映画「キルショット」の感想(ネタバレ)

2010.11.11 Thursday サスペンス映画レビュー

■映画「キルショット」の感想(ネタバレ)



■監督:ジョン・マッデン 
■出演者:ミッキー・ローク ダイアン・レイン トーマス・ジェーン ジョセフ・ゴードン=レヴィット ロザリオ・ドーソン

WOWOWで放送していた映画「キルショット」を鑑賞。

【映画「キルショット」のあらすじ】

殺し屋のアーマンドは、ひょんなことから無軌道な青年リッチーとコンビを組んで、ひと儲けすることに。ところが金を脅し取るつもりで押し入った不動産屋で、2人は、たまたま店内に居合わせた男性ウェインをその経営者と間違えたうえ、ウェインの別居中の妻カーメンにもその恐喝の現場を目撃されてしまう。かくして命をつけ狙われるはめとなったウェイン夫妻は、やむなく新天地に移り、別人になりすまして第2の人生を送るが……!?

※WOWOWからの引用
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「どこから入りどこから出るか

弾は何発必要か

周囲に目を光らせ

姿を見られないようにする

綿密に練った計画を

正確に実行する

それが鉄則(ルール)だ

長居はせずに、情は捨てること

でなければ しくじる」

ダイアンレイン、ミッキーローク出演のサスペンス映画ですが、殺し屋を演じるミッキーロークの上記の言葉が印象的であり、この言葉通りの出来事が起きるという映画。

ダイアローグとラストにこの言葉が語られるのだが、はじめは一級のヒットマンに思えたミッキーローク演じるアーマンドだが、感情に左右されやすい無謀な男リッチーと組んだ時点で、ラストはなんとなく予想できてしまう。

”綿密に練った計画を正確に実行する”とあるが、はじめからまるで出来ていない。次から次へとボロが出まくりで(リッチーのせいで)、完璧からは程遠い計画。またウェイン夫妻を襲う動機も”顔を見られた”という理由なのだが、覆面を被らず恐喝を実行に移しており、突発的な行動にも程がある。

始めから歯車が狂っており、直そうともがくのだが、どんどん狂っていくという感じのストーリー。とりあえず言いたいことは上記の言葉意外には見つからない。

それなりに楽しく見れるが、なんとなく中途半端な感じは否めない。

ただ、ラストのダイアンレインの下着姿は、とにかくエロかったのだけは印象に残る。

評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(「恋に落ちたシェイクスピア」でアカデミー作品賞を受賞したこともある監督ジョンマッデンの本作だが、過去の彼の作品と並べても異色な内容でなぜこんな映画を撮っているのか疑問に思える作品。狂ったリッチー役のジョセフゴードンの演技はかなり奮闘していて、終始このキャラクタ−にはイライラする。)

キルショット

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AAA 5th Anniversary LIVE の感想(ネタバレ)

2010.11.10 Wednesday ライブ&コンサート レビュー

■AAA 5th Anniversary LIVE の感想(ネタバレ)



WOWOWで放送していたエーベックス(AVEX)のダンスユニットAAAのライブ「AAA 5th Anniversary LIVE」を鑑賞。

【AAA 5th Anniversary LIVE の曲目リスト】

One Night Animal
唇からロマンチカ
Heart and Soul
Dream After Dream
MIRAGE
Believe own way
Find you
Hide & Seek
Hide-away
MUSIC!!!
HORIZON
Winter lander!!
逢いたい理由
負けない心
Break Down
Getチュー!
ハリケーン・リリ、ボストン・マリ
Day by Day

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■AAA / AAA 4th Anniversary LIVE ダイジェスト

以下は去年のライブダイジェスト。



AAAは名前だけで、個人的に曲は一曲も知らないなかで見た今回の2010年9月12日の横浜アリーナのWOWOWでのライブですが、なかなか楽しめました。

男性ヴォーカルもみんな普通に歌上手いですし、女性ボーカルの一人はやたら胸を強調したセクシ−な衣装を着ているしで、エーベックスは、AAAにも倖田来未のセクシー路線があるようです。

ちなみにAAAの女性メンバーは、なぜか歌手だけでなくモデルや女優でも活躍しており、ウィキペディアで調べると、歌手としては珍しくスリーサイズも表記されている。これはちょっと意外ですね。

さらに調べてみると、AAAの元メンバーは結構セクシ−を売りにした写真集が出ている。



評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(AAAの音楽はともかく、女性メンバーは、歌手以外の活動も多岐に渡り、ちょっと方向性がブレブレですね。ちなみに男性ボーカルの西島隆弘は、バラエティで女装に挑戦していて、女性顔負けのなかなかのクオリティを出している。)

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映画「3時10分、決断のとき」の感想(ネタバレ)

2010.11.10 Wednesday ウエスタン/西部劇 映画レビュー

■映画「3時10分、決断のとき」の感想(ネタバレ)



■監督:ジェームズ・マンゴールド 
■出演者:ラッセル・クロウ クリスチャン・ベイル ピーター・フォンダ グレッチェン・モル ベン・フォスター

WOWOWで再放送していたウエスタン/西部劇の映画「3時10分、決断のとき」を鑑賞。

【映画「3時10分、決断のとき」のあらすじ】

アリゾナで妻子と共に小さな牧場を営むダン。しかし干ばつ続きで借金が増え、生活は苦しくなる。そんなある日、ダンは悪党のウェイド一味が駅馬車強盗を働く現場を目撃。やがてウェイドは保安官たちに捕まり、3日後の3時10分、ユタ行きの列車に乗って裁判所へ連行されることになる。手下たちがボスの奪還を目論む中、ダンは命がけの危険な仕事であることを承知の上、報酬のため、ウェイドの護送役を引き受けることにするが……。

※WOWOWから引用
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ラッセルクロウとクリスチャンベールが共演した作品で最近WOWOWで初放送したわりには2007年製作という意外と前の作品だった。レンタルも今年だったような気もする。ウエスタン物が好きな人にはかなり男臭い内容と、ど派手な銃撃戦が楽しめる。サラウンドも熱い。

最近PS3からグランドセフトオートの会社が作った西部が舞台のゲーム「PS3 レッド・デッド・リデンプション」が発売してますが、この映画を観ると無性にやりたくなってきます。

ちなみにこの映画「3時10分、決断のとき」は、3時10分発のユマ行きの汽車にラッセルクロウ演じる極悪党ウェイドを公開処刑させるために乗せるかどうかというダン(クリスチャンベール)の決断が描かれている。

1.鉄道会社のオーナーからの依頼でもある極悪党ウェイドを汽車に乗せれば報酬200ドルをもらう?※ダンの日給は2ドル

2.俺を逃がせば1000ドル与えるという極悪党ウェイドの頼みを聞いて彼を逃がすか?


ダンの良心に問いかけるこの決断がこの映画の見どころ。

そして、ウェイドを助けるために集まった仲間が取った行動は、「ウェイドの護衛を殺せば200ドル与える」と聞いた町にいた人々は我先にと、ダンら一行を銃で襲い始める。ラスト30分は壮絶な銃撃戦に突入する。

ウェイドの引き取りに来ていた保安官も外に集まる傭兵の数を見るや、命が惜しいと任務を放棄する始末。そして、依頼人でもある鉄道会社のオーナーまで、保安官の退去を見てせっかく捕まえたウェイドをあきらめ逃げ出そうと言う。

そんな状況でもダンは一人立ち向かうのだが、なぜ命を懸けてまで、ウェイドを護送しようとするのか、その理由がなかなか興味深い。

「俺は頑固ではない」

「俺には誇れるものが何もないんだ」

戦争で足を負傷し義足になってから、生活は借金まみれ、息子や妻が自分を軽蔑するような目で見ているのをなんとかしたいという気持ちのみで、命を懸けていた。

この背景を知るとぐっとくる。主人公が実は戦争の英雄(ウソ)ではなく、単なるヘタレだったというのが、共感を生む。義足になったのも、敵にやられたのではなく、退去中に味方に撃たれたという悲しい話。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(タイトルから受ける印象とは違い、意外とラストは感動的な話に涙腺が緩む。ラッセルクロウとクリスチャンベール共演というだけでなくストーリーは、よく出来ており、極悪党ウェイドの生い立ちなども語られ、聖書の話や、悪とは?、善とは?の考え方もそれぞれ語られて面白い。)

3時10分、決断のとき

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映画「パニックエレベーター」の感想(ネタバレ)

2010.11.07 Sunday サスペンス映画レビュー

■映画「パニックエレベーター」の感想(ネタバレ)



■監督:リゴベルト・カスタニーダ 
■出演者:アンバー・タンブリン アイダン・ギレン アーミー・ハマー ケイティ・スチュアート

【映画「パニックエレベーター」のあらすじ】

男手ひとつで育てる愛娘との約束に急ぐ医師のカール、親代わりで自分を育ててくれた祖母が事故で危篤に陥り、約束の品を届けるため病院へと向かうクラウディア、父親に虐待される恋人を連れて逃げようとしていた青年トミー。それぞれの事情で急ぎの用を抱える他人同士の3人が、たまたま乗り合わせた古びたマンションのエレベーターで閉じ込められてしまった。だが一向に救助は現われず、3人のストレスは極限へと高まっていく。

※WOWOWから引用
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それぞれ急ぎの用がある男女三人がエレベーターに閉じ込められるという映画「パニックエレベーター」だが、原題は「BLACK OUT」になっている。

なぜ”パニックエレベーター”なのかとう疑問は、映画を観ると理解できた。

内容はパニックといわれればパニックなのだが、ストーリーにはさほど関係なく、デビッドフィンチャー監督の「パニックルーム」を彷彿とするカメラワークがあるからだと推測した。「パニックエレベーター」のパニックは「パニックルーム」のパニックといえる。

さてストーリーなのだが、急ぎの用が重なる3人が集まったところまでは良いが、結局異常者が乗っていたということで、最終的にエレベ−ター内で殺人が起きてしまう。

その異常人物は最初にこんな言葉を言っていた。

「運命もない、宿命もない、世界から奪われるか、世界から奪うかだ」

妻に先立たれた夫はたしかこんな感じの言葉を吐いた。

そして、ラストにエレベ−ター事故に巻き込まれた女性が助かった病院のベッドで祖母に写真を届けられずに悔しくて涙を流すと「なぜこんなことに?意味はあるの?」というのだが、死をたくさん見てきた医者が「物事に意味はないんだ、そういうことも起きるんだ」と言って終わる。

評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(この映画「パニックエレベーター」は途中までは良かったが、殺人犯の異常者が乗り込んでいたということだけで、3人が絡む共通項はエレベーター以外に特になかった。ラストも意外と投げやりな言葉で締められていて、空虚さが残る。それぞれの急ぎの用も途中半ばでもがれていて、やりきれなさが残る。ちなみにR-15指定相当の視聴制限が掛けられてるが、異常者の性行為の表現と言う部分で制限が掛かったものと思われる。)


パニック・エレベーター

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映画「羊たちの沈黙」の感想(ネタバレ)

2010.11.07 Sunday サスペンス映画レビュー

■映画「羊たちの沈黙」の感想(ネタバレ)



■監督:ジョナサン・デミ 
■出演者:ジョディ・フォスター アンソニー・ホプキンス スコット・グレン テッド・レビン 

WOWOWで放送していた映画「羊たちの沈黙」を鑑賞。

【映画「羊たちの沈黙」のあらすじ】

FBIの女性訓練性クラリスは上司クロフォードの指示で、女性ばかりが狙われている連続猟奇殺人事件解決の糸口を見つけるべく、かつて同様の連続殺人を起こして拘留された元精神科医の天才的殺人者、レクター博士を訪ねる。レクターはクラリスに対して犯人特定に結びつくヒントを与え、クラリスはそれを手がかりにしながら連続殺人犯を追っていく。一方、レクターが護送中に脱走する異常事態が……。

※WOWOWから引用
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映画好きなら誰もが知る有名な作品でもあり、アンソニーホプキンスが狂気な殺人者レクター博士を演じる映画「羊たちの沈黙」ですが、最初から最後まで見た記憶がないので、この機会に見てみた。

映画好きの中でも評価が高いこの映画ですが、檻の中にいる元精神科医のレクター博士がプロファイリングのみで会ったこともない外にいる殺人者の年齢や特徴までピタリと当ててしまうという部分では新しいスタイルの犯罪サスペンス映画といえる。

レクターが警察官に取り囲まれた場所から逃げる方法で、刑務官の顔の表面の皮膚を切り取り、マスクのように自分の顔に装着し、外見だけ別人になって救急車で運ばれるという方法は圧巻で恐ろしい。リュックベッソンの映画「レオン」でジャンレノが突入してきた特殊部隊に成り代わって(変装し)、外に脱出するアレを急に思い出し、この映画「羊たちの沈黙」の影響があるのかなと思った。

ただラストは意外とあっさりしていて、レクター博士が逃亡してしまうと、その後目立った行動は取らずフェードアウトしてしまう。もう少しクラリスとのやりとりがあっても良い。

評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(個人的には、続編の「ハンニバル」でレクターが他の殺人者からクラリスを助け出す話が人間的で好きです。邦題は「羊たちの沈黙」というタイトルがつけられていますが、映画を見ても何が”沈黙”しているのか、いまひとつよくわからない。レクターの”本質”を見極めろという言葉はシンプルだが、説得力がある。)

羊たちの沈黙

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