映画「舞妓Haaaan!」の感想(ネタバレ)

2010.08.14 Saturday 邦画レビュー

■映画「舞妓Haaaan!」の感想(ネタバレ)



■監督:水田伸生 
■出演者:阿部サダヲ 堤真一 柴咲コウ 小出早織 京野ことみ 酒井若菜 キムラ緑子

少し前にWOWOWで放送していた宮藤官九郎脚本の話題の邦画「舞妓Haaaan!」を見てみました。

映画「舞妓Haaaan!」(舞妓はーん)のあらすじは、東京で中小の食品会社に勤める鬼塚(阿部サダヲ)は、修学旅行で訪れた京都で迷子になったときに、舞妓に親切にしてもらって以降、「京都で舞妓はんと野球拳をしたい」という夢を持っていた。その青年の物語。

本筋は、鬼塚が”舞妓との野球拳”を求め、自社のカップラーメンの開発に始まり、プロ野球チームの新設、プロ野球選手、俳優、プロレスラー、選挙出馬など、出世+ライバル視するお座敷荒らしと呼ばれる内藤貴一郎(堤真一)とのバトルがある。

後半からは、鬼塚が気に入った舞妓の娘の出生の秘密や、”一見さんお断り”の廃止案の有無なども交え、ハイテンションなコメディからミュージカル、意外と深い人情ドラマなどがある。

評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

(主役の鬼塚の基本ハイテンションなキャラクターが、実写版おぼっちゃま君のようで、映画のテンションは凄い。ただ、見終わった後、コメディ部分が本当に面白かったかというと???が並び、映像の勢いに押された感は否めない。ここは個人の笑いの好みの問題になりますが…。(押せ押せの笑いは苦手)しかし、柴崎コウの舞妓姿は似合っていて良い。またラストの柴崎コウとグループ魂の主題歌「お・ま・えローテンションガール」は、完全に悪ふざけの歌ですが、完成度は高い。)

舞妓Haaaan!!!『お·ま·え ローテンションガール』(耳コピー歌詞)唄:阿部サダヲ 柴咲コウ



舞妓Haaaan!!!

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映画「ザ・スピリット」の感想(ネタバレ)

2010.08.13 Friday 映画レビュー

■映画「ザ・スピリット」の感想(ネタバレ)



■監督:フランク・ミラー 
■出演者:ガブリエル・マクト エヴァ・メンデス サミュエル・L・ジャクソン スカーレット・ヨハンソン サラ・ポールソン パス・ベガ

少し前にWOWOWで録画していたおいた映画「ザ・スピリット」を見てみました。

映画「ザ・スピリット」は、「シンシティ」でロバートロドリゲスと共同監督したフランクミラーが、のちに単独で監督した映画。前作?「シンシティ」同様、黒を基調としながらも、赤が際立つ特殊な処理が加えられ、スタイリッシュな映像が特徴です。

映画「ザ・スピリット」のあらすじは、大都会セントラル・シティで、マスクをつけて、次々と犯罪者を倒す謎のヒーロー”スピリット”(ガブリエルマクト)がいた。

スピリットの正体はかつて犯罪者に射殺されたが奇跡的に甦った警官デニー・コルト。ある夜、大物犯罪者オクトパス(サミュエルLジャクソン)が怪しい取引をしていると知ったスピリットはその場に乗り込むが、取引されようとしていた《ヘラクレスの血》と《黄金の毛皮》のうち、《ヘラクレスの血》は女性の宝石強盗サンド・サレフ(エヴァメンデス)が持ち去ってしまい……、このブツを狙うオクトパスらとスピリット、サンドサレフを交えた死闘を描く。

この映画は、特にストーリーは合って無いようなもので物語に魅力はないですが、アクションシーンとスタイリッシュな映像が他にはない見どころでしょう。特に悪役側のスカーレットヨハンソンと宝石強盗のエヴァメンデスは、スタイリッシュな映像処理との相性がよくセクシーな魅力が出ているといえます。

悪役のスカレットヨハンソンの役は、最後まで残っているので次回作があれば、次も出そうな感じです。

評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

(映画に何か求めないで、気軽にファッション感覚で観るには良いかもしれません。アメコミの影響もあるのか、なんとなく雰囲気がアニメチックですね。)

ザ・スピリット 特別版

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ジェイ・チョウ初監督の映画「言えない秘密」の感想(ネタバレ)

2010.08.11 Wednesday 台湾映画 レビュー

■ジェイ・チョウ初監督の映画「言えない秘密」の感想(ネタバレ)

 

■監督 ジェイ・チョウ
■出演 ジェイ・チョウ  グイ・ルンメイ  アリス・ツォン アンソニー・ウォン  ホアン・ジュンラン  ダントウ   スー・ミンミン   ユーハオ

WOWOWで放送していた台湾映画「言えない秘密」を見てみました。この作品は、台湾で人気のミュージシャンジェイチョウが初監督した作品です。

【映画「言えない秘密」のあらすじ】

父が教師を務める音楽学校に転入したシャンルン(ジェイチョウ)は、旧校舎から聞こえる美しいメロディに誘われ、女生徒のシャオユー(グイルンメイ)と出会う。

母のいないシャンルンと父のいないシャオユー、似た境遇の2人は次第に心を通わせて行く。

喘息で学校を休みがちなシャオユーを心配するシャンルンは、あるとき、久しぶりに登校した彼女と放課後のピアノ室で会う約束を交わす。

だが、そこに現われたのは彼に思いを寄せる同級生、チンイーだった。チンイーと知らずにキスをしてしまったシャンルイだったが、その現場を偶然シャオユーに見られてしまう。

誤解を解くためにシャオユーを探すシャンルイだが、それ以降シャオユーは学校に来なくなってしまう。シャオユーの家を訪ねてみるが、母親にずいぶん前に退学した、今寝ているからと門前払いされてしまう。

それから5ヵ月後、卒業式のクラシック演奏会でシャオユーのためにピアノを弾く約束をしていたシャンルイは、約束通りステージに立つ。遠くからシャオユーが見ていることに気づいたシャンルイは、演奏を途中で止め、逃げるシャオユーの後を追うと、シャオユーを抱きしめる。

教師をしているシャンルイの父親は、演奏を途中で止めたシャンルイの後を追うと、シャンルイが一人でいるところ発見し、戻るように促す。

急いで戻ってきたシャンルイだったが、すでに演奏は終わっていた。すぐさま友人に女の子を見なかったと聞くが、「ダンスパーティの時もお前は一人で踊っていた」と言われる。

不可解に思うシャンルイは、シャオユーとの過去を振り返り、シャオユーの住んでいる家に行く。

母親に案内されて部屋に入ると、シャオユーはそこにはいなく、そこだけ時が止まってしまったかのように、埃を被ったピアノや机などが置かれていた。その中から、古びた一枚の似顔絵を発見すると、シャンルイの顔と瓜二つの似顔絵を見比べた母親は驚いてしまう。それはシャオユーが、20年前に書いたものだった。

家に戻ったシャンルイは、長年音楽学校の教師をしている父にシャオユーのことを尋ねる。父親は、今でも気になっていたある女子生徒のことを話す。その女子生徒は、ピアノが上手かったが、妄想癖があり、そのため同級生と馴染めず、いつも一人だった。そして、そんな彼女の恋愛相談にもよく乗っていたという。

その話を聞いたシャンルイは、その女子生徒の話に出てくる男子生徒の話がすべて自分のことだったことに気づく。シャンルイのキスを見て、傷ついてシャオユーが逃げたことも。

シャンルイは、シャオユーが言っていた「誰にも言えない秘密」に関わることで、旧校舎に置いてある古いピアノでは絶対に弾かないでと言っていた、ある曲のことを思い出す。その古いピアノとメロディが現在と過去を結んでいた。

古いピアノが置いてある旧校舎は、取り壊しが決まっており、すでに黄色いテープが張られ、重機が校舎の外を囲んでいた。なんとか古いピアノの前に座ったシャンルイは、シャオユーと出会う前に聞こえてきたメロディを、思い出すように弾き始める。そして、現在から過去に戻るテンポは、シャオユーに教えてもらった速度で…。

シャンルイは、20年前の学校に戻ると、教室で一人机にうなだれていたシャオユーと再会する…。

【映画「言えない秘密」の感想】

評価 ★★★★★ (星5つ)

(ジェイ・チョウ本人がミュージシャンでピアニストとしても素晴らしいテクニックを持っているのだが、そのテクニックをこの映画で惜しみなく披露している。しかも、ジェイ・チョウはこの映画で監督、主演、脚本、音楽まで担当しており、まさにジェイチョウ自身がやりたいことをすべてやろうとしている映画といえる。

しかも音楽をやっている人なら憧れるような、ピアノバトルなどのにくい演出をはじめ、ピアノに隠された秘密もストーリーに組み込まれ、物語と共に楽器や音楽も一緒に楽しめる映画になっている。

ジェイチョウ本人がミュージシャンということもあり、ピアノ(楽器)を映画に取り込む時の、視点の上手さが光っている。音楽の見せ方や楽しさを分かっているなとただただ共感するばかり。

映画の中のラブストーリーも切ないが、ジェイチョウが発掘したという相手役(シャオユー)のグイ・ルンメイという子もかわいい。音楽が好きな人、特にピアノを習ったことがある人は、より楽しめる映画ですね。

ちなみにこの映画「言えない秘密」のサントラもかなりおすすめだと思います。何をやらせてもそつなくこなすジェイチョウの才能の凄さには、ただただ嫉妬するばかり‥)


関連記事>>>映画「言えない秘密」(台湾版)のサウンドトラック(OST)を買ってみた!


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シティボーイズコントライブ「そこで黄金のキッス」の感想(ネタバレ)

2010.08.11 Wednesday お笑いライブ レビュー

■シティボーイズライブ「そこで黄金のキッス」の感想(ネタバレ)



■出演者:シティボーイズ(大竹まこと、きたろう、斉木しげる) 中村有志 細川徹 ふじきみつ彦 春山優
■原作:細川徹 ほか

WOWOWでは映画やドラマだけで、お笑いライブもときおり放送していますが、久々にシティボーイズのコントライブ「そこで黄金のキッス」が再放送していたので見てみました。

2009年5月に行ったライブということで、すでにDVDにもなっている、シティーボーイズの「そこで黄金のキッス」ですが、地上波では、放送できないような放送コードギリギリのコントネタも多く、劇場ならではのネタが楽しめます。

内容ですが、説明するのは難しいですが、以下のようなネタがあります。

1.もしも急に会社が、共産主義になったら…

2.行方不明になった息子の友達が、心配して家を訪ねてくるが、失礼な態度を連発する…

3.二十歳で性転換した男が、55歳でもう一度男に性転換を考える、見合いの席で…

4..大統領が覚せい剤をしていたら…

5.きたろうノート きたろう本人が書き留めていた勢いで書いたが、次の日に読むと恥ずかしくなるようなボツなネタを大公開

6.命のあり方について考える

練炭自殺や電車飛び込み自殺、崖?から飛び込み自殺をそれぞれかわいいキャラクターになって防止する…

7.コント終了後のダメ出し。長ゼリフを忘れたきたろう…。

※順不同

評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(主に上記のようなコントネタですが、個人的には、共産主義のコントが勉強にもなるし面白い。このコントは、細部までよく出来ていると思う。)


シティボーイズミックス PRESENTS そこで黄金のキッス

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韓国ドラマ「太陽をのみ込め」第10話の感想(ネタバレ)

2010.08.09 Monday 韓国ドラマ 太陽をのみ込め あらすじ(ネタバレ)

■韓国ドラマ「太陽をのみ込め」第10話の感想(ネタバレ)



■ 監督: ユ・チョルヨン
■ 出演 :チ・ソン、ソン・ユリ、イ・ワン

WOWOWで放送中の韓国ドラマ「太陽をのみ込め」ですが、現在やっと第10話。この「太陽をのみ込め」は、全25話なので、ようやく折り返し地点です。今のところ最初以外は間延びせず、緊張感が常にあります。

さて、韓国ドラマ「太陽をのみ込め」第10話のあらすじですが、アフリカのスレスの王様チャチャボの警護をしていたジョンウ(チソン)は、王様の命を狙う反乱軍の傭兵に襲われるが、なんとか銃撃戦から一人で王様を守り抜く。

ジョンウの活躍にチャチャボ王は、「お前と私は友人だ」と言う。そして、アフリカに置いてきてしまった息子の救出をジョンウに申し出る。もしそれが成功すれば、「欲しいものをなんでも叶えてやる」と言い、ダイヤの原石を前金としてジョンウに差し出す。命を賭ける危険な任務だが、ジョンウは人生を逆転させるためにその任務を引き受け、アフリカに飛び立つ。

ヒョン班長は、何者かに刺されたが、大事には至らず病院から退院する。その足でチャンミノ会長の豪邸を訪ねる。以前チャン会長の豪邸のアトリエで、未完成の女性の絵を見たヒョン班長は、「あれはミヨン(ジョンウの母)だろう」とミヨンの写真を会長に見せる。明らかに動揺するチャン会長に、殺されたイルファンとはベトナムで一緒だったこと、そこでアヘンで稼いで今の富を築いたこと、そして名前は変わっているが、お前があのキムイルファン(ジョンウの父)なんだろと詰め寄る。

チャンミノ会長は、「でたらめなことを言っていると、私が過去になぜ”夜叉”と呼ばれていたかわからせてやる」とヒョン班長を脅しにかかる。

カジノの営業権のひとつをチャンミノ会長に取られたユガンス会長は、カジノ経営に危機感を覚える。

チャン会長に、ユガンス会長の娘ミランとの政略結婚を勧められていたテヒョク(イワン)は、心に決めた人がいると言って韓国に戻っていたスヒョン(ソンユリ)を連れると、チャン会長に紹介する。スヒョンは、チャン会長の豪邸がある場所に過去に両親がミカン園をしていたこと、その両親は交通事故で亡くなったこと、そして、以前豪邸に訪れた時にチャン会長と一度会っていたことを正直に話す。

アフリカで武器と傭兵探しをするジョンウは、ジャクソンの友人の協力を得て、現地で仲間を集めに奮闘する。スヒョンは、シルクドソレイユのソウル公演を無事成功させると、イギリスやアフリカにも仕事で足を運ぶようになる。

たまたまアフリカに来ていたスヒョンを見つけたジャクソンは、ジョンウと一緒に居ることを伝えると、ジョンウがスヒョンと偶然会うように仕向ける。

偽造証明書を取ってくるようジャクソンに支持されたジョンウは、待ち合わせ場所に向かう。スヒョンは、ジョンウが待っている場所に行く予定だったが、仕事で問題が発生し遅れてしまう。待ち合わせ場所に遅れてしまったスヒョンはジョンウを探すが…。続く。

評価 ★★★★★ (星5つ)

(なんとジョンウの行方不明の父親(キムイルファン)が、実はチャンミノ会長だったという事実がこの10話で急浮上する。顔が全く違うし、俳優も別人なのでまるでノーマークでこの展開にやられた感が強い。「オールイン」にはなかった主人公の生い立ち(両親)に関する伏線がも張ってあってパワーアップしている、このドラマは只者ではない。

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