映画「アフロ田中」の感想(ネタバレ)

2013.02.19 Tuesday 邦画 コメディ/お笑い

■映画「アフロ田中」の感想(ネタバレ)



■監督:松居大悟
■出演者:松田翔太 佐々木希 堤下敦 田中圭 遠藤要 駒木根隆介

WOWOWで放送していた映画「アフロ田中」を鑑賞。

【映画「アフロ田中」のあらすじ】

幼い頃から強烈な天然パーマゆえに理不尽ないじめを受け、不遇の少年時代を過ごした田中。高校生となった彼は何の計画もなく学校を中退し、さらなる自由を求めて上京することに。トンネル掘りの肉体労働で汗を流しながら24歳になった田中だが、彼女もできない寂しい生活を送る。そんな時、学生時代の仲間のひとりが結婚するという報せが届く。仲間の結婚式に彼女を連れていくという約束を守るため、田中は恋人作りに励むが……。

※WOWOWから引用

【映画「アフロ田中」の感想(ネタバレ)】


のりつけ雅春原作コミックを松田翔太&佐々木希共演で映画化した作品。

物語は、仲間の結婚式に彼女をつれていくと高校の同級性らと約束した男が、結婚式を前に一人だけ彼女が出来てなく、彼女作りに奮闘する話。

佐々木希が出演しているということでそれだけでチェック。

内容は、アフロ男が彼女作りに励む恋愛コメディで、佐々木希は、なぜかそんなアフロ男に恋心を抱くヒロインという役どころ。

佐々木希と言えば、個人的に恋愛映画「天使の恋」で軽く心を持ってかれたが、この「アフロ田中」も「天使の恋」ほど持ち上げてはないにせよ、佐々木希の魅力は十分出ていると思う。

っというか、「バック」とか「ハメ撮り」など、結構際どいセリフまで言っていて、その辺は、イメージ的に大丈夫なのか?と逆に心配になった。「天使の恋」に比べると、完全に佐々木希の旬は過ぎ、老化が目立つようになったが、個人的にまだまだイケる…。演技力は相変わらずだけど。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(主人公の自虐なコメディが意外と心地よいラブコメディ作品。個人的には、佐々木希が隣に住んでいるだけで良いと思った。こんなストーリーは実際にはまずないけどね。ラストは、結局男には理解に苦しむ、女の感情論(自分が許せない)の大どんでん返しで結ばれずにバッドエンド。あ〜なったらもう押す会話は無駄で、逆に引くしかない。)


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映画「漫才ギャング」の感想(ネタバレ)

2012.03.14 Wednesday 邦画 コメディ/お笑い

■映画「漫才ギャング」の感想(ネタバレ)




■監督:品川ヒロシ
■出演者:佐藤隆太 上地雄輔 石原さとみ 綾部祐二 秋山竜次 新井浩文 宮川大輔

WOWOWで放送していた映画「漫才ギャング」を鑑賞。

【映画「漫才ギャング」のあらすじ】

結成10年の売れない漫才コンビ《ブラックストーン》のボケ担当・飛夫。ある時、相方の保から多額の借金を理由に一方的な解散を告げられた飛夫は、ヤケになったあげくトラブルに巻き込まれ、留置場に入れられてしまう。そこで彼は、同じ檻に入れられていたストリートギャングの青年・龍平と出会う。全身タトゥーの龍平を怖がる飛夫だったが、話すうち龍平の天性ともいえるツッコミの才能に気付き、彼を新コンビの相方に誘う。

※WOWOWから引用

【映画「漫才ギャング」の感想(ネタバレ)】


お笑いコンビ:品川庄司のボケ担当品川祐が「ドロップ」に続いて自作小説を自ら映画化した監督作品第2作

物語は、相方から解散宣告を受けてしまったボケ芸人が、ひょんなことから留置場で出会ったツッコミが上手いギャングの男を相方に誘い…という話。

お笑い芸人:品川祐の第二弾監督作品の今作だが、全体の構成としてはアクション3、笑い5、涙2位の割合になっている。

お笑いに詳しいと、留置場でツッコミが上手い人物に出会うという設定は、ダウンタウンの松本人志のビジュアルバムの中のコント”いきなりダイヤモンド”の影響があるのかと感じてしまうが、全体の作品傾向としては、いろんな映画(オールドボーイ他)からほどよく影響を受けつつ、独自のこだわりも出している感じだ。

主要キャストは、佐藤隆太上地雄輔と本業はお笑いではないが、漫才シーンは普通に上手い。ただ、芸人ではない人の漫才は、どうもモノマネの感じがして、フラットに笑えない感じがある。

宮川大輔を始め、ロバートの秋山など本当の芸人が俳優の脇を固めているが、結構空き放題やっていて面白い。個人的に宮川大輔の玄関の小窓を使った笑いは好きだ。おしるこの下ネタも。

ヒロインは、石原さとみが担当しているが、男から誘われるのを待つシーンや、ドライヤーで髪の毛を乾かすシーンなど、男のツボを押してくるナイス!と思えるシーンもあって良い。石原さとみのシーンは、監督品川のこだわりがどことなく感じられる。

ラストの龍平(上地)の新しい相方は、後姿のみでのままだが、個人的には、アジアンの隅田ではないか推測する。口コミでは、映画の中で前フリがあった、佐山(金子ノブアキ)というレビューもあるが、それならあえて顔を隠す必要もないので、違うような気がする。ピース綾部のの相方又吉という説もあるが、詳細は不明だ。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(笑いあり、涙ありで映画としてもよく出来ており、不良ならではのプライドを削られる流れは感情移入もできるが、どうしても涙ありのシーンは、お笑い好きとしては、そうなるのね!と少し冷めてしまう。特に、お笑い芸人ならではの裏事情(苦労話(努力と友情など)は熱いものがあるのは知っているが、いまさら感もあり映画でセリフとして語られると、どうも説教臭い感じがして入り込めない。結構熱いセリフも拾えるが、どこかで聞いた焼き増しっぽいものが多く、独自性はあまり感じられない。ただ、相方の庄司をカメオ出演だけどちゃんと使っているので、★をひとつ追加したい。気軽にお笑いを見たい人におすすめ。)


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映画「嫌われ松子の一生」の感想(ネタバレ)

2011.08.19 Friday 邦画 コメディ/お笑い

■映画「嫌われ松子の一生」の感想(ネタバレ)



■監督:中島哲也
■出演者:中谷美紀 瑛太 伊勢谷友介 香川照之 市川実日子 黒沢あすか 柄本明 劇団ひとり 柴崎コウ ゴリ(ガレッジセール)

WOWOWで放送していた映画「嫌われ松子の一生」を鑑賞。

【映画「嫌われ松子の一生」のあらすじ】

東京の下町で53歳の女性、松子が殺される。彼女の部屋を片付ける甥の笙は、遺品から伯母がどんな人生を送ったかをたどる。福岡で生まれ、中学教師となった松子だが、窃盗を起こした教え子の龍をかばったことから退職。家族とケンカになって家を出るが、その後も交際相手に捨てられたり、風俗嬢になるなど波乱万丈の半生を送る。そんな松子だが、ようやく幸福をつかもうとした時、過去に起こした殺人事件で有罪となってしまい……!?

※WOWOWから引用

【映画「嫌われ松子の一生」の感想(ネタバレ)】


前回の深田恭子、土屋アンナ主演の「下妻物語」に続き、中島哲也監督の映画「嫌われ松子の一生」を見てみた。

ストーリーは、不器用な生き方しかできない”松子”の波乱万丈の生涯を描いたもので、「下妻物語」同様、中島哲也監督独特のスタイリッシュでカラフルな映像+ミュージカルありコメディ(タッチ)ありという独特な世界観がみどころの作品。

前作の「下妻物語」よりさらにスタイリッシュさ(映像+音楽)には磨きが掛かっており、中島哲也監督のオリジナリティがより濃厚になっていて、作品としてのクオリティは高く、映像としては芸術の域に達している。

ただ、内容はというと”松子”という一人の女性の悲しい物語を描いてはいるものの、個人的には「下妻物語」と比べると、共感度が薄く、登場人物心理にはあまり入っていけなかった。

この映画を見て一番最初に思った感想は、「疲れた…」で、131分という長さが苦痛でしかたなかった。開始20分くらいからすでに観るのが辛くなった。

たぶん映像に力があり過ぎるからなのか、とんかつ、ハンバーグ、焼肉などカロリーの高いものをずっと出されているようで、開始早々すぐに満腹になり飽きてきた。

主演の中谷美紀は体を張ってがんばり、人間の生きる価値・目的(生き方)みたいなメッセージ性も作品に入れているが、「下妻物語」ほどメッセージの良さが素直に伝わってこない。

たぶん”松子”の人生に箇所箇所は理解できるが、全体を通して共感できなかったのがイタイかな。

結局生き方が不器用なせいで不幸な人生を送ることになって一人の人間の物語としては非常に悲しいのだが、不幸になっている本人がそれを自ら選んで、それが幸せといっているので、「じゃあしょうがない」となって、同情する気があまり起きない。

最初の修学旅行のお金の盗難問題も、「教え子を思うあまり…」という部分はあるが、すべて肯定してあげたいほど、行動は一貫していない。生徒を信じているようで結局自分中心で全然信じていないし。

この映画に言えることは、本人(松子)が納得している価値観を他人が客観的に見て違うからという理由で、彼女の生き方を否定するのは違うので、そういうことを考えると”松子”の”絶望的な人生”も好きにさせてあげたらという解釈になり、特に言うことはなくなってしまう。



評価 ★☆☆☆☆ (星1つ)

(たぶんこの映画は女性の人の方が共感度が高いのかなと思う。理性派の人には”松子”の行動は理解できても共感はしずらい。ヤフーレビューでは、平均4.03と非常に高評価だが、あえて辛口レビューを見てみると、個人的にこの映画に感じていることを代弁しているようなレビューも多数あり、あながち自分だけではないことがわかった。「下妻物語」は良かったのに、映画(物語)って難しいね。)



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映画「さんかく」の感想(ネタバレ)

2011.07.23 Saturday 邦画 コメディ/お笑い

■映画「さんかく」の感想(ネタバレ)



■監督:吉田恵輔
■出演者:高岡蒼甫 小野恵令奈 田畑智子 矢沢心 大島優子

WOWOWで放送していた映画「さんかく」を鑑賞。

【映画「さんかく」のあらすじ】

東京都下。30歳の釣具店店員、百瀬と、デパートの化粧品売場で働く29歳の佳代は同棲しだして2年目。ある夏2人のアパートに、佳代の妹の中学3年生、桃が訪れ、彼女の夏休みの間、3人で一緒に暮らす。まだ中学生の桃に百瀬はいつしか魅了され、ひそかに佳代よりも桃に対して熱を上げ始める。一方で佳代も百瀬のそんな変化に薄々気づきだす。夏休みが終わって桃は実家に帰るが、百瀬はそれからずっと桃のことを忘れられずに……?

※WOWOWから引用

【映画「さんかく」の感想(ネタバレ)】

宮崎あおいの実生活の夫でもある高岡蒼甫主演のラブコメディ。

彼女と同棲する30歳の男がたまたま泊まりに来た彼女の妹(15歳)の登場により、同棲生活ならびにカップルの関係まで壊れてしまう様を適度なユーモアを入れてリアルに描いた作品。

萌え〜」という言葉とともに数年前から””みたいな年下女子?を好むジャンル(フェチ)が出てきたが、個人的にこれまで””系には全く嵌っていなかったのだが、この映画「さんかく」を見てみて、はじめて”妹系”の良さを理解した。

っというのもこの映画には、元AKBの小野恵令奈が姉の彼氏を翻弄する妹役(桃)として出演してるのだが、この子がとにかくエロい。体がエロいのに、かすれた声で甘ったるい声まで出してくる。

この映画は、15歳の女の子の気まぐれな行為(態度)を恋愛(愛情)だと勘違いした30歳男の悲劇を描いたものだが、男ならこの少女の行為に勘違いして突っ走ってしまうのもリアルに頷ける内容。

そして、その少女との恋の結末は、”ストーカー”という予想外の裏切りで幕を閉じる。

たぶん見ている性別によって受け取り方は異なると思うが、男としてはこれは完全にこの女が悪い。好意的な態度をチラつかせておきながら、いざ恋愛の場になると、急に記憶喪失になったかのように態度を変える。※15歳といえど、他の彼氏にアプローチしてるのでこれは理由にならない。

男としたら、相手の行動(態度)がきっかけなのに、肩透かしを食らったうえにストーカー呼ばわりの犯罪者扱いではやりきれない。こんな場面に遭遇すると、ほんと人間不信になる(笑)

客観的に考えればそんな上手い話があるわけないとわかりそうなもんだが、事実や証拠の上にじわじわと妄想が広がっている当事者は意外と気づかない。個人的には、この主人公同様、少女が他の彼氏らしき男と一緒にいるのを見てようやく異変に気づくレベルでしょう。※残念ながら。


評価 ★★★★★ (星5つ)

(この映画は、小野恵令奈のエロさもさることながら、高岡蒼甫の口だけ男のダメ役が見事。最後の中学生に投げ飛ばされるシーンは大爆笑。まさに当たり役。他のキャストも自然で、マルチ商法を薦める友人など自分の身の回りに「こんなヤツいる!」と思える自然なキャラが多い。個人的に高岡蒼甫の演じたキャラは、高校の同級生で実際にいたので親近感が沸いた。久々に押しではなく、引きの空気感で笑わす秀作映画に出会った。これはおすすめ。気になるヤフーレビューも4.22と高評価も納得だ。)


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映画「矢島美容室 THE MOVIE〜夢をつかまネバダ〜」の感想(ネタバレ)

2011.03.24 Thursday 邦画 コメディ/お笑い

■映画「矢島美容室 THE MOVIE〜夢をつかまネバダ〜」の感想(ネタバレ)



■監督:中島信也
■出演者:石橋貴明 木梨憲武 DJ OZMA 黒木メイサ 山本裕典 アヤカ・ウィルソン 松田聖子

WOWOWで放送していた映画「矢島美容室 THE MOVIE〜夢をつかまネバダ〜」を鑑賞。

【映画「矢島美容室 THE MOVIE〜夢をつかまネバダ〜」のあらすじ】

ネバダ州の田舎町に暮らす矢島ファミリーは、小さな美容室を営みながら幸せに暮らしていた。だがある日、一家の父・徳次郎が理由も告げずに失踪、残された母マーガレットと長女ナオミ、次女ストロベリーは途方に暮れてしまう。そんな中、ストロベリーは小学校のライバル、ラズベリーとソフトボール対決をすることになり、ナオミはミス・ネバダコンテストの決勝進出が決定する。心が乱される中、2人の決戦の日が近づいていき……。

※WOWOWから引用

【映画「矢島美容室 THE MOVIE〜夢をつかまネバダ〜」の感想(ネタバレ)】

フジテレビの「とんねるずのみなさんのおかげでした」から派生した人気ユニット”矢島美容室”が今度は舞台を映画に移して活躍する。

物語は、矢島美容室が日本で活動するまでの経緯を追ったミュージカル風ストーリー。

宇宙から隕石に乗って?やってきた”矢島美容室”親子は、アメリカの”ネバダ”州に上陸すると”矢島美容室”という小さな美容室を経営し、細々と暮らしていた。

妹のストロベリーは、ケンという同級生に恋心を抱きながら、大好きなソフトボールチームに所属していた。姉のナオミは、歌手として全米ツアー、女優として賞を取る夢を胸に、ミスネバダコンテストに応募する。母親のマーガレットは、伝説のストリッパーの過去を持ちながらも、子供たちとともに幸せに暮らしていた。

しかし、そんな幸せも”矢島美容室”を営む大黒柱の父親が急に失踪してしまうと…。

ストーリーは映画化するにあたり、取ってつけたような物語だが、とんねるずの笑いがところどころにちりばめられていて面白い。細かすぎるモノマネで御馴染みの古いアイドルの曲紹介する人も声で参加していた。

全体的に子供向け、ファミリー向けを意識したと思われる、友情や家族愛についてのわかりやすい話に仕上がっている。

個人的に、この映画は、”矢島美容室”の一風変わった姿(女装)のまま、演技しているところが、真面目なシーンになればなるほどそのギャップがジワジワと浸透してきて面白い。

特に”ストロベリー11歳”という設定は、50歳になろうかという180cm以上あるでかい男が女装して、少年少女と混じって一緒にソフトボールをしたり、恋愛に悩んでいる姿は、ちょっと面白い。

この映画を、”とんねるず”を全く知らない外国人が見たらどう感じるのか、その辺も踏まえてかなり異色な映画といえる。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(警官に胸を触られて「触りもみしただろ!」という憲さんの言葉のチョイスが良かったり。ミュージカルシーンで流れる憲さんの特徴のある歌い方がギャグに思えたり、空気的に面白いシーンが結構ある。ずっと見ているとナオミ役のDJ OZUMAが、ちょっときれいに見えてきたりする。全体的に凡長に感じられたりするシーンもあるが、”矢島美容室”のPVの一つとしてみればそれなりの作品。)


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映画「南極料理人」の感想(ネタバレ)

2011.02.03 Thursday 邦画 コメディ/お笑い

■映画「南極料理人」の感想(ネタバレ)



■監督:沖田修一 
■出演者:堺雅人 生瀬勝久 きたろう 高良健吾 豊原功補
  
WOWOWで放送していた映画「南極料理人」を鑑賞。

【映画「南極料理人」のあらすじ】

南極大陸内陸部にある日本の観測基地・ドームふじ基地。ここでは8人の男たちがそれぞれの任務のために働いていた。その中の1人、調理担当の西村は、実は決して望んで南極へ来たわけではなかった。本来は海上保安官である彼は、事故に遭った隊員の代役で突然観測隊への出向を命じられたのだ。家族と1年以上も離れる過酷な任務の中で、それでも西村は隊員たちのストレスを食事で癒そうと、限られた食材をやりくりするのだが……。

※WOWOWから引用

【映画「南極料理人」の感想】

交通事故で負傷し行けなくなってしまった先輩の代わりに急遽行きたくもなかった南極行きを命じられた海上保安庁の調理師の男(西村)と社会から孤立した南極で過酷な任務に就く男達の共同生活を描くグルメコメディ作品。

猛吹雪が降り注ぐ中、一人の男は何かから逃げようとしていた。その男の後を3人の男が追っていた。

追っていた男達はようやく逃げた男を捕まえる。

「どこ行くつもりなんだ?逃げ場なんてな、どこにもねんだよ!」

「もういやなんですよ。いやなんですよ、勘弁してください!」

「甘ったれてんじゃねえ!いいか!お前はな俺達の大事なメンバーなんだ!

お前が…お前が強くなるしかねんだ。お前がっ!強くなるしかねえんだよ!」

男は、逃げていた男の体を強く抱きしめるとさらに言った。

「やれるな?」

逃げていた男は、男に抱かれながら、小さくうなづいた。

「よし、じゃあやるぞ…麻雀!」


最初のスタートからこんな感じで始まりますが、「南極料理人」はコントをそのまま映画にしたような作品になっていて、特にストーリーがあるわけでもなく、外界とほぼ交流のない南極での一年間をどうみんなで過ごすかとい部分で、料理とユーモアのアイデアで2時間が使われている。

お笑い系の俳優も多く出演していますが、ボソボソとしゃべるような間と空気感使った笑いも多く、主演の堺雅人(西村)の受け身なキャラクターと相まってなかなか楽しめる。

評価 ★★★★☆ (星4つ)

(グルメとコメディが嫌味のない良作品。出演の俳優が演技を楽しんでいるのが伝わってくるようで、いつまででも見ていられそうな作品。キモの料理という部分でも中華や和食、洋食など多彩な料理が出てきて、食欲が沸いてくる。麺の材料が無くなった状態からアイデアを使って、ラーメンを作るシーンは、感動的で旨そうだ。ラスト、南極から戻り娘の誕生日会での料理を任されることになった料理人西村の振舞うシーンも見てみたかった。)


南極料理人

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