映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の感想(ネタバレ)

2012.10.23 Tuesday 邦画 人間ドラマ/ヒューマン

■映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の感想(ネタバレ)



■監督:田中誠
■出演者:前田敦子 瀬戸康史 峯岸みなみ 池松壮亮 川口春奈 大泉洋

WOWOWで放送していた映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を鑑賞。

【映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」のあらすじ】

高校生のみなみは、入院した親友・夕紀の代わりに、野球部マネージャーを買って出た。だが何をすればいいかわからず、書店に赴いたみなみは、店員の勧めるマネージャーのための本を購入する。だがそれは、同じマネージャーでもビジネスマネージャーに向けて書かれたドラッカーの名著「マネジメント」だった。がっかりする彼女だったが、ふと目を通したその内容に感動し、これを高校野球に当てはめて実践しようと悪戦苦闘を始める。

※WOWOWから引用

【映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の感想(ネタバレ)】


過去にAKB48アシスタントプロデューサーを務めていたこともある岩崎夏海のベストセラー同名小説を元AKB48の前田敦子主演で映画化した2011年の話題作。

物語は、一回戦負けの弱小野球部をドラッガーのマネジメント(経営本)を読んだ女子マネージャーが建て直しを図っていくという話。

ベストセラー本+前田敦子主演という話題の組み合わせ作品が久々再放送していたのでチェック。

内容は、ドラッガーのマネジメントを解説、取り入れたシンプルな王道サクセスストーリー。

正規マネージャーが病気を患って入院しているのを友達が代わりに引き受けることから始まるという、ありがちなスポコン設定。

このドラッガーの本は読んでいないが、チーム分けして、さらにそれぞれ順位を出してお互いを競い合わせる方法などドラッガー手法がAKBにも当てはまっていたのには、ちょっと驚いた。

主演は前田敦子だが、思ったほど存在感はなく、ドラッガー手法のみが一人歩きしている感じがある。あと真面目な話だが、度々彼女に対する演出がおかしく(辛いことがあるとその場から走って逃げるのは)、笑えてしまう。※ごっつのコントを思い出した。

あと、前田敦子はこの頃が一番油が乗っていて可愛いと思った。恋愛シーンがあればもっと魅力が出ていたと思うが、一切ないのは、ちょっともったいない。※最後の方で部員から強烈ビンタを喰らってたのには、引くくらいビックリした。

ただ演技力だと、同じAKBの峯岸みなみの方が入り込んでいて巧みな感じがした。上手いかどうかはわからない。

それと病院のベッドに横たわる友人に対して思いをぶつけるよくある王道シーンの演技が、この作品にもあるが、ここの演技次第で泣けるか感情移入が変わってくる。


評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(AKB48もドラッガー手法だと気づかせてくれる作品。泣きこそしないがそれなりの感動を与えてくれる。ドラッガー手法を解説する本屋さんのシーンは世界観が変わるほどの過剰演出で少し冷めた。ラストでドラッガーが出てくるが、本人はすでに2005年に死去してるので、ニセモノだったらしい。そりゃそうか。ちなみにドラッガーはユダヤ系らしいが、日本に入ってくるアメリカからのほとんどの本は実はユダヤ規制がされていて、本来の純粋なアメリカ人が書いた本はほとんど入ってこないという。日本人はそのことをほとんど知らない。自分も知らなかった。)


才能ではないひたむきさである

-みなみ


わかりきった答えが

正しいことはほとんどない


-?


人は最大の資産である

-みなみ


われわれの事業とは何か

何であるべきか

定義することが不可欠である


-みなみ



専門家にはマネージャーが必要である

彼らは理解してもらってこそ

初めて有効な存在となる


-みなみ


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映画「マイ・バック・ページ」の感想(ネタバレ)

2012.10.18 Thursday 邦画 人間ドラマ/ヒューマン

■映画「マイ・バック・ページ」の感想(ネタバレ)




■監督:山下敦弘
■出演者:妻夫木聡 松山ケンイチ 忽那汐里 石橋杏奈 韓英恵 三浦友和

WOWOWで放送していた映画「マイ・バック・ページ」を鑑賞。

【映画「マイ・バック・ページ」のあらすじ】

学生運動たけなわの1969年。大手新聞社に入社した若い記者、沢田は同社の週刊誌編集部に配属される。学生たちへの共感と、客観性を重視すべきジャーナリストとしての立場の間で心が揺れる沢田。2年後、彼はある熱心な活動家、梅山に求められて彼と接触。“もうすぐ武装蜂起する”という梅山の言葉を信じ、それを特ダネにできるという感触を得る。そんな沢田は、梅山が見栄を張るために嘘をつくことがあることに気づかず……。

※WOWOWから引用

【映画「マイ・バック・ページ」の感想(ネタバレ)】


リンダ リンダ リンダ」の山下敦弘監督が妻夫木聡×松山ケンイチを主演に迎えた人間ドラマ。

物語は、学生運動が頻繁だった60〜70年代に、一人の反体制派の学生運動家を取材することになった若き記者の話。

妻夫木聡と松山ケンイチが共演しているということで、チェックしてみた。

この作品は、フィクションかと思ったら、実話ベースだったらしい。※W座談

学生運動が盛んな時代に、ペテンの政治運動家を本物と勘違いして密着してしまった記者(沢田)の苦悩と挫折を描いているのだが、主演二人の演技合戦はなかなか見ものだ。

始めは、松山ケンイチ演じる梅山(片桐)は本物なのかと思って見ていたが、資金に困り、沢田の上司から勝手に金を借り(カンパ)るおかしな行動をした辺りから、次第に化けの皮が剥がれた。

この梅山のペテンさ加減は、客観的(表裏)に描かれていて、急激な変化と要領の良さは見ていて笑ってしまった。「コイツ要領はいいけど全然だめじゃん!」と。まるでマンガ:「カメレオン」の主人公:矢沢栄作のようなキャラクターだった。

実力はないのに、はったりと要領の良さだけで生きている人間。ここぞというところで男気を見せて信頼を回復するが、結局は指示を出すだけで自分は動かないので、イマイチ説得力に欠ける。

マンガなら演出で思い通りなので楽しめるが、実際は、そんな上手く事が回らないので、周りからすると事実を嘘で捻じ曲げるだけの単なるめんどくさい奴。クラスでこんな奴一人位いそうな気がする。

ラストに、裁判になって責任のなすりあいで泥沼になったと説明されるが、なんとなくそんな気がした。真面目な作品だけど、稀に見る可笑しなキャラが出てきた。


評価 ★★★☆☆ (星3.8)

(この当時の人々が考えた社会や思想についての生きる熱さが伝わってくる良作品。前園という本物の運動家も出てくるが、この人の考えは、どこか冷めていて俯瞰的発想が面白い。特に思想とリーダーについては、具体的な思想(ゴール)をメンバーと共有しないリーダーは、詐欺だと言ってる辺りは激しく頷ける。前園の登場後は、梅山のだらしなさが露呈されるところも面白い。最近売り出し中の忽那汐里も出演してるが、沢田との微妙な関係(距離感)はいい。会社にアイドルが来るって良い。)


俺たちは社会の目なんだよ

大事なのは具体

そこで何が起こってるかが

重要なんだよ


-徳山


泣く男なんて

男じゃないよ


-沢田


私はきちんと泣ける男の人が好き

-倉田


共産主義者は

世直しを自分で選んだんや

道楽や革命なんて


-前園


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映画「星守る犬」の感想(ネタバレ)

2012.10.08 Monday 邦画 人間ドラマ/ヒューマン

■映画「星守る犬」の感想(ネタバレ)




■監督:瀧本智行
■出演者:西田敏行 玉山鉄二 川島海荷 余貴美子 温水洋一 濱田マリ 塩見三省

WOWOWで放送していた映画「星守る犬」を鑑賞。

【映画「星守る犬」のあらすじ】

夏。北海道の山中で、放置車両から死後半年は経った身元不明の男性と、死後1月ほどの犬の遺体が発見された。市役所福祉課勤務の青年・奥津は、幼い頃犬を飼っていた経験から男に興味を持ち、残されたレシートなどわずかな手がかりを基に東京へと飛ぶ。思わぬことから同郷の家出娘・有希と行動を共にするはめになりながら、奥津は細い糸をたぐるように、北へと向かったその男《おとうさん》と愛犬ハッピーの旅路をなぞり始める。

※WOWOWから引用

【映画「星守る犬」の感想(ネタバレ)】


村上たかしの同名マンガを西田敏行×玉山鉄二で映画化した感動作。

物語は、身元不明の男性遺体とその傍で亡くなった犬の足取りを追い始めた市役所職員の話。

久々に動物モノ作品が見たくてチェックしてみた。

西田敏行演じる愛犬家の回想シーン+玉山鉄二演じる市役所員のロードムービー(北海道→東京→北海道)で構成される映画で、愛する犬と最後を共にするという部分では、以前見た「死にゆく妻との旅路」の犬版みたいな内容。※三浦友和も出ているし。

死にゆく妻との旅路」は、主観目線で内容とは別にラストが救いがなかったが、こちらは、玉山鉄二目線(死なない客観目線)なので、話を通して教訓と成長、変化などが描かれて幾分マシ。ただ、西田敏行の死に際は壮絶な感じでちょっとキツイ。

個人的にイントロの玉山鉄二演じる奥津の生い立ちや人柄など、共感度が高く星4つスタートだったが、ラストに犬目線の回想ストーリーが入って、急に白けてしまった。(※犬の演技は素晴らしい)この映画はやたら親切丁寧に描き過ぎの感があり、視聴者の想像に任せるようにすればもっと良かった。※結局泣けずに終了。

身元不明男性(西田敏行)の過去の犬や家族とのシーンも回想として描かれているが、奥津目線では、無縁仏となり彼の名前すらも明らかになっていないので、「誰目線の話なんだよ」とそちらばかり気になってしまった。

奥津が人から聞いた話なら回想で描くのはありだが、それ以外のシーンは、想像で描くにはかなり無理がある。せめて愛犬家男性の家族に会って、話を聴くくだりがないと、当たり前のように描くのはキツイ。


評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(親切な描写が逆に感動を阻害してしまった残念な作品。クセモノ役が多い玉山鉄二が久々に誠実な内気キャラを演じ共感度は高く、感情移入はバッチリだったのに、重要な泣かせどころのシーンがやや長く妄想が入っていて減点。収録時間は130分→110分位で描いて欲しかった。西田敏行の演技やセリフ回しは面白いし、旅館の女将の余貴美子の酒に任せた夜の誘いは怖い。温水さんをはじめ個性派俳優が脇を固めていてそれぞれキャラクターの色が出ている。犬の作品なら個人的に「犬と私の10の約束」の方を推したい。)


どんな人生も

報告書にまとめてしまえば

図書館に並んでいる本と同じ



-市役所の同僚



犬って臭いんだ

-奥津


もう相談したい時じゃない

-身元不明男性の妻


どこにでも行けたはずなのに

ここに帰ってきた


-奥津



生きるってことは

所詮無駄だらけなんだ

君のように殻に閉じこもって

生きる人生より

高望みをし続ける人生の方が良いと


-奥津の祖父


人の人生なんて

報告書にまとめられないよ


-奥津


望んでも望んでも

叶わないから

望み続ける

ただそれだけ

それでいい


-?


皆人は生きていく限り

星守る犬だ


-奥津


西田敏行/星守る犬


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映画「お受験」の感想(ネタバレ)

2012.09.11 Tuesday 邦画 人間ドラマ/ヒューマン

■映画「お受験」の感想(ネタバレ)




■監督:滝田洋二郎
■出演者:矢沢永吉 田中裕子 大平奈津美 西村雅彦 鈴木一真 大杉漣 徳井優 余貴美子

WOWOWで放送していた映画「お受験」を鑑賞。

【映画「お受験」のあらすじ】

実業団ランナーの富樫は、娘を私立小学校の受験に合格させようと燃える妻につきあわされ、理想の家族を演じさせられる毎日。そんな時、会社の大規模なリストラにより陸上部は廃部となり、富樫も失業してしまう。父親が無職ではお受験は絶望的。だが、彼には引退を懸けた湘南マラソンに出られないことの方がショックだった。一方、お受験を諦めない妻は、進歩的家族という設定で面接を乗り切ろうと、富樫を専業主夫にするが……。

※WOWOWから引用

【映画「お受験」の感想(ネタバレ)】


おくりびと」の滝田洋二郎監督が、ロック歌手:矢沢永吉を主役に迎えた99年制作のハートウォーミングファミリーコメディ。

物語は、実業団ランナーとして活躍しながらも会社の破産で職を失った男が、子供のお受験とランナーとしての自分に苦悩しつつ、再出発していく話。

矢沢永吉主演作ということで、10年以上も前の古い作品だが、あえて選んでみた。

最近は、最初から最後まで一気に見れる作品に出会ってなかったが、これは久々に気楽に楽しめる良い映画だった。

一時期流行ったお受験ブームをテーマにした話だが、真面目な話の中で、細かい笑いが結構あって面白い。そんなセリフ回しがあるのかというリアルなセリフも出てきて良かった。


評価 ★★★☆☆ (星3.8)

(矢沢永吉ファンにおすすめの映画。永ちゃんが無職になったり、子供の受験で苦悩したりする稀な姿が良い。永ちゃんならではの熱いセリフや素敵なセリフも聞ける。妻役の田中裕子のお受験一筋の演技も絶品。前向きになれる作品。)


まゆみは今日初めて秘密を作った

秘密が100個になった頃

素敵な大人になってる


-富樫



万引きしたいほど

SK-兇欲しかった


-妻


俺たちはなべぶたなんだ

なべぶただ


-富樫


無職です

-富樫


人生は芸です

-?


走りたいから走るんです

-?

お受験


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映画「死にゆく妻との旅路」の感想(ネタバレ)

2012.09.06 Thursday 邦画 人間ドラマ/ヒューマン

■映画「死にゆく妻との旅路」の感想(ネタバレ)





■監督:塙幸成
■出演者:三浦友和 石田ゆり子 西原亜希 十貫寺梅軒 田島令子 常田富士男

WOWOWで放送していた映画「死にゆく妻との旅路」を鑑賞。

【映画「死にゆく妻との旅路」のあらすじ】

石川県七尾市。妻のひとみと共に小さな縫製工場を営んでいた久典は、バブル崩壊や安価な中国製品の流入による経営悪化で多額の借金を抱えてしまった。そんな矢先、ひとみに大腸ガンが発見される。手術で病巣は取り除いたものの、久典は医者から早ければ数カ月でひとみのガンが再発する可能性を宣告される。すべてに行き詰まりを感じた久典は、再入院をいやがるひとみをワゴン車に乗せ、わずかな現金を持って当てのない旅に出る。

※WOWOWから引用

【映画「死にゆく妻との旅路」の感想(ネタバレ)】


保護責任者遺棄致死の罪状に問われた清水久典の実話手記を「初恋」の塙幸成監督三浦友和×石田ゆり子を主演に迎えて映画化した作品。

物語は、多額の借金を抱えさらに就職難にもあえぐ中年の男が病院を嫌がるガンで闘病中の妻を連れ、仕事を求める旅に出る…という話。

タイトルからすでにバッドエンドの臭いを醸し出しているが、見た内容もほぼタイトル通りで期待を裏切らない。

ラストは、病気の妻を連れ回して死なせたということで、夫に対しては保護責任者遺棄致死で逮捕というのも加わり、バッドがバッドを呼ぶ残念なラスト。

タイトル通り、妻が闘病中で死期が近いという絶望の中で話が進んでいくので、その中で何かしらの救済があるのか?という部分が唯一この作品の見どころになると思うが、前半1時間位は、夫婦のはじめて?の旅という愛の再確認がテーマとしてあり、それなりに不幸ながら見れる。

ただ、妻の病気が次第に表面化し始めると、もともと金がないという部分が追い打ちを掛けて、不幸が加速する。そして妻が車上で寝たきり状態になってしまうと、ほぼ絶望しかなくなり、内容は見るに耐えない。

結局、全編通して内容が不幸すぎて、一体なんのためにこんなブルーな話を二時間も見てしまったのかと作品選んでしまった自分を攻めたくなるほど、見た後悔だけが残った。

基本的に、精神状態を常にポジティブにずっと保つように努力しているが、この映画のせいでネガティブさが入り込んだ。なんだこれ。夫婦の愛(絆)と言う部分では、すごく良い映画かもしれないが、今の自分には、精神を乱すだけで邪魔なほど必要なかった。これを見て前向きになれない。


評価 ★☆☆☆☆ (星1つ)

(何はともあれ主人公(夫)のやり切れなさだけが最後に残ったネガティブ作品。前向きに生きている人にはおすすめできない映画だ。こういう憧れの一切ない絶望的な映画は、一体誰のため(需要)に作っているのか製作側に問いたくなった。唯一客観的なメッセージとして、保護責任者遺棄致死という罪の問い方が、病院以外で介護する者の現状には全く合っていないという、法律制度の不備を浮き彫りにしたのは良かった。法律が人のためになっていない。っというか病院で”病気が治る”という固定観念をそろそろ見直したほうが良いと思う。病院は症状を隠してるだけで、病気になる体質を根本から改善してくれない。あと、この作品で妻(石田ゆり子)が夫を「おっさん!」と呼ぶのは、妻の親しみよりも違和感の方が強くて、どうも共感ができない。ここの呼び名は普通で良い。内容が、”死にゆかない妻との旅路”だったら、海で釣りしたりして、1ヶ月一万円生活のココリコ黄金伝説っぽくて気楽で良いのだが…。)


なんか良いことをすれば

妻にもなんか良いことが

あるんじゃないかなと思って


-久典


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映画「ホームカミング」の感想(ネタバレ)

2012.03.25 Sunday 邦画 人間ドラマ/ヒューマン

■映画「ホームカミング」の感想(ネタバレ)




■監督:飯島敏宏
■出演者:高田純次 高橋惠子 麗奈 秋野太作 竜雷太 林隆三

WOWOWで放送していた映画「ホームカミング」を鑑賞。

【映画「ホームカミング」のあらすじ】

仕事一筋に生きてきた鴇田和昭も61歳となり、晴れて定年退職。サラリーマン人生をかけて手に入れた、都心から40キロ離れた虹の丘タウンに立つマイホームで、妻の摩智と2人、第2の人生をのびのび楽しもうとしていた。けれども、かつては理想のニュータウンとうたわれたこの街も、いまや少子高齢化が進んで老人の街と化していることに、彼はあらためて気づく。かくして彼は、近所の仲間たちと共に街の活性化運動に取り組む。

※WOWOWから引用

【映画「ホームカミング」の感想(ネタバレ)】


バラエティタレント高田純次が映画初主演した人情映画。

物語は、定年退職した中年男性が、今まで関わりがなかった地域住民と触れ合いながら、町おこしや近所の誘拐事件などに関わっていく話。

テキトウな男高田純次が主演する作品ということで、いつものあのノリで笑わせてくれる作品かと
思いきや至って真面目に役者として演じていて、かなり期待を裏切られるが、ストーリーは、2012年の昨今では珍しい人情が主体になっており、その人情がもとにした喜劇には時々くすりとさせられる。

この映画は、タイトルにあるホームカミング(アメリカならではの人に対する御もてなし)を日本流にアレンジした”地域でお祭りをする”が本筋だが、それまでに結構寄り道(地域の細かい出来事、誘拐事件など)があり、開始1時間位は、物語がどこに向かっているのかわかりずらい。

特に近所の誘拐事件に頭を突っ込み始めたときに、”家政婦は見た”かなという身近な恐怖を出してきて、サスペンス映画?という印象を受けるが、その後まもなくして解決されると、結局、その事件を迂回する形で、本題の町起こしのお祭り製作ラインへと戻ってくる。

主人公が定年を迎えた60代で登場人物も中高年ばっかで、主に中高年を対象にした映画なのだが、20代や30代でこれからという若い人が見ていると、”救急車のサイレンが聞こえると怖い、あと何年で死ぬ”などの会話は、自虐ネタとわかっていても、「救いがね〜」と見ていて結構ブルーになる。

人生の終末期については来ると分かっていてもあまり考えたくないし、終わりのために生きることほどつまらない人生はないなと思ってしまう。こういう会話は見ているだけでどんよりとした気持ちになる。

唯一若いキャストの麗奈が中高年ばかりのキャストの間から一人映画にを添えているが、中高年になると、美人で若い人がいた時の接し方が、セクシャル感満載でなんとも嫌らしい感じだ。なんであんな感じになってしまうのだろう。※映画上は演出だけど、まるで親戚の伯父さんらのやり取りを見ているようだ。


評価 ★★★☆☆ (星3.6)

(視点が近所の人間関係の話なので、一戸建てに住む中高年の人にはピンポイントのネタだろう。特に地域の自治会とかそういうのに参加したことがある人には、あるあるネタが満載だ。”寅さん”とは時代や雰囲気は少し違うが、他愛もない日常の出来事を描いていく感じは、どこか似ている。ストーリーは、ベタでご都合主義ではあるけど、人(心)は温かいと思える人情作品だ。ラストの祭りのシーンでは、日本の良き時代(ノスタルジック)の感じが出ている。)


若いとは限りません

美人である確立は

なお低い

-佐藤


住んでいる人がいる限り

町は終わらない


-警察花子



だめよ余計な発言しちゃ

全部押し付けられるから

-妻


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映画「あしたのジョー」の感想(ネタバレ)

2012.03.15 Thursday 邦画 人間ドラマ/ヒューマン

■映画「あしたのジョー」の感想(ネタバレ)




■監督:曽利文彦
■出演者:山下智久 伊勢谷友介 香里奈 香川照之 勝矢 杉本哲太 倍賞美津子 津川雅彦

WOWOWで放送していた映画「あしたのジョー」を鑑賞。

【映画「あしたのジョー」のあらすじ】

昭和40年代の東京。他に行くあてのない人間が集まるドヤ街にやって来た青年・ジョー。彼はケンカ騒ぎを起こして元ボクサーの段平に才能を見込まれるが、ほどなく少年院に送られてしまう。そこでも問題児ぶりを発揮するジョーは、やがてある理由から入所していたプロボクサー・力石と対立し、初めて屈辱的な敗北を味わった。一方、力石も荒削りだが底知れないジョーの才能に気付き、2人は宿命のライバルとして意識し合う。

※WOWOWから引用

【映画「あしたのジョー」の感想(ネタバレ)】


高森朝雄(梶原一騎)原作、ちばてつや作画の漫画「あしたのジョー」を元NEWSの山下智久×伊勢谷友介共演で実写化した作品。

物語は、ケンカで負け知らずの青年が、刑務所で初めて自分より強い男と出会い、彼を倒すためにボクシングに目覚めていく姿を描いた話。

矢吹丈役の山下智久と、力石徹役の伊勢谷友介の役作りで作った引き締まった肉体が公開時に話題になっていたが、実際見てもかなり腹筋の割れ具合がなかなかでかなり鍛えられている。さすがに力石のガリガリ状態は危険なので、軽量時のシーンは、ボディーペイントやCGによる再現だと思う。

※個人的にボディペイントは結構使っているように思う。ちなみに映画「300(スリーハンドレッド)」でのローマ軍?の鍛えられた腹筋の割れ具合なども、白人の普通の人にボディペイントを書けば全然再現できるみたいだ。パロディにした「ほぼ300」では、主演俳優はボディペイントでやってた。

「あしたのジョー」はすでに有名な漫画ということで、ほぼ物語の流れはネタバレしている訳なので、実写化に何を期待するのか?というところが気になるが、漫画の世界を実写で再現できたという部分では、それなりに”あしたのジョー”の昭和の世界観やキャラクターは再現できていると思う。※ヤッターマンみたいなことにはなっていない。

ただ、山下智久のジョー役は、彼も木村拓哉の路線を継承しているのか、やっぱり何をやっても山下智久という個性から抜けきれない感じがする。矢吹丈という前に山下智久が出てしまう。ちなみに力石役の伊勢谷友介と丹下役の香川照之は、かなりキャラになっていたと思う。


評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(パート2を意識してるのか、力石が亡くなった後に続くラスト20分は、ジョーの気持ち復活待ちを描いたもので、我慢して最後まで見るとラストのアイドリング加減に損をする。力石のショックを乗り越えてチャンピオンになる成功シーンまであるのかと思いきや、ジムに戻ってグローブを嵌めてボクシング(シャドー)を始めるシーンで終了。このラストのために20分位引っ張っていたのを知ると、戻ってくるのはすでにネタバレ(予想)してる訳なので、溜めていた割りにオチがそこって割りに合わない。もともとそういう繊細な感じの映画ではないし。)


オレはな〜

どこにいたって

自由なんだよ〜


-ジョー


できることなら

なんでもします


-白木葉子


明日ってやつは

今日という日を

きれいごとだけで過ごしてたんじゃ

永久に来ない

血にまみれ、汗や泥にまみれ

傷だらけになって

人に狂ってると思われるぐらいの

そんな今日という日が

あるからこそ

明日がくるんだ

-丹下段平


もう一度教えてくれ

明日ってやつを


-ジョー

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映画「すべては海になる」の感想(ネタバレ)

2012.02.08 Wednesday 邦画 人間ドラマ/ヒューマン

■映画「すべては海になる」の感想(ネタバレ)




■監督:山田あかね
■出演者:佐藤江梨子 柳楽優弥 要潤 渡辺真起子 白井晃 松重豊 吉高由里子

WOWOWで放送していた映画「すべては海になる」を鑑賞。

【映画「すべては海になる」のあらすじ】

郊外のとある大型書店で働く夏樹。かつて自らもあれこれ悩み傷つくなか、本を読むことで何とか立ち直った過去の経験から、独自の本の特集コーナーを彼女は店内に設け、次第に評判を呼ぶようになっていた。そんなある日、そのコーナーを訪れたひとりの女性客が本を万引きする様子を、夏樹は目撃。慌てて客を取り押さえたものの、本が見つからず、お詫びに彼女の家庭を訪れた夏樹は、そこで17歳の純真な高校生、光治と出会う。

※WOWOWから引用

【映画「すべては海になる」の感想(ネタバレ)】


やっぱり猫が好き」「時効警察」等のテレビ脚本を手がけ、近年は作家としても活躍する山田あかねが、2005年発表の自身の同名小説を本人自ら監督し、映画化した人間ドラマ。

物語は、傷ついた過去を持ち本の世界に唯一拠り所を見つけた書店員の女性と、家庭や学校に問題を抱える男子校生の人間模様を描いた恋愛作品。

元?グラビアアイドルの佐藤江梨子が主演している映画でもあるが、援助交際していた過去を持つ女性という役柄のためか、大事な部分は一切見えないが、下着になったりベッドシーンなどセクシーなシーンが結構ある。

サトエリと言えば、グラビアアイドル時代からスタイルと巨乳を売りにしていたが、この映画でも健在で、ときおりみせる彼女のナイスバディのせいで、ストーリーがたまにどうでも良くなってしまう。※ストーリーは意外と深いのに。

個人的に女優(特に日本人)は、スレンダーで胸があまりない人が成功するように思う。へたに胸があったりすると、いくら隠してもただ歩くシーンだけでも男だとそちらにばかり注目がいって、肝心のストーリーが入ってこない。

今売れている日本の女優は、上記条件に当てはまる人がかなり多い。名前を挙げるとキリがない。たぶんグラビアアイドルよりもモデル上がりの美人が女優として活躍する傾向が高いような気がする。

まったく映画の内容から逸れてしまったが、「戦慄迷宮」の柳楽優弥君も出演しているが、以前に比べかなり痩せたようで、大分全盛期の「シュガースパイス」のイケメン時代に戻ってきた。※まだ太っているけど。演技は肩の力が抜けていて自然体で上手い。

千野(サトエリ)からのベッドへの誘いを懸命に我慢するシーンはかなり共感が持てるし、本能(性欲)に負けずに信念で生きている大高(柳楽)の姿は結構好きだ。逆に二股状態を作る、芯がブレブレな千野には、「なんだこの女!」と途中で嫌いになった。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(夢(理想)を持ち続け理想に沿って生きるか、目の前の現実を受け入れて生き方を微妙に修正するかという”信念”がテーマにある作品だが、個人的に後者の考えもわかるが、前者の考えが好きなので、大高(柳楽)には共感できる。学校の同級生がムカツク奴ばっかり。内容と関係ないが、売れっ子の吉高由里子と子役の鈴木福君も軽く出演している。書店が舞台でもあるが、いろいろなタイトルが出てくるので、読書(本)が好きな人にはおすすめの映画。)


美の基準は

相対的なものであった


-小説の一文



店内での勧誘行為は

お断りしているはずです


-千野



体の自由は奪えても

精神の自由は

誰にも奪うことはできないから


-大高(”夜と霧”の作者の言葉)




僕が信じるかどうかじゃないの

読者が望んでいるかどうかなの


-鹿島



”愛”なんて言葉は

作家が本を売るために

考え出したものだって

-大高


光治君はもう帰った方がいい!

-千野



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映画「犬と私の10の約束」の感想(ネタバレ)

2012.02.01 Wednesday 邦画 人間ドラマ/ヒューマン

■映画「犬と私の10の約束」の感想(ネタバレ)




■監督:本木克英
■出演者:田中麗奈 加瀬亮 福田麻由子 池脇千鶴 布施明 高島礼子 豊川悦司

WOWOWで放送していた映画「犬と私の10の約束」を鑑賞。

【映画「犬と私の10の約束」のあらすじ】

北海道・函館で暮らす14歳の少女・あかりは、庭で1匹の子犬を見つける。靴下をはいたような足をしていたことから、彼女はその子犬をソックスと名付けて飼い始める。母はそんな彼女に犬を飼うための“10の約束”を教えるが、直後に病気でこの世を去る。仕事で家を空けがちな父との2人暮らしの中、あかりとソックスは互いにかけがえのない存在となっていく。やがて、成長したあかりは旭川の動物園に就職することになり……。

※WOWOWから引用

【映画「犬と私の10の約束」の感想(ネタバレ)】


作者不詳の短編詩“犬の十戒”をモチーフに田中麗奈を主演に迎えて描いた感動作。

物語は、ある家庭に引き取られた一匹の犬の一生を通じて”犬を飼うこと”について描いた話。

子供も向けっぽい作り+犬の話ということで、かなりハードルを低くして見始めたが、これが期待を裏切りラストには、自然と涙が流れる感動作だった。

動物ものは、リチャードギアのハチのリメイク映画「HACHI 約束の犬」で散々号泣させられたことがあるが、こちらもこれでもかと、泣き要素を入れており、最後は3〜5段位の感動エピソードを詰め込んでいて感動の波がすごい。

犬を飼っている人、飼ったことがある人など動物好きにはかなりやばい内容だ。

10の約束”(犬の十戒)については、結構冒頭に簡単なセリフとして紹介されるが、最初は「へえ〜」と特に何も感じなかった”十戒”の話も、物語後半に犬が息を引き取ろうとする時に再度振り返るらせられると、「そういうことだったのか!」とすべての十戒が浸透するように感動がこみ上げる。この伏線は良くできている。

また、ヒロインの大人時代を田中麗奈を演じていて、その子供時代を福田麻由子と二人一役を演じているが、田中麗奈が子供だったときと勘違いしそうなほど、外見が似ていて違和感がない。二人は全く他人だと思うが、このキャスト選択はすごい。

途中からヒロインが大人になり、田中麗奈に引き継がれるが、子供時代の印象が強すぎて、主演の田中麗奈が損するほど、福田麻由子の自然な演技が上手い。

それと前回「アウトレイジ」でインテリヤクザ役を演じていた加瀬亮がクラシックギタリスト役で
出演しているが、インテリヤクザの時の雰囲気はこれっぽちもなく気弱な青年になっていてビックリした。

評価 ★★★★☆ (星4.5)

(全体的に満点に近いほど良く出来ているが、ひとつ残念なところがあって、音楽に合わせて犬が尻尾振るエピソードが、CGとして描かれており、尻尾に違和感があり過ぎるところだ。せっかくドラマ性があったのに、急に人工的な加工には冷めてしまう。別に尻尾に拘る必要もないし。やっぱり猫とは違う、猫にはない犬好き、犬派におすすめしたい映画。)


はじめに神は人間を作り給うた

そして人間がかくも弱いのを見て

神は人間に犬を与え給うた


-動物学者アルフォンス・トゥスネル


SOCKSを起こさないでください

-張り紙



【犬の十戒】


1.私の話を我慢強く聞いてくださいね


2.私を信じて私はいつもあなたの味方です


3.私とたくさん遊んで


4.私にも心があることを忘れないで


5.ケンカはやめようね 本気になったら私が勝っちゃうよ


6.言うことを聞かないときには理由があります


7.あなたには学校もあるし友達もいるよね

でも私にはあなたしかいません


8.私が年をとっても仲良くしてください


9.私は10年くらいしか生きられません

だから一緒にいる時間を大切にしようね


10.あなたを過ごした時間を忘れません

私が死ぬときお願いします

そばにいてね



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映画「誘拐ラプソディー」の感想(ネタバレ)

2011.12.14 Wednesday 邦画 人間ドラマ/ヒューマン

■映画「誘拐ラプソディー」の感想(ネタバレ)



■監督:榊英雄
■出演者:高橋克典 林遼威 船越英一郎 YOU 哀川翔 菅田俊 榊英雄 木下ほうか

WOWOWで放送していた映画「誘拐ラプソディー」を鑑賞。

【映画「誘拐ラプソディー」のあらすじ】

家も仕事もなく、借金と前科だけを抱えて途方に暮れる秀吉は、ついに自殺を決意するがそれすら失敗してしまう。そんな矢先、家出してきたという小学生・伝助と知り合った彼は、どうやら少年が裕福な家の子供と知って誘拐を企てる。さっそく伝助の親に脅迫電話をかけて身代金を請求、事は順調に運ぶかに思えたが、なんと伝助の親とは地域最大の暴力団・篠宮組の組長だった。一転追われる立場になった秀吉だったが……。

※WOWOWから引用

【映画「誘拐ラプソディー」の感想(ネタバレ)】


明日の記憶」などの人気作家荻原浩の同名小説を高橋克典主演で映画化した誘拐ロードムービー。監督は、榊英雄で自身も俳優として出演しており、”岸田”というインテリヤクザ役を好演している。

「サラリーマン金太郎」でお馴染みの熱い男、高橋克典が誘拐犯を演じる、誘拐もの映画だが、刑務所で教えてもらった絶対に成功する誘拐のルールをもとに、行き当たりばったりの誘拐を行うところが見どころ。

犯罪ものだが、主人公が根は良いやつで誘拐された子供も家出の延長だと思っているため、誘拐してるという緊迫感はなく、誘拐の脅迫をしていなければ普通のロードムービーだ。

それでも、誘拐された子供の親(ヤクザ)は組員を総動員して大忙しで、外野は当事者とは異なり殺伐としてる。

ラストは、誘拐犯と子供の友情みたいなものもあり、泣かせるつくりだ。伊達(高橋克典)と母親(YOU)の電話での会話シーン、最後のキャッチボールなど、警察に捕まった伊達(高橋克典)と最後の別れをする子供(少年)の泣き顔がなんとも言えず、うるっとくる。

主人公のダメダメさがなんともいえない感動を呼ぶ。

この映画では、”絶対に成功する誘拐のルール”が何点か紹介されていたので、書き留めてみたが、観てるときは「なるほど!」と思ったが、書いてみると意外と普通だ。

さすがに”4.”は、身代金の受け渡しに成功した後も、子供の供述による顔バレ(身元バレ)のリスクが、あるので誘拐での最重要項目らしい。

1.身元が絶対にバレない携帯電話を手に入れる

2.顔見知りは狙わない。

3.地元ではやらない

4.誘拐したガキはすぐに始末せよ

こういう犯罪の成功法則系の情報は意外と面白い。あまり役には立たないが話のネタとして欲しい。

以前にフランス映画「ラスト3デイズ〜すべて彼女のために〜」で、”脱獄と海外逃亡のルール”があったが、誘拐ラプソディー(犯罪もの)が好きなら、上記作品もおすすめ。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(この映画には、警部役?で船越英一郎も出演しているが、二時間サスペンスドラマでよく見るいつもの演技で、安定感はあるが良い意味で新鮮味はない。船越英一郎というと消防隊員か刑事の二つ位しか演技プランを観たことがないが、どちらも演技がわかりやすくて良い。哀川翔の変わったヤクザの会長役も面白い。)


死ぬにはちょうど良い日だ

-伊達秀吉




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