映画「ランナーランナー」の感想(ネタバレ)

2016.12.07 Wednesday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「ランナーランナー」の感想(ネタバレ)



■監督:ブラッド・ファーマン
■出演者:ジャスティン・ティンバーレイク ベン・アフレック ジェマ・アータートン アンソニー・マッキー

WOWOWで放送していた映画「ランナーランナー」を鑑賞。

【映画「ランナーランナー」のあらすじ】

プリンストン大学に通う頭脳明晰な元金融マンのリッチーだが、あるオンラインカジノにはまって全財産を失う。リッチーはオンラインカジノの帝王と呼ばれるアイヴァンに興味を抱き、アイヴァンが実際にもカジノを経営しているコスタリカに飛び、彼と接触。アイヴァンに気に入られたリッチーは彼のもとでカジノの経営を手伝いだし、大金を手に入れる。だが、アイヴァンを追うFBI捜査官からひそかに情報を提供するよう脅され……。

WOWOWから引用

【映画「ランナーランナー」の感想(ネタバレ)】

ジャスティン・ティンバーレイクとベン・アフレックが共演したサスペンス。

あらすじを読んで面白そうなので見てみた。

内容は、オンラインカジノ舞台にその業界で億万長者となっている経営者のアイヴァン(ベン・アフレック)のもとで、ひょんなことからスキルを見込まれ働くことになった大学生のリッチー(ジャスティンティンバーレイク)が、カジノ業界の裏側で起こっていた犯罪に巻き込まれるというもの。

単純な貧乏人から金持ちへのサクセスストーリー話かと思いきや、業界が業界なだけにそんな訳もなく、次第に犯罪に巻きこまれていくサスペンス。

外は現地マフィアとFBIに脅され、中では、経営者からの犯罪身代わり&プレッシャーと、どこにも行き場がない泥沼状態から、現地の慣習に習い賄賂をふんだんに用いた主人公リッチーの脱出劇はなかなかのスリル。

90分ほどの作品だが、テンポも良く、しばらく不作(ハンガーゲームFINAL前編、モンスターズパート2)だった映画鑑賞に光りが差した。


評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(まとめ:オンラインカジノをテーマにした良作サスペンス。人心掌握術というか、人間関係の使い方というか、交渉術(人の弱みに付け込む脅し含め)なども学べる。この映画を見ると、賄賂を駆使して、自分の身の回りを固めたくなる。特にラストは、圧巻。日本では、政治家でもなければそれほど必要性はないだろうけど、現地の闇社会では、お金の説得力はすごい。白も黒になる。まー映画の話だけど。)



一流企業で

職を得られる確率は

ランナーランナーで

フラッシュの確率だ


-?



どんでん返しの確率は

知ってるだろ?

約4%です


-?


待ってても何も起きない

成功したければ

行動しかない


-?


ギャンブルをしてきて

奇蹟は起きないと

知ってる


-?


人が欲しい物を与えて

取り込む


-?



>>ランナーランナー 【Blu-ray】


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ


JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

映画「ヒットマン:ラスト・ミッション」の感想(ネタバレ)

2016.10.27 Thursday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「ヒットマン:ラスト・ミッション」の感想(ネタバレ)



■監督:ヴェルナー・シューマン
■出演者:トーマス・スペンサー デニス・ライオンズ ノラ・ヒューツ ヤーサー・セティン マイク・デイヴィス

WOWOWで放送していた映画「ヒットマン:ラスト・ミッション」を鑑賞。

【映画「ヒットマン:ラスト・ミッション」のあらすじ】

一匹狼の凄腕ヒットマンとして黙々と仕事に励んできたアレックスは、ある日医者からがんで余命わずかと宣告され、ショックを受けることに。ボスからある仕事を頼まれ、ロンドンからベルリンへと出向いたアレックスは、同地に住むいとこのヴィクターが、モデルエージェントと偽って実は売春あっせんの裏稼業に手を染めていることを知り、その毒牙にかかろうとしていた少女のターニャをなんとか救出すべく、決死の戦いを繰り広げる。

WOWOWから引用

【映画「ヒットマン:ラスト・ミッション」の感想(ネタバレ)】


「終着駅 トルストイ最後の旅」のトーマス・スペンサー主演のアクション作品。

凄腕ヒットマンが女性を守るというあらすじを見て面白そうだったので選んでみた。

 


以前、ヒットマンというテレビゲームを映画化した作品があったが、それの続編?的なものを少し期待していたが、実際はそれとは全く別の作品。※そうだとは思ってたけど。

ちなみにテーマにある、女性を守る(救出する)という部分も、実は、ついでに守ったというレベルで、がっつりと最初から最後まで、女性を引き連れ守りながら(ボディガード風)、悪の組織と戦うみたいな緊張感のある話ではない。

主テーマは、ボスから依頼された時計を探す(手に入れる)のが目的、その途中にその女性と出会い、一度助けて、解放するよう命令したが、実際は、解放されておらず、最終的に時計を追っていくと、女性が捕まっていた場所(いとこのアジト)に着いて、結果、時計とともに女性も救出したという話。

序盤は、それなりに吸引力はあったが、取引相手と出会ってみると、その取引相手の悪党の質(品格)が意外と低い。主人公の殺し屋のレベルが高過ぎたのか、圧倒しすぎてて、ギリギリの緊張感が思ったほどない。

あと、トータルで見ると、結局、最初に会った人間を追い回して(身内のいとこ含め)ただけだし。

こういう殺し屋の話は、悪党の悪い世界観がしっかりとわかるように構築されていないと、背景の緊張感が出てこない。あと銃撃戦と格闘はあるけど、カーチェイスシーンがないので、疾走感がない。


評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(まとめ:駄作とまでは言わないが、B級から抜けきれないアクション。主人公の殺し屋に相対するライバルにチェスボクシングのチャンピオン?をあてがってるのはいいが、よくよく考えると、チェスボクシング?(笑)っていう部分がある。実際に彼がチェスボクシングの試合してるシーンも入れてるが、殴り合った後に今度は椅子に座ってチェスしてるんだけど、全然そこに悪党の恐怖感が出てこないんだよね(笑) もちろん格闘も出来て知能も高いというオールマイティな強さを強調したいのは、わかるんだけど、結局、頭脳の良さって部分は映画で表現するにはあの短時間では難しいよね。別に準主役レベルでもないし。)


やめられない

人は変われない


-?


悪党の世界に

栄光などあるもんか


-?


>>ヒットマン:ラスト・ミッション


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ




JUGEMテーマ:洋画

映画「ナイト・チェイサー」の感想(ネタバレ)

2016.10.06 Thursday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「ナイト・チェイサー」の感想(ネタバレ)


■監督:ジュリアン・セリ
■出演者:ジョナサン・ハワード ジョナサン・ドマルジェ ファニー・ヴァレット ジェス・リオーダン

WOWOWで放送していた映画「ナイト・チェイサー」を鑑賞。

【映画「ナイト・チェイサー」のあらすじ】

パリ。イギリス人のクリスは、親友リュックとの久しぶりの再会を喜んでいた。友人のパーティーで深夜まで飲んだ後、2人はまだ飲み足りないと次のパーティー会場へ向かうためタクシーに乗り込む。だが現金が足りず、カードも使えなかったことから、リュックが酔いに任せた悪ふざけで料金を踏み倒して逃げてしまう。クリスもやむなく後を追うが、それまで終始無言だったタクシーの運転手は、2人をどこまでも追いかけて来て……。

WOWOWから引用

【映画「ナイト・チェイサー」の感想(ネタバレ)】


「YAMAKASI ヤマカシ」の脚本を担当したジュリアン・セリが監督・製作・共同脚本を手がけたアクションスリラー。

乗客が謎のタクシーに追い回されるという番組あらすじ&予告編を見て選んでみた。

ちなみにこういう主人公が追いまわされる話の場合、乗客と運転手のどちらに正当性があるかの判断によって、登場人物への没入感が変わってくる。

通常なら無実の罪で追われる乗客(一方的に)という目線で話が進むことによって、見てるほうも自分たちにもそういうことが起こりえる?という乗客目線で感情移入しやすいのだが、この映画では、乗客が酔っ払って無賃乗車(料金踏み倒し)するとこから話が始まってるので、乗客(主人公)に対する正当性(感情移入)が弱い。

なぜこの話(事件)が始まるのかという部分で、完全に乗客の行動が発端になっているのは否めない。

運転手の追い回しは過剰ではあるが、根本には、乗客の自業自得という部分が芯にあるので、主人公に対するどうでも良さがある。ヤクやったり設定(人間性)がちゃらいという部分もある。

そんな始まり方なので、乗客(主人公ら)に対する感情移入は弱い。

そんななか、話は進み、主人公らの過去のエピソード(故意ではないがホームレスの殺害?)がわかったりする。

もともと好感度が無いのに、もうここまで来ると、どうしようもないのだが、それに加えて、最後のオチには、必要に追いまわす運転手側のエピソードがあり、内容は急にどんでん返る。

彼は、中世の時代に一人の西洋人が日本に渡り、そこである思想を覚えたことが影響して(ここの説明忘れた)、警察が取り締まらない警察が取り締まらない(取り締まれない)悪行を、自らの手で裁くという任務についていた。いわゆるバットマンみたいなもんかな。

そして、その制度は、勧誘引き継ぎ性のようで、なぜか追いまわしてた運転手の代わり(仲間として)に主人公らの一人が選ばれ、同じようにダークヒーローを引き継いでいく(加担してく)という話であった。贖罪が動機のヒーローがいた。


評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(まとめ:最後のオチで一瞬挽回したように思えるが、よく考えるとそうでもないスリラー。運転手の悪のヒーロー?の動機部分に日本を使っているのに多少、親日感があって好感はもてるが(ヤマカシの脚本家の人だけある?)、内容的には、見ててアラあり過ぎ。そもそも車で人を追っかけるのはやっぱ無理がある。一応編集の上手さでなんとか、追いつけてるように見えてるけど、実際は、内輪差とかあって、車の真横に立たれたら、どうやっても轢けないし、一方向に走らないで、じぐざぐに逃げたりするだけで、良い。あと車が入ってこれない場所に逃げるとか、人間の細かい機動力を使えば、簡単に逃げれてしまうでしょう。)


”踏み倒しは許されない

負債は必ず返済される”


-?


>>ナイト・チェイサー


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ


JUGEMテーマ:洋画

映画「誘拐の掟」の感想(ネタバレ)

2016.10.01 Saturday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「誘拐の掟」の感想(ネタバレ)



■監督:スコット・フランク
■出演者:リーアム・ニーソン ダン・スティーヴンス デヴィッド・ハーバー ブライアン・“アストロ”・ブラッドリー ダニエル・ローズ・ラッセル ボイド・ホルブルック

WOWOWで放送していた映画「誘拐の掟」を鑑賞。

【映画「誘拐の掟」のあらすじ】

ニューヨーク市警の元刑事で無免許の私立探偵マットのもとに、裕福なドラッグディーラーの美しい妻が誘拐された事件の調査依頼が入る。調査を進めるうち、正体不明の2人組が警察に通報できない麻薬関係者の身内を狙い、血も涙もない犯行を繰り返していることが分かる。その後、犯人たちは新たな獲物として14歳の少女を誘拐する。交渉を任されたマットは、警官時代に起こしたある過ちの許しを請うかのように犯人に立ち向かう。

WOWOWから引用

【映画「誘拐の掟」の感想(ネタバレ)】

L・ブロックの小説“マット・スカダー”シリーズの1編「獣たちの墓」を、「マイノリティリポート」の脚本のスコット・フランク監督がリーアム・ニーソンを主演に迎えて映画化した作品。

リーアム・ニーソン主演作を見つけたので見てみた。

少し前に見た同じくリーアムニーソン主演の「ラン・オールナイト」と比べると、こちらの役は、元警官の探偵。「ラン・オールナイト」は殺し屋。

その違いがあるからか、「96時間」ばりのヒーローアクション?は、最初の銃撃戦位で、あまりない。地道に捜査して、誘拐犯に迫っていくタイプの映画。アクションシーンこそ少なめだが、これはこれで、普通に見れる。

特にこれといってないが、アルコール依存症患者に対するステップ式の改善ノウハウが少し紹介されている。

アメリカだからなのか、カウンセリングのノウハウに神(信仰)に頼る概念(信仰が前提)が入ってるのが、日本とは違う部分。信仰を使って正しい道に戻る。日本の場合は、こういう時どうすんだろ。


評価 ★★★☆☆ (星3.2)


(まとめ:リーアムニーソン好きなら見といても良い作品。アクション主体の「ランオールナイト」とは違った捜査&交渉でのリーアムニーソンの活躍が見れる。)


ヤツラ低所得者に

ソーダを出す

薬品漬けで不妊症さ


-?

こめかみに当てて

引き金を引け

自分の頭を撃て

死ぬなら今にしろ

銃を持ち歩けば

どうせいつか命を落とす


-?


酒を断つ会ではこう言う

”奇蹟が起きる5分前に諦めるな”

諦めたら軌跡の存在にも気付かない


-?


ステップ1

我々はアルコールに対して

無力で人生がつらいと

認めること



ステップ2

我々を超えた力が

健康な心に戻してくれる



ステップ3

我々の意志と生き方を

自分なりの神に委ねること



ステップ4

自分自身を恐れずに

見つめること



ステップ5

自分の過ちの本質を

神 自分 第三者に対して

認めること



ステップ6

性格上の欠点を

神に取り除いてもらうこと



ステップ7

短所を正して下さいと

神に求めること




ステップ8

傷つけた人の一覧を作り

埋め合わせすること



ステップ9

直接埋め合わせすること

その人や他の人を

傷つけない限り




ステップ10

自分自身を見つめ続け

間違った時は

すぐ認めること



ステップ11

祈りと黙想を通じ

自分なりの神との

触れ合いを深め

神の意志を知りそれを

実践する力を

求めること



ステップ12

これらのステップを経て

霊的に目覚め

メッセージを依存症者たちに伝え

その原理を

すべて実行すべく努めろ


-?


>>[Blu-ray] 誘拐の掟


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ

JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

映画「奪還者」の感想(ネタバレ)

2016.09.06 Tuesday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「奪還者」の感想(ネタバレ)



■監督:デヴィッド・ミショッド
■出演者:ガイ・ピアース ロバート・パティンソン スクート・マクネイリー デヴィッド・フィールド アンソニー・ヘイズ

WOWOWで放送していた映画「奪還者」を鑑賞。

【映画「奪還者」のあらすじ】

世界経済の破綻から10年後、もはや紙幣はただの紙くず同然となり、鉱物資源を求める荒くれ者どもが世界中から群れ集まって、すっかり無法地帯と化したオーストラリア。各地を孤独にさすらっていたエリックは、ある場末の店で休憩中、自分に残された唯一の財産たる大切な車を、逃走中の3人の強盗団に盗まれてしまい、強盗団のボスたるヘンリーに冷酷にも見捨てられた彼の弟レイとともに、必死に彼ら3人組の後を追いかける。

WOWOWから引用

【映画「奪還者」の感想(ネタバレ)】


ガイピアース主演の犯罪サスペンス。

あらすじを読んで面白そうだったので選んでみた。

ちなみにガイピアースが主役で出演してるのだが、最後のエンドロールで名前が出るまで、誰だかはっきりわからなかった。 役作りのためか大分外見が変わっているし、メメントやアイアンマン3の時のシティ派のようなシュッとした感じはない。

ただただ、老けていて、野生的なワイルドさがあるのみ。額も大分上がって、髪も減ってかなり薄くなっている。まだ実年齢は40代なのに、年齢以上(60近く)に老けて見えた。

ちなみに「トワイライト」のロバートパティンソンも出演してるが、こちらも髪を短く切り、トワイライトの時の中性的なイメージから正反対の男臭い&知的障害?っぽい役柄で、最後まで誰かわからなかった。

どちらも雰囲気は多少残ってるけど、ずっと名前が出てこない。

さて、内容の方だが、無法地帯と化した世界で(マッドマックス的な世界?)生きてる男の話で、特にこれと言ってごちゃごちゃしたストーリーはなく、強盗に車を盗まれてしまったのを執念深く最後まで追う男の話。ただそれだけ。シンプルでわかりやすい。

しかし、個人的に好きな映画演出である、セリフが極力少なく、ほぼ映像のみで、登場人物の心情等を見せていくスタイルの映画で、映画的好感度は非常に高い。ラストのなぜ執念深く車を追っていたのかその理由(愛犬の死体をトランクに積んでいた)も渋い。


評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(まとめ:荒廃した世界での男臭い生き様が見たい人にはおすすめの映画。作品として傑作とまでは、言えないが、十分楽しめる。ちなみに、前作?の「アニマルキングダム」という映画で注目されたデヴィッド・ミショッドという監督らしいが、その過去作は見てなかったので、放送してたら録画しようと思ってたのだが、今のところWOWOWで放送予定はないらしい。番組情報では、しきりに「アニマルキングダム」で注目されたって書いてるので、それなら過去作も同時に放送してほしいね。)


殺した相手を忘れるな

苦しんで当然だ


-?



>>奪還者 【Blu-ray】


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ



JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

映画「ゴーン・ガール」の感想(ネタバレ)

2016.09.04 Sunday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「ゴーン・ガール」の感想(ネタバレ)



■監督:デヴィッド・フィンチャー
■出演者:ベン・アフレック ロザムンド・パイク ニール・パトリック・ハリス タイラー・ペリー キム・ディケンズ

WOWOWで放送していた映画「ゴーン・ガール」を鑑賞。

【映画「ゴーン・ガール」のあらすじ】

幼いころから長年、人気絵本のモデルとして広く世間に知られたセレブの知的美人エイミーを妻に射止め、自らの郷里の町で、周囲の誰もがうらやむ幸せな結婚生活を送っていたはずのニック。ところが、2人の5回目の結婚記念日に、エイミーが突如行方不明に。家の中には何者かが争った跡が発見され、さらには、次第に過熱するマスコミの報道合戦で2人の私生活の秘密が暴かれるにつれ、ニックによる妻殺しの疑惑も浮上するのだが…。

WOWOWから引用

【映画「ゴーン・ガール」の感想(ネタバレ)】

 

 

「セブン」のデヴィッド・フィンチャー監督がベン・アフレック&ロザムンド・パイク共演で描いたラブサスペンス。

見忘れていたデビッドフィンチャー監督の話題作がWOWOWで再放送してたので見てみた。

評判は、かなり良いという情報はなんとなく耳に入っていて、結構期待してみたが、サスペンス的な深さ(展開が二転三転する部分)は、かなり充実していて、中身はそれなりに濃いのだが、どうも主人公(登場人物)心理に入れない。ずっと客観的立場のまま物語の状況をうかがうような感覚。

その原因は、エイミー(妻)とニック(夫)どちらもどうしようもない人間で心から共感できないということ。

ネタバレになるが、エイミーが悪者かと思えば、夫は、急に浮気(不倫)している事実が出てくるし。この時点で、ニック側の正当性はほとんどなくなってしまったし、かといってエイミーに共感できるかと言えば、行動がただのサイコなんで無理。

結局、わずかにニック側の心理(目線)に共感しながらも、彼も人間としては、深みが全くなく(信念や正当性がない)ペラペラな感じは否めない。

そんな感じなんで、物語の行く末のみ(二転三転の展開)が見どころで、登場人物の心理に一緒に立って楽しめる話ではない。この部分が惜しい。

結局、ラストに二人とも別れられない地獄のような状況になるという予想通りの着地に落ち着くが、もう勝手にしてというしかない。どちらも心から好きになれないので、もうなんかどうでもいい。


ちなみにエイミーが逃亡中に知り合ったカップルから強盗に合うシーンがあるが、あのシーン本当に必要かな?って思う。

物語の流れでは、完璧に思えたエイミーの計画や行動性があそこで崩壊して流れが大きく変わるという位置づけだが、個人的には、完璧な計画での夫婦の世論を巻き込んだ、攻防が見たかったのに、あそこのせいで緊張感が急に切れた。

一応、あれが原因で、金が無くなって元カレに電話するに繋がるのかと思うが、せっかくのエイミーの計画が壊れ、急に人間的なしょぼさが浮き彫りになった。サイコとしてはあるまじき凡ミス。

そこから(ハプニングから)の強引な軌道修正の上手さ?は、サイコ感はあるけど、やっぱりこの映画の見どころは、エイミーのパーフェクトな計画をニック側がどうやって打ち崩していくかの攻防(インタビューとかイメージ戦略で大衆支持を取り合う)だと思うので、元カレを殺害して、血まみれで急に戻ってくるとかは、ちょっと行き過ぎ。

殺さずに相手をじわじわ追い込むのがエイミー流だと思うし。ちょっと最後の展開は話が雑になってる気は否めない。

それと、エイミーが普通の女性から結婚によって、次第にサイコに変貌していく(普通の女性でも結婚によってそうなりかねない、誰にも起きる)というこの物語で書き手が一番見せたいであろう心理的な恐怖も、あまり伝わってこない。

結局のところ、エイミーは、もともとサイコ的な素質が十分にあっての(過去にそういう事例がある)、この物語の例であって、一般の女性が全員こんな女性に急変するわけではない。特例も特例。これが、普通の女性でもそうなっていってしまう過程を心理的変化から巧みに描かれていれば、それは相当すごい映画だと思うが、見た限りそこまでの完成度はない。

もちろんエイミー役のロザムンド・パイクのクールなサイコ演技は迫真に迫っていてすごいが、それよりもクールじゃなくて、もっと人間的な一面が十分あってのあの変化ならもっとより怖かったと思う。ニコニコ笑ってるのに、裏でいろいろ仕込んでいる。

あと、どういう訳か、最初の段階から彼女に対して、あまり好感がもてないのも痛い。結構、印理的な変化の説明や、両親との関係とか、共感できる状況はあるんだけど、なんか共感できるほど芯に迫ってこない。

結局、この映画で、唯一良かったのは、テレビ報道によってコロコロ気持ちが変わる、大衆の描写。テレビを使って印象操作してる当事者と、それによって印象操作されてしまっている大衆がいる。現在のテレビ(報道)と大衆の関係を上手く表現しているなと思う。

 



評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(まとめ:二転三転展開のサスペンスが好きならそれなりに楽しめるフィンチャー作品。前半は、あまり面白くないが、記者会見して世間を巻き込んだあたりからやや盛り上がってくる。ただ、収録時間149分(二時間半)という長さは、ちょっと長い。この映画からの教訓は、以下の最後の夫婦のセリフにある通り、結婚に対する固定された考え方の問題なんで、それはもうどうしようもない。ダメだこりゃの典型ですね。結婚はこういうものだと勝手な概念(イメージ)を決め付けて、それに執着するようになってしまったら、もう逃げ場は無いです。根本的な考え方を変えない限り。)



君を愛したけど

憎み合い

支配し合おうとし

互いを苦しめた

-それが結婚よ


-?


>>ゴーン・ガール ブルーレイ&DVD


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ


JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

映画「リピーテッド」の感想(ネタバレ)

2016.08.24 Wednesday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「リピーテッド」の感想(ネタバレ)

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

■監督:ローワン・ジョフィ
■出演者:ニコール・キッドマン コリン・ファース マーク・ストロング アンヌ=マリー・ダフ ディーン=チャールズ・チャップマン

WOWOWで放送していた映画「リピーテッド」を鑑賞。

【映画「リピーテッド」のあらすじ】

朝、寝室で目覚めたクリスティーン。ふと気付くと、ベッドの隣には彼女の見知らぬ男がいた。すぐにはその状況がのみ込めないでいる彼女に、男は、君は10年前に事故に遭って以来、記憶障害に陥り、記憶が1日ごとにリセットされてしまうこと、自分は君の夫のベンだと、その厄介な事情を言い聞かせる。その一方で、彼女は、担当医のナッシュと名乗る男から、それとは微妙に食い違う説明を聞かされ、次第に疑心暗鬼に陥っていく。

WOWOWから引用

【映画「リピーテッド」の感想(ネタバレ)】


S・J・ワトソンのミステリー小説をニコール・キッドマン主演で映画化したサスペンススリラー。

ニコールキッドマン主演の記憶喪失モノということで見てみた。

内容的には、クリストファーノーランの「メメント」と同じく、記憶の持続性に制限がある脳障害のある主人公の話。メメントは10分間の記憶に対して、こちらは、一日。寝て起きると(次の日になると)、20代のある時点の状態に毎回戻ってしまう。この部分で少し設定が異なる。

謎は、ヒロインが記憶障害に陥ってしまったある事件の解明と、その前後から今までに自分の身に起こった真実を探る。

記憶障害モノとしては、自分探しと、誰がウソつきか(悪い人間)という部分での、どんでん返しありの関係の変化に、サスペンス映画としても、最後まで見ごたえがある。

しかし、この映画は、お決まりのサスペンス展開だけで終わらず、記憶障害によって、破綻していた親子感の再生もしっかり描かれていて、人間ドラマとして、一級の仕上がり。

特にラスト10分位の息子との記憶を取り戻す会話、アニメ(クマのプーさん?)からの引用セリフは、素晴らしい。

よくあのセリフをここに持って来たなと思うほど、脚本家としてのセンスが光る。

二言三言の会話なのに、セリフの背景にある、当時の親子関係(幸せ状態)を一瞬で理解できる、濃縮されたセリフのやりとり。

そして、感動。

サスペンスとしてももちろん面白いが、このラストの親子の会話部分で、この作品としての完成度がもう一段階上がったように思う。品が高い。

 

評価 ★★★★☆ (星4.2)

(まとめ:これまでのサスペンスを忘れてしまうほど、ラストのセリフが素晴らしい良作サスペンス。どうしようもないセリフのやりとりが非常に多いと思う、最近の映画(自分が見てるものだが)の中で、セリフ部分において、セリフの重要性を見に染みて感じさせてくれるラスト(作品)です。やたら格好付けたり、何かをあえて置きに言ってないセリフなのに、その世界観から自然と出てきたようなセリフでまったく嫌味が無い。このセリフ選びは、賞賛しかない。星を1つ追加。久々に見たニコールキッドマンが大分老けてて悲しくなったが、最後のシーン含め、演技は非常に良かった。)


”プー 君は朝

最初に何を考える?”

そうだな 朝食のこと

君はピグレット?

今日はどんな楽しいことが

あるかなってこと?


-?


>>リピーテッド(Blu-ray)



にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ



JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

映画「クーデター」の感想(ネタバレ)

2016.08.17 Wednesday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「クーデター」の感想(ネタバレ)

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

■監督:ジョン・エリック・ドゥードル
■出演者:オーウェン・ウィルソン レイク・ベル ピアース・ブロスナン スターリング・ジェリンズ クレア・ギア

WOWOWで放送していた映画「クーデター」を鑑賞。

【映画「クーデター」のあらすじ】

妻のアニーと2人の娘ルーシーとビーズを伴って、新たな仕事の赴任先である東南アジアの某国へとやって来た、水道事業の技術者ジャック。ところが翌朝、その国でクーデターが勃発して、国中の秩序は崩壊。すっかり暴徒と化した人々が、外国人たちを標的にしては次々に血祭りに上げるという危機的状態が至るところで繰り広げられるようになる。ジャックは、愛する妻子を連れて必死に逃げまどい、国外脱出の方途を懸命に探し求める。

WOWOWから引用

【映画「クーデター」の感想(ネタバレ)】

M・ナイト・シャマラン監督のプロデュースの「デビル」(2010年)のジョン・エリック・ドゥードル監督がオーウェンウィルソンを主演に迎えたパニックサスペンス。

オーウェンウィルソンが主演してたので見てみた。

内容は、海外赴任先のアジア某国でクーデターに巻き込まれてしまったある家族の逃避行を描いた話。

邦題は、「クーデター」なので、いかにもクーデターを起こす側(反乱、革命側)、または防ぐ側(政府側)の勢力争いに関わる話だと思いそうだが、原題は、「No Escape」と付けられおり、”逃げられない”(逃げ場が無い)というのが本テーマ。クーデターは状況説明のみ。

急に暴徒と化した国民に民間の外国人が標的として狙われるという実際に起きそう(過去に起きている?PKO(ソマリア?))をテーマにした外国人目線での逃亡劇で、見つかったら殺されるという敵だらけの状況からの逃亡は、ハラハラドキドキ感がある。

また、単純な逃亡劇だけで終わることなく、そのバックグラウンド(なぜ外国人が狙われる)もしっかり描いていて、ただのアクション映画にしてないところは、好感がもてる。ただ、主人公が外国人なので、結局のところ、背景(アジア)の真実(意見)は暴力的な部分の印象が光るだけで弱いが。


評価 ★★★☆☆ (星3.4)

(まとめ:単純に逃亡パニックサスペンスとしても十分楽しめる映画。内容と全然関係ないが、主人公の妻役のレイクベルの巨乳感は、テーマからぶれてくるほど存在感があり、時々気になる。なぜこういう映画にそういうキャストを入れてしまうのか、実際はそういうこともあるだろうが、映画で描く場合はいらないと思う。(カリフォルニアダウンしかり)普通のシーンでも目線がどうも散ってしまう。(雨に濡れたりとかする度) 途中で暴徒につかまり、それが原因かはわからないが、犯されそうになるが、そういうところでの脱ぎっぷり(脱ぎ要員なのか)と思えば、ギリギリで助けられてそういう振り幅がある映画でもない。結局、無駄にテーマから反れたような気がする。この映画は、主役のオーウェンウィルソンより、このレイクベルや脇役のピアースブロスナンの方が存在感がある。)



常に敵の10歩先を行くんだ

-?


我々はこの土地に興味があるんだ

欧米企業はここを食い物にする

まず俺が友好的に現れ

インフラ構築のための貸し付けを申し出る

彼らには払えない額だ

次に発電所 水道 道路を造る

何だって構わない

借金が払えなくなったら

乗っ取りだ

汚い仕事さ


-?



何が善悪か考えることより

家族を救うことに集中しろ


-?


>>クーデター 【Blu-ray】


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ


JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

映画「PRESSURE/プレッシャー」の感想(ネタバレ)

2016.08.10 Wednesday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「PRESSURE/プレッシャー」の感想(ネタバレ)

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

■監督:ロン・スカルペッロ
■出演者:ダニー・ヒュースト マシュー・グード ジョー・コール イアン・ピリー アラン・マッケンナ デイジー・ロウ

WOWOWで放送していた映画「PRESSURE/プレッシャー」を鑑賞。

【映画「PRESSURE/プレッシャー」のあらすじ】

ソマリア沖。海底パイプラインの故障で、エンゲルら4人のダイバーが修理に向かうことになった。母船から水深約200メートルに作業ポッドが降ろされ、ダイバーたちは仕事に取りかかる。だがその矢先、突然の嵐でなんと母船が沈没してしまった。深海で孤立した上に、ポッドの酸素漏れでダイバーたちは深刻な危機に直面する。おまけに紛争地が近いこの海域にはろくに船も通らず、SOS信号が拾われる可能性も低いのだ……。

WOWOWから引用

【映画「PRESSURE/プレッシャー」の感想(ネタバレ)】

イギリス製作の海洋シチュエーションスリラー。

密室サスペンスもの(話がわかりやすい)ということで見てみた。

内容は、嵐によって母船が沈没し、海底200メートルで孤立してしまった海底作業員たちの話。


特に有名俳優が出演してるわけでもなく、序盤からB級映画の雰囲気はかなり出ているが、嵐によって母船と連絡が付かなくなって取り残されてからは、死と直面した雰囲気(緊迫感や緊張感)が意外と出ていて、普通に見れる。

また奇跡的なことが続いて、全員助かる的なご都合主義ではないラスト(一人だけ生還)も好感がある。

これで誰も助からなかったりしたら、さすがに最悪だけど。



評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(まとめ:低予算でB級だが、意外と楽しめる海底サスペンス。シチュエーション(密室)ものと海底が好きなら○。)



>>PRESSURE/プレッシャー


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ

JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

映画「ファイナル・ゲーム」の感想(ネタバレ)

2016.08.04 Thursday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「ファイナル・ゲーム」の感想(ネタバレ)

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

■監督:シャム・マディラジュ
■出演者:ネイト・パーカー イーサン・ペック サン・カン ディエゴ・ボネータ ユージン・サイモン ジェシカ・ロウンズ

WOWOWで放送していた映画「ファイナル・ゲーム」を鑑賞。

【映画「ファイナル・ゲーム」のあらすじ】

サッカーワールドカップで勝利をつかんだ全米代表チームは、歓喜とともに帰国の途に就いていた。だが、彼らを乗せた旅客機が洋上で墜落、けが人も含め15人が無人島に漂着する。物資をかき集め、救援を待つ生存者たち。やがて彼らは、最後まで全員で助けを待つべきだというチームキャプテンのスリムをリーダーにする一派と、物資も限られた中、弱者を切り捨てて生存確率を高めるべきという副キャプテンのアンディ派に分裂し……。

WOWOWから引用

【映画「ファイナル・ゲーム」の感想(ネタバレ)】


ウィリアム・ゴールディングの小説「蠅の王」を下敷きにしたというスペイン産サバイバルスリラー。

無人島でのサバイバルという番組情報を見て見た。

内容は、サッカーチームとスタッフらを載せた飛行機が無人島に墜落し、そこでのサバイバル生活を描いた話。

小説の「蠅の王」を下敷きにしたという話だが、原作はよく知らず、とりあえず、意見が割れた二組のグループが辿る道と極限状態に置ける人間の暴力性を描いている。

ただ、この映画を見てみると、無人島で食料も水も不足した極限状態ということもあるのはわかるが、細かいことで過度に争ってるだけで、特に見ていて面白みは無い。よくあるお決まりのカッとなってナイフを持ち出した人物を、止めに入った人間が刺されて死んで悲しいとかやってて。もうどうしようもない。細かいことに異様にカッカしすぎです。

それが人間の暴力性というのもわからなくないが、そこに至る段階が早いです。

視聴者が客観的に見てるのと、主人公たちの現場との間に大分距離感がある。

その理由の一つに、食料がわずかにあるからなのか、日にちが経っても、俳優の顔色は、特に変化がなく、意外と元気にピンピンしていて、極限状態になってるという差し迫った感じが見られない。切り取り方に寄っては、人が少ないリゾート地で遊んでるようにも見えなくは無い。

食料がないなら、体力に気を使ってあまり無駄に動かないようにしようとか、そういった計画性までは描かれていない。

ばんばん離れた小島まで元気に泳いでいったりしていている。

そして、全体を見回して、彼についていこうと思うような冷静なヤツ(理想的な人間)もいないし、感情移入できそうな人間も見当たらない。

唯一、トレーナーのアジア人が冷静で共感度があったが、いろいろあってうつのようになり、なぜか途中で投げ出して、自殺してしまう。

もともと、この映画は、蝿の王の極限状態での人間の暴力性を描きたかったのだろうと思うが、特にそれ以外に用意されたテーマはない。サッカーチームとサバイバル生活のチームプレイの関連性も弱く薄い。

最後も、争っている最中に唐突に救出のヘリがやってきて助かるが。もういろいろ都合良すぎる。せめてあそこは全員が誰彼構わずに殺し合い状態になってる位でないと極限状態という部分が弱いです。
 

それか、せめて救出されないパターンで終わりにしないと、この映画で何を伝えたいのかわからない。


評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

(まとめ:極限状態の人間の暴力性を描こうとしたが、ただやみくもに争ってるだけになってしまったサバイバルスリラー。知的な感じが全く無い。後半の20分位は、夜のシーンで、殺し合いをやってるが、ほとんど暗くて何をやってるのかよく見えない。また女性が一緒に無人島にいるのに、そこに踏み込んだエロ描写が弱い。なんか設定の上辺だけさらったようなライトな話です。)


>>ファイナル・ゲーム


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ


JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

WOWOWのおすすめ番組!    

Search

管理人の記憶に残るおすすめ作品