映画「図書館戦争 革命のつばさ」の感想(ネタバレ)

2013.05.08 Wednesday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「図書館戦争 革命のつばさ」の感想(ネタバレ)




■監督:浜名孝行
■出演者:井上麻里奈 前野智昭 沢城みゆき 石田彰 鈴木達央 イッセー尾形 潘めぐみ

WOWOWで放送していた映画「図書館戦争 革命のつばさ」を鑑賞。

【映画「図書館戦争 革命のつばさ」のあらすじ】

正化31年(2019年)の日本、法の下で検閲を行なう“メディア良化隊”から本を守るべく創設された防衛組織“図書隊”。ある図書隊員に救われたことを機に志願し、図書特殊部隊(ライブラリータスクフォース)に抜擢された笠原郁。そんな郁と鬼教官・堂上は、最近起きたテロ事件に小説が似ていると嫌疑をかけられた人気作家・当麻を警護する任務へ。

※WOWOWから引用

【映画「図書館戦争 革命のつばさ」の感想(ネタバレ)】

人気作家・有川浩のベストセラーシリーズを原作にしたTVアニメ「図書館戦争」を映画化した作品。

物語は、メディア良化隊という本を検閲する組織に対抗する、本の言論の自由を守るために組織された図書隊の攻防を描く話。

最近ちょうどV6の岡田准一主演で話題になっている実写映画版の「図書館戦争」のTVアニメ版ということでチェックしてみた。

実写版はすごいSPを彷彿として面白そうな雰囲気が漂っていたが、このアニメ版を見たら、あれ?思ったほど面白くないのかもという気がしてきた。

っというのも、言論の自由を守るために戦うという状況というか設定が、イマイチピンとこないというか、中国人だったら共感できそうだが、今の日本人では、そういう表立った抑圧はないので、なんとなく映画の世界観に入り込めない。

あと、設定はすごいガチガチにしてる割りに、意外とキャラクターの世界観が少女漫画っぽい描き方で、ガチとゆるが同居していて、どっちつかずな感じ。男の自分としては、キャラクターに感情移入ができないというその部分に尽きる。


評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(設定は斬新だが、どことなくリアル感が感じられないアニメ作品。いいたいことはわかるが、心に入ってこないというか、飯食ってるのにずっと腹減ってるみたいな感じの映画。今、劇場公開している実写版の方もこれと同じ内容だとすると、そっちの映画のみどころは、作家を匿いつつ、亡命させるアクション部分になるのかな。アクションが出来る岡田准一を主演にしてる時点でそこ求めてると思う。)



検閲

国家などの権力が

出版物や言論を検査し

不都合と判断したものを

取り締まる行為

日本国憲法は第二十一条で

これを禁じている


-?


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映画「ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略」の感想(ネタバレ)

2013.04.01 Monday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略」の感想(ネタバレ)




■監督:窪岡俊之
■出演者(声優):岩永洋昭 櫻井孝宏 行成とあ 梶裕貴 寿美菜子 藤原貴弘

WOWOWで放送していた映画「ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略」を鑑賞。

【映画「ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略」のあらすじ】

ミッドランド王国と敵国チューダー帝国との百年戦争が最終局面に突入する。ミッドランドの精鋭軍が難攻不落のドルドレイ要塞に攻め入るが、チューダー最強のボスコーン率いる紫犀聖騎士団に迎え討たれ、壊滅に追いやられる。鷹の団飛躍の好機とみたグリフィスは国王に、鷹の団だけでの出陣を進言、一方ガッツはその戦いを最後に鷹の団を去る決意を固める。敵は3万、味方は5000、誰もが無謀と確信した戦いは始まった――。

※WOWOWから引用

【映画「ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略」の感想(ネタバレ)】


三浦建太郎の原作コミック「ベルセルク」の黄金時代篇を3部作で劇場用アニメ化した第2弾。

物語は、グリフィス率いる鷹の団がミッドランド国王のメイにより難攻不落のドルドレイ要塞を攻める話。

以前見たパート1の「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」に続いて、WOWOWでパート2が放送してたので早速チェック。

今回は、ガッツが鷹の団を脱退したことにより、グリフィスがダークサイドに墜ちるまでを描く話。

もともと原作を読んでいるので、ストーリーはほぼ知っているが、ドルドレイ要塞攻略時の戦闘シーンは、アニメなのに動きがスムーズで迫力ある。パート1でも感じたが、どことなくロードオブザリングの戦闘シーンを連想する。

ただ、ベルセルクのエログロな世界観はなんとも言えずいい。一応PG12指定の視聴制限がついてるんだな。今回のグリフィスと姫のベッドシーンはモロだもんな(笑)

パート1に比べると、パート2はインパクトが薄くなってしまったが、面白さは変わらず持続している。次のパート3で最後だが、今年13年2月1日に劇場公開したばかりなので、WOWOWではまた半年〜1年ほどお預けになりそうだ。



評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(パート1に続いてパート2も安定しているアニメ作品。パート1に対して、パート2は特に言うことなし。っというか途中終了なので感想が難しい。いいかげん原作マンガの方も最後まで読みたいのだが、現在37巻でまだ完結してないみたいなので、手を出しにくい。はじめの一歩しかり、頭文字Dしかり、いいかげん一旦終わってくれないかな。)


今はどう切るかどう殺すか

それだけだ


-ガッツ


剣で取られたら

剣で取り返す

それは俺たち傭兵の

鉄則だろ


-?


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映画「鬼神伝」の感想(ネタバレ)

2013.03.12 Tuesday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「鬼神伝」の感想(ネタバレ)




■監督:川崎博嗣
■出演者(声優):小野賢章 石原さとみ 中村獅童 近藤隆 森久保祥太郎 伊藤健太郎 加瀬康之

WOWOWで放送していた映画「鬼神伝」を鑑賞。

【映画「鬼神伝」のあらすじ】

京都。中学生の少年・純は、ある日奇怪な魔物に襲われ、僧侶の源雲に助けられた。だが、彼はそのまま源雲とともに時空を越え、なんと平安京へと連れていかれる。純はそこで、妖術で京の都を脅かす鬼の存在を聞き、彼こそが人と鬼との争いを終結させる救いの御子だと告げられる。源雲の導きで封印された幻獣・オロチを目覚めさせた純だったが、その矢先、彼は戦いの中で出会った鬼族の少女・水葉から、衝撃の事実を知らされる。

※WOWOWから引用

【映画「鬼神伝」の感想(ネタバレ)】


高田崇史の同名小説を「スプリガン」の川崎博嗣監督がアニメ化した作品。

物語は、平安時代?にタイムスリップしてしまった中学生がその時代で救世主だと崇められ、二つの敵対する勢力から仲間として戦ってくれと迫られるという…話。

タイトルとアニメ作品に惹かれてチェック。

単なる貴族たちの鬼討伐ものだと思って見始めたら、前半と後半では善と悪が逆転する意外と深い話。

これは普通に現実でも同じだと思うが、今見ている世界と実際の真実が全く逆になってるこの現実世界で、今見えている世界の価値観をそのまま信じて決断するのか、隠されている真理に目を向けてその価値観で決断するのかでは全く判断や結果が異なってくる。

自分の中では良いことをしてるつもりが、実際は、ただ騙されて誰かの利益のための片棒を担がされているだけということになりかねない。しかも自分が騙されていることすらも下手すると教えてもらえない。

結局のところ、決断はその時に与えられている情報量の差でしかないと思うが、少しでもおかしな部分を見つけたら安易に決断しないことが、この主人公の一見優柔不断な性格が真実に近づくようになっていると見ると、意外と優柔不断な性格って実はある種の才能なのかなと思う。

個人的に、川原?で頼光と水葉が、優柔不断な主人公にどちらにつくか判断を迫るシーンがあったが、あそこでイライラしてどちらかに決断しそうになっていた自分に軽く反省。あそこで自分の優柔不断な性格の情けなさに感情を揺さぶられ、どちらか一方に下ってたら完全に踊らされただけ。

大人は踊らされて安易に決断しないように気をつけないとね。真実を見極めるまでは行動しちゃダメだな。後々振り返ってあそこの自分単なる邪魔者キャラになっていたなと思っては遅い。


評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(内容は上で書いた通りで誰かの陰謀について少し考えさせるアニメ作品。ちなみに水葉の吹き替えが石原さとみと知って、見るか、何も知らないで見るかでも、水葉に対する印象が大分変わる。やっぱ石原さとみが言ってるセリフとなると、水葉に描くイメージが全然違う。)


貴族たちが歴史から隠したいもの

自分たちの都合で

この世から消してしまいたい

ものの名前…鬼


-水葉




自分を信じろ

そして自分が信じたいと思ったことを

全力で守れ


-源頼光




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映画「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく」の感想(ネタバレ)

2013.02.27 Wednesday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく」の感想(ネタバレ)




■監督:森下孝三
■出演者:吉永小百合 堺雅人 観世清和 吉岡秀隆 折笠愛 竹内順子

WOWOWで放送していた映画「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく」を鑑賞。

【映画「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく」のあらすじ】

2500年ほど前のインド。カースト制度によって厳格に身分が定められた世の中で、正反対の境遇に育った2人の青年がいた。ひとりはシャカ国の王子として生まれたシッダールタ。この世の王になると予言された彼は皆からの祝福を受け、何不自由なく育っていく。そしてもうひとりは奴隷の子として生まれたチャプラ。彼は愛する母に楽をさせるため、偶然命を救った隣国の将軍の養子となり、身分を隠して出世していくが……。

※WOWOWから引用

【映画「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく」の感想(ネタバレ)】


仏教の開祖シッダールタの生涯を描いた手塚治虫の名作漫画をアニメ映画化した作品。

物語は、王子として生まれたシッダールタが悟りを開く道に進むまでの主に少年期から青年期の出来事を描いた話。

手塚治虫のアニメというよりもタイトルのブッダに惹かれ録画してみた。

アニメ映画作品だが、内容が宗教の話だけあって、思ってた以上に濃く深い。前回見たのが「ポルノ☆スターへの道」で内容が全くなかったのもあってかこちらは深く感動した。

主人公のシッダールターの苦悩は、不条理な場面に立ち会っていて優しい性格のためか苦悩はなかなか、もっと割り切って生きたら楽だろうと思う反面、善悪や生きる意味や真理を求めたくなる探究心を止めることはできず、結局悟りの道へ…。

とりあえず、生きる苦しさのひとつは、思うがままに出来ない苛立ちが生きることを苦しくしていると
告げている。※たしか

たしかにそのとおりだなと思ったが、もっとそういう人生訓みたいな情報をもっと入れても良かったかな。それ以外は特に大きなメッセージみたいなのはないかな。


評価 ★★★★☆ (星4.2)

(なんとなく生きる意味について悩んでいる人は見たら少しだけ慰めになる感じがする作品。カラフルな絵のタッチは意外と癒される。アニメ作品だが、貧困や病気、死など、社会や人間の暗い部分(現実)もしっかり描いており、中身はある。宗教(仏教)作品ではあるが、堅苦しくなく、物語の展開もわかりやすいので、何も知らずに見ても入りやすい。チャプラが意外とあっさり死んで、登場人物の使い方に「あれっ?」と思うこともあり、最後も結構中途半端感は残る。XJAPANのエンディング曲が良い。)



学んでも学んでも

何も見えない

誰も教えてくれない

-シッダールタ


手塚治虫のブッダ−赤い砂漠よ!美しく−


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映画「アラジン」の感想(ネタバレ)

2013.02.07 Thursday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「アラジン」の感想(ネタバレ)




■監督:ジョン・マスカー
■出演者(声優):山寺宏一 三木眞一郎/歌・石井一孝 麻生かほ里 神谷明 あずさ欣平 宝田明 松尾貴史/歌・三浦慎也 山下啓介 飯塚昭三 安西正弘 屋良有作 安原義人

WOWOWで放送していた映画「アラジン」を鑑賞。

【映画「アラジン」のあらすじ】

砂漠の都アグラバー。貧しい若者アラジンは、泥棒と間違われていた娘ジャスミンを助け出し、代わりに捕まってしまう。なんとジャスミンは、王宮から抜け出してきた姫君だった。投獄されたアラジンは、王国乗っ取りを狙う大臣ジャファーの策略で、自由と引き換えに魔法のランプを探す旅に出発することになった。洞窟の奥でランプを発見したアラジンが偶然ランプをこすったところ、なんと中からランプの精ジーニーが現われて……。

※WOWOWから引用

【映画「アラジン」の感想(ネタバレ)】


「アラビアン・ナイト」を下敷きにしたディズニーのアニメーション。

物語は、貧しい若者と王女が魔法のランプを巡る大臣の陰謀に巻き込まれてしまう話。

最近は、ディズニーの名作アニメを少しずつ消化しているが、その中で魔法のランプは有名だけど細部の物語をよく知らなかったこの「アラジン」を見てみた。

おおまかなあらすじは、貧しい男がたまたま街で王様の娘と知り合うも、魔法のランプの力で悪事を働こうとしていた大臣の策略でランプ探しを手伝うことに。

ひょんなことでランプを手に入れたその貧しい男は、ランプの魔法の力で自分を王子に変装して、好意を抱いていた王様の娘に再び会いに行く。しかし、そこで再び大臣に邪魔されると、魔法のランプを奪われ、その魔法で王国は危機的状況に陥る。しかし、皆で協力して大臣をランプに封じ込めると、貧しい男と娘は結婚し幸せになったとさ…という話。

貧しい男が魔法のランプの力で王子に成りすまし、王女に会いに行くシーンは、意外とロマンチック。
また、王女が貧しい男は死んだものと思っているそのドッキリ感もベタ設定だが意外と来る。この二人の恋愛シーンは意外とありで好きだ。


評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(恋愛シーンは現代的でとても良いが、度々挿入されるミュージカルシーンやサブキャラクターのテンションの高さにはややうざさを感じずにはいられない。前回見たディズニーアニメ「眠れる森の美女」よりかは良かったが、その辺でかなり足を引っ張っている感がある。これまで子供の頃の記憶で描いていた魔法のランプの設定が実際見てみるとかなりゆるゆるだったのが、ややショックだった。「アラジン」ってこんなんだったっけ。)



願いを増やせという

願いは受け付けません


-ジーニー(魔法のランプ)



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映画「長ぐつをはいたネコ」の感想(ネタバレ)

2013.01.22 Tuesday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「長ぐつをはいたネコ」の感想(ネタバレ)




■監督:クリス・ミラー
■出演者(声優):竹中直人 本田貴子 勝俣州和 辻親八 津田真澄

WOWOWで放送していた映画「長ぐつをはいたネコ」を鑑賞。

【映画「長ぐつをはいたネコ」のあらすじ】

お尋ね者の“長ぐつをはいたネコ”ことプスは、永遠に富をもたらすと言われる伝説の金の卵へとツタを伸ばす魔法の豆の情報を手に入れる。だが、豆は悪名高き山賊夫婦、ジャックとジルの手に渡ってしまう。プスは豆を奪うべくホテルの部屋に侵入し、そこでメス猫のキティ・フワフワーテと出会う。その後、児童養護施設で一緒だったハンプティ・ダンプティとも再会し、プスはジャックとジルから魔法の豆を奪うことに成功するが……。

※WOWOWから引用

【映画「長ぐつをはいたネコ」の感想(ネタバレ)】


シュレック」シリーズで活躍した猫のキャラクター:プスを主人公にしたCGアニメ。

物語は、長ぐつをはいたネコが、幼い時の友人の頼みでジャックと豆の木の巨人のお城にある金の卵を手に入れようと試みる…という話。

前回見た「眠れる森の美女」には、期待はずれだったが、あえて取り戻すべく同様のCGアニメをチェック。

映画「シュレック」に登場していた竹中直人が日本語吹き替え担当したネコが主役となった新作アニメで、個人的に浜ちゃん(シュレック)がいなくなってしまった時点で大分興味は下がってしまったが、しっかりとネコキャラ(プス)をイチから作り上げていて、普通に楽しめた。

シュレックでは脇役キャラだったため、顔は知っていても感情移入するまで共感はでき上がってなかったが、新たに過去(幼少時代(子猫時代))の出来事(友情話)を描いてくれたことで、キャラへの感情移入は増し、さらに誰もが知る”ジャックと豆の木”の童話をモチーフに壮大な冒険スペクタクルにしたことで、シュレックとはまた違った世界観が出来上がった。

金の卵を手に入れるというトレジャーハンター感は、PS3の「アンチャーテッド」のネイトを髣髴する壮大さ(人間(ネコ)が小さい)を感じれて良かった。これは普通に続編もありだな。


評価 ★★★☆☆ (星3.8)

(シュレックのスピンオフキャラ作品としては大成功のCGアニメ。ドル箱CGアニメ「シュレック」シリーズが終幕?してしまったようなので、ドリームワークスとしてはそれに変わるシリーズが欲しいところの新たな挑戦がコレになるが、ハンプティダンプティジャックと豆の木などもともとあるものをいろいろ詰め込んで上手く昇華したと思う。個人的に犬派だが、ネコの良さもすごい感じれる作品だ。)


いつまで恨んでんのさ

7年前のことだ

ネコで言えば35年だぞ


-?


ネコは必ず足から着地できるって

ホントかい?


-?


それは犬が流したデマだ

-プス



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映画「眠れる森の美女」の感想(ネタバレ)

2013.01.21 Monday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「眠れる森の美女」の感想(ネタバレ)

 

■監督:クライド・ジェロニミ
■出演者(声優):すずきまゆみ 古澤徹 沢田敏子 麻生美代子 京田尚子 野沢雅子 富田耕生 佐々木勝彦
 
WOWOWで放送していた映画「眠れる森の美女」を鑑賞。

【映画「眠れる森の美女」のあらすじ】

生まれたばかりのオーロラ姫は悪い魔女マレフィセントによって、16歳の誕生日までに死ぬと呪いをかけられてしまう。3人の妖精、フォーナ、フローラ、メリーウェザーは彼女を森に隠し、そこで姫を育てる。16歳の誕生日、妖精たちは姫を城に連れて帰るが、そこをマレフィセントに見つかり、姫は永遠の眠りへ。妖精たちは魔の城に捕まった姫の婚約者フィリップ王子を救出。王子はマレフィセントを倒し、姫も生き返る。

※WOWOWから引用

【映画「眠れる森の美女」の感想(ネタバレ)】


ディズニーが6年の製作期間を費やした長編アニメーション映画。

物語は、悪い魔女から16歳の誕生日に永遠の眠りにつくという呪いをかけられてしまった姫の物語。

有名なおとぎ話?をディズニーがアニメ化した作品だが、まだ見てなかったのでチェック。

すでに有名な作品であらすじはほぼ知っていてネタバレしている状態で、見てしまったが、その期待が高すぎたのか、思ったほど楽しめず。

個人的な解釈(イメージ)としては、もっと姫目線の話かと思っていたが、どうやらそれは間違いで主役は実は3人の妖精で、なんか都合のよい展開の多さに、途中から呆れてしまった。

基本的に「この3人の妖精の魔法の力でなんとかなるんじゃねえの?」という疑問が最後まで消えない。せっかく王子がいるのに、妖精の魔法の手助けが多すぎて、ほぼいいところなし。


評価 ★☆☆☆☆ (星1.5)

(脇役?の妖精がでしゃばり過ぎのおとぎ話アニメ。おとぎ話なので細かいことは言いたくないが、ストーリーの流れや展開にツッコミどころ満載で大人には見ていて辛い。16歳になるまで散々守ってきたのに、最後の最後でミスするところのツメの甘さもさることながら、そのミスを認めたくないために、町中の人を眠らせてしまうという安易な魔法の使い方はそれでいいのか?と疑問。普段はディズニー作品は高く評価してるが、これはちょっとひどいな。アニメ(映像化)自体は手がかかっていて1959年作品とは思えない完成度で評価するが、内容がひどい。もっと姫目線(姫と王子の切ない恋愛)で描いてくれないと感情移入はできない。三人のおばさん妖精の奮闘記では、ちょっと入り込めない。)


美徳の盾と真実の剣

-?


眠れる森の美女


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映画「ポーラー・エクスプレス」の感想(ネタバレ)

2012.12.28 Friday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「ポーラー・エクスプレス」の感想(ネタバレ)




■監督:ロバート・ゼメキス
■出演者(声優):唐沢寿明 三村ゆうな 中尾隆聖 上村祐翔 田中恭兵 山本隆平 屋良有作
 
WOWOWで放送していた映画「ポーラー・エクスプレス」を鑑賞。

【映画「ポーラー・エクスプレス」のあらすじ】

クリスマスイブの夜。サンタの存在など信じないと思い始めた少年だが、ベッドの中でトナカイの鈴の音が聞こえないかと耳をすます。真夜中近く、鈴の代わりに汽車の走る音が聞こえてくる。驚いた少年が窓を見ると、家の前に大きな蒸気機関車が走り込んでくる。玄関を飛び出した少年に、車掌はそれが北極行きの急行“ポーラー・エクスプレス”だと告げ、乗らないかと誘う。戸惑う少年だが、やがて動き始めた列車につい飛び乗り……。

※WOWOWから引用

【映画「ポーラー・エクスプレス」の感想(ネタバレ)】


C・V・オールズバーグの人気絵本を「フォレスト・ガンプ 一期一会」のロバート・ゼメキス監督×主演トムハンクスのコンビで映画化したCGアニメ。

物語は、サンタを信じない少年が、ひょんなことから北極へと続く急行列車「ポーラエクスプレス」という謎の電車に乗車したことによる冒険を描く。

以前にロバートゼメキス監督作のCGアニメ「Disney's クリスマス・キャロル」を見たが、個人的にどうもロバートゼメキス監督作品のクリスマスをテーマにしたCGアニメとの相性が良くないのかなと思う。

今回もそうだが、イマイチ物語や登場人物に感情移入ができない。(※ヒロインに当たる黒人の女の子が全然可愛くない)

少年から大人に近づきサンタを信じなくなるというのはよくあることだが、そこから再度サンタを信じるようになる過程が個人的にあまり好きな感じではない。

終盤でサンタを目の前にした主人公が、みんなにはサンタが見えているのに、自分にはサンタが見えないのは、それは自分がサンタを信じてないからだと気づくわけだが、そこから急に主人公は僕もサンタを信じるよ!と誓うと、そこから急にサンタが見えるようになる。

信じること”が映画のテーマとしてあるのはわかるが、あまりにもなんか描き方が浅すぎるし、もっとサンタを信じることの本当の意味みたいなのが同時に描かれていれば何か他にも感じれたと思う。結局、子供にとってはサンタ=プレゼントをくれる存在(利益)でしかない。

このサンタという定義がイマイチはっきりしないところに、みんなが見えているのに自分だけ見えないからという、のけ者感でじゃあ自分も信じなきゃ、みたいに誘導されている気がして、心理操作的な展開はなんか気持ち悪い。集団での宗教洗脳っぽい感じもするし。


評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(3Dを駆使したであろうアクションシーンとクリスマス溢れる演出は雰囲気抜群で見どころのCGアニメ。個人的に誰一人として感情移入できる好きなキャラクターがいないのが、残念なところ。主人公が冒険によって何かを成し遂げた達成感があまりない。ずっと電車同様アトラクションに乗って話が進んでいる感じだ。唯一最後の車掌の言葉がこの映画の意味を総評して、ようやく共感できる。)


友情こそ最高の贈り物だよ

-サンタ



大事なのは

電車の行き先じゃない

乗ろうって決めたことが

大事なんだよ


-車掌


心から信じていれば

聞こえるんだ


-?


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映画「カーズ2」の感想(ネタバレ)

2012.12.08 Saturday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「カーズ2」の感想(ネタバレ)




■監督:ジョン・ラセター
■出演者(声優):山口智充 土田大 戸田恵子 パンツェッタ・ジローラモ 花輪英司 西村知道 沢田敏子 さとうあい
 
WOWOWで放送していた映画「カーズ2」を鑑賞。

【映画「カーズ2」のあらすじ】

レースカーのライトニング・マックィーンはワールド・グランプリに出場することに。彼が地方の町で会って親友になったドジなレッカー車のメーターはピットクルーとして最初のレースの開催地、東京へ。メーターは偶然出会った英国スパイのフィン・マックミサイルに米国のスパイと誤解されてしまう。一方、レースはイタリアやフランスでも開かれるが、バイオ燃料“アリノール”を使った出場車が次々と原因不明の事故を起こしていく。

※WOWOWから引用

【映画「カーズ2」の感想(ネタバレ)】


ディズニー/ピクサーの大ヒットアニメーション映画「カーズ」の続編。

物語は、レースカーのライトニングの親友でもあるレッカー車のメーターが、英国のスパイが追う事件に手違いで巻き込まれる一方、ライトニングはメーターと些細なことでケンカになり…という話。

前作「カーズ」が個人的に高評価だったので期待してチェック。

序盤から前作以上にアクションシーンがパワーアップしているのだが、車という設定がほぼ関係なくなる動きを見せていて、「うっそ〜」と開始数分で見る気が失せてしまった。※カーズの良さって地面を走るという車のアナログさじゃなかったっけ。壁登ったり、空飛んだり、水中もOKとかはなしだよ。

そして、それだけかと思ったら、暴走気味で場を荒らすだけのメーターの天然キャラクターに全くついていけず、ときどき映画を離れながらこのメーターのキャラの必要性について一人で深く考えてしまった。この話が通じないメーターの存在って本当に必要なのか?と…。

そんなことを思ってると、案の定メーターはライトニングから突き放されてしまう。※そりゃそうだ!

しかしそんなメーターも突き放されたことで、次第に自分を見つめ直し、正気を取り戻し始める。この中盤あたりでようやく物語(メーター)への共感が出来るようになる。

それ以降は、ライトニングとメーターのベタな友情物語に涙腺を軽く刺激され、以下ピクサー映画のいつもの思う壺になってしまった。物語の回収が上手い。


評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(メーターの役が客観的に見た自分だったことを諭していた子供向け教育作品。メーターの必要性について考えた結果、メーターは人(親)の言うことを全く聞かない子供の設定だということに気づいた。このカーズ2を見た子供はこのメーターを通して自分を客観的に見て、自分勝手な行動をせず、周りの言葉にもきちんと耳を傾けなさいという教育(洗脳)が刷り込まれるようになっている。ちなみにメーターは子供だが、ライトニングは親ということになっていて、一緒に見ている親に対しても、自分の体裁を保ちたいために、子供の才能を奪ってはいけないという両方の教えも入っている。こういう映画製作者の意図みたいなのって自分は全然気づかないな。個人的にパフュームポリリズムがピクサー映画に使われてるのに感動した方が印象に残っている。)



ダレル 

フロントガラスが曇ってるのか?

君は全然見えてないようだね


-?


友情より

大事なケンカなんてないから


-?


ヘコみは宝物…

-?


カーズ2



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■映画「けいおん!」の感想(ネタバレ)

2012.12.03 Monday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「けいおん!」の感想(ネタバレ)




■監督:山田尚子
■出演者(声優):豊崎愛生 日笠陽子 佐藤聡美 寿美菜子 竹達彩奈 真田アサミ

WOWOWで放送していた映画「けいおん!」を鑑賞。

【映画「けいおん!」のあらすじ】

桜が丘高校軽音部の3年生にもいよいよ卒業の時が迫っていた。唯たちはクラスメートの話に触発され、自分たちも卒業旅行に行こうと計画を練るが、なかなか目的地が決まらない。紆余曲折の末、行き先はロックの聖地・ロンドンに決定、後輩の梓を加え、バンド《放課後ティータイム》の5人全員で日本を旅立った。実は唯たち3年生4人には、この旅行中、軽音部を受け継ぐ梓に贈る曲を作るというもうひとつの目的があったのだが……。

※WOWOWから引用

【映画「けいおん!」の感想(ネタバレ)】


かきふらいの4コマ漫画を原作にしたTVアニメ「けいおん!」の劇場版。

物語は、高校卒業間近の軽音部がロンドンへ卒業旅行に行くという話。

普段は、こういうい女子向け?のヴィジュアルアニメ作品は選ばないが、音楽アニメということと、ごく一部で大人気になっているということで真相を探るためチェックしてみた。

まず始めにビックリしたのが、セリフがふわふわしていて全然こちらに入ってこない。見てる視聴者にセリフを伝える整理された話し方というよりは、女子高生の会話をこちらが覗き見している感覚にちかい。

かなり好き邦題しゃべっていて、その意味をひとつひとつ追っていくには短時間に情報量が多すぎて、こちらの情報処理が全くついていかない。

っというか視聴者を先導するようなわかりやすい一人称視点?(あずにゃんが主役じゃないのか)の話の進み方ではなく、軽音部全体(バンドメンバー5人全員が主役)の空気感を保ちつつ物語が進んでいく感じで、どこに向かっているのかも目的もよくわからない。

ゴールすらも見えず本筋からの脱線がやたら多いが、その脱線具合を楽しむアニメのようだ。これは今まで自分が味わったことのないタイプのアニメ。

そして、結構期待していた彼女たちが楽器を弾く音楽部分だが、こいつら全然楽器弾かないじゃんと思った。冒頭でデスメタルっぽいことをやっていたので「けいおん!」ってそういう音楽性だったのか?とメタル好きとしては、興味を惹かれたが実は、最初のその音楽はフェイク。

TVからのファンならすぐ気づくギャグだと思うが、新規のファンにとっては完全に騙された。

ただ、それからというもの、約50分ほど経ってロンドンのすし屋で演奏する機会を与えられるまで一切楽器を弾いていないという、音楽アニメとしては、ちょっと音楽が雑な扱い。常に楽器は担いて移動し、周りには置いてあるのだが…。

また演奏シーンも普通に演奏して客から普通に拍手(評価)されるだけで、演奏後に「この子たちすごい!」みたいなもてはやされてプロデビューとかそういうサクセスストーリー演出はない。

ほんとに学校にいる音楽好きの軽音メンバーが旅行を楽しんで演奏して終わりなので、物語の幅は狭い。個人的にロンドンから帰ってきた時点でほぼ90%位やり切った感がある。


評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(最初から最後までほのぼの空気とふんわりした笑いを提供する独特の音楽アニメ。これといって何かを挙げるほどほんと中身はないのだが、そんな彼女たちが卒業を迎えるというラストには軽く寂しさ(ウルルン)も伝わってくる。高三の卒業(設定)って嫌だな。そして、あずにゃん(ギター)だけ年下という設定もなんかくるものがある。キャラクターは皆個性的で可愛いが、大の大人が見ているにはちょっと恥ずかしい世界観。)


荷物預きゃっとくね

-?


荷物預きゃっといて

-?


あずにゃんにゃんにゃん

-唯



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