韓国ドラマ「太陽をのみ込め」第6話の感想(ネタバレ)

2010.08.05 Thursday 韓国ドラマ 太陽をのみ込め あらすじ(ネタバレ)

■韓国ドラマ「太陽をのみ込め」第6話の感想(ネタバレ)



■ 監督: ユ・チョルヨン
■ 出演 :チ・ソン、ソン・ユリ、イ・ワン

もうすっかり嵌ってしまったWOWOWの韓国ドラマ「太陽をのみ込め」ですが、続けて「太陽をのみ込め」第6話も鑑賞。6話になって気づいたが、このドラマのタイトルは「太陽を飲み込め」ではなく、「太陽をのみ込め」と”飲み”→”のみ”がひらがな表記だった。※まあどっちでもいいですけど。

さて、その「太陽をのみ込め」第6話のあらすじは、キムジョンウ(チソン)の父親(キムイルファン)の情報を唯一握る、国土建設団の軍人(責任者)のイスチャンと刑務所で対面する。しかし、どこか頑ななスチャンは、ジョンウの父についての情報は何も教えてくれない。

一方ジャクソンの殺しをチャン会長に依頼していたムン会長は、彼が生きていることを知ると、チャン会長への150億ウォンの融資話を凍結する。それによりチャン会長の計画は危機的状況に陥る。ジョンウの面会に訪れたテヒョク(イワン)は、ジョンウのことを気にかけるが、帰り際にスヒョン(ソンユリ)の誕生日のことを教えられると、渡米を決意する。

チャン会長には、ホテルの経営を学ぶためと言う理由で留学を決めたテヒョクは、その間のジョンウの世話を会長に任せるが、チャン会長からは、「お前が(オレの道を行くことを)決意させるために雇った、もう決めたのならあいつはもう用無しだ」といわれる。

スヒョンと同じ大学に入学したテヒョクは、早速スヒョンに会いに行く。留学先で友達も少ないスヒョンは、同じような志を持ち、お金持ちで良い思いをさせてくれる、テヒョクと良い関係を保つ。

スヒョンは自殺騒動を起こした近所に住むジャクソンリーの彼女のジョンヘに声を掛けると、ある日夕食に呼ばれる。話を聞くとジョンヘの職業は、ストリッパーだった。

自分の誕生日にルームメイトが男と部屋にいるところを見たスヒョンは、帰るところが無く今日だけといって、一人で念願のシルクドソレイユのショーを観に行く。ショーに心を奪われたスヒョンは、「私の夢はこれだ」と言ってシルクドソレイユの舞台演出家を心指すようになる。

刑務所内で執拗にキムイルファンのことを聞こうとするジョンウにスチャンは理由を尋ねると、ジョンウはイルファンの息子だと伝える。それを聞いたスチャンはようやく重い口を開く。しかし、仮釈放を前にスチャンは「出所したらイルファンに復讐する」と言う言葉を残して立ち去る。

ようやく1年の刑期を終え出所することになったジョンウは、友人達との再会に浸ることなくすぐさま「もうお前は私の部下だ」と言っていたチャン会長のもとに挨拶に訪れるが、「今は会うことができない」と室長(秘書)に門前払いされてしまう。違和感を感じながらもジョンウは、豪邸を後にする。…7話へ続く。

評価 ★★★★☆ (星4つ)

(6話はチャン会長が汚い仕事を進んで請け負ったジョンウをあっさり切るという、情のない行動を取リ始めたことで、今後ジョンウとチャン会長は敵対関係になる予感が漂い始め、物語がさらに面白くなってきた。もう完全にこのドラマに嵌ってしまった。次が見たくてしょうがない…。)

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韓国ドラマ「太陽を飲み込め」第5話の感想(ネタバレ)

2010.08.03 Tuesday 韓国ドラマ 太陽をのみ込め あらすじ(ネタバレ)

■韓国ドラマ「太陽を飲み込め」第5話の感想(ネタバレ)



■ 監督: ユ・チョルヨン
■ 出演 :チ・ソン、ソン・ユリ、イ・ワン

大分盛り上がってきたWOWOWで放送中の韓国ドラマ「太陽を飲み込め」ですが、第5話もまた面白い。

「太陽を飲み込め」第5話のあらすじは、ジョンウ(チソン)がテヒョクの殺人の罪を被って逮捕される。ヒョン班長(刑事)は、ジョンウをつれてある病院に行くと「お前の祖母だ」といって病気で余命あとわずかの老女を紹介する。自分の生い立ちについての過去を知らされたジョンウは、隙を見てヒョン班長から逃走する。

自分がやることになっていたジャクソンリー(ユオソン)の殺害を仲間が任されていたことを聞いていたので、仲間を殺人者にしたくないと、ジョンウは急いで現場に駆けつける。ジャクソンリーが、痛めつけられて海に投げ込まれているところを見たジョンウンは海に飛び込み助け出すと、「チェジュ島からこのまま消えてくれ」と言って立ち去る。

最後にスヒョン(ソンユリ)を遠くから眺めると、声も掛けずに立ち去るが、追ってきたスヒョンに「会わずにそのまま帰るの」と言われると、ジョンウは船から手を振ってそのまま別れる。

ヒョン班長(刑事)のもとに戻ったジョンウンは、再びヒョン班長にある場所に連れられると、ジョンウの父親が暴力団だったこと、ジョンウが生まれるまでの両親の馴れ初めを聞かされる。

またヒョン班長が、1話でジョンウの母親(ミヨン)を好きだった男(キサン)だったことがわかる。※みんなが”ヒョン班長”と呼んでいるし、顔も全く面影がないので、この人の正体に全く気づかなかった。

結局ジョンウは殺人罪で1年半の刑期が決まる。一方、スヒョンは、テヒョク(イワン)の好意(縁)を切りたいのか、予定を前倒ししてアメリカに留学することを決める。

相変わらずスヒョンは留学中もバイト三昧だが、家の近くで自殺未遂で運ばれる救急車を目撃する。スヒョンはたぶん知らないが、ジャクソンリーとムンソンチョル会長の娘(ジョンヘ)?だった。

死んだはずのジャクソンリーが、ジャクソンの殺しを依頼したムン会長のもとに現れると、「ジョンヘのためにも死ねない」とだけ告げて立ち去る。殺しが失敗していたことを知ったチャンミノ会長は、ソクテを責める。

チャン会長は、息子のテヒョクを呼びつけると「これからは、俺の言うとおりに生きてもらう」と告げるが、「14歳?まで極貧生活をしていた自分が、急に大富豪のもとで暮らすことになった気持ちがわかるか」とテヒョクは言い返す。しかし、「今まで手段を選ばず何人も殺して金を求めてきたのはすべてお前のためだ」と会長はさらに言い返す。

ジョンウは、刑務所に入れられながらも、父親を探そうとしていたが、父親を捕まえてチェジュ島から連れ帰った軍人(隊長)の身元を先輩に探させる。そのことを聞いたヒョン班長は、ジョンウのもとを訪れると、この刑務所にその軍人がいるとジョンウに伝える。

ちょうどその場に面会場にその軍人が現れると、ジョンウと対面する。続く…。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(この韓国ドラマ「太陽を飲み込め」は、観るほどに段々面白くなっていくる。最初は全然面白くなかったのに…。次第にキャラクターの感情が浮き彫りになってきて、面白い。特にヒョン班長が常にジョンウを気にかけていた理由がわかるこの5話は、かなり涙モノだ。好きだった女を暴力団の男に寝取られた挙句、好きな女は若くに死んでしまい、その暴力団の息子だけが残ったのを、一生懸命気にかけている。)


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映画「アイカムウィズザレイン」の感想(ネタバレ)

2010.08.03 Tuesday 映画レビュー

■映画「アイカムウィズザレイン」の感想(ネタバレ)



■監督:トラン・アン・ユン 
■出演者:ジョシュ・ハートネット 木村拓哉 イ・ビョンホン

「パールハーバー」のジョシュハートネット、日本の木村拓哉、「アイリス」のイビョンホンというアジア、ハリウッドの男前3人が集結して話題になった映画「アイカムウィズザレイン」がWOWOWで早くも初放送していたので録画してみました。

「アイカムウィズザレイン」というタイトルと予告編の感じから以前見た、椎名桔平とゲイリーオールドマン共演の映画「レインフォール 雨の牙」みたいな、アクションサスペンス的な娯楽映画だと思っていたら、全く別物だった。

この映画は、見終わった後に賛否両論が巻き起こりやすい、ストーリーのわかりにくさがある。

あらすじは、ジョシュハートネット演じる私立探偵クラインが、シタオ(木村拓哉)の父の依頼で、行方不明の息子シタオを探すところから始まる。シタオは、行く先々で他人の痛みを身代わりになって受けることで、その痛みを癒すという特殊能力を持っていた。シタオを慕い共に行動していたリリという女性は、マフィアのボスのスドンポ(イビョンホン)に溺愛されていたが、ドンポもなぜかシタオを血眼になって探していた。

あらすじだけ読むと、意外と単純に思える内容なのだが、見てみると時間軸がバラバラの上意外とスローテンポでとにかくわかりづらい。公式サイトで書かれているようなノンストップサスペンスでは全然ない。

ジョシュハートネットが最初の方で男に肩を噛まれるのだが、そこもよくわからない。

この映画は一番に何が言いたいのかと言う大きなテーマでは、”キリストの受難”をキリストを木村拓哉に演じさせて現代版にしたというところでしょうか。木村拓哉が日本ではあまり見せないような体を張ってがんばっている。

ただ、それ以外に死体?を集めて縫い合わせて変なモンスターを作り上げる男がいたり、グロテスクな描写もあるのだが、その辺がよくわからない。2〜3回見れば、いろいろ納得いく答えが見つかりそうだが、正直何度も見たい映画ではない。

評価 ★★☆☆☆

(よくわからない映画だが、ラストのシタオが磔にされた後、私立探偵のクラインが見つけ、十字架から解放するところは、なぜか感動的である。主にレディオヘッドの音楽が効果的に使われているのが印象的な映画だが、意外にもこの映画の世界観にマッチしていて良い。これまであまり見たことがないなんとも不思議な映画ですね。)

アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン

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韓国ドラマ「太陽を飲み込め」第4話の感想(ネタバレ)

2010.08.02 Monday 韓国ドラマ 太陽をのみ込め あらすじ(ネタバレ)

■韓国ドラマ「太陽を飲み込め」第4話の感想(ネタバレ)



■ 監督: ユ・チョルヨン
■ 出演 :チ・ソン、ソン・ユリ、イ・ワン

WOWOWで放送中の韓国ドラマ「太陽を飲み込め」ですが、第4話になり物語が急展開して、かなり面白くなっている。

「太陽を飲み込め」第4話のあらすじは、キムジョンウ(チソン)が、ソウルからチェジュ島に呼ばれ、チャンミノ会長からの殺しの依頼を迷った挙句に「会長との一生の秘密ができる」と言う秘書の言葉に受けることを決める。ほどなくして、スヒョン(ソンユリ)が、両親の墓参りのためにソウルからチェジュ島を訪れる。

スヒョンが好きなテヒョクの計らいでジョンウがチェジュ島でのスヒョンのエスコートをすることになる。墓参り中にスヒョンの両親が不審な死を遂げていたことをジョンウは聞かされる。スヒョンとチェジュ島に後から来たジョンウがテヒョクら一行と合流すると、用意しておいたクルーザーで海に出る。

テヒョクがいないところでテヒョクの幼馴染の友人が、スヒョンにちょっかいを出しているところをテヒョクは偶然目撃し、テヒョクは友人をを殴る。スヒョンは気分を害し一人帰ろうとするが、テヒョクに呼び止められると、行きたいところがあると言って、あとから合流するからと、別行動を取る。

スヒョンとジョンウが、車でテヒョクの豪邸に向かっていると、テヒョクの家があるところが、昔スヒョンが両親と住んでいた場所だったことを知ると、豪邸に行かずにスヒョンは途中で帰ってしまう。

ジョンウがスヒョンが帰ったことをテヒョクに告げると、「なんで帰したんだ」とジョンウに詰め寄りますが、それを見ていた友人の一言でまたキレると、再び友人を殴りつける。しかし今回は打ち所が悪く友人は死んでしまう。

緊急事態にテヒョクの父親のチャンミノ会長が駆けつける。事態を知った会長はテヒョクを頭ごなしに殴りつける。会長からの支持だったのか、警察が駆けつけると、「オレが」と全く無関係のジョンウがテヒョクの罪を被ると、殺人罪で逮捕される。

ジョンウのチンピラ仲間は、ジョンウを助けたいと言って、チャンミノ会長の秘書に詰め寄る。ジョンウと養護施設で育ち、ジョンウに一途なハンソニョンは、ジョンウのために秘書にカラダを売る。その甲斐あってか、ジョンウが引き受けていたはずの殺しの依頼をジョンウの仲間が引き受けることになリ、ジョンウもしばらくして出られそうだと留置場のジョンウに伝えにいく。

ジョンウをいつも気にかけていた刑事は、留置場からジョンウを連れ出すと、「お前のおばあちゃんだ」と言って、病に伏した女性を紹介すると、母親ミヨンの写真をジョンウに手渡す。…続く


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(ジョンウが殺害依頼を受けた謎の男ジェイソンリーがチャンミノ会長の敵対勢力として登場したことで急に緊張感が生まれたが、それとは別にテヒョクの事故による殺人事件というハプニングによって、ジョンウは思わぬ方向に…。全く期待していなかった「太陽を飲み込め」だが、急に面白い。)

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映画「愛を読むひと」の感想(ネタバレ)

2010.08.01 Sunday 映画レビュー(★★★★★)作品

■映画「愛を読むひと」の感想(ネタバレ)





■監督:スティーヴン・ダルドリー 
■出演者:ケイト・ウィンスレット レイフ・ファインズ デヴィッド・クロス ブルーノ・ガンツ レナ・オリン

WOWOWで放送していた映画「愛を読むひと」を鑑賞。

【映画「愛を読むひと」のあらすじ】

1958年、ノイシュタット。15歳のマイケルは偶然から知り合った年上の女性ハンナに誘惑され、彼女に童貞を捧げる。ハンナの部屋に通い出すマイケルだが、彼女から頼まれ、「オデュッセイア」「犬を連れた奥さん」などの古典小説を彼女に朗読するように。そんなマイケルが彼女との愛が深まったと感じた時、ハンナは突然、彼の前から姿を消してしまう。8年後、法学生になったマイケルがハンナと再会したのは意外な場所だった。

※WOWOWから引用

【映画「愛を読むひと」の感想(ネタバレ)】


ベルンハルト・シュリンクのベストセラーの自伝的小説『朗読者』を『リトルダンサー』『めぐりあう時間たち』のスティーブン・ダルドリー監督が映画化した『愛を読むひと』がWOWOWで再放送していたので見てみました。

「愛を読むひと」は、15歳の少年が初めて関係を持った年上の女性との生涯を描く物語。

物語の序盤は、15歳の少年マイケルが年上の女性ハンナと知り合い、初めて肉体関係を体験し、その後快楽に落ちるという、主に背徳的な姿が描かれていて、単純にエロス路線ですが、途中から少年が女性に対し、本を朗読し始めると、映画の雰囲気はガラっと変わっていきます。※年上女性を演じるケイトウィンスレットの脱ぎっぷりもすごいですが、この作品で彼女はアカデミー主演女優賞に輝く。

そして、付き合って数ヶ月経ったある日、女性は突然少年のもとを去りますが、それから数年後ある裁判の容疑者として女性が出廷しているのを法学部?の大学生になっていたマイケルは、体験講義として傍聴席から観ることになります。その女性がハンナでした。

ハンナの罪は、捕虜収容所での虐殺に関する容疑。捕虜収容所の管理をしていたハンナは、収容所に集められた捕虜を次の収容所に送る仕事をしていました。

捕虜の中から毎回10人ほど自ら選んで、次の収容所(ガス室?)に送っていました。この容疑に関する裁判が行われると、捕虜収容所で同じく仕事をしていた女性らが呼ばれ、唯一そこの収容所から生き残った母子がこの裁判の証言台に立ちます。

しかし、これによって状況が悪化するとハンナとともに働いていた収容所の同僚たちは、すべての虐殺の責任をハンナ一人になすりつけます。その証拠の書類があるという同僚らの話を聞くと、裁判官は書類の筆跡鑑定をすればわかると、ハンナにサインを求めます。

しかし、ハンナはサインをすることを拒否すると、同僚の意見をすべて認めてしまいます。

傍聴席で一部始終を見ていたマイケルは、ハンナのことを深く知っていた自分が名乗り出ればハンナの裁判は逆転することがわかっていたが、公にさらしたくない二人の秘密を言うことに躊躇い、結局最後まで出廷することができず、ハンナは無期懲役の刑が確定してしまいます。

それから数十年が過ぎ、娘を持つ父親になっていたマイケルは、ある時からハンナが収監されている刑務所に、自分でマイクに向かって本を朗読したカセットテープを送るようになります。

ある日、ハンナからマイケルの元に一通の手紙が送られてきて中身を開くと、小学生の低学年のようなカタコトの内容と字体で短い文章が綴ってありました。それを見たとき初めてマイケルはハンナが文字が書けなかった事(読めなかったこと)を知ります。

それらはマイケルが朗読していた文章の一説をハンナが覚えており、刑務所の図書館で同じ本を借りて、朗読の文章と文章の配列から、単純に単語だけを組み合わせた文章でした。

それから時が流れ、ハンナが釈放されることになると、誰も身寄りがいなかったハンナに身元引受人としてマイケルが選ばれます。迷ったあげくマイケルは、ハンナに会うことを決めます。

すでに顔はシワシワで老女となっていたハンナだが、大人になったマイケルを観ても「ぼうや」と以前の呼び名で呼びかけます。仕事や住む家などすべて用意しているから大丈夫だとハンナに告げると、釈放の日は「静かに出たい」と言って別れます。

ハンナが釈放される当日、マイケルが花を持って刑務所を訪れると、ハンナはすでに亡くなっていました。刑務所の部屋を片付けるわけでもなく、部屋をそのままの状態に残し、遺書とお茶の缶に少しのお金を残して、自殺していました。

遺書には、貯めて置いたお金を捕虜収容所にいた被害者の母子に渡してくれというものでした。

マイケルは、ハンナの希望通り、アメリカにいる被害者の母子に会いに行きます。

すでに被害者の母は死んでおり、娘が大きくなり、調度品が溢れる立派な家に住んでいましたが、ハンナのお金の入ったお茶の缶を渡すと、お金はいらないと言って、お金を抜きアンティークなお茶の缶だけ手に取ります。

マイケルは、自分とのハンナの関係や収容所での事実を告げますが、被害者の娘からは、「思い出したくない。収容所で学ぶものは何もない。」と言われます。しかし、今までで抱えていた秘密を人に話したことで、心の荷が下りたのかマイケルは、被害者の娘に「ありがとう」と告げると、アメリカを後にします。

帰国したマイケルは、上手く接することが出来ないでいた自分の娘にハンナの墓を見せると、ハンナとの馴れ初めを語り出します。…end


評価 ★★★★★ (星5つ)

(始めの少年と年上女性の快楽に溺れる背徳な感じとは裏腹に、捕虜収容所での戦争の悲惨さや、なども語られており、時代に翻弄される人の姿が描かれている。特に、愛を読むひと、読んでもらう人が、文字が書けない(読めない)というオチは、長い時間を通してわかる事実で感動的である。ただ、最後に自分の娘にハンナとの関係を語るのはどうだろうかとも思ってしまった。)


愛を読むひと 完全無修正版


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