海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン5」の感想(ネタバレ)

2018.06.19 Tuesday 海外ドラマ

■海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン5」の感想(ネタバレ)



■監督:-
■出演者:ウェントワース・ミラー ドミニク・パーセル サラ・ウェイン・キャリーズ アマウリー・ノラスコ ロバート・ネッパー ロックモンド・ダンバー マーク・フォイアスタイン

WOWOWで放送していた海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン5」を鑑賞。

【海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン5」のあらすじ】

マイケルの死から7年。ティーバッグはフォックスリバー州立刑務所から出所する日、1通の手紙を受け取る。彼はリンカーンを訪ね、意味不明の文章とマイケルの写真が印刷されたその手紙を渡し、マイケルは生きているのではと疑問を投げ掛ける。大学教授のジェイコブと再婚したサラは悪ふざけだと言うが、手紙に「オギュギア」という文字が浮かぶのに気付いたリンカーンは、同名の刑務所があるイエメンに旅立つ……。

WOWOWから引用

【海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン5」の感想(ネタバレ)】  

 

 

海外ドラマのヒット作「プリズンブレイク」の8年ぶりに復活した第5シーズン。

 

WOWOWで今年の4月から放送開始していた「プリズンブレイク」の新作シーズン5だが、つい最近に放送終了したので(全9話)したので、まとめて見てみた。

 

今回の舞台は、中東のイエメン。

 

シーズン4(から続く映画版(ファイナルブレイク))のラストでマイケルは死んだことになっていたが、シーズン5では、なぜかイエメンで生きていたということでストーリーがスタート。これまでの主要脱獄メンバー、リンカーン(兄貴)、サラ、Tバッグやスクレ、シーノートらも適時加わっていく。

 

ただ、メンバーはお馴染みだが(シバなど新キャラもいるが)、お決まりの15分単位(CM行く前の)でピンチになったり話が転換するわかりやすい引っ張り演出は、このシーズン5から方向転換したのかやめてしまい、普通の海外ドラマのようなやや落ち着いたドラマに変わってしまった。いつものCM突入前(後?)のテンションが上がる音付きのジングルはない。

 

そのせいかわからないが、このシーズン5、序盤(1.2話)は、新キャラとして、救命ハンクのハンク役でおなじみのマーク・フォイアスタインが出てきて、救命医ハンクファンとしては(ハンクが完結してしまったので)、登場するだけで(吹き替えも同じ人がやってる)テンションが上がるのとは別に肝心のストーリーの方は、イマイチ面白みがない。

 

というのも、マイケルが生きていたという部分とその背景がしばらく謎になったまま、話が進んでおり、謎ばかりがたまるだけで、ストレスが溜まって、感情移入もほとんどできない状態が続く。

 

このプリズンブレイクというのは、やはりマイケル、スクレが感情移入しやすい優しいキャラで、兄貴のリンカーンやTバッグ(更生してきたとはいえ)が出てきて、彼らのみで話が進んでも、なかなか感情移入の対象にはなりにくい。

 

さらにいうと、マイケルが実はダークサイドに落ちた(もともと他人を巻き込み企みのある悪い人間)的な誘導もあって、マイケルが出てきてもしばらくは感情移入ができない作りにもなっている。

 

これらの理由もあり、マイケルの諸事情と心情があきらかになる3話.4話位からがマイケル目線のいつものプリズンブレイクになるので、それまではじっと待たなければならない。

 

ただ、今回は、ファーストシーズンが全24話あったのに対して、シーズン5は、全9話と半分以下と大分コンパクト。なので話が進むと意外とあっという間に終わってしまう。

 

そのせいか、イエメンの新キャラの扱いも、当初は、重要メンバー(韓国人キャストなど)っぽい扱いをされていたわりには、特にこれといった活躍をしないまま、さっさとメンバーから離脱し、いつものメンバーでお送りするプリズンブレイクに戻ってしまう。

 

この辺は、短いエピソードのためか、話の盛り上がりもファーストシーズンやセカンドシーズンほど、どんでん返しが何度も用意されていなくて(ジェイコブが実は黒幕だったという位か)、ある程度進むとメインストーリーの先が見えてしまう。個人的には、もうマンネリで構わないが、やはりファーストシーズン、とサードシーズンのような脱獄のみに絞ったエピソードでやって欲しい気がする。

 

 

 

評価 ★★★★☆ (星4つ)

 

(まとめ:プリズンブレイクファンとしては、復活してくれただけで良かったシーズン5。のちにシーズン6の制作も決まったみたいだが、さすがにファーストシーズンを超える衝撃エピソードはもう無理だと思うので、シーズン6が完成した時にもあまり期待せずに見ようと思います。今回は、Tバッグの息子が出てきたが、親子の感動的な再会があったが、そのまま仲良く平和に暮らすのかと思いきや(そういう流れが出来てたのに)、息子が途中で自滅してしまいあっさり死んで、親父もまた塀の中に…。どうやらプリズンブレイクでは、過去に殺人を犯しているメンバーに幸せは来ないらしい。そういえば息子も人殺しだった(バーで揉めた話があった)。自分に息子がいたことを知って親父となったTバッグはなかなかいい味出てたけど、もともとが殺人犯なので感情移入がしずらい。シーズン5では、ちゃんと更生したのか善人っぽい雰囲気出してたんだけどね。それとこれとは別。)

 

 

 

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映画「リベレイター 南米一の英雄 シモン・ボリバル」の感想(ネタバレ)

2018.06.15 Friday 洋画 アクション/SF

■映画「リベレイター 南米一の英雄 シモン・ボリバル」の感想(ネタバレ)


■監督:アルベルト・アルベロ
■出演者:エドガー・ラミレス エリック・ウィルドプレット マリア・バルベルデ フアナ・アコスタ フランシスコ・デニス

【映画「リベレイター 南米一の英雄 シモン・ボリバル」のあらすじ】

ベネズエラの資産家の息子ボリバルは1800年ごろ、マドリードで出会った女性マリア・テレサと恋に落ちて彼女と結婚し、母国に戻る。そんなボリバルは少年時代の家庭教師ロドリゲスの影響を受け、ベネズエラを宗主国スペインの支配から解放したいと望んでいたが、マリア・テレサを黄熱で失ったこともあり、革命運動に乗り出す。ボリバルはベネズエラの民衆を指揮し、カルタヘナ一帯をスペインから解放することに成功するが……。

WOWOWから引用

【映画「リベレイター 南米一の英雄 シモン・ボリバル」の感想(ネタバレ)】 

 

 

「ボーン・アルティメイタム」のエドガー・ラミレス主演の歴史アクション。

 

南米一の英雄というタイトルに惹かれて見てみた。

 

内容は、現在のベネズエラをスペインの奴隷支配から解放した革命家で同国の初代大統領でもあるシモンボリバルの生涯を描いた話。

 

西洋の帝国主義の影響に苦しめられる話というとアフリカやインド(ガンジー)、アメリカ(インディアン先住民)などの話は、有名だが、南米も同様に西洋の支配にひどく苦しめられていたというのは、この映画を見て始めて知った。

 

なぜか南米というと、自分の勉強不足もあるが、サッカーが有名すぎて、政治的な情報や歴史は、あまり良く知らない。

 

歴史や政治の本とかでも、ヨーロッパやアジア、中東の出来事は頻繁によく引用されて出てくるが、あまり南米のことについては聞く機会がない。チェゲバラ(キューバ)、フォークランド紛争(アルゼンチン)くらいかな。もちろん南米の国の本を読めば普通に載ってると思うが、今のところ南米のことにあまり興味が沸いてないので、南米に関する情報はかなりスカスカだ。特にこの当時(1800年代)の南米のことは余計わからない。

 

この映画の舞台のベネズエラという国もアメリカに敵対的姿勢だったチャベス大統領がいたこと、社会主義国で経済状況があまりよろしくない国という位の印象しかない。

 

そんなベネズエラだが、正式名称は、ベネズエラボリバル共和国(ウィキペディア参照)で、同国の英雄シモンボリバルの名が、国名についているほど、国を代表する英雄がいたらしい。

 

で、内容の方だが、序盤は、生い立ちというか(青年時代の)女性関係の話で革命家としての行動は特に描かれない。のちに結婚した最愛の妻を病気(黄熱)で亡くしたことと、スペイン支配からの解放に情熱を持っている子供の頃の家庭教師との再会から解放者の道へと進んでいく。

 

革命に立ち上がる人間の動機というのは、いろいろあるが、それなりに理由が積み重なってなるものだと思う。ボリバル本人は奴隷ではないが、間近でその扱いのひどさを見ているというのは、立ち上がる理由になるし、大半の人がその状況に不満を持っていたことも革命が成功するきっかけになったと思う。

 

何かを大きく変えるには、国民(大衆)が何かひとつでもいいが価値観を共有してる事柄(共通の不満)が無いと、一人よがりになって終わってしまうだろう。

 

またボリバルは、もともと資産家の息子でお金もあり(それなりに発言権があり)、幼い頃から家庭教師からちゃんと国家というものについて教育を受けていたことというのは、のちに戦略を考える上でかなり大きかったと思う。細かい戦略部分はあまり描かれていないが。

 

国の制度について何も知らないと、武力解放に成功した後、大統領にまで成れたかどうかは微妙だったと思う。歴史や制度など基本的な事柄を知っていないと、何をどうしていいかもわからず結局誰かの傀儡になりかねない。

 

ちなみに話の後半では、駐留するスペインの大軍と解放軍が対峙しての戦いがあるが、戦の仕方が大分ひどい。銃器がない弓矢の時代ならあれでもいいが、銃器が出てきた1800年代の戦争は、これじゃまずい。

 

日本の戦国時代のいろいろ頭を使った謀略戦争を見たりしてると、銃を持ってる軍隊に対して、剣のみでただ突撃するこの映画の解放戦争の(映画の演出ではあるけど)描写は、なんかもう見てられない。自由を求める解放者の姿という意味では、弾をも恐れない意志というのは、理解、共感できるが、指揮官として作戦なしの数での突撃は、指揮官としてどうなのかと思ってしまう。自作の弾除けの木の盾くらい用意して持たせよう。

 

まーこれは映画の演出上(見せ方)の話で実際はわからないが。さすがにこれはないだろうと思う。

 

一応奴隷支配からの解放に成功してるからいいが、失敗してたらその責任は大きい。この映画でも、解放戦争に参加した息子?を亡くした女性から唾を吐かれる印象的なシーンがあるが、どちらにしても兵士を預かるリーダーは、彼らの命の責任は大きい。

 

大東亜戦争(太平洋戦争)とかの本を読んだりすると、成功の影でいかに指導者が駄目な作戦(決断)を指揮し、兵士を無駄死にさせていたかというものも目に付くが(それで罰もなく、責任も一切取っていない)、リーダーの勢い任せのなんとかなるだろう作戦というものに対して、怒りしかわかない。

 

この映画の意図とは直接関係ないけど、なんかアクションシーンを見て急に気になった。

 

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.4)

 

(まとめ:ベネズエラという国の歴史が少しわかる歴史アクション。中国の歴史でもそうだけど、革命に成功した後の指導者(皇帝)というのは、平和になっても暗殺者に狙われたり、身内からの裏切り(内部抗争)に巻き込まれたり、決して平和に暮らせない。このシモンボリバルもしかり、最後は側近の裏切りにあって殺されたと見るべきかな。公式発表は結核らしいけど。多くの人間を統治してそれを持続させるってのは、並大抵のことじゃない。このシモンも解放後、南米を統一(ひとつ)にするか、分けるか(利権を持つ反対派)の問題に直面したが、結局、バラバラの民族をまとめて国を強引にひとつにするってのは、理想ではあるけど現実的に無理だなと思う。大きい理想は時に現実には即さないことがある。)

 

 

 

人は自由を求める

 

宿命だ

 

-?

 

法律のない自由は危険だ

 

-?

 

 

法は特権階級だけを守る

 

-?

 

たとえ戦争であっても

 

法律に従うべきだよ

 

-?

 

 

スペイン人が勝手に国境と呼び

 

我々を分断した

 

-?

 

 

変わらないこともある

 

-?

 

 

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映画「モアナと伝説の海」の感想(ネタバレ)

2018.06.11 Monday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「モアナと伝説の海」の感想(ネタバレ)


■監督:ジョン・マスカー ロン・クレメンツ
■出演者(声優):屋比久知奈 尾上松也 夏木マリ 安崎求 中村千絵 ROLLY

WOWOWで放送していた映画「モアナと伝説の海」を鑑賞。

【映画「モアナと伝説の海」のあらすじ】

豊かな自然に恵まれたモトゥヌイの島。少女モアナは、幼いころの不思議な体験から、海と特別な絆で結ばれていた。彼女は大海原の先に広がる世界を見たいという気持ちを募らせていくが、島には決して外洋に出てはならないというおきてがあった。そんなある日、島に異変が起き始める。その原因が、かつて半神半人の英雄マウイが命の女神の“心”を盗んだことにあると知ったモアナは、女神の“心”を取り戻すため島の外へと旅立つ。

WOWOWから引用

【映画「モアナと伝説の海」の感想(ネタバレ)】 

 

 

「アナと雪の女王」「ズートピア」のディズニーが送る新作長編CGアニメーション。

 

新たなCGアニメ作品を見つけたので見てみた。

 

こちらは、「アナと雪の女王」「ズートピア」に続く、同じディズニーアニメの新作だったようだが、ヒット作「アナと雪の女王」「ズートピア」と比べるとかなり微妙な出来の作品。

 

まず、「アナと雪の女王」で味を占めたのか、この「モアナと伝説の海」も劇中歌(登場人物が急に歌い出すお決まりの演出)には大分力を入れている。

 

しかし、アナ雪は、バランス良くストーリーに組み込まれていて、自分は嫌いなミュージカル演出でも特に気にならなかったが、このモアナは、途中でいいかげん歌はいいから話を進めてくれと言いたくなるほど、歌の時間が長く邪魔に感じた。

 

メインテーマのヒロインのモアナの曲は、アナ雪調で楽曲自体はキャッチーで悪くないが、舞台がからっとしたハワイ(海)の映像をバックにマイナー調の歌でキャラクターの心情(悩み)を表現されてもどうも伝わってこない。

 

っというか、しんみりするシーンでその心情を急に歌って表現されても(歌うことで悲しみを吹き飛ばすのか)のは、悲しいのに元気に歌ってて、それだけ歌えるなら大して辛くないんじゃないかという気がして共感しにくい。この作品は、せっかくのしんみりを歌に乗せてぶち壊してるような、そんな印象がある。

 

また他のキャラクターたちもそれぞれ自己紹介がてらお決まりのように歌い出すが、アナ雪的な意図が頭を過ぎって見てられない。

 

ちなみに、歌が伝わってこないその原因は、キャラクターへの共感度だと思うが、アナ雪は、触ったものを凍らせてしまう呪い?にかかってしまった姉妹の不幸な過去と苦悩が理解できるが、このモアナは、別に呪いにかかってるわけでもなく、サンゴ礁の先は危険だから行ってはいけないという父親からの制限があるのみでそれ以外の深い悩みがない。

 

親から何かを禁止されるというのは、誰もが通る子供時代のよくある悩みのひとつではあるが、この悩みだけでは、感情移入するほど深く入れない。別に仲間からいじめられてるわけでも、のけ者にされてる訳でもないし。

 

普通に愛されてるが、深いところで気持ちを理解してもらえていないという部分のみ。それも悩みといえば悩みでもあるが、物理的に不幸な状態になってるのとは違う訳で、これでは共感が弱い。これは悩みというか不満レベルかな。

 

またさらに言うと、島で生活してるのだが、サブキャラレベルにヒロインのモアナと親しくしている島の住人(仲間、友達)が出てこない。みんな背景レベル(知り合い位)の人たちで関係が薄い。唯一の友は、鳥とブタ?とばあさんだ。

 

普通なら、モアナと同年代の親しい友人が数人いて、彼らとの親密なやりとり(何か行動を起こす動機や原因になるような)があったりしてそこの関係性から自然と共感が出てきそうなもんだが、そういう出来事がなぜか一切ない。

 

島で仲間(グループ)から受け入れられずにいるとか(いじめにあってるとか、見下されてるとか)、そういうのでなく、ただなんとなく一人という状態(一人を選んでいるというのが正解かな)がモアナの基本設定になっている。

 

そのため、モアナは島で暮らしているのだが、住民側からみたら、なんとなく一人だけ夢想して宙に浮いているような不思議ちゃん的存在にみえる。

 

そんな状態のキャラクターが、一応目的をもって(石を返すために)海に出ることを決意するが、ほぼ誰にも言わず(ばあさんと母親だけに言って)に勢いに任せて旅立ってしまったため、目的の重要さが最初の段階でこちらにあまり伝わってこない。

 

普通は、島の問題でもあるわけだから、旅立ちの日には、島の全住民から夢(希望)を託されて、その期待を背負って出て行くものだが、そういうのがあらかじめないので、いざヒロインがピンチになった時に、精神的に応援してくれるのが、ばあさんしか出てこない。

 

実際、石を返す作業は、島のための行動なのだが、石を返す作業が腐敗していく島を救うということを島の住民がその情報を意図的に伏せられていたからか、あまり認識していないので(説得していないし、父親は話を聞いてくれない)、最後に無事に島に戻ってきたときにも、海に出て行方不明になっていた子(モアナ)が無事に戻ってきたから良かったみたいなレベルで終わっているように思う。

 

普通は、島を救うためには、石を返す必要がありということを理解した上で、島の誰かが行かなければいけないという前提があった上で、島の住民がその危機状態を共有した上で、島を代表して、冒険に行く人間を数人決めて、代表者は島のみんなの想いを背負って、海に出るという流れがあるが、その辺が一切ないので、目的の重要さを身近に感じにくい。

 

さらに言うと、海に出て英雄のマウイと出会ってからは、小さいモンスター集団とでかいカニと魔物?(島を守るボス)しか基本出てこないので、外に出たわりに話が大分しょぼい。スケール感はあるけど、内容は薄い。

 

通常、海に出れば、他の島で暮らす住人(部族)とかと出会って、話をしたりして、見識が広がったりという交流がありそうだが、そういう拓けた世界は全く出てこない。ずっと地味に冒険中。そして、ほぼ英雄マウイとの代わり映えしないやりとり。なんでしょうこの話(笑)

 

 

 

評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

 

(まとめ:劇中歌の出来は良いがストーリーはイマイチのディズニーCGアニメ。ところどころ共感するところは無くも無いが、個人的にアナ雪やズートピアと比較すると、このモアナは大分失敗作かなと。海を舞台にしたCGのクオリティは、綺麗で見ごたえはあるが、ストーリーやキャラクターはもう少しなんとかならなかったのかと思う。石によって、生命が死んだり、生き返ったりする見せ方は、どこかもののけ姫みたいな雰囲気がある。日本語吹き替えでは、ばあさんの吹き替えを夏木マリがやってるが、毎回PS3のアンチャーテッドの方を思い出す。この作品、話が微妙だからか、気になるセリフ(教訓)も拾えなかった。)

 

 

 

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映画「忍びの国」の感想(ネタバレ)

2018.06.06 Wednesday 邦画 アクション/スペクタクル/SF

■映画「忍びの国」の感想(ネタバレ)


■監督:中村義洋
■出演者:大野智 石原さとみ 伊勢谷友介 鈴木亮平 國村隼 立川談春 知念侑李 マキタスポーツ でんでん

WOWOWで放送していた映画「忍びの国」を鑑賞。

【映画「忍びの国」のあらすじ】

織田信長が天下統一に向かって突き進む中、信長の次男・信雄は伊勢国を掌握し、その隣国・伊賀国も支配しようとしていた。だが伊賀国に住んでいたのは外部の常識が通用せず、独自のルールに従って生きている“忍び”の面々で、お国という美しい妻がいながら非情かつマイペースで生きる忍者・無門もそんなひとり。そんなある日、信長の軍が伊賀国に本気で攻め込んできて、無門ら“忍び”の面々は全力をもって敵軍を迎え討つが……。

WOWOWから引用

【映画「忍びの国」の感想(ネタバレ)】 

 

「予告犯」の中村義洋監督が和田竜の歴史小説を“嵐”の大野智、石原さとみ共演で映画化した戦国時代劇。

 

少し前にCMで流れていて一応気になっていた邦画話題作がWOWOWで初放送したので見てみた。

 

主演が嵐(ジャニーズ)の大野智で時代劇アクションということで話題性こそあるが、内容的に大丈夫かと心配しつつ見始めたが、見終わってみると案の定、特に中身は薄い映画だった。

 

監督は、「予告犯」「ゴールデンスランバー」「白ゆき姫殺人事件」の中村義洋監督で個人的に結構好きな監督だが、この「忍びの国」は、それらの作品と比べると完全に駄作の部類に入る要注意映画。125分という長さだが、ガリガリ削って90分位(せめて100分)にまとめて欲しい位。

 

アクションは、今までの戦国アクションとは違う斬新な演出で挑戦的だが、一番大事な登場人物への感情移入部分が弱い。

 

普通に描けば、もともと好感度があるはずの大野智なので、それなりに感情移入できると思うが、この作品に関しては、めちゃくちゃ強くて精神的にも弱さがないので、ほとんど共感するところがない。

 

ラストで恋人(嫁?)の石原さとみが忍者仲間に殺されて死に、初めて悲しむ場面があるが、石原さとみの役柄がウザキャラで好感度が無いので最後に死んだところで、特に何も思わない。鈴木亮平が死んだところがこの映画の一番のピーク、その後は、以下同文的お涙頂戴展開でもうだるいです。

 

この映画、石原さとみの役(存在)は必要かどうかも疑問が沸く。自分で炊きつけておいて、心配したり、わがまま放題で、最後は、いい感じに死んで出番としては目立ってはいるが。

 

実写版「進撃の巨人」の時にも思ったが、石原さとみの役(存在)は、毎回映画を破壊しているように思う。作品を食ってるというか。今のところ石原さとみが合ってるなと思う出演映画が思い浮かばない。石原さとみ自体は別に嫌いじゃないんだけど、自信満々で熱演してるあの演技が少しも好きになれない(笑)

 

 

 

評価 ★☆☆☆☆ (星1つ)

 

(まとめ:主役に共感できない中途半端な時代劇アクション。石原さとみのダメさに目が行ってしまうが、時代劇という演技(世界観)という部分に関して、脇役の俳優がやや軽い。戦国時代劇特有の演技の重厚さを求めると、大野智のライバル(敵役)に伊勢谷友介のみではかなり荷が重い。一人、個性派で頑張ってはいるが、もっと他の脇役もがっちり固めてくれないと、伊勢谷友介という個の良さが出てこない。それと鈴木亮平も熱演してるが、変態仮面の映画を見てからは、もうどの演技も変態仮面のフリにしか見えない。何時、鎧を脱ぎ捨てて、変態になるのかとそっちばからが気になってくる。俳優は、話題作を選ぶのはいいけど、のちのちのことを考えて作品は選ぶべきだよね。)

 

 

 

無門殿

 

ご無事で

 

決して死んではなりませぬぞ

 

-?

 

 

己等は

 

人間ではない

 

-?

 

 

わしは人として死ねる

 

-?

 

 

 

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映画「ザ・コンサルタント」の感想(ネタバレ)

2018.06.01 Friday 洋画 アクション/SF

■映画「ザ・コンサルタント」の感想(ネタバレ)


■監督:ギャヴィン・オコナー
■出演者:ベン・アフレック アナ・ケンドリック J・K・シモンズ ジョン・バーンサル ジェフリー・タンバー ジーン・スマート ジョン・リスゴー

WOWOWで放送していた映画「ザ・コンサルタント」を鑑賞。

【映画「ザ・コンサルタント」のあらすじ】

大都市シカゴ郊外にある田舎町で会計士をしている男性クリスチャンだが、凄腕の殺し屋という秘密の顔も持っていた。そんな彼に、彼と付き合いが長い、大企業に雇われている“マネージャー”から電子機器メーカー“リビング・ロボ社”の使途不明金を調査せよという指令が下る。先に使途不明金を見つけたのは“リビング・ロボ社”の経理を担当する女性デイナだが、実は彼女はクリスチャンの違法行為を探る当局に利用されていて……。

WOWOWから引用

【映画「ザ・コンサルタント」の感想(ネタバレ)】 

 

 

「アルマゲドン」のベンアフレックが主演したアクション映画。

 

久々にベンアフレックが主演した作品をWOWOWで見つけたので見てみた。

 

自閉症で会計士をする傍ら裏で殺し屋をしていたという設定のアクション作品だが、ファンタスティックフォーのような人間を超越するパワーを持ってる訳ではなく、マットデイモンのジェイソンボーンのような特殊部隊上がり的な強さ(アクション)を持つ。(※幼い頃に軍人の父親から格闘やその他を習っていたことで才能が開花)

 

実際は、わかりやすいヒーローアクション映画なのだが、序盤は、事情が意図的に伏せられたりしている編集で、話の矛先がどこに向っているのかイマイチわかりにくい。見終わってみれば、よくある弱者を助ける王道のヒーローアクション映画なので、そんなにもったいぶる感じで描かなくても良い気はする。

 

中盤で仕事で一緒になったアナ・ケンドリック演じる経理のディナが殺し屋から狙われるようになってからが、この映画の本領発揮になるが、そこからは普通に面白い。

 

ジェイソンボーン的ではあるが、マットデイモンのそれとはアクションの方向がやや違い、こちらはベンアフレックの大きい体格を生かした荒くゴリ押しなアクションになっている。でもこれはこれでありです。

 

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.5)

 

(まとめ:ベンアフレック主演の新たなヒーローアクション。内容は、安定してるので、ジェイソンボーンやキアヌリーブスのジョンウィック系が好きなら見といて損はない。終盤のJKシモンズのシーン(良い父親だったか?と問われ…)はなかなか感動した。内容と関係ないが、ベンが暗がりで大音量の音楽をかけてトラウマ(過去)と対峙するシーン?で長めの光の点滅があるが、この部分は作品としてかなりマイナス評価です。点滅を使った演出は、見てると気分が悪くなってくるので、出来れば他の方法に変えてもらいたい。)

 

 

 

 

他人の行動は理解しがたい

 

-?

 

 

逆らわなければ

 

好かれると思ってるか?

 

-?

 

異質さを人は恐れる

 

-?

 

 

 

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