連続ドラマW「盗まれた顔 〜ミアタリ捜査班〜」(全5話)の感想(ネタバレ)

2019.11.16 Saturday WOWOW ドラマ

■連続ドラマW「盗まれた顔 〜ミアタリ捜査班〜」(全5話)の感想(ネタバレ)

 


■監督:武正晴
■出演者:玉木宏 内田理央 町田啓太 丸山智己 渋川清彦 中村ゆり 眞島秀和 友近 山崎樹範 伊藤歩 他


【連続ドラマW「盗まれた顔 〜ミアタリ捜査班〜」のあらすじ】

警視庁捜査共助課の白戸崇正(玉木宏)は指名手配犯の顔を記憶し、群衆の中から見つけ出す“見当たり捜査員”。制服警官から抜擢した安藤香苗(内田理央)、スランプに苦しむ谷遼平(町田啓太)とともに群衆を見つめる日々。ある日、白戸は群衆の中に、4年前に死んだはずの先輩刑事・須波通(渋川清彦)の顔を見てしまう。一方、同棲する恋人の千春(伊藤歩)は不可解な言動を取るようになり、白戸は疑心暗鬼になっていく。

WOWOWから引用

【連続ドラマW「盗まれた顔 〜ミアタリ捜査班〜」(全5話)の感想(ネタバレ)】 

 

 

羽田圭介の同名小説を玉木宏主演でWOWOWが連続ドラマ化したサスペンス。

 

主演の玉木宏とともに内田理央が出てたので見てみた。

 

内容は、指名手配犯の顔をひたすら覚えて街に出て探すという警視庁捜査共助課の活躍や苦悩を描いた話。

 

証拠から地道に容疑者を炙り出して、犯人逮捕とかではなく、ただ街に出没してきた指名手配犯を見つけて捕まえるというだけの異色の刑事ドラマだが、これはこれで徳川埋蔵金探し(しかもこっちは見つかる)のような宝探しの快感が味わえて、結構見れてしまう。

 

一応、中国マフィアと警察官の汚職という裏ストーリーが隠れているが、かなり凶悪事件(中国のマフィア抗争)を扱っていて気分が悪い。っというか、この設定にこれかという類のストーリーで刺激が強い。もっとライトな話で良い。

 

またワンマンプレイ的な方向に進んでいて、この全体の話自体はかなり微妙といえる。脚色によってサスペンスさは出ているが、警察官が普通に白昼マフィアに襲われてるのに、ただ逃げるだけで応援も呼ばず、その後何もしない(できない)状態というのは、どうも違和感がある。一般人ならまだわかるけど。一人でいろいろ背負いすぎ。

 

いくら警察官が後ろで関わってるとしても(また上層部がお蔵入りにするネタだとしても)、警官があきらかに死んだり、傷害の事実があるのに、特にそこに対して警察が対策もない状態で、それが普通の感じで処理されているというのは、どうなんだろうか。

 

ミアタリ捜査自体は、リアルな感じがあるだけに、全体のストーリー(事件)がどこかフィクションっぽさ(都合の良さ)全開というか、マンガっぽい脚色感(ドラマ感)を感じて惜しいです。

 

ドラマとしては、普通に面白い。全5話(45分×5)だが、ダレて途中で飽きることなく、二日でさくっと見れたし。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.5)

 

(まとめ:ミアタリ捜査という視点は良いが、全体の肝のストーリーがやや微妙な玉木宏主演ドラマ。個人的には、内田理央目当てだったので、警官の制服を着るより私服警官として、のびのび活動していて、持ち前のモデル感もよく出ていた。っというか、こんな派手な私服警官は居ないだろうとも思う。ちなみに内田理央もこうやってドラマでよくよく見てしまうと、本当に可愛いのか、スタイルがいいのか、意外とそれほどでもという感じがしてくる(笑)。結構骨格しっかりしてるし、たしかに可愛いと言えばそうなのだが、ファッションの傾向が逆にけばさを強調していたりと、マイナス面もある。また男勝りな役柄もあって、自然体過ぎて逆に女性として魅力が弱い。恋愛的なそっちを求めるなら普通にバラエティとかで見るほうが良いなと思う。)

 

 

潮時って

 

絶好のチャンスって

 

意味ですよ

 

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映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の感想(ネタバレ)

2019.11.15 Friday 洋画 アクション/SF

■映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の感想(ネタバレ)


■監督:ジョス・ウェドン
■出演:ロバート・ダウニー・ジュニア クリス・ヘムズワース マーク・ラファロ クリス・エヴァンス スカーレット・ヨハンソン ジェレミー・レナー ジェームズ・スペイダー


【映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」のあらすじ】

“アベンジャーズ”は東欧にある秘密組織ヒドラの要塞を攻撃し、邪神ロキのつえを回収する。“アベンジャーズ”のアイアンマンでもある実業家スタークは、つえから見つかった物体を使い、人工知能による平和維持システム、ウルトロンを開発するが、自我に目覚めたウルトロンは地球の平和を守るには人類こそ排除すべきと考え、自ら肉体になるメカを作り、それに入って逃亡。“アベンジャーズ”はウルトロンの暴走を止められるのか。

WOWOWから引用

【映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の感想(ネタバレ)】 

 

アイアンマンやマイティーソー、キャプテンアメリカ、ハルクなどマーベルヒーローが大集合した映画「アベンジャーズ」シリーズの続編(第二弾)。

 

少し前に「キャプテンアメリカ:ウィンターソルジャー」を見てようやく、アベンジャーズを見る準備が整ったので、続編を見てみた。アベンジャーズは見るまでに時間がかかる。

 

ちなみに、マーベルヒーローが主役の映画は現在、30作品に迫る勢いで公開しているが、一応オールスター映画の「アベンジャーズ」は、各ヒーロー作品とストーリーが多少関連して繋がっていたりするため、きっちり話を追いたい人は、各ヒーローが主役の映画も合わせて見ていく必要がある。

 

そこで今回、アベンジャーズを見るために最低限見る必要がある、マーベル映画作品を公開順に集めてみた。

 

普通に映画好きでマーベル映画も公開年に合わせて、逐一見てる人には全く関係ない話だが、映画の好みや時間がなくて見れてない、見逃してしまったという人は、この公開順を参考に過去に放送された作品を見ていくと話についていけないということもないと思う。

 

そういえば見てなかったわと思って、公開順関係なく選んでしまうと話についていけなかったり、序盤からネタバレして他の作品を見るときに冷めることがあるので、損したくない人は気をつけましょう。

 

ちなみにアベンジャーズ映画ではないが、「デッドプール2」(2018年)とかも、アベンジャーズの過去作品の準備が整うまでは見てはいけない作品です。「デッドプール」見たし、アベンジャーズと関係ないから「デッドプール2」も見とくかなんて感じで見てしまうと、いきなりアベンジャーズの話が出てきて、アベンジャーズそんなことになってるのかと、かなり後悔します。この映画は要注意。※現状開始5分ほどで途中停止しました。

 

とりあえず、2008年に始まった「アイアンマン」からアベンジャーズの流れができてきたようなので、アベンジャーズをしっかり楽しみたいなら、それ以降に公開されたマーベル映画(海外ドラマ含む)の作品を見ておく必要があります。

 

ちなみに2008年から現在の2019年まではこんな感じで公開されています。

 

『アイアンマン』(2008年)
『インクレディブル・ハルク』(2008年)
『アイアンマン2』(2010年)
『マイティ・ソー』(2011年)
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年)
『アベンジャーズ』(2012年)
『アイアンマン3』(2013年)

海外ドラマ『エージェント・オブ・シールド』(2013年9月〜2020年)
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年)
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年)
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)
『アントマン』(2015年)

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)
『ドクター・ストレンジ』(2016年)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017年)
『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)
『マイティ・ソー バトルロイヤル』 (2017年)
『ブラックパンサー』 (2018年)
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』 (2018年)
『アントマン&ワスプ』 (2018年)
『キャプテン・マーベル』 (2019年)
『アベンジャーズ/エンドゲーム』 (2019年)
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年)

 

 

例えば、2012年に公開した「アベンジャーズ」をしっかり楽しみたいなら、とりあえず、以下の5作品は最低限見ておく必要がある。

 

 

『アイアンマン』(2008年)
『インクレディブル・ハルク』(2008年)
『アイアンマン2』(2010年)
『マイティ・ソー』(2011年)
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年)

 

また、さらにアベンジャーズの続編「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年)をちゃんと見るなら、以下の4作品は必須である。

 

『アイアンマン3』(2013年)

海外ドラマ『エージェント・オブ・シールド』(2013年9月〜2020年)
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年)
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年)

 

個人的には、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」はまだ見てないので、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」を見るには早かったのかもしれません。ちょっと迂闊でした。

 

またより深く楽しみたいなら、アベンジャーズのサミュエルLジャクソンが所属する秘密組織?シールドの活躍を描く海外ドラマ『エージェント・オブ・シールド』も必須と言えるが、そこまではさすがに時間が足りないと思うので、そこらへんは好みで良いかと。一応ストーリーというか関連してるようです。

 

また、アベンジャーズの第三弾にあたる「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)をきっちり見るなら、以下7作品が必須となる。


『アントマン』(2015年)

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)
『ドクター・ストレンジ』(2016年)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017年)
『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)
『マイティ・ソー バトルロイヤル』 (2017年)
『ブラックパンサー』 (2018年)

 

また、『アベンジャーズ/エンドゲーム』 (2019年)については、以下2作品がある。

『アントマン&ワスプ』 (2018年)
『キャプテン・マーベル』 (2019年)

 

ちなみに「アベンジャーズ」「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」を見て思うのは、アベンジャーズ作品単品だけ見ても、楽しめなくはないが、若干ストーリーやアベンジャーズの個々の人間関係の変化があって、その分で損をしてる感じがあります。

 

学校を数日休んだ後、学校に行って、友達の直近話についていけないというような、あの孤独感というか疎外感を感じます。

 

そういう部分を踏まえると、特に理由が無ければ、過去作品をきっちり順番に見ていくことをおすすめします。

 

長くなりましたが、この「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の感想だが、ストーリー的には、大きく見れば悪との対決なので、話はわかりやすいが、アイアンマンのAI(人工知能)とか、そっちの細かい話(設定)が、アイアンマン3を見てから大分時間が経ってると多少思い出すのに苦労します。

 

出来れば、過去作品は、最低限2週間以内位にすべてまとめて見てから、アベンジャーズ作品を見ると勢いに乗って見やすいとそう思います。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.8)

 

(まとめ:『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』には劣るがそれほど悪くはないアベンジャーズシリーズ第二弾。序盤からいきなりアクションで始まったので、一時ひどい駄作臭がぷんぷんしていたが、意外と新キャラの活躍もあり、徐々に落ち着きを取り戻し、なんとか上手くまとまった感じです。アベンジャーズは人数が多い分、それぞれのキャラに対する感情移入の時間が少なく、どうしてもわかりやすさばかりを求めるあまり、内容が薄っぺらく散漫になりがちなので、共感は弱い。一人のキャラをじっくり描いてくれた方が、評価は高くなるが、お祭り的なアクションの娯楽作品と割り切れば、それなりに及第点はあると思います。ワイルドスピードスカイミッションよりは全然マシ。これはスクリーンで見たい作品です。)

 

 

 

金融は不思議だ

 

だが手に金をつかませれば

 

真の友がわかる

 

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映画「メカニック:ワールドミッション」の感想(ネタバレ)

2019.11.11 Monday 洋画 アクション/SF

■映画「メカニック:ワールドミッション」の感想(ネタバレ)


■監督:デニス・ガンゼル
■出演:ジェイソン・ステイサム ジェシカ・アルバ トミー・リー・ジョーンズ ミシェル・ヨー サム・ヘイゼルダイン


【映画「メカニック:ワールドミッション」のあらすじ】

“メカニック(機械)”と呼ばれるほど優秀な殺し屋だったビショップは引退し、リオデジャネイロで静かに暮らす。そこへ元同業者クレインから仕事の依頼が届くが、ビショップは過去の因縁から自分を恨んでいるクレインを警戒し、タイのビーチに逃走する。そこで若い女性ジーナと出会うが、それはクレインの罠だった。ジーナを人質に取られたビショップはクレインに、世界の大物フィクサー3人を事故に見せかけて殺せと命じられる。

WOWOWから引用

【映画「メカニック:ワールドミッション」の感想(ネタバレ)】 

 

 

1972年のチャールズ・ブロンソン主演の映画「メカニック」をジェイソン・ステイサム主演でリメイクしてヒットした同名アクションの続編。

 

少し前に「ワイルドスピード スカイミッション」を見た際に悪役でジェイソン・ステイサムが出てたのを久々に見て、彼が主役の作品をたまたま見つけたのでそっちも見てみた。

 

こちらも「ワイルドスピード スカイミッション」と同様、どちらかというと中身無い娯楽系アクション作品。

 

見せ場はこちらもほとんどアクションで、ドラマ性は、ヒロインのジェシカ・アルバを助けると言う要素以外に特に見当たらず、感情移入度も思ったほど無い。

 

その原因は、ヒロイン(ジェシカアルバ)をマフィアらが連れ去りに来るのが事前にわかっているはずなのに、当日、ほとんど準備もなく、無駄に素手で抵抗しただけで、あっさり連れ去られてしまうのは、まるで意味がわからない。(狙ってくるマフィアのボスの居所を知ろうとしてた作戦なのかわからないけど、それならそれでもっと別のスマートな方法はなかったのか)

 

抵抗するなら抵抗する。逃げるなら逃げる。

 

きっちりやってほしい。メカニックさがそこに全然ない。

 

大切な腕時計を渡して絶対に助ける。とかじゃない(笑)

 

まだ連れ去られてないうちから。連れ去られた後のことばかり考えてるのはどうなんだろうか。

 

ヒロインを連れ去られないように未然に防ごうとするのが、ヒーローとしての態度じゃないのか。

 

しかも、事前に襲ってくるのがわかってるのに、準備を何もしないって。

 

そもそも彼女が連れ去られた後に、マフィアの手下へのあの無駄な抵抗はいるのか。その後、自分も捕まってるし。

 

ヒロインをあえて危険に晒してから、助けに行くマッチョ演出をしてる場合じゃない(笑)

 

結局、アクション映画なのに、1.5倍速で早見してしまった。

 

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3つ)

 

(まとめ:「ワイルドスピード スカイミッション」よりはマシなジェイソン・ステイサム主演作(メカニック)の第二弾。ヒロインにジェシカアルバが出てて久々に見たが、まだまだいい女でセクシーだった。ハリウッド女優は、少し見ないうちに「あら、やだわ!」と思っちゃう位、劣化してしまう人がいるが、ジェシカアルバはまだまだ大丈夫だった。安心した。全然関係ないが、モヤさまの田中瞳アナは、ジェシカアルバ系統(ライン)の顔とタイプ(人種)だなと思う。だから見ちゃう。)

 

 

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映画「覚悟はいいかそこの女子。」の感想(ネタバレ)

2019.11.09 Saturday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「覚悟はいいかそこの女子。」の感想(ネタバレ)


■監督:井口昇
■出演:中川大志 唐田えりか 伊藤健太郎 甲斐翔真 若林時英 荒川良々 小池徹平


【映画「覚悟はいいかそこの女子。」のあらすじ】

幼いころから女子たちに囲まれる人生を送ってきた“愛され男子”の斗和だが、実は恋愛経験ゼロという“超ヘタレ”。彼は親友の律、惟智也、龍生と“DDD同盟”を結成し、彼女をゲットすべく動きだす。斗和が恋人候補にしたのは、幾人もの男子たちからの告白を断わってきた難攻不落のクールビューティー美苑で、斗和は自信満々に決め顔や壁ドンでアタックするがあっさり撃沈される。それでも彼は諦めずに美苑に言い寄り続けるが?

WOWOWから引用

【映画「覚悟はいいかそこの女子。」の感想(ネタバレ)】 

 

 

椎葉ナナのコミックをドラマ版「覚悟はいいかそこの女子。」で監督をした井口昇監督が同じくドラマでも主役を務めた中川大志を迎えて実写映画化したラブストーリー。

 

邦画の新たな恋愛作品を見つけたので見てみた。

 

こちらも少女マンガ原作の作品だが、珍しく主役は、男で男目線で描かれた話になっている。

 

しかし、演出的には、男が楽しむような感じよりかは、イケメンだが、恋愛経験ゼロの男が、クールな女子に恋する(アプローチする)という話からもわかるが、受身な女子向けの妄想願望を満たす映画ともいえる。壁ドンとかあるし。

 

そんな訳で、男としては見てて、それほど面白いものではないが、唯一、この作品で言いたいことがあるとすれば、”愛の告白”ってのは、風邪引いてものすごく体調が悪くても、それを押してまでしなきゃいけないものなのか?という問いである。

 

ネタバレになるが、ラストで、彼(斗和)が好きな女子(美苑)が好きな先生が、地方に転勤することになり、最後の別れの日に彼女は風邪で体調を崩して学校に行けず先生に会うことができない。

 

最後に一度だけ先生に気持ちを伝えたかったが、具合が悪くて、どうしても一人で家から出られない。

 

そのことを察した彼は、具合が悪い彼女を強引に外に連れ出し、おんぶしたりしつつ、先生の後を追って、好きな彼女に告白の機会を作ってあげる。

 

この作品の盛り上がりはここだ。

 

好きな彼女の恋愛を一生懸命応援する。

 

マンガなら具合が悪いなか、それを押してでも愛の告白をする姿は、様になるのかもしれない。

 

しかし、それを実写で見たらどうだろうか。

 

どう見ても虐待に見えてくる(笑)

 

個人的には告白とかどうでも良い。今はまだ寝かせて上げろよ。って思う。

 

愛の告白ってそこまでしなきゃいけないものなのか?

 

愛とは、優しさとは、強制なのか。

 

ずっとその疑問が頭の中をぐるぐると回る。

 

今まで愛の告白って、ハリウッド映画とかなら激しいアクションで命がけとか、いろんなシチュエーションを見てきたと思うが、この風邪引いてるのを押してまで告白しに行く地味なパターンってのは、この作品が初めてじゃないかと思う。

 

重い病気を患っていてとか、死ぬ間際にとかはあるけど、完全にただ風邪引いて、一時的に熱が出て具合が悪いけども、なおも告白しに行くというバカみたいなシチュエーションは、今までなかった(笑)

 

状況はなんでもいいんだけど、そのシチュエーションや設定に共感できなければ、いくらがんばって盛り上げようとしてても、見てて冷めますね。

 

このシーンてのは、風邪でも、無理してでも告白という、愛に賭ける情熱の大きさ、人としての”勇気”みたいなのが見せ場だと思うんだろうけど、どうみても勇気というよりもただの無鉄砲という印象が強い。

 

体調が悪い彼女を車椅子に乗せて急ぐという演出。

 

もう見てて危ないよね。

 

車椅子で走るスピードじゃない(笑) 

 

そもそも風邪引いてるなら、タクシーで行けよって思うしね。

 

家にタクシー横付けで、「空港までお願いします!」で済む話。

 

なんで車椅子で動いて、体調悪いのに外の冷たい風を思い切り顔面に浴びなきゃいけないんだ。

 

いろいろツッコミどころが多くて、まるで恋愛に集中できない。

 

 

評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

 

(まとめ:恋愛も行き過ぎるとバカみたいになる典型なダメラブストーリー。それ以外にも、彼女が先生に告白するときに彼女が今まで着ていたコートを彼が持っていたが(なぜ具合が悪いのにコートを脱いで寒い制服になる必要がある。そこの礼儀を重んじるなら風邪引いてるときに会うなよ)、次のシーンで彼と抱き合うときになると、そのコートが手元からどっかいっていた。演出上、邪魔だからあえて取り除いたと思うが、あきらかに不自然だった。個人的には、自分が預けていたものを(基本預けないけど)勝手にどっかのベンチとかに置かれてたらめっちゃ腹立つよね(笑) とりあえずしばらく持って置けよと思う。それかどっかに置くなら一言言ってほしい。勝手に置いとくなと。なんのために持たせてるのかその意味を理解しろよと(笑)。ベンチとか、地面に置きたくないから持たせてるんだよ。最後は、もう映画と全然関係なくなっちゃったな。)

 

 

 

大人はなんにもできないよ

 

ただ一人で

 

決められるだけだ

 

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映画「コーヒーが冷めないうちに」の感想(ネタバレ)

2019.11.05 Tuesday 邦画 人間ドラマ/ヒューマン

■映画「コーヒーが冷めないうちに」の感想(ネタバレ)


■監督:塚原あゆ子
■出演:有村架純 伊藤健太郎 波瑠 林遣都 薬師丸ひろ子 吉田羊 松重豊 石田ゆり子


【映画「コーヒーが冷めないうちに」のあらすじ】

いとこが経営する喫茶店“フニクリフニクラ”で働く女性・数。この店には都市伝説があり、それは店内の“ある席”に座ると望んだ時間に戻ることができるというものだった。店には、幼なじみとけんか別れをしたキャリアウーマンの二美子、若年性アルツハイマーを患う妻を見守る房木、故郷の妹を裏切って東京でスナックを営む八絵子らがうわさを聞きつけてやって来るが、“ある席”にはいつも謎の女性が座っていて……。

WOWOWから引用

【映画「コーヒーが冷めないうちに」の感想(ネタバレ)】 

 

 

2017年の本屋大賞にノミネートされた川口俊和の小説とその後を有村架純が主演で映画化したヒューマンファンタジー。

 

有村架純が主演してたので見てみた。

 

過去を変えても未来は変わらないなど限定的なルールがあるが、過去(または未来に行ける)に戻れるという喫茶店をテーマにした人情話。

 

この作品、ラストに有村架純(名前:数)が過去に戻るのだが、いろいろルールがあってややこしい。

 

過去に戻るには、店員の有村架純がコーヒーを注ぐ儀式が必要(またはその家系の女性)なため、ルールとして、有村架純本人は現状、過去に戻ることは出来ないしばりがある。

 

しかし、ある方法で、過去に戻ることに成功するのだが、その方法の説明が端折りすぎていて、考えてみたがイマイチよくわからなかった。

 

ちなみに、有村架純が妊娠して子供ができるのだが、その子供が女性なら、その子がコーヒーを注ぐ儀式をしてくれれば、有村架純も過去に戻れる。ここまではわかる。

 

また子供は女性だったので、理論的には、10年後とか(ある程度大きく)になれば、普通に過去に戻れる予定なのだが、この作品の中では、翌年(制作年が2018年なので)にあたる2019年(たぶん1年以内)にはすでに過去に戻っている。

 

しかも、まだ生まれてもいないはずの数の子供が中学生位まで大きくなって、店でコーヒーを注いでいる。

 

一応、ルールとしては、過去だけでなく、未来にもいけるので、未来にいって、連れてくるという発想もあるのだが、どちらにしても、有村架純「数」は、その作業に一度は協力しなければいけないはずだが、協力してるようなシーンはない。

 

彼氏(のちに夫になる伊藤健太郎)が、明日の朝8時に店に来てとだけ彼女に伝えると、次のシーンでは、もう当日の朝になっていて有村架純がお店にいる。そして、そこには、有村架純(数)の子供が未来から過去に戻ってきたのか、ワープ専用席に座っていて、急いで、彼女(母親)に対して、コーヒーを注ぐ作業に入る。

 

有村架純(数)が自分の大きくなった娘を見た時の第一声は、誰?という反応でまるで彼女のことを認知していない。

 

どういう理屈でワープしてきたのか、展開が速すぎてついていけない。

 

絶対に事前に見せなきゃいけないシーンをカットしている。

 

ここから、有村架純(数)とその母親(石田ゆり子)との過去の感動話になるのだが、ここの娘のタイムスリップトリックの方が気になって、あんまり話が入ってこない。

 

娘を連れてくるにしても、仮に誰かが未来に行くにしても、有村架純がコーヒーを入れないと他の誰かを未来や過去に送ることは出来ないはず。散々他の人でそういう事例をずっと紹介している。

 

今回は、そこのシーンをなぜかカットしていたのか、または他の別の方法が見つかったのか?

 

そんないろんな疑問が出てきた。

 

個人的には、彼女が注がなくても、タイムスリップが可能な別の方法を彼氏が見つけたのかと思った。

 

まるで想像できない何か別の方法を。

 

ちなみにエンドロールまで見ると、そこにテレポートのタネ明かしシーンがある。

 

そこでは、普通に有村架純と彼氏、そして、未来の娘(未来)を交えてコーヒー注いでいた。

 

彼氏が考えた誰もが思いつく普通の作戦に思い切り乗っかっていたのだ(笑)

 

未来から連れてきたのか、すでに大きくなった娘なのかわからないが、当日(2019年4月13日?))に行うタイムスリップの事前説明をしていた。

 

もうなんだそれだ。

 

めちゃくちゃ普通じゃん。

 

もったいぶった編集をしていて、蓋をあけてみたら、めちゃくちゃ普通のことを裏でやっていた。

 

そこ隠す必要あったのか。

 

家に帰って、昨日買っておいたアイスを食べようとしたら、もう冷凍庫には無かった。

 

家族は出かけていて家には誰もいない。

 

え、じゃあ一体誰が食べた?

 

めっちゃ気になるサスペンス。

 

このトリックの答えが、普通に親父が食べてから出かけていた。

 

こんなラストだった位、拍子抜けする。

 

普通過ぎる。

 

 

ってことで、例の問題のシーンを解説するなら、翌日の朝の時だけ、急に主役が娘(未来)に変わっていた。

 

そう見ると、すべて理解しやすい。

 

203×年。母親(有村架純)からコーヒーを入れてもらいタイムスリップしてきた娘(未来)が、2019年の当時の母親(有村架純)に会い、母親が話が出来るようおばあちゃん(石田ゆり子)と会えるよう(2000年行きのタイムスリップを)セッティングしてあげるというシーン。

 

よく考えるとこのシーンは、ルール違反の感じすらする。

 

だって、有村架純(数)が生きているこの作品の現在時間:2019年時点(彼氏が翌日に約束した朝8時の時点)では、実際のところ何も起きていないはずだから。出来るのはちょっとした準備くらい。娘はまだ生まれてないか、生まれてすぐ位だから。もしくは誕生日か。

 

一応シーンとしては、2019年に起こった話ではあるが、それは、203×年ですでに大きくなった娘(未来)が過去に戻って、その設定された2019年にやって来た時の過去話を、物語の都合で、2019年の現代の話の中に強引に潜り込ませて、都合よく嵌め込んだだけ。

 

言ってしまえば、製作者(作者)だからこそ出来る編集の都合で出来上がった物語の流れというか見せ方。

 

神の手発動。

 

通常なら10年位の時が経つのをじ〜っと待たなきゃいけない。

 

でも普通に描くと感動やビックリが少ないから、ここだけ強引に編集しちゃえになった。エンドロールで娘の成長過程を描いてるのは、実は時間が経ってますよのトリックに対する伏線だと思う。

 

そう思ってしまうとなんか感動が少ない。

 

それ以外に、未来に行ってどうにかという、方法は無くはないが、まだ生まれたばかりの娘の未来(時間の話)を想像して、大分先の未来に行くというのは、多少無理があるでしょう。

 

エンドロールの説明だけじゃ、そこの部品が足りないし、むしろ他に方法があるならそっちをちゃんと順番通りに描いて欲しい気はする。

 

それにしても、娘の名前が”未来”ってのは、テーマが時間の話でもあるので、説明するときにややこしいですね。呼び方は”ミキ”?だったかな。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3つ)

 

(まとめ:伏せられたトリックが気になって泣けない有村架純主演の人情作品。泣けるエピソード自体は、悪くない。認知症の話や母親の話なんかもベタだが悪くない。ただエピソードの見せ方の問題はあると思う。最後のトリックをいちいち隠す必要性も無いし、最後の通販のような急に俳優自身(登場人物)が視聴者に語り掛ける演出法も急になんで?って思う。この作品自体が、タイムスリップできる喫茶店のCMかなとも思っちゃうし。なんかいろいろとブレてくる。ちなみに主演の有村架純は女性として魅力は出てた。ただ、この作品もめちゃくちゃ好きになるほど、何回も見たくなるほど嵌らない(1回で十分かな)。今のところ有村架純作品で何度も見たくなるような、強おすすめにはまだ出会えない。)

 

 

お母さんいれる

 

ミキ行く

 

ミキ入れる

 

お母さん行く

 

ミキ飲んで 戻ってくる

 

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