映画「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」の感想(ネタバレ)

2011.10.23 Sunday 洋画 アクション/SF

■映画「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」の感想(ネタバレ)



■監督:マイク・ニューウェル
■出演者:ジェイク・ギレンホール ジェマ・アータートン ベン・キングスレー アルフレッド・モリーナ スティーヴ・トゥーサント トビー・ケベル リチャード・コイル ロナルド・ピックアップ

WOWOWで放送していた映画「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」を鑑賞。

【映画「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」のあらすじ】

古代ペルシャ。孤児ダスタンは王に認められ、養子として王子となった。あるとき彼は、兄王子と叔父の指揮下で聖都アラムートに攻め入り、これを征服する。だが、戦利品として父王に贈った法衣になぜか毒が塗られており、ダスタンは一転王殺しとして追われることに。彼は捕虜となっていたアラムートの王女タミーナの助けでその場を逃れるが、タミーナの目的は、ダスタンが聖都から持ち出した《時間の砂》を操る短剣の奪還だった。

※WOWOWから引用

【映画「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」の感想(ネタバレ)】


ジェリーブラッカイマーが製作に加わり、同名人気アクションゲームをジェイクギレンホールを主役に迎え映画化したディズニー作品

ゲーム版「プリンス・オブ・ペルシャ」からの映画化ということだが、ゲーム版を一度もプレイしたことがない自分にとっては、どんな物語なのか期待よりも心配の方が強かったが、ストーリーはオリジナルということで、ゲームの有無は特に関係なかった。

それでも、もともとのゲームファンのためにアクションシーンや設定(アイテム-時の砂)にゲームファンを楽しませる要素も散りばめられていて、原作ゲームの雰囲気も伝わるように作られている。※一度もプレイしていないが、ゲーム版のキャラの動きやアイテム等なんとなく想像できる。

ディズニー+ジェリブラッカイマーということでアクションは、どことなくジョニーデップの「パイレーツオブカリビアン」のノリでゲームキャラのような人間離れした派手なアクションが見どころ。

血が吹き出たりという残虐性は薄く、ラブシーンもなくキス止まりなので子供でも安心して見られるファミリー向け作品。さすがディズニー。

主役は、これまで男らしいオラオラ系キャラよりも、一歩引いた繊細な男の印象が強いジェイクギレンホールだが、ダスタン王子という汗が飛び散る野生的なキャラ+アクションも見事にこなし、新たな動ける男路線を開拓している。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(製作費が2億ドルも掛かっている超超大作映画のわりに、自分の中では劇場公開時の宣伝の印象が薄く、タイトル位であらすじすら覚えがない作品だったが、見てみたら意外と面白く、アクション+ストーリーともによく出来た作品。日本では、まだジェイクギレンホールで売るには認知度は低いのだろうか。音楽は、「ナルニア国物語」等を担当したこともある人(ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ)で、映画のスペクタクル感は良く出ている。ラストは、なんとなく「トランスフォーマー」のテーマを彷彿とする音楽に聞こえた。絶世の美女と呼ばれる王女役(ジェマアータートン)は、日本人には好みが分かれそうな美人ですね。)


偉大な戦士は

間違った戦を決して起こさない

-父王


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映画「エアベンダー」の感想(ネタバレ)

2011.10.20 Thursday 洋画 アクション/SF

■映画「エアベンダー」の感想(ネタバレ)



■監督:M・ナイト・シャマラン
■出演者:ノア・リンガー デヴ・パテル ニコラ・ペルツ ジャクソン・ラスボーン ショーン・トーブ アーシフ・マンドヴィ クリフ・カーティス セイチェル・ガブリエル
 
WOWOWで放送していた映画「エアベンダー」を鑑賞。

【映画「エアベンダー」のあらすじ】

火・水・土・気という4つのエレメントを司る4王国が割拠する世界。各国にはそれぞれのエレメントを操る《ベンダー》と呼ばれる者がおり、世界の均衡を保っていた。だが、ある時火の王国が反乱を起こし、世界を支配せんと侵略を開始する。その矢先、氷の中から少年アンが目覚める。彼は100年前にすべてのエレメントを操る伝説の存在《アバター》になるべく生まれながら、重責に堪えかねて逃げ出した気の王国のベンダーだった。

※WOWOWから引用

【映画「エアベンダー」の感想(ネタバレ)】

シックスセンス」「ハプニング」のMナイトシャマラン監督が、アメリカの人気アニメ「アバター 伝説の少年アン」を実写映画化したアクションスペクタクル作品。

劇場公開時のCMでは、VFX+カンフーの3D上映が話題になっていたが、最近ではアメリカの逆アカデミー賞ともいえる最低映画賞(ラジー賞)で5部門?も受賞したという低評価でも御馴染みになっている作品。

物語は、気、水、土、火という4つの王国の戦いを描くもので、路線としては、「ロードオブザリング」や「ナルニア国物語」を彷彿とするファンタジーアクションスペクタクル。

ただ、ベンダーと呼ばれる各国の力を持つものが、小中高生らの若い男女に配役され、悪者の大人を除くと、ほぼ子供が主役の子供向けの作品といえる。

全体の印象としては、大人も楽しめる「ロードオブザリング」とは違い、子供達が子供達なりに頑張るのを見守るように観る「ナルニア物語」シリーズが雰囲気としては一番近い。

主役の少年(ノアリンガー)は、黒帯の腕前を評価され主役に抜擢されカンフーの型を操り、技を繰り出すのだが、アクションは優秀でも演技が微妙というか、この子が真面目に演技すればするほど、「なんか違うな〜」というような、どこか力が抜けてしまう感覚がある。

水や火、土、気を使って技をくり出す設定やファンタジーな世界観などは評価できるが、ラジー賞を受賞してしまうのもわかる、ところどころ微妙で惜しい作品といえる。

アクションは、少林寺的なカンフーを操っておきながら、主役は白人の子供だし、ある国では中国人っぽい人がたくさんいるのに、師匠クラスに日本名の名前がつけられていたり、技を繰り出す主役の頭に変な矢印の紋章が出たり、意味不明さや突っ込みどころは満載。


評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(この映画は、5.1サラウンドをつけるつけないでも大分評価が変わってくると思う。物語と主役は、どうしようもないが、カメラワークや音響と音楽はしっかりしていて、音楽によって大分世界観に浸れるような気がする。CGの迫力もテレビの音声だけとは全然違う気持ちよさがある。Mナイトシャマラン監督は、やっぱりこういう大作映画ではなく、ネタバレのある作品を求みたい。続編を臭わす終わり方になっているが、このこけっぷりでは次回作は期待できないでしょう。)


心こそがすべての戦いに

勝つカギなの

-水の国の老女


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映画「アイアンマン2」の感想(ネタバレ)

2011.09.27 Tuesday 洋画 アクション/SF

■映画「アイアンマン2」の感想(ネタバレ)



■監督:ジョン・ファヴロー
■出演者:ロバート・ダウニー・ジュニア グウィネス・パルトロウ ミッキー・ローク スカーレット・ヨハンソン ドン・チードル サム・ロックウェル サミュエル・L・ジャクソン

WOWOWで放送していた映画「アイアンマン2」を鑑賞。

【映画「アイアンマン2」のあらすじ】

億万長者の科学者トニーは、最新メカである自家製パワード・スーツを着て正義のヒーロー、アイアンマンになるが、政府に危険視され、スーツを没収されてしまう。そんな時、一撃で金属を切り裂く新兵器を持つ悪党、ウィップラッシュが出現。トニーの父に科学技術を盗まれたことを恨み、トニーに復讐しようとする。同時に、トニーに謎の美女ブラック・ウィドーが近づいたり、ライバルの武器商人からも戦いを挑まれるなど窮地が続く。

※WOWOWから引用

【映画「アイアンマン2」の感想(ネタバレ)】

ロバートダウニージュニアの代表作となったアメリカンコミック原作の実写化「アイアンマン」の続編。

第二作では、悪役としてミッキーロークとヒーロー(アイアンマン)のサポート役として若手セクシー女優のスカーレットヨハンソンが新たに加わった。

物語は、アイアンマンことトニーが自家製パワードスーツを開発したことで、世界の治安を政府(軍)に代わって民間(トニーの会社)が守ると国民に宣言するようになった矢先、トニーのパワードスーツを何者かがマネし、トニーに挑戦状を叩きつける新たな敵が登場するところから始まる。

この「アイアンマン2」だが、前回見た「バイオハザード4」と同様、序盤の出来がイマイチだが、悪役のミッキーロークがモナコで行われているF1の大会に乱入したあたりから、急激に盛り上がってくる。

ここでのミッキローク(ウィップラッシュ)が使う電流のムチの切れ味が抜群で、F1や車をバッサバッサと切り裂いたりして、無敵のアイアンマンが押される展開は面白い。久々にハラハラドキドキした。

その後、トニーが持病(エネルギー不足?)の悪化から自暴自棄になり、ややテンションは後退するが、亡き父親の残したメッセージが意外と感動を呼び、うるっとさせてくれる。この中盤は、若干失速するが、それでもずっと見ていられるだけの吸引力はある。

そして、ラストには再度悪役(ミッキローク)との戦いが待っているのだが、新たに両者ともに対決のために日々準備していたわりには、意外とあっさりウィップラッシュ(ミッキーローク)はやられてしまう。ここの戦いはもう少し尺が欲しかったのと、ずっと夜戦なので、昼間のモナコでの対決に比べ見えづらくインパクトがやや弱い。

エンドロールラストには、「アイアンマン3」に繋がる?ような、宇宙?からの不時着物の発見がある。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(個人的には、1の方が感情移入できて良かったが、2も悪役ミッキーロークの活躍で作品としては合格点。セクシー女優のスカーレットヨハンソンは、持ち前のセクシーさはあまり使わず、後半の派手なアクションに専念するが、もうひとつのパワードスーツを着るドンチードルに押されて、パワードスーツがないスカーレットヨハンソンの活躍はやや弱い。ヒロインのグウィネスパルトロウは、相変わらず背が高くスタイルが良いが、役どころとしては微妙な位置をキープ。前回同様、挿入音楽で使われるAC/DCの音楽は映画に合っていて良い。)

私が生み出した

最も素晴らしいものは

お前だ

-アイアンマンの父


ロバート・ダウニーJr./アイアンマン2


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映画「バイオハザード4 アフターライフ」の感想(ネタバレ)

2011.09.18 Sunday 洋画 アクション/SF

■映画「バイオハザード4 アフターライフ」の感想(ネタバレ)



■監督:ポール・W・S・アンダーソン
■出演者:ミラ・ジョヴォヴィッチ アリ・ラーター ウェントワース・ミラー ショーン・ロバーツ ボリス・コドジョー キム・コーツ スペンサー・ロック シエンナ・ギロリー 中島美嘉

WOWOWで放送していた映画「バイオハザード4 アフターライフ」を鑑賞。

【映画「バイオハザード4 アフターライフ」のあらすじ】

生物を怪物に変えてしまうT−ウイルスによって荒廃した世界。災厄の元凶であるアンブレラ社と戦うアリスは、東京・渋谷の地下にあった同社の秘密基地を壊滅させるが、惜しくも宿敵ウェスカーを逃してしまう。自身もかろうじて生き延びたアリスは、仲間たちと合流するためウイルスに汚染されていないという希望の地《アルカディア》を目指してアラスカへと向かう。だが、そこに仲間の姿はなく、ただ廃墟が広がっているだけだった。

※WOWOWから引用

【映画「バイオハザード4 アフターライフ」の感想(ネタバレ)】

監督ポール・W・S・アンダーソン×主演ミラジョボヴィッチという私生活でも夫婦のコンビが放つ人気バイオハザードシリーズの第4弾。

今作では、海外ドラマ「プリズンブレイク」のマイケルスコフィールド役(主役)で一躍有名になったウェントワースミラーが新しくメンバーに加わり、また、オープニングでは、歌手の中島美嘉が日本での第一感染者役として登場するというサプライズ的なキャストが目立つ作品になっている。※一瞬北川景子かと思った。

そんな「バイオハザード4」だが、序盤は渋谷にあるとされるアンブレラ日本支社が舞台となり、ミラジョヴォヴィッチ演じるアリスがウェスカーが指揮するアンブレラ社(日本支社)を奇襲するというアクションシーンからスタートする。

ただ、洋画なのに舞台が日本ということで普通に日本語が飛び交いどこか邦画のアクションを見ているようで、これまでのバイオとは違い急にアクションが安っぽく薄っぺらになった印象を受ける。

特に最初の30分間位は、日本が舞台なのと、その後アリスが生存者を探す旅についても、イマイチ目的が見えず画面への吸引力がかなり薄かった。この時点ではシリーズ中一番の駄作で途中で観るのを辞めようかなとさえ感じた。

ただ、ゾンビがうじゅうじゃいる刑務所にアリスが飛行機で不時着し、刑務所の牢屋にクリス役のウェントワースミラーが監禁されているのを見つけると、次第に盛り上がってくる。

特に刑務所の牢屋にウェントワースミラーは、プリズンブレイクファンなら嫌でも連想させられ、全く違う物語だが、バイオのクリスを”マイケルスコフィールド”として見てしまう。

またゲームのバイオハザード4?に登場した斧を振り回すボスや、顔が割れるゾンビと犬の進化版、弾を避けるウェスカーも登場し、ゲームファンを楽しませてくれる。

評価 ★★★★☆ (星4つ)

(最初の30分さえ我慢すれば、それなりのスピード感、疾走感で突き進み最後まで楽しめる。個人的に刑務所にウェントワースミラーはナイスキャストといえる。※ゲームのクリスに外見は全然似てないけど。また、登場した時にプリズンブレイクで使われる音楽(尺八?の効果音)をあえて入れている辺りは、サービスでしょう。アリスの相変わらずの強さはさておき、スローモーションを多用するアクションは、かっこよさを越えてちょっと笑えてくる。※ブルーレイ版にはNG映像が入っていて、和気藹々と撮影する出演陣の姿も見られる。ラストは、バイオハザード5もあるような終わり方。)

バイオハザード4 アフターライフ

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映画「インセプション」の感想(ネタバレ)

2011.09.17 Saturday 洋画 アクション/SF

■映画「インセプション」の感想(ネタバレ)




■監督:クリストファー・ノーラン
■出演者:レオナルド・ディカプリオ 渡辺謙 ジョゼフ・ゴードン=レヴィット マリオン・コティヤール エレン・ペイジ トム・ハーディ マイケル・ケイン トム・ベレンジャー

WOWOWで放送していた映画「インセプション」を鑑賞。

【映画「インセプション」のあらすじ】

他人の夢に潜入してアイディアを盗み出す企業スパイのコブは国際指名手配犯であるが、それと同時に妻モルを殺した容疑もかけられていた。そんな彼に日本人男性サイトーからある依頼が。それはこれまでのように思考を盗み出すのではなく、標的にした人物の潜在意識に、あるアイディアを移植する“インセプション”という仕事だった。コブはサイトー含むスペシャリスト6人を集め、標的の男性ロバートの夢の中に潜入しようとするが!?

※WOWOWから引用

【映画「インセプション」の感想(ネタバレ)】


レオナルドディカプリオと日本の渡辺謙が共演して話題になったサスペンスアクション。監督は、ダークナイトのクリストファーノーランで、監督自身が脚本も担当し、人間の潜在意識(夢)に入るという独特の世界観を圧巻のCGで描いた力作。

映画公開時に話題になっていて、さらに少し前に”しゃべくり007”に渡辺謙がゲストで出演し、この「インセプション」を自身の代表作として「ラストサムライ」よりも推していたのを見てさらに気になっていたが、ようやく見れた。

この映画は、久々のヒットというか、最近の大作映画の中でもイチ押しの作品だと思う。

個人的にクリストファーノーラン監督の作品に外れはないと思っているが、この映画も大作映画ならではのCG(ビジュアル)の凄さに負けじとストーリーの構築度も高く、ラストの4段階(4つの世界)を行き来する潜在意識の世界は圧巻。※編集が大変。

人間の脳の中の話ということで、テーマが若干”マトリックス”と似ている部分もあり、どことなくマトリックスを彷彿してしまうが、物語の深さではコチラの方が上のような気もする。

監督のクリストファーノーラン自身が、心理学に興味があり詳しいこともあるが、この映画にも多く取り込まれていて、潜在意識の話等がわかりやすく説明され、近い将来こういったこと(インセプション:植え付け)が実際に起こりえる際に対するメーセージ性も映画の中にしっかり含まれている。

現実世界は限りがあるが、夢(脳)の世界はクリエイティブさを発揮すればそこには無限の世界がある。

例えば、現実世界で大事な人を亡くしたとして、夢の世界なら亡くなった人を新たに作り出せば、一緒に永遠と暮らすことも出来るというもの。

当たり前だが、現実世界よりも何でも自由に出来る夢の世界の方が人は居心地が良くなり、ストレスのある現実世界にあえて戻る意味は失われてしまう。

ただ、居心地の良い夢の世界でもずっとそこに居続けていると、次第に虚無感が生まれてくる。世界に限界はないが、自分の中の感情(気持ち)に限界を感じてしまう。

結局、無限(有限)の外側の世界に関わらず、人間の感情の方をコントロールできないと、どちらの世界にいても生きていく意味を見出せないという結論に至る。


評価 ★★★★★ (星5つ)

(この映画は、単純なアクションサスペンスとして楽しむのも良いが、現実世界と夢の世界という人間の脳の潜在意識の機能を客観的に知るのも面白い。マトリックスもそうだが、こういう形のない世界を実際にあるものとして、現実に構築するのは相当大変だと思う。もしこの脚本を書いてたら今どの階層の話だっけと何度もなりそうだ。個人的に4つの世界のロケ場所は、都会、海、雪山など自然も多く使われ、マトリックスとはまた違う映像(風景)が楽しめて良かった。そしてラストが、夢か現実か微妙なものにしてるのも憎い。)


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映画「アリス・イン・ワンダーランド」の感想(ネタバレ)

2011.09.01 Thursday 洋画 アクション/SF

■映画「アリス・イン・ワンダーランド」の感想(ネタバレ)



■監督:ティム・バートン
■出演者:ジョニー・デップ ミア・ワシコウスカ ヘレナ・ボナム=カーター アン・ハサウェイ クリスピン・グローバー マット・ルーカス

WOWOWで放送していた映画「アリス・イン・ワンダーランド」を鑑賞。

【映画「アリスインワンダーランド」のあらすじ】

1855年ロンドン。13年前、奇妙な生き物たちと会う夢を見たアリスだが今や19歳。彼女は好きでもない相手からプロポーズされて戸惑うが、急に現れた白ウサギを追うと、ある穴に落ちる。着いた先は不思議の国(ワンダーランド)。記憶は失くしていたが、彼女は13年前にもここに来た。そこは赤の女王に支配された暗黒の世界で、アリスは預言書に書かれた救世主だった。彼女は赤の女王への復讐を誓うマッドハッターと出会う。

※WOWOWから引用

【映画「アリスインワンダーランド」の感想(ネタバレ)】

L・キャロル原作の児童文学「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」をベースにジョニーデップ×ティムバートンの「シザーハンズ」「チャーリーとチョコレート工場」のコンビで描いたディズニー製作のファンタジー作品。

親の決めた結婚を控えた19歳の女性が、6歳の時に訪れてすでに記憶から消えていた「不思議の国」に再び戻ると、独裁を繰り広げる赤い女王から白い女王を守るため救世主として活躍するという物語。

実は「アリス・イン・ワンダーランド」も主人公が小さくなったり大きくなったりと、最近見たリュックベッソン監督の「アーサーとミニモイの不思議な国」(アーサーシリーズ)と同様のミクロ系?ファンタジー作品のひとつ。

ただ、”不思議な国”の世界観の構築度合いは、ティムバートンさすがというか、アカデミー賞(衣装、美術賞)も受賞しているだけあって、ダークな中に華やかさもある独特な映像美はきれいで素晴らしい。

またキャラクターたちの心情(置かれている状況)も特に説明されなくても表情やしぐさ等から読み取れて、自然に彼らの独特な世界観に浸ることが出来る。「アーサーとミニモイ」に比べて、個々のキャラクターに悲哀がある。※デカヘッド(赤の女王)やその他、キャラクターは不気味で気持ち悪いのがいる。

はじめの吸引力は微妙だが、主人公(アリス)が不思議の国に入ってからは”この映画は面白くなる!”というオーラがかなり出ていて、その期待を裏切ることなく最後まで突き進む。ちょっとした謎説きがあったり、対象は子供向けの作品だが、大人も十分楽しめる。

「標準サイズに戻らずでかくなるケーキ食って大きくなったままボス(モンスター)と戦えばいいじゃん!」というラストへの疑問はずっと頭を過ぎっていたが、そこはファンタジー作品ということで、つつかずにしまって置きましょう。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(独特な世界観とキャラクターの完成度が高く、2010年の日本での年間興行収入第2位に輝いたのも頷ける良作品。ジョニーデップは、「パイレーツオブカリビアン」のヒットに加え、「アリスインワンダーランド」も大ヒットでもう笑いが止まらないでしょう。アリス役に抜擢された新人?女優ミア・ワシコウスカも役にぴったり。ヒロインだからといって正義感を露骨に出さない普通なところも◎。途中サイズが大きくなり、「でかさが堪らない!」と敵の騎士に告白されるシーンが、その魅力もなんとなくわかる。※ちなみに日本語吹き替え版では白の女王(アンハサウェイ)の声を深田恭子が担当してるらしい。)


カラスが書き物机に

似ているのはなぜか?

-ハッター


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映画「ソルト」の感想(ネタバレ)

2011.07.25 Monday 洋画 アクション/SF

■映画「ソルト」の感想(ネタバレ)



■監督:フィリップ・ノイス
■出演者:アンジェリーナ・ジョリー リーヴ・シュライバー キウェテル・イジョフォー ダニエル・オルブリフスキー アンドレ・ブラウアー

WOWOWで放送していた映画「ソルト」を鑑賞。

【映画「ソルト」のあらすじ】

ロシアからやって来たオルロフと名乗る人物が、アメリカのCIA本部に出頭し、旧ソ連時代の驚くべき陰謀計画について証言。それによると、幼少時からスパイの英才教育を受けた有能な子供がアメリカに潜入スパイとして送り込まれ、長い歳月を経た後、決起行動を起こす。そして、そのスパイの名はソルトであると。彼の尋問に立ち会っていたCIAの女性捜査官ソルトは、かくして突然窮地に立たされ、逃避行を続けるはめとなり……!?

※WOWOWから引用

【映画「ソルト」の感想(ネタバレ)】

アンジェリーナジョリー主演のスパイアクション。

CIAでスパイとして活動する女性(ソルト)の前に、幼いときにスパイとして教育し、CIAに潜入するミッションを与えたとソルトの知られざる過去を語る人物の登場により、ソルトはCIAからスパイ容疑が掛けられ、味方だったCIA(仲間)から追われるハメに…。

”スパイ”+”逃避行”というテーマでマットデーモンのジェイソンボーンシリーズを彷彿するスパイアクション。女性版ボーンアイデンティティを目指したものと思われる。

個人的には、途中にソルトが覚醒し洗脳ミッションをスタートさせ、ロシア大統領を暗殺してしまうという、ありえないヒロインの行動(ダークサイドに落ちすぎ)にこの映画失敗作?と頭を過ぎったが、ラストは、新たな真犯人の登場と誤情報により、なんとかヒロインとしての信用を取り戻しハッピーエンド?で終わる。

100分という比較的コンパクトな映画だが、途中だれることなくスピード感で押し切り、さすがアンジーのアクション映画という楽しさが味わえる作品。旦那が水に沈められるシーンは、熱い感情が高まりなんともやりきれない気持ちになる。


評価 ★★★☆☆ (星3.5つ)

(実は、「ソルト」のブルーレイ(DVD)には別エンディングが収録されており、新たなテロリスト撲滅の為に仲間から逃がされ、ヘリから飛び降りて森のなかを逃げるアンジーのショットで終わった劇場版とは違う別のエンディングがある。もう一つは、、真犯人をソルトが手錠で首を絞め殺した後、ヘリには乗らず、ソルトは毒物自殺を計り緊急病院に運ばれる。しかし、その病院を脱走、あくる日、未来のテロリストを育てているスパイ施設を訪れ、ソルトを娘と呼ぶ父親?(新たな親玉)と再会し殺すと、その施設ごと爆破して終わるというエンディングだ。こちらは採用されなかったものだが、シスターの格好(変装)をしたアンジーが、テロリストの親玉を湖に沈めるというインパクトの強いラストは批判が集中すると思い、ラストを差し替えたものと推測できる。劇場版は続編を臭わせるラストになっているが、ソルトは製作費(約一億ドル)の3倍以上の興行収入の大ヒット作なので、続編も予感がする。)



ソルト デラックス・ディレクターズ・コレクション


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映画「ダブルミッション」の感想(ネタバレ)

2011.06.19 Sunday 洋画 アクション/SF

■映画「ダブルミッション」の感想(ネタバレ)




■監督:ジャッキー・チェン
■出演者:ジャッキー・チェン アンバー・ヴァレッタ マデリン・キャロル ウィル・シャドー アリーナ・フォーリー

WOWOWで放送していた映画「ダブルミッション」を鑑賞。

【映画「ダブルミッション」のあらすじ】

中国からアメリカに出向中のCIAの敏腕エージェント、ボブ。彼はそろそろスパイ稼業から足を洗い、交際中の隣家のシングルマザー、ジリアンと結婚して平和な家庭を築くことを考えていたが、彼女の3人の子供たちはボブのことを単なるダサい中年セールスマンとみなして、なかなかうまく計画が進まずにいた。そんなある日、ジリアンが急遽実家に帰る用事が出来、彼女に代わって留守中の子供の世話をボブが見ることとなるのだが…。

※WOWOWから引用

【映画「ダブルミッション」の感想(ネタバレ)】

ジャッキーチェンが子守りスパイという”ダブルミッション”に巻き込まれるCIA情報員を演じるハリウッド製作のファミリー向けアクション映画。

ファミリー向けということでハートフル(家族愛)がメインでアクションはおまけのような感じ。ジャッキーのアクションも、これまでやってきたものが多く、レッドブロンクスやポリスストーリーなどで見せた命の危険がありそうな派手なアクションは今回はしていない。コンパクトにまとめた感じ。

1954年生まれで現在57歳になってしまったジャッキーだが、一応アクションはスタントマンなし?(ワイヤーは使っている)の生身でがんばっている。こんなに動ける50代は貴重。後半でマウンテンバイクに乗って技を決めるところは、顔がはっきり映らないので若干専門家の吹き替えのような感じもしなくないが…そこはご愛嬌。

この映画は、兼ねてから子供に対する想いが強いジャッキーのメッセージが入った映画のひとつで、特に孤児や家族と離れて暮らしている子供に見て元気になってもらいたいようなメッセージが密かに入っている。

このハートフルさ(家族愛)には、かなりうるっときてしまった。涙腺が弱くなった。


評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(この映画には、ラリーという悪役で若い白人俳優が出ているが、どこかで見たことがあると思ったら、映画「バレンタインデー」に出ていたテイラースウィフトのPVでテイラーの恋人役をしていた男(ルーカスティル)だった。悪役の悪さもコメディタッチなので、ハラハラドキドキというのはないが、それなりに面白い。最後にはジャッキー映画お決まりのNGシーンもある。テロリストが石油を食べるバクテリアを作り、世界の石油を牛耳ろうとする発想は現実感は微妙だがなかなか。エネルギーは金になるからね。)


家族は血縁じゃなく

愛が”絆”になってるんだ

-ボビー


ダブル・ミッション



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映画「2012」の感想(ネタバレ)

2011.06.04 Saturday 洋画 アクション/SF

■映画「2012」の感想(ネタバレ)



■監督:ローランド・エメリッヒ
■出演者:ジョン・キューザック アマンダ・ピート ダニー・グローヴァー キウェテル・イジョフォー オリヴァー・プラット サンディ・ニュートン ウディ・ハレルソン

WOWOWで放送していた映画「2012」を鑑賞。

【映画「2012」のあらすじ】

2009年、太陽系の各惑星が直列に並び、太陽の活動が活発化。太陽の放射線が地球の核に影響し、世界は3年後に滅ぶと地質学者ヘルムズリーは推測。その報告は合衆国大統領ウィルソンに伝わる……。2012年、LA。売れない作家ジャクソンは別居中の子供2人と旅行でイエローストーン公園へ。そこである人物からもうすぐ世界が終わると予言され、LAに帰ると巨大地震が発生。一方、ヘルムズリーは人類絶滅という事態の回避をめざす。

※WOWOWから引用

【映画「2012」の感想(ネタバレ)】

「インデペンデンスデイ」や「デイアフタートゥモロー」「紀元前一万年」などのスペクタクル映画で知られるローランドエメリッヒ監督による2012年に訪れるマヤの予言”人類滅亡説”のテーマを扱った超ド級のスペクタクル映画。

製作費が2億ドルと桁外れにお金が掛かってる映画だが、それに負けず劣らずで興行収入は7億ドルを越える大ヒットを記録した作品。

スペクタクル映画が得意のローランドエメリッヒ監督ということで、今回も地球破壊(人類滅亡)を映像で表現するCG(火山噴火、巨大津波、地割れ、地盤隆起など)は凄まじい。

人類滅亡という悲しいテーマだが、自然現象により街が破壊され人々が大勢死んでいく中を主人公の乗った飛行機や車だけがギリギリで潜り抜けていく様を見ると、エンターテーメントとして普通にワクワクドキドキしてしまっている自分に、後にひどく自責の念に駆られてしまう。

テーマがテーマだけに映画といえスペクタクルを純粋に楽しみづらい作品。ただ、火山の爆発シーンは素晴らしくきれいだ。

この映画は、2012年12月21日〜23日に訪れるというマヤ文明の予言(人類滅亡説)を基に映像化したものらしいが、実は、ある情報によると、このマヤの予言と過去に起きた9.11テロと最近の3.11東日本大震災は、大いに関連性があるという。

二つの出来事が起きた日にちを単純に足し算すると、マヤが示す終末論の予言の日となる。

2001年9月11日(アメリカ同時多発テロ事件)
2011年3月11日(東日本大震災)
+(数字を足すと)
2012年12月22日(マヤの予言:終末論の日付)

ちなみに大きな出来事が起きる時は、偶然ではなく事前に誰かによって仕組まれている可能性があるという偉人の言葉もあるらしいが、それも頷ける嫌な一致が見れる。

前回見たイラクの大量破壊兵器の有無をテーマにした映画「グリーンゾーン」もそうだが、9.11もアメリカの自作自演の陰謀説があったり、東日本大震災は、地震兵器テロという情報も密かに囁かれている。

ちなみに現在の経済は、誰かが不幸になることでも利益が得られる仕組みもあるので、この時期に急速に発展したり、力を持った企業や国には注意しておきたい。個人的には、震災前には沖縄の移転問題で相当揺れていたアメリカ軍が、震災後に救助活動が評価されアメリカ軍に対する日本人の好感度が急速に上がっているのもなんとなく気になります。

この映画「2012」でも描かれているが、政府は都合の悪い真実の情報を国民には絶対に明かさないので、政治家の言葉尻には注意しなければならない。

評価 ★★★★☆ (星4つ)

(この映画「2012」では、様々な視点の登場人物がいるが、個人的には、ジャズをやってるおっさんらの物語が一番胸にきた。「タイタニック」でもそうだが、命の危険が伴う災害時になると、全く才能を発揮できない音楽家の運命って儚いですね。)


互いのため戦うのをやめる時

我々は人間性を失う

-ジャクソン

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映画「タイタンの戦い」の感想(ネタバレ)

2011.05.22 Sunday 洋画 アクション/SF

■映画「タイタンの戦い」の感想(ネタバレ)



■監督:ルイ・レテリエ
■出演者:サム・ワーシントン リーアム・ニーソン ジェマ・アータートン マッツ・ミケルセン ジェーソン・フレミング レイフ・ファインズ アレクサ・タヴァロス

WOWOWで放送していた映画「タイタンの戦い」を鑑賞。

【映画「タイタンの戦い」のあらすじ】

神と人間が共存していた神話の時代。全能の神ゼウスの息子として生まれながら、幼い時に母と共に海に流されたところを救われ、人間の子として育てられたペルセウス。やがて彼は逞しい青年へと成長するが、そんなある日、ゼウスの兄で冥界の王ハデスに、育ての親を無残にも殺されてしまう。ハデスの暴虐に対し、このままでは人類が破滅してしまうと危機感を募らせたペルセウスは、命知らずの猛者たちを率いてハデス打倒の旅に出る。

※WOWOWから引用

【映画「タイタンの戦い」の感想(ネタバレ)】

映画「アバター」で主演を務めたサムワーシントンが主演した神と人間の死闘を描いたアクションスペクタクル巨編。

巨大なスコーピオン、メデューサ、海の怪物クラーケンがリアルなCGで蘇る。特にラストのバカでかいクラーケンの登場は、まさに映画館向きの作りで大画面でこそ、その巨大さが楽しめる。

ストーリーは、冥界の王ハデスから出された条件、日食までに姫を生贄として差し出すか、放出されるクラーケンにより滅びるかという選択に、神と人間の子供ペルセウスは、兵を引き連れクラーケン退治の旅に出るというわかりやすい内容。

神と人間が共存していたという神話の時代の話ということで、”聖書”で語られる人間と神の距離感とは若干異なる設定。

なかでも人間の祈りと愛を自分の糧とする神ゼウスの設定は面白い。人間が神への祈りを辞めてしまうとゼウスのパワーが衰えていくというのは、人間がなぜ神に祈るのか?という部分の理由付けとして面白い。

また神の子でもあるペルセウスは、神(ゼウス)に祈るだけで、ゼウス(神)の加護を受けられ、傷が回復したり等様々な恩恵が受けられるのも良い。ドラクエじゃないけど祈りの力に注目するのは良い。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(単純にスペクタクルなアクションを楽しむ作品。予告編で見た巨大スコーピオンだけかと思いきや、ラストには、それを上回るクラーケンが登場し、これが大いに楽しませてくれる。どことなく世界観はロードオブザリングをかなり意識していて、細かいところでツッコミどころも多いが(神が王への罰として王妃を寝取るなど)、あまり気にしないで観るのがこの映画の見方。監督は、トランスポーター1.2のフランス人監督ルイレテリエだが、フランスっぽい感じがあまりないのも良い。3部作に期待したい。)


いつか誰かが

立ち上がる

いつか誰かが

もう嫌だと叫ぶ

-ペルセウスの義理父


タイタンの戦い 特別版

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