという、単純なエイリアン戦争ではなく、その先の兵士の過酷な現実を表現しようとしてるのはわかるが、そこに感情移入するほど、物語の出来が良くない。

第1弾は家(アメリカ)に帰るというわかりやすい目的や人物像に共感できたからこそ、エイリアンがいる状況にも説得力があったのだが、この第2弾は、まず主人公に共感できないし、話がどこに向ってるのか曖昧でよくわからない。まず軍隊組織の全体像(指揮系統)が見えないので、彼らが任務を遂行していても、何が成功で失敗なのかも見てるだけではよくわからない。

軍隊があれば、まずそこに駐留する大きな目的があり、その中での個別の任務の役目があると思うのだが、どうも主人公たちが活躍する部隊しか描かれてない感じで、状況が掴みにくい。

アクションシーンこそ、銃撃戦や空爆などスケールアップして見ごたえがあるが、いかんせん主人公や現場に説得力と共感できないまま話が進んでいるので、派手なアクションの必要性もその場限りで入りこめない。

結局、目的がイマイチわからないまま進んでいて、こちらもよくこの映画の意図がわからないのに、主人公ら軍人も、自分を見失っていて、もうなんだかなあという感じ。



評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

(まとめ:監督交代によって、当初の良さが非常に曖昧になった第二弾SFアクション。ラストの兵士が言う言葉には、深い意味があり、その言葉を振り返ってみれば、アメリカ軍とは何か?、エイリアンとは何か?戦争とは何か?とか、いろいろ思うこともあるのだが、振り返る気が全く起きない説得力の弱い構成とラスト。もしこのエイリアン戦争の派手なアクションシーンを存分に楽しみたいなら「世界侵略:ロサンゼルス決戦」とかを普通に見た方がストレートに楽しめる。作品的に駄作とまでは言えないが、ただ単純にパっとしない映画のひとつです。いろいろ詰め込み過ぎかな。)



なぜ俺はここに?

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映画「モンスターズ/地球外生命体」の感想(ネタバレ)

2016.11.27 Sunday 洋画 アクション/SF

■映画「モンスターズ/地球外生命体」の感想(ネタバレ)



■監督:ギャレス・エドワーズ
■出演者:スクート・マクナリー ホイットニー・エイブル マリオ・ズニガ・ベナヴィデス アナリー・ジェフリーズ ジャスティン・ホール リッキー・カッター

WOWOWで放送していた映画「モンスターズ/地球外生命体」を鑑賞。

【映画「モンスターズ/地球外生命体」のあらすじ】

地球外生命体のサンプルを採取したNASAの探査機がメキシコ上空で大破、ばらまかれた生命体のサンプルはやがて異形の怪物として繁殖し、メキシコの大半は人間の立ち入れない危険地帯と化した。そんな中、怪物を取材中していたカメラマン、アンドリューに、現地で足止めされている社長令嬢サマンサを米国に連れ帰れという命令が下される。だが、思わぬトラブルに見舞われ、2人は危険地帯を突破して米国へと向かうはめに……。

WOWOWから引用

【映画「モンスターズ/地球外生命体」の感想(ネタバレ)】


「GODZILLA ゴジラ (2014)」のギャレス・エドワーズ監督の出世作となったというSFドラマ。

エイリアンものを見つけたので見てみた。

地球外生命体が現れて、それに対抗する地球防衛軍(軍隊)が出てきてそれらを駆逐するよくある軍人目線のSFアクションの一種かと思いきや、見せ方は全く異なり、軍隊とエイリアンの攻防はほとんど見せず(冒頭のみ)、エイリアンの住処となっている危険地帯のメキシコからアメリカに徒歩で脱出を試みるある一般人のカメラマンと社長令嬢というある旅行者?の視点で描かれる。

また、その描き方もフィクション前提のような描写というよりかは、かなりリアルに実際にエイリアンが地球に存在してるような、危機感と恐怖を演出しながらドキュメンタリータッチ風に描いている。

ちなみにこのリアルな演出方法が非常に上手く、使い古されたエイリアン設定が、再構築されたような新しさがある。といっても手持ちカメラで撮る低予算のモキュメンタリー分野では、よくある王道展開の設定ではあるけど。ただ、この作品のクオリティは非常に高い。

また物語と設定、演出がしっかり地に足がついているからか、見飽きているエイリアンの登場シーンで、しっかり未知なる恐怖感を一緒に感じとれるのも、主人公目線に入り込めるように出来ている(人間がしっかり描けてる)証拠だと思う。人間が描けてないと、主人公の生き死にすらどうでもよくなってしまう。

特に、最後にエイリアンが姿を現すラストシーンは、なぜか未知なる恐怖を感じつつも、エイリアンに出遭ったことに感動と愛?(エイリアンに対するものではなく、人間の生に対する再確認)さえ覚えてしまうのは、なかなか希少な深いエイリアン映画だと思う。


評価 ★★★☆☆ (星3.8)

(まとめ:エイリアン(未知なる生物)がしっかり描けているSFドラマの良作。映画を単純に面白い、面白くないという角度だけで見てしまうと、この映画の描き方は、ある人にとっては、平凡(退屈)ではあるかもしれないが、特に大きなものを期待しないでじっくり見れば(ロードムービーの延長として)、このラストシーンのオチには、なかなかの衝撃と感動があると思う。ラストに行くほど、緊張感が高まり盛り上がってくるし。ちなみに続編があるらしいのそっちも見てみよう。)



イルカは12分しか

息がもたないって

ホ乳類だ


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人間は周りの人によって

笑い方を変えるし

幼い時は

笑い方を練習する


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映画「プロジェクト・アルマナック」の感想(ネタバレ)

2016.09.22 Thursday 洋画 アクション/SF

■映画「プロジェクト・アルマナック」の感想(ネタバレ)



■監督:ディーン・イズラライト
■出演者: ジョニー・ウェストン ソフィア・ブラック=デリア サム・ラーナー アレン・エヴァンジェリスタ ヴァージニア・ガードナー エイミー・ランデッカー

WOWOWで放送していた映画「プロジェクト・アルマナック」を鑑賞。

【映画「プロジェクト・アルマナック」のあらすじ】

MITに入学を許可されたが学費の工面に苦心する秀才デヴィッド。屋根裏で途方に暮れていた彼は、幼いころの誕生会を録画したビデオを発見する。なんとその映像には、一瞬だが現在の彼の姿が映り込んでいた。仲間たちと真相を探る中で、彼は亡父の作業場からタイムマシンの核となる部品を発見する。なんとかマシンを完成させた彼らは過去へと戻り、ロトくじを当てたり試験をやり直したりと好き放題に過去を改変し始めるが……。 

WOWOWから引用

【映画「プロジェクト・アルマナック」の感想(ネタバレ)】


「トランスフォーマー」シリーズなどのプロデューサー、マイケル・ベイが製作に携わったファウンドフッテージ形式のSFサスペンス。

番組情報でフェイクドキュメンタリー作品を見つけたので見てみた。

まさかマイケルベイが製作参加してるとは知らず、いつもの手持ちカメラ(自撮り演出)の低予算映画の一つだと思って見ていたら、実際のアーティストのコンサート会場(ライブ)を貸し切ったり(ロケ)、またタイムトラベル時のCGのクオリティが意外と完成度あったりと(音響がトランスフォーマ風)、各々にかなりお金が掛かっていて途中から良い意味で裏切られた。

いつもの制作費が少なくて、閉鎖感が満載のフェイクドキュメンタリーとはスケールが倍位違う。※ハードルを低くして見ていたからだからだけど。

ちなみにテーマのタイムトラベルの整合性に関しては、細かく比較できるほど情報は提供されて無いし、そこまで精密に現在を作ってはいない。一応物語として話はわかる程度。

主人公(デビット)が結果的に一人で過去への移動&修正を繰り返したことで、現在の周りの状況がどんどん不幸な状態に変わってしまい、最終的に元通りにするため、タイムトラベルの設計段階の過去の父親に会いに行き、その父親が制作してる時点でタイムトラベルができない(完成させない)ように中止させる。(父親を説得する?) 

ここまではわかるが、そこから現在に戻ると、家の屋根裏でタイムトラベルのヒントとなるカメラを見つける最初のシーンに戻る。

しかし、ビデオカメラは、一つだけでなく、もうひとつある。そして、その新しいカメラには、現在屋根裏で撮影していた会話がすでに記録されていた。タイムトラベルをできないようにしたはずだが、現在は、振り出しに戻らず、また最初とは違った状態の現在に変わっていた。っというか今度は、過去の映像ではなく、自分たちの未来の映像がすでに記録されていた。

なんで?(笑) 

現在の時点で未来が記録された映像があるってことは、それを入手する(用意する)には、一度未来(プラス時間)に行って記録してきたものを、そこから現在(00)より過去(マイナス時間)に戻って、今の現在(00)にカメラが置いてある状態にしなきゃならない、ということになるが、ってことは、また誰かがタイムスリップしてるってこと?、タイムスリップできないようにしたのに?

っというか、そもそもここまで来ると、もう設定とか関係ないのかな。

この映画、なんかわかったような、わからないような…話。


評価 ★★★☆☆ (星3.2)

(まとめ:フェイクドキュメンタリー(自撮り)ものでは完成度(制作費が掛かっているという意味で)が高い作品。ただ内容に関して言うと、序盤は、タイムトラベルをテーマに主人公(オタク)と学園のアイドル?(ジェシー)の恋愛モノとして、非常に良い設定だったが、(タイムスリップを繰り返して人気者の彼女に何度もアプローチしてモノにしようとするベタな話かと思ってたが)、なぜかタイムスリップを始めたら彼女も一緒に巻き込んでしまい、普通にタイムスリップをテーマに友達関係が出来てしまう。せっかく良い設定なのに友達関係(仲間にしたら)になったら、普通で面白く無い。ちなみにこの映画、最後のオチもズルい。彼女がすでに好意があることを知って(過去を変えた結果相手も好きだったことがわかる)、それに乗っかるように自信満々にアプローチしていく。過去は清算しても、デビットの記憶(情報)は全然残ってる。ちなみに過去を変えたせいで、彼女のデビットへの情動も前とは変わっていて、普通に引くほど彼女に断わられたら良かったんだけど、そういうオチにはなってない。いろいろ都合良すぎ。)


まさかと思うだろうけど

僕らは世界を変えられる


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映画「ラン・オールナイト」の感想(ネタバレ)

2016.09.13 Tuesday 洋画 アクション/SF

■映画「ラン・オールナイト」の感想(ネタバレ)



■監督:ジャウマ・コレット=セラ
■出演者:リーアム・ニーソン ジョエル・キナマン ヴィンセント・ドノフリオ ジェネシス・ロドリゲス ボイド・ホルブルック エド・ハリス

WOWOWで放送していた映画「ラン・オールナイト」を鑑賞。

【映画「ラン・オールナイト」のあらすじ】

闇の世界に生きる殺し屋ジミーは仕事のために家庭を捨て、息子マイクとも疎遠になっていた。ある日、運転手として働くマイクは偶然殺人現場を目撃、口封じに命を狙われるが、危ういところをジミーが返り討ちにする。だが、ジミーが射殺した犯人は、彼の親友でマフィアのボスでもあるショーンが愛する息子だった。怒りに震えるショーンはジミーとマイクへの報復を宣言、2人はマフィアと警察と殺し屋の3者から追われることに。

WOWOWから引用

【映画「ラン・オールナイト」の感想(ネタバレ)】


「96時間」のリーアム・ニーソンが主演する犯罪アクション。

内容は、マフィアの殺し屋が、息子を守るため、組織のボスの息子を殺してしまったことから、父子とも組織に追われてしまうという話。

あらすじを読んだ時点で外れ感は少ないだろうと予想していたが、その予想通り適度に緊張感のあるなかなかの作品。序盤こそ、話が見えずやや退屈さがあったが、息子が事件に巻き込まれてからは、全体の話も繋がり、テンポも良く「96時間」ではないが、リーアムニーソンならではのアクションが楽しめる。

ライバルの殺し屋が登場したりなど、アクションの見せ場、クライマックスもしっかり設けている。


評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(まとめ:リーアムニーソンの「96時間」のイメージを追いたいならおすすめのアクション。収録時間は115分と少し長めだが、話が動いてからは盛り上がるので、それほど長さも気にならない。またアクションだけでなく、しっかりと人間ドラマ(親子関係の修復)も描かれていて、感情移入しやすい。リーアムニーソン好きならおすすめ。)



一線を越える時は

俺たちは一緒だ


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映画「デッド・シティ2055」の感想(ネタバレ)

2016.09.10 Saturday 洋画 アクション/SF

■映画「デッド・シティ2055」の感想(ネタバレ)


■監督:ブライアン・A・ミラー
■出演者:トーマス・ジェーン ブルース・ウィリス アンバー・チルダーズ ジョナサン・シェック ブライアン・グリーンバーグ

WOWOWで放送していた映画「デッド・シティ2055」を鑑賞。

【映画「デッド・シティ2055」のあらすじ】

近未来。巨大企業を率いるジュリアンは、通常の娯楽では飽き足りない金持ちの顧客のニーズに応えるべく、“Vice(悪徳)”という名の快楽の園をオープン。そこでは、人間そっくりのレプリカントたちを相手に、顧客が、殺人やレイプといったあらゆる犯罪的欲望を治外法権的に楽しむことができた。ところがある日、本来毎日記憶が消去されるはずの金髪美女のレプリカント、ケリーの脳裏に、前日の忌まわしい記憶がよみがえり…。

WOWOWから引用

【映画「デッド・シティ2055」の感想(ネタバレ)】


ブルース・ウィリスが出演してる近未来SFアクション。

番組情報を読んで気になったので見てみた。

ブルースウイリスについては、実は悪役?での出演で、ほとんど出番はない。見せ場も最後位で名前貸しに近い、といってもテレビ番組表のWOWOWの番組情報(あらすじ)のとこには、ブルースウイリス出演とも書いていなかったので、見ながら出てることに気付いた。それ位の扱い。

ちなみに内容は、近未来、無法状態が楽しめる快楽の場として、限定的にクローン人間が提供されている施設にて、一人のクローン人間の女性に問題が発生し、その女性が、快楽の場から外(人間社会)に逃げ出して…という話。

よくある近未来のクローンモノのSF。話だけ読むとそれなりに面白そうな感じはあるが、実際見て見ると、そうでもない。

なんというか主役がはっきりせず(誰が起点なのか中途半端で)、感情移入が全くできない。

刑事なのか、クローン女性のヒロインなのか。どっちつかず。

ヒロインならヒロインでもう少し、人間的な一面(生活感)を描いてくれないと、彼女目線に気持ちが乗らない。もちろん毎日記憶が消される日々を送っているので、生活感がないのは、しょうがないとして、なら刑事の背景をもっと肉付けして、そちらの任務の重要度を上げてくれないと、話にならない。

とりあえず孤独に企業を追っている執念さだけはわかるが、そこに同じように感じる共感が生まれない。そういうキャラクターとしてしか見れない。

別に感情移入ものではないということで、その辺を省いて、サスペンスのみ(この世界観の実態の凄さとか)で、見せてくれるならそれでもいいが、そのサスペンス感(しくみ)も見せ方が悪いのか、謎がわかっても大して盛り上がらない。

よくある話に終始して、そしてお決まりのような悪を退治するラストがくる。そもそも企業の警備員(彼らはたぶん普通の人間)を平気で撃っちゃっていいのかなという疑問もある。

この映画にとって、何が正義なのか、はっきりとしない。


評価 ★☆☆☆☆ (星1つ)

(まとめ:ブルースウイリスが脇役出演してる駄作B級SF。ブルースウイリスのやる気の無さ(出演シーンの少なさ)からもわかるが、作品としても、形だけで、芯に迫ってくるものはない。久々に中盤からセリフや音楽がしっかり聞こえる程度の早送り速度でみたが、早送りでも後悔はない。ただ、テーマは悪くないので、超大作(一流スタッフが集まって)として描けばそれなりの見れる作品にはなったと思う。)



ひとたび味を占めると
 

 

さらに欲望が増す
 

 

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映画「アントマン」の感想(ネタバレ)

2016.09.03 Saturday 洋画 アクション/SF

■映画「アントマン」の感想(ネタバレ)


■監督:ペイトン・リード
■出演者:ポール・ラッド マイケル・ダグラス エヴァンジェリン・リリー コリー・ストール ボビー・カナヴェイル マイケル・ペーニャ アンソニー・マッキー ヘイリー・アトウェル

WOWOWで放送していた映画「アントマン」を鑑賞。

【映画「アントマン」のあらすじ】

3年前に窃盗罪で有罪となり、刑務所を出たスコット・ラングだが、妻子と別れ、再就職もままならない。昔の泥棒仲間と合流したスコットはある屋敷に忍び込むが、そこで不思議なヘルメットとスーツを見つけ、着てみると彼の体は身長1.5cmにまで縮まる。警察に捕まったスコットだが、屋敷の主の科学者ピム博士のおかげで脱走に成功。博士はスコットに、自分の後を継いで正義の味方“アントマン”の2代目になるよう頼んでくる。

WOWOWから引用

【映画「アントマン」の感想(ネタバレ)】


マーベル・コミックスの最小のヒーロー、アントマンを実写映画化したSFアクション。

マーベルコミックスの新ヒーローモノの実写化ということで見てみた。
劇場公開時のミクロ世界(と言っても人間の目で見える世界だが)のCMが印象に残っていたが、実際に見てみると、アイアンマンやマイティソーなど同コミックスヒーローモノ映画と比べると、かなり見劣りするような出来。※CGというか内容が

もともとコメディタッチ?というかファミリー層向けに作っている物語なのか、映画の雰囲気も、ガチンコ演出ではなく、ところどころ力が抜けるようなシーンが挿入されていて(笑かそうとする)、ゆるさが目立つ。

別にそういう演出が悪いわけではないと思うが、アイアンマンやマイティソーみたいな正統派なヒーローものを期待してみると、ヒーローとして中途半端というか、なあなあで世界観の中に真に迫る緊迫感(緊張感)が感じられないため、見ててもなんかどうでも良い感じがしてしまう。

久々に見ながら、この映画つまらないかもと思った。早く終わってくれないかなと。それ位、もうどうでもいい感じがある。

一応、各シーンを部品単位で見れば、その部分のみは、感動シーンや緊迫感のあるシーンは、しっかり作ってはいるが、全体を通してみると、どこかノリが軽くて(薄いのか)、感情移入ができない。誰にも。そこはもうファミリー向けという曖昧な言葉がお似合いなほど、作りがおおまかというか…。

もちろんどう描こうとも、主人公らに共感できる下地があれば、それだけで見れてしまうと思うのだが、どうもこの「アントマン」の主人公への感情移入が弱い。子供のために頑張らなければならないというのはわかるが、それだけでは真に迫ってこない。※見せ方が悪いのかと思うが。

そもそも妻の再婚相手?となるライバルの刑事の男もそれほど悪人ではないので(何でこの部分で彼を善人にしてしまうのか)、そこに割り込まなければならない必要性や緊急性が感じられない。経済的には無職の主人公より再婚相手の方が安定してるし。

主人公の気持ちは、ただ、娘の父親として存在意義を確保したいための理由でしかない。そこに命を賭けるという部分では、部品が足りな過ぎて動機が弱い。本人は必死かもしれないが、その必死になる状況(必要性)がこっちまで伝わってこない。

やはり、ヒーローってのは、独身、子供なしの方が感情移入しやすいと思う。スパイダーマンではないが、好きな女のためにがんばる位がちょうど良い。

もちろんCGに関しては、ミクロ世界(といっても蟻サイズの話だが)を描いて、それなりにアクションも頑張っているのだが、結局のところ、ミクロ世界といっても現実的に直すと、大した物事が起きてなく、かなりしょぼいという結論。

またこの映画は、基本的にはコメディではないのに、妙なコメディタッチ感を入れたせいで、映画全体に締りが無くなっている。

小粋なジョークのレベルではなく、ハリウッドのオバカコメディのような押し付ける笑いを入れてしまっている。そのせいで、どっちが見せたいのか、わからない。例えば、真面目なシーン(ミクロな世界での格闘アクション)をフリにして、それをコメディ(笑わせよう)として処理してしまったりしていて、一体何を見せたいのかよくわからないことになっている。

もし真面目なヒーローモノを描きたいのであれば、その真剣な部分を笑いのフリに使っては絶対ダメだし、コメディを見せたいのであれば、最初からコメディ(笑を狙っていく)を前提として作るようにしたほうがいい。

ちなみにこの映画をコメディ映画としてみるには、それほどコメディに偏った内容ではないのも逆に問題。

本当にどっちつかずの演出で、どちらも上手くいっていない。帯に短し、たすきに長しというような中途半端な映画。


評価 ★☆☆☆☆ (星1.5)

(まとめ:アベンジャーズには絶対に入って欲しくないマーベルヒーロー映画。マーベルコミックスの実写映画は、本編とは別にアベンジャーズ(別映画)に繋がるサイドストーリーをエンドロール等に入れて、アベンジャーズへの参加を呼びかけたりするが、この映画は、もうこれのみの単独映画として処理して欲しい。それ位もう世界観が別モノで、アベンジャーズとは関わって欲しくないレベルの作品。ヤフーレビューでまさかの4点越えの高評価だが、自分には全く意味がわからない。今回は、酷評レビュー内容に激しく同意。理論的にいろいろ破綻してます。ちなみに名言や教訓的なセリフも特にない。)


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映画「ミュータント・タートルズ」の感想(ネタバレ)

2016.08.22 Monday 洋画 アクション/SF

■映画「ミュータント・タートルズ」の感想(ネタバレ)

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■監督:ジョナサン・リーベスマン
■出演者:ミーガン・フォックス  ウィル・アーネット  ウィリアム・フィクトナー  ウーピー・ゴールドバーグ  ジョニー・ノックスヴィル トニー・シャルーブ

WOWOWで放送していた映画「ミュータント・タートルズ」を鑑賞。

【映画「ミュータント・タートルズ」のあらすじ】

TVレポーターのエイプリルは悪の犯罪組織、フット軍団の犯行を、ある集団が阻止している様子を目撃する。彼女の目に映ったのは忍者の技を炸裂させる4体のカメ“タートルズ”だった。エイプリルはこの事実を報道しようとするが、上司のトンプソンはバカげた話と取り合わず、彼女に解雇を言い渡してしまう。一方、タートルズの存在がフット軍団のリーダー、シュレッダーの耳に入り、タートルズは隠れ家を襲われることに……。 

WOWOWから引用

【映画「ミュータント・タートルズ」の感想(ネタバレ)】


人気コミック「ミュータント・タートルズ」を「トランスフォーマー」シリーズのマイケル・ベイ監督がプロデュースして映画化した新劇場版。

劇場公開時に話題になっていた実写版「ミュータント・タートルズ」が放送してたので見てみた。

WOWOWの初放送からは大分経っているが、新たな実写化ということでかなり期待して見始めたが、こんなこといきなり言ってはあれだが、序盤から中盤は、ホントに面白くない。

まず、ヒロインを演じてるミーガンフォックスのキャラクターが薄っぺらくて、感情移入が全然できない。一応、それらしい背景(父親を亡くしていたり)を持ってるのだが、その設定があんまり真に迫ってこない。ずっとどこか宙に浮いてるキャラクター。存在感も薄いし。

こういう映画で、ヒロイン(主役)に感情移入できないと終わりです。すべての物事(危機)がどうでも良くなっちゃう。

ちなみに後から知ったが、この映画は、マイケルベイのプロデュース作品(製作に名を連ねてる)ということなのだが、それを知る前から、彼の代表作のトランスフォーマーシリーズっぽさが、映像や音声(効果音)の隅々から出まくっていてわかる。

そして、全然ミュータントタートルズの独自世界(オリジナル)を作りあげてない。表向きキャラクターはそうだが、トランスフォーマーノウハウをそのままキャラクターだけ変えて移植したような、そんなペラッペラな映画。タートルズ4人のそれぞれの個性もあってないようなものだし。結局、見終わっても誰が誰だが、一つも覚えてない。

で、内容は、アメイジングスパイダーマンみたいな、悪役がビルの屋上から細菌兵器を巻くみたいな、ほぼ似たストーリーとオーラス。

ミュータントタートルズは、アニメのイメージでは、好意的だっただけに、この内容はひどい。一応カラテとかニンジャとか日本の文化使ってるだけに、この内容は、マジでいただけない。敵が鎧を着てるのも、鎧の格好良さがなく、なんかダサイ。


評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

(まとめ:マイケルベイ製作の実写化映画の失敗作。唯一、見どころと言えるのは、終盤の雪山のアクション。ジェットコースター的な見た目の楽しさは味わえる。それ位。一応、テンポは良いので、つまらないと思いつつ、アクションを追っていくだけでも見れるが、内容を求めると時間の無駄でしかない。あと、全然映画と関係ないが、主演のミーガンフォックスは、マイケルベイともめて、トランスフォーマーの第3弾でのヒロイン下された?のに(降りたのに)という噂があるが、ここでまた共演してるってよくわからない。まーこの映画、マイケルベイは監督してないけど。)


先生!

-?


いいか痛いと思うから痛いんだ

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映画「メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮」の感想(ネタバレ)

2016.08.20 Saturday 洋画 アクション/SF

■映画「メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮」の感想(ネタバレ)

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■監督:ウェス・ボール
■出演者:ディラン・オブライエン カヤ・スコデラーリオ トーマス・ブローディ・サングスター キー・ホン・リー デクスター・ダーデン ジェイコブ・ロフランド アレクサンダー・フローレス

WOWOWで放送していた映画「メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮」を鑑賞。

【映画「メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮」のあらすじ】

多くの犠牲を払いながら巨大迷路を脱出したトーマスたちは、同じように別の迷路を生き延びた若者たちが収容された施設へと運ばれた。つかの間の休息を過ごすトーマスたちだが、やがて彼らはこの施設の恐るべき実態を知り、彼らを迷路に送り込んだ黒幕である組織WCKD(ウィケッド)の存在に気付く。危険を察知したトーマスたちは仲間とともに脱出、だが施設の外には、組織が“第2ステージ”と呼ぶ砂漠の迷宮が広がっていた。

WOWOWから引用

【映画「メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮」の感想(ネタバレ)】


J・ダシュナーの人気YA小説シリーズを映画化したSFアクションの第2弾。

メイズランナーの続編がWOWOWで初放送したので見てみた。

前作(第一作)では、巨大迷路に集められた少年たちの迷路からの脱出を描いていたが、迷路といいつつそれを解読していく楽しさはほとんどなく、スケールこそでかいだけで、内容はスカスカで全体的に微妙だったが、この第二作では、その彼らの脱出後を描いた話に続く。

第二弾は、迷路から脱出後、WCKD(ウィケッド)という組織(少年たちを巨大迷路に送った)が運営する安全な施設に収容されるが、それとともに同じように別の迷路から脱出してきた他の少年グループらと合流する。安全に思えたこの施設では、密かに人体実験が行われていることを知ると、早々にWCKDの施設から逃亡、新たな安全の地を求めて、放浪する。

閉じられた世界(巨大迷路)が舞台だった前作とは、違い、第二弾では、砂漠や荒廃した街などの広大な外世界が舞台となる。

相変わらず大きな謎を含んだまま話が進み、この映画の目的はなんなのか、どこに向ってるのか、わからない話にモヤモヤは常に続いているが、放浪することで荒廃した都会の街、砂漠化など、世界の現状を肌で感じたことで、その原因(謎)がようやくあきらかになる。

しかし、それがまたバイオハザードと同じようなウイルスによって、人間がゾンビ化?(ゾンビとは言って無いが、かまれたら伝染するので、ほとんどゾンビですね)していたことがわかる。※またか

それによって、健康な若者は、集められ安全なところに隔離されていた。また蔓延したウイルスを防ぐ抗ウイルス薬を開発するために抗体を持った少年が被験者として施設で実験に使われていたという。

この映画、蓋を明けてみたら、もうあきれるしかない。もうどっかで聞いた話ばっかり(笑)

とりあえず、バイオハザードとウォーキングデッドあたりを合わせたような話です。そして、どっちも中途半端。

前作で散々迷路とかやってた割に、その答えは、その辺に転がってるテーマを拾ってきて結合させただけです。前作をほぼ覚えてないので、あれだが、内容の整合性も微妙になっている。前作の少年たちを迷路に閉じ込めて(少年たちを振り分けていた)という設定いるかな。

そして、ひどいのは、この第二弾で終わらず、次回、第三弾に続くという実は三部作構成だということ。

しかも、第三弾は、WCKDへの反撃です。今までやられっぱなしだったから、今度は、こっちから戦うぞということらしい。謎がほぼ解明してしまったのに、反撃というテーマでさらに1本映画を作るってのはどうなのか。ロードオブザリングのまとまった話での三部作とは偉い違いだ。



評価 ★★★☆☆ (星3.4)

(まとめ:スケールが大きいので(金かかってるので)、普通に見れるが(特に大画面向き)、前作同様内容は薄いSFアクション。収録時間が132分で、二時間越えだが、内容が薄いからか、アクションがあっても、意外と長く感じる。個人的にはこの内容なら100分位でまとめてほしい、基本同じことの繰り返しだし(ゾンビやWCKDに追われる)。また、第二弾になり、主人公と仲間の間に明らかに出番の差が出てきたように思う。前作は、巨大迷路での集団生活のため各人間の個性がある種重要だったこともあり、他の仲間もそれぞれキャラが立っていたが、この第二弾は、主人公(トーマス)がより前に出てきて、それ以下の仲間の脇役感が、強くなった。あと、主人公は少年なのに、意外と他の大人から特別な評価をされているのだが、彼の重要性(特別感)は、イマイチこちらには伝わってこない。どう見ても少年の一人でしかない。ちなみに内容が薄いからか、大作なのに特に気になるセリフはなかった。)



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映画「キャノンレース」の感想(ネタバレ)

2016.08.06 Saturday 洋画 アクション/SF

■映画「キャノンレース」の感想(ネタバレ)

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■監督:ハルヴァルド・ブレイン
■出演者:アンドレス・バースモ・クリスティアンセン スヴェーン・ノルディン オットー・イェスパーセン ヤニ・スカヴラン ヘンリク・メスタド トロンド・ハルボ

WOWOWで放送していた映画「キャノンレース」を鑑賞。

【映画「キャノンレース」のあらすじ】

スピード違反常連、離婚歴2回、愛車のマスタングに乗ることだけを生きがいにするロイは、地元レースで常勝のチャンピオン。そんなある日、彼はトヨタGT86を駆るライバル、TTからビッグレースでの勝負を持ちかけられる。それはオスロからノールカップ岬まで2200kmを走る公道の大レースだった。受けて立つロイだったが、思わぬ成り行きから、離れて暮らす14歳の娘ニーナを助手席に乗せてレースに参加することに……。

WOWOWから引用

【映画「キャノンレース」の感想(ネタバレ)】

本国ノルウェーで大ヒットを記録したというハイスピードカーアクション。

ノルウェーで大ヒットしたカーアクション映画ということで見てみた。

タイトルにある「キャノンレース」というと、マッドマックス的な殺し合い(命がけ)のカーアクションを想像してしまいがちだが、そういうものではなく、至って普通?の公道レース。

ただ、全長2200キロに及ぶ、長距離レースなので、いわゆる短距離レースのような緊張感はない。

気分的にはレースというより、ロードムービーに近い。途中で車屋に寄ったり、病院寄ったり、ガソリンスタンド寄ったりとかあるし。

ただレースが行われているスカンジナビア半島の壮大な景色は、見どころで、この映画を見るとヨーロッパ(北欧)の景色のきれいさを実感する。日本とはまた違った山や丘の風景を楽しめる。

で、内容の方だが、レース部分とは別に主人公の父親と疎遠になっている元妻の実娘との親子関係修復の感動?エピソードも同時に描かれている。

ただ、この娘を演じている女優(子役)だが、見た目に一癖あり、全然可愛らしさや好感度がない。なぜこの子をキャストしたのか、監督の娘なのか。それとも、主役の娘なのかと疑うほど、この役柄に合わない気がする。

やることなすこと、ただただ見ててどうしようもなく腹立つのだ。これほど腹立つ子役?いないと思う(笑) そういう演技が上手いといえばそうかもしれないが。

なので、最終的に親子で仲良くなるが、見た目にかわいらしさがないので、全然うれしくない。

また、彼女が車に興味を持っていて、助手席で父親のナビを担当しようとしたりするのだが、そういう伏線は数あれど、大して、見せ場がない。これほど伏線をきれいに回収しない映画はないと思うくらい、娘の扱いがひどい。じゃあなんで連れて来た(設定に組み込んでいる)んだよと思うほどに。

こういう映画は、最終的には、娘の力を信じて、親子で一緒にレースを制覇する流れになると思うが、ナビ(近道発見)しかり、ギアチェンジ手助けなど、ところどころ助けてる割に、父親に感謝されてないというか、全然親子の一体感が生まれない。

  そもそもメカに詳しいそうな設定とか。あれいる?って思うほど、全然そういう能力が役立ってない。タイヤ交換も、だから前に交換した方が良かったと愚痴ってるだけで手伝わないし。娘も父親もすれ違いだらけ。

実際に、離れた親子感はすれ違いでリアルではそういう感じかもしれないけど、別に映画でそこそんなにリアルにやらなくていい。そういう人間ドラマ重視の映画でもないし。

ハリウッド映画ならもうこれだけの伏線部品があれば、余裕で最後は、親子感動展開は作りだせただろう。

ものすごくノルウェーという文化的な個性や人間関係が出ている作品だと思う。



評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(まとめ:景色がとてもきれいなカーレース映画。個人的な見どころはそれ位です。ライバル(敵)含め主人公もレース(カーテクニック)が飛びぬけてすごいという感じもしないのは、ワイルドスピードとかを見ちゃってるせいかなと。どうしてもセミプロみたいなレベルを越えてこない。)



子供が親と旅をするって

大切なことだ

思い出になるからな

貴重な思い出だ


-?


この風は私の病気に良くない

-?



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