映画「君に届け」の感想(ネタバレ)

2013.06.05 Wednesday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「君に届け」の感想(ネタバレ)




■監督:熊澤尚人
■出演者:多部未華子 三浦春馬 蓮佛美沙子 桐谷美玲 夏菜 井浦新

WOWOWで放送していた映画「君に届け」を鑑賞。

【映画「君に届け」のあらすじ】

爽子は真面目で健気で、“一日一善”を座右の銘にしている女子高生だが、雰囲気が暗いせいで周りから怖がられ、“貞子”というあだ名まで付けられている。入学式の日、彼女は道を教えてあげた翔太と同じクラスになる。翔太は明るく爽やかで、誰にでも分け隔てなく接することからクラスの人気者だが、人知れずクラスや学校のために働く爽子に次第に惹かれる。だが、そこに翔太と中学からの同級生である美少女・くるみが現われ……。

※WOWOWから引用

【映画「君に届け」の感想(ネタバレ)】


椎名軽穂原作の2000万部突破の大人気コミックを多部未華子&三浦春馬で映画化したラブストーリー。

物語は、真面目だが暗すぎて周りから”貞子”とあだ名で呼ばれる女子高校生が、性格が正反対のクラスの人気者の男子高校生と同じクラスになり、という話。

多部未華子&三浦春馬のラブストーリーということでチェック。

個人的に、恋愛上手なヤツが主人公の物語より、恋愛ベタの主人公の方が、感情移入はしやすいので好きだが、この作品は、恋愛ベタ(黒沼)がやや度を超えていて、見ていてイライラしてしまうライン。

ちょっと深く下を掘りすぎていて、自分より目線がかなり低い作品。対象は相当広いけど。

物語的には、恋愛と友情をバランス良く描いていて、悪くないが、一つ一つのやり取りに大分時間がかかるというか、物語のテンポが悪い。

一応作品時間が129分になっているが、100分くらいでいいでしょう。。



評価 ★★★☆☆ (星3.2)

(結果がどうこうではなく、ジリジリとイライラが必要以上に多いラブストーリー。そして、多部未華子演じる黒沼のキャラクターのテンポの悪さに尽きる。彼女が加わった毎シーンがいちいち長い。それと根本的なところだが、”貞子”って呼ばれて友達に迷惑が掛かると思うなら、少し髪型を変えたらいいと思う。それじゃないと、ずっとボケ続けてるのかなと思ってしまう。あだ名(貞子)が黒沼の外見に寄せにきているだけなので、黒沼がそこから一度離れてくれないと、最初はいいが、途中からずっとボケてるのかなと思ってしまう。すぐに変えられない性格とは違い外見はとりあえず修正効くでしょう。あと黒沼の友達も、その辺最初に指摘してあげたらいいと思う。”貞子”のままずっと泳がせすぎでしょう(笑) ここ指摘しちゃうとこの作品の意味なくなっちゃうけど。そういうことじゃないのかな。)



パスって本気で”届け”って

思わないと

ちゃんと受けてもらえないんだよ


-風早



友達って気づいたら

もうなってんの

-千鶴



来たんだよ

あのアーモンドっぽい女と


-?


形にこだわんな

大切なのは内容

つまり心だ心


-担任


俺の気持ち

届いてんのかな


-風早


今日は大切な用事があって

-黒沼


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映画「ゴースト もういちど抱きしめたい」の感想(ネタバレ)

2013.04.30 Tuesday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「ゴースト もういちど抱きしめたい」の感想(ネタバレ)




■監督:大谷太郎
■出演者:松嶋菜々子 ソン・スンホン 鈴木砂羽 橋本さとし 芦田愛菜 宮川大輔

WOWOWで放送していた映画「ゴースト もういちど抱きしめたい」を鑑賞。

【映画「ゴースト もういちど抱きしめたい」のあらすじ】

らつ腕会社経営者の七海は、誕生パーティーの帰り道、陶芸修行中の韓国人青年ジュノと出会う。やがて2人は恋に落ち、誰もいない教会で結婚式を挙げる。だが出会いから1年後の誕生日、ひったくり犯に襲われた七海は悲運にも命を落としてしまった。ジュノへの心残りからゴーストとなった七海だが、彼にその気持ちを伝えるすべはない。そんな矢先、彼女は自分が実は殺されたという事実と、ジュノに迫りくる危険を知るのだが……。

※WOWOWから引用

【映画「ゴースト もういちど抱きしめたい」の感想(ネタバレ)】


デミムーア主演の大ヒット映画「ゴースト ニューヨークの幻」を松嶋菜々子&韓国俳優ソン・スンホンを迎えてリメイクしたラブストーリー。

物語は、女社長が偶然出会った陶芸家の青年と恋に落ち結婚するが、事故によって女社長は亡くなってしまう、幽霊となった女社長は、夫に危険が迫っていることを知り…という話。

ソンスンホン迎えたリメイク作品ということでチェック。

一応オリジナル映画はなんとなく内容を知っているが、邦画でリメイクしてしまうとこんなことになってしまうのかという大失敗作

始めは普通のラブストーリ−かと思って見始めたが、最初の段階からあまり人間が描かれてなく、感情移入できなくて途中で見るのをあきらめかけていたが、一応最後まで見ようと思ったところ、片方が死んで幽霊として登場するようになってからは、ほぼコントになった。※もうなんだかよくわからない。

一応男が亡くなるオリジナルとは男女設定が逆になっていたのは多少ビックリしたが、後々これは逆にしない方が良かったと思う。

だって松嶋菜々子の一人演技がひどくて見てられない(笑)

これははるばる韓国から呼び寄せたソンスンホンに日本人キャスト&スタッフ全員で謝ってもらいたい。一人だけシリアス路線を進んでいるソンスンホンが可哀想に思う。

もし、真面目なラブストーリー映画というオファーの出し方してたら、ほんと謝った方がいい。長いコントのフリ役ですならOK。

もうツッコミどころ満載過ぎるが、とりあえず二点だけ言わせてもらうと、事故で亡くなり、霊体となった松嶋菜々子が、天国の光に照らされ、天に召されるというわかりやすい演出があるが、ここですでに世界観が破綻していて面白い。※松本人志の大日本人の1シーンを思い出す。

そして、ラストに松嶋菜々子に逆に襲われる、チンピラのシーン。いろいろダンボールやらなにやらが降りかかってくるのが、ほぼウッチャンの転け芸コント。

このチンピラが人前でナイフ振りかざして殺そうとしている時点で、面が割れてて殺せたとしてももうあかんでしょ。もうどこもかしこも設定がゆるゆるだな。



評価 ☆☆☆☆☆ (星0)

(ラブストーリーとしては0点だがコントとして見れば意外と面白い作品。これだけのキャストを集めて、これだけオリジナル作品をぶち壊せるってリメイクとしては逆にすごい神の領域。これは狙って出来るレベルじゃない。平井堅の挿入歌(カバー)の入り方なんかもうわざと過ぎて笑える。一瞬この映画は平井堅のPVなのかなと思うくらい。もう完全にオリジナル映画をバカにしている。なぜこんなことになってしまったのかよくわからないが、とにかくソンスンホン以外の日本人キャスト&スタッフ含め、全員がなんか空回りしている。芯を食ってないのにとりあえず全員くるくる回っていたという感じ。)



何してるの?

出て行って出て行ってよ!

何してるの?

何探してるの?

あなた誰なの?


-七海


痩せます

-?


七海パスワード教えて

-上条



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映画「僕等がいた 後篇」の感想(ネタバレ)

2013.04.28 Sunday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「僕等がいた 後篇」の感想(ネタバレ)




■監督:三木孝浩
■出演者:生田斗真 吉高由里子 高岡蒼佑 本仮屋ユイカ 比嘉愛未 小松彩夏 須藤理彩

WOWOWで放送していた映画「僕等がいた 後篇」を鑑賞。

【映画「僕等がいた 後篇」のあらすじ】

矢野が七美の前から去って5年。当初は遠距離恋愛を続けていた2人だったが、なぜかある日を境に矢野からの連絡が途絶えてしまった。東京の大学に進学すれば矢野と再会できるという願いも叶わないまま、卒業を迎えた七美は出版社に就職し、忙しい日々を送っていた。一方、この5年彼女をそばで見守っていた竹内は、ついに秘めた思いをあらわにしてプロポーズを決意する。だがそんな矢先、七美のもとに矢野の消息がもたらされ……。

※WOWOWから引用

【映画「僕等がいた 後篇」の感想(ネタバレ)】


小畑友紀の人気少女コミックを生田斗真&吉高由里子共演で映画化したラブストーリー2部作の後篇(完結編)。

物語は、高橋と離れ、母と共に東京に行った矢野に待ち構えていた数々の不幸を描いた話。

前篇に続けて後篇も消化。

前篇終わりに流れた後篇の予告編のサスペンス的な謎がすべて明らかになる後篇だが、これがなかなかすごい。

もう前篇と後篇は内容が別物だ。

前篇は、過去の恋を引きずる矢野の断ち切れない気持ちが、すべての問題になっていたが、それでも高校生の恋愛というふわふわしたものがあり、まだまだ子供の恋愛だったが、この後篇は、まっすぐ前を向いた矢野にこれでもかと不幸が押し寄せてきて、後篇はもう完全な大人のリアルな恋愛。ファンタジー要素がほぼない。ただただリアルな世界。

軽くネタバレするが、東京に行った矢野だが、まもなくして母親がリストラに合い職を失ったことがわかる。矢野は生計を助けるため、高校に通いつつバイトを始める。

それだけならまだしも、しばらくして母親に末期のガンが見つかり入院。それにより矢野は高校そっちのけで、昼だけでなく深夜もバイトに明け暮れるようになる。その合間に入院している母親の世話もする。

しかし、末期がんで抗がん剤治療の効果がないとわかると、母親は病院から退院して自宅で生活を始める。

それと同じくして、どこからか話を聞きつけた矢野の亡き父親の本妻が現れ、跡継ぎがいないので、唯一父親の血を引く、矢野(元晴)を息子にしたいと話を持ち出す。

矢野の父親は実は金持ちだったらしく入院費用や学費など、矢野家のすべての金銭面の援助をすると約束をする本妻だが、矢野は、母親の真意ではないからと援助をすべて断る。

宿敵の本妻の登場で、母親はただ一人の息子まで取られるんじゃないかと急に心配になり、本妻と息子を会わせないように、矢野を家から出さないよう、神経が過敏になり、ときおり取り乱すようになる。

それでも母親を支え続ける矢野だったが、ある時、ずっと連絡があろそかになっている高橋に一度直接会って、気持ちを切り替えようと思い、荷物をまとめる。取り乱して止める母親を強引に退け、空港に向かおうとする矢野だったが、外に出てまもなく、母親がベランダから飛び降り自殺したことがわかり、空港へ行けずそのまま引き返す…。


後篇の前半部分だけでも、矢野は立て続けの不幸の連鎖で地獄のような日々を送る。もう高橋との恋愛どころじゃない。※なんだこの展開!話が重た過ぎる!

ただ、前篇は、矢野に対する共感度は少なかったが、後篇の矢野への共感度はうなぎ上り。

いろいろな場面で選択を迫られるが、兼ね矢野の下した決断は、納得ができ共感度は高い。やっぱ相手のことを考えれば考えるほど、私的な事情を言って、高橋に背負わせたくないのはよくわかるし、山本(妹)を助けちゃうとかも、ダメだと思うが、状況を知れば知るほど攻められないと思う。


評価 ★★★★☆ (星4.2)

(前篇がほぼフリになっている後篇の出来は素晴らしい。前篇とは比較にならないほど、ストーリーへの吸引力が強い。主演の二人がなぜ生田斗真と吉高由里子のキャスティングになったのか、前篇ではその意味は薄かったが、後篇でようやく納得できる。特に後篇で試練が降りかかる生田斗真の演技力は絶対必要。ただ、最後の決めセリフ「高橋お前はオレの方位磁石だ!」はビックリする位はずいコメントを言ってる(笑)。この映画全体的に決めセリフが多く拾えるけど、ときおり変なのが混じってる(笑))


会わないってことは

死んでしまった人間と

どこが違うんだろ

残されたものにとって


-竹内


信じることと

見ないふりすることは違う


-竹内



一人が寂しいのって

一人だからじゃないんだね

誰かと一緒にいる

記憶があるから

一緒にいる幸せを知ってしまったから

寂しいんだよね


-高橋


心が幸せならどんな未来でも

受け入れられるよ


-千見寺


でもオナニーの話

できねえもんな


-矢野


お前もやばいんじゃない

-生徒A


だって彼は嘘を突き通すから

-山本(妹)



お前には高橋が溺れてんのが

見えねえのかよ


-竹内



高橋お前は

オレの方位磁石だ


-矢野



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映画「僕等がいた 前篇」の感想(ネタバレ)

2013.04.27 Saturday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「僕等がいた 前篇」の感想(ネタバレ)




■監督:三木孝浩
■出演者:生田斗真 吉高由里子 高岡蒼佑 本仮屋ユイカ 比嘉愛未 小松彩夏 須藤理彩

WOWOWで放送していた映画「僕等がいた 前篇」を鑑賞。

【映画「僕等がいた 前篇」のあらすじ】

釧路。平凡な高校生の七美は、女子に絶大な人気を誇る男子生徒の矢野と知り合う。遊び人との噂で、むしろ彼にマイナスイメージを抱いていた七美だったが、時折見せる優しさと寂しげな表情に、いつしか惹かれていく。そんな矢先、彼女は矢野が死別した年上の恋人・奈々への思いを忘れられずにいると知って思い悩む。葛藤を乗り越え、ようやく距離を縮める2人だったが、そこへ矢野に複雑な感情を抱く奈々の妹・有里が立ちはだかる。

※WOWOWから引用

【映画「僕等がいた 前篇」の感想(ネタバレ)】


小畑友紀の人気少女コミックを生田斗真&吉高由里子共演で映画化したラブストーリー2部作の前編。

物語は、過去の恋愛を引きずって断ち切れない男とその男に惹かれてしまった女の話。

吉高由里子が出演してる話題の前後編ラブストーリー映画ということでチェック。

物語的に、片方が病気で死ぬとか一昔前から流行ってるそういう悲恋系の物語ではないのが唯一救いのラブストーリーだが、少女コミックが原作ということもあって、目線的には女子目線の映画で男的には共感度は低い。

まず、生田斗真演じる男が女子からモテモテで自信もそれなりにあるということで、その辺のモテない男の葛藤みたいなのがなく、過去の恋愛の問題こそあれ、基本二人の恋愛はサクサク進んでいくので、恋愛が上手くいった際のサクセス感があまりない。

あと、ストーリーとは関係ないが演出面で、カメラの俳優への顔面アップが多様し過ぎて、見ていてなんか疲れるのと、音楽がやたらでかくて、たまにセリフが聞き取りにくくなるのが難点。もっと落ち着いて描いてほしい。

そんな感じでストーリーの他も気になる部分が多いラブストーリーだが、唯一高岡蒼佑演じる竹内の報われないキャラは個人的に感情移入できる。竹内が出てくるとなんか盛り上がる。

あとは吉高由里子狙いで見始めたが、全くノーマークだった矢野の元彼女役小松彩夏が意外に可愛かったという妙な発見。※小松彩夏のポテンシャルを舐めていました(笑)

個人的に、この「僕等がいた 前篇」を見て思ったのが、次に繋がる後篇を盛り上げるための前篇に過ぎない。※捨てストーリー。

前篇終了後に流れるそれから6年後?の後篇の予告編の衝撃はなかなか。これは予告編見ないでそのまま後篇見た方が衝撃が凄いかも。この予告編を見てしまったことで現状すごい後悔している。予告編でかなりネタバレしてる。

前篇はストーリーがどこに行く当てもなく、ふわふわしてる感じがあったが、後篇の予告編は、前篇が踏み台になって謎めいていて、目的がしっかりある感じ。


評価 ★★★☆☆ (星3.2)

(前篇だけの評価だと平均点のラブストーリー。演出面で他にもツッコミどころが結構あって、山本の妹との過去の出来事を矢野がようやく告白した後に、高橋が事故で亡くなった山本(姉)に対して、矢野が彼女に対して思ってる今の気持ちを言おう的な流れになるが、ここは冷静に見てると相当なムチャぶり。映画だからいいけど、これプライベートで撮られてたら、相当恥ずかしい。個人的にこのシーンでこの二人の恋愛の世界から脱落しました。恥ずかしくてついていけない(笑) あと、何気に最後のホームで抱き合うシーンも二人とも苗字(矢野、高橋)で呼び合ってるのも、ちょっと面白い。)


オレの彼女はクソ女

-矢野


ほんとにほんとに

好きかって聞いてんの

-高橋


よく見たら格好良くないし

-高橋


恋なんていかに人を

出し抜くかだからね


-竹内(姉)


正しい相手を選ぶこと

素直になること


-竹内(姉)


肝心な時に肝心な事

言わねえと

目の前の大事なもの失うぞ


-竹内


じゃあオレもこうしてるよ

-竹内


高橋さんはお姉ちゃんの

代用品だよ

-山本(妹)


海にいると思え

だからナナちゃんも脱ごっか


-矢野


過去の恋を忘れる方法知ってる?

新しい恋をするの

今の恋に没頭するの

その恋が本物なら

前の恋は自然と過去になる

忘れたから新しい恋をするんじゃなくて

新しい恋をするから忘れられる


-竹内(姉)


どうか彼を守ってください

それが私の祈りでした


-高橋


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映画「夜明けの街で」の感想(ネタバレ)

2013.02.13 Wednesday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「夜明けの街で」の感想(ネタバレ)




■監督:若松節朗
■出演者:岸谷五朗 深田恭子 木村多江 石黒賢 黄川田将也 田中健 萬田久子 中村雅俊

WOWOWで放送していた映画「夜明けの街で」を鑑賞。

【映画「夜明けの街で」のあらすじ】

とある大手建設会社に勤める和也は、美しい妻とかわいい娘に恵まれ、公私ともに満ち足りた生活を送っていた。同僚の不倫話などに興味も抱かなかった彼だったが、あるとき、バッティングセンターで出会ったことをきっかけに、派遣社員の秋葉を意識するようになる。やがて和也は、ついに彼女と一線を越え、ずるずると不倫の深みにはまっていく。そんな中、彼は秋葉が15年前に起きた時効間近の殺人事件と関わっていることを知る。

※WOWOWから引用

【映画「夜明けの街で」の感想(ネタバレ)】


東野圭吾の恋愛小説を、岸谷五朗と深田恭子の共演で映画化したラブサスペンス。

物語は、会社の部下の女性と不倫関係になってしまった世帯持ちの男の苦悩を描いた話。

深田恭子が出演しているということでチェック。

個人的に岸谷五郎と深田恭子の絡みはあんまり見たくないなという部分で、主人公への感情移入がかなり減ってしまったが(岸谷五郎じゃない方が…)、内容的には、不倫関係のラブストーリーだけでなく、サスペンスも混ざっていたりと、意外な作りで、最後まで集中力が途切れず楽しめる。

不倫ものということで物語が進むごとに、少し前の「失楽園」(二人だけの純愛な世界観)を感じる部分が多少あり、ゴールが不幸しかない不倫愛に追い詰められていく男の悲しさや不安、悩みみたいなのは出ていてよかった。


評価 ★★★☆☆ (星3.8)

(不倫を推奨する映画と見せかけてのラストの「不倫すんじゃねえ」のハシゴ外しが怖いラブホラー。始めのバッティングセンターのシーンでは、まるで不倫を推す様な新谷の言葉に「男なら…」と多少気持ちが揺らぐが、道徳的に少し考えれば、不幸しかないわけで、その不幸列車に乗ってしまう主人公の行く末が、予想通りの終着駅に着いて、開いた口が塞がらない。ただそんなことより、ラストの妻からの一言が、もうリングの貞子以上に怖い。女は怖いです。)



一度きりなら浮気

継続性を感じさせた場合は

不倫と呼ぶそうだ


-渡部


不倫は快楽だけを求めてする訳ではないのだ

元々はそうだったのかもしれないが

一度始まってしまえば

そんな生ぬるいことではいられない

-?


運命の女なんてものはな

この世には存在しないんだって

別の女とやり直したからって

所詮同じことの繰り返しだ


-新谷


道徳を重んじる限り

俺たちは男ではない

男に戻るのは

道徳を捨てるときだ

だから不倫っていうんだ


-?


これは地獄だ甘い地獄

そこからどんなに逃れようとも

自分の中の悪魔が

それを許さない

-渡部


この地獄には終りがない

この人生が終わるまで

一生続いていく地獄


-渡部



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映画「ノルウェイの森」の感想(ネタバレ)

2012.09.14 Friday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「ノルウェイの森」の感想(ネタバレ)




■監督:トラン・アン・ユン
■出演者:松山ケンイチ 菊地凛子 水原希子 高良健吾 霧島れいか 初音映莉子 玉山鉄二

WOWOWで放送していた映画「ノルウェイの森」を鑑賞。

【映画「ノルウェイの森」のあらすじ】

高校時代に無二の親友・キズキを自殺で失ったワタナベは、深い喪失感を心の奥に抱えたまま、東京の大学で学生生活を送り始める。そんなある日、彼は、キズキの恋人だった直子と偶然再会。大切な人を失った者同士、2人は次第に心惹かれあい、直子の20歳の誕生日にワタナベは彼女と一夜を共にする。ところがその後、直子は心のバランスを崩して京都の療養所に入院。一方、ワタナベの前に、直子とは好対照の女性・緑が現われる。

※WOWOWから引用

【映画「ノルウェイの森」の感想(ネタバレ)】


村上春樹
の同名ベストセラー小説を「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」のトラン・アン・ユン監督が主演に松山ケンイチ×菊地凛子を迎えて映画化したラブストーリー。

物語は、高校時代に親友を失くした男が、大学に入り、親友の彼女で当時友人でもあった女性と再会したことで、お互い傷を埋めるように惹かれあうが、彼女は精神を病んでしまい…という話。

原作はすでに読んでいるので、気になってチェックしてみた。

ノルウェイの森」の微妙な世界観がどんな感じで映像で再現されるのか気になるところだが、監督含めその他スタッフに、かなり熱烈な村上春樹ファンがいるらしく、想像を大きくそれることなく、「ああこんな感じだ!」と自分の想像と答えあわせでき、意外と忠実に再現されていたと思う。

もちろん原作は上下巻の量なので、二時間ちょっとではストーリーすべては収まりきらず、レイコの教え子の話などサブストーリーなどは、大幅カットされていて、直子とワタナベの話を中心に絞った感じになった。

個人的には、俳優が演技しているので、文章ではわからない部分の微妙な表情や空気感が伝わってきて、内容がわかりやすい。

原作では、気取ったワタナベを始め、登場人物にそれほど共感することはなかったが、映画になって理解が深まり、登場人物誰一人として結びつくことがない、すれ違う刹那さがかなり伝わってきた。

特に、直子役の菊池凛子は、想像した外見キャストではなかったが、超ロング(5分位)の1カットシーン含め、繊細な演技は抜群だったと思う。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(原作からの映画化という高いハードルに答えてかなり健闘した(と思う)作品。音楽も良いし。キャスト以外に海外のスタッフが目立つが、自然の撮り方や四季の使い方など映像がきれいで上手い。日本が舞台で俳優も日本人だけど、どこか日本っぽくない多国籍感が漂っている。文章ではそれほど感じなかったが、映画化して見ると、セリフや世界観など他の邦画作品とは、どこか異質な世界観でビックリした。「ノルウェイの森」は、個性が強いんだね。)


孤独が好きな人間なんていないさ

無理に友達を作らないだけ

そんなことしたってがっかりするだけだから


-ワタナベ


思うんだけど人って

18と19の間を行ったり来たりするべきなのよ

18が終わったら19になって

19が終わったら18になるの

そうしたら

いろんなことがもっと楽しくなるのに


-直子



肘って体の中で

一番感覚が鈍いところらしいよ


-ワタナベ?


あなた自分に嘘ついてるって

思わないの


-直子


自分に同情するな

自分に同情するのは

冷静な人間がすることだ


-永沢

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映画「ヴィタール」の感想(ネタバレ)

2012.08.21 Tuesday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「ヴィタール」の感想(ネタバレ)




■監督:塚本晋也
■出演者:浅野忠信 柄本奈美 KIKI 岸部一徳 國村隼 串田和美 りりィ

WOWOWで放送していた映画「ヴィタール」を鑑賞。

【映画「ヴィタール」のあらすじ】

交通事故で一命は取り留めたが、過去の記憶を一切失ってしまった高木博史。なぜか医学書だけに興味を示し、大学の医学部に入学した彼は、やがて必須科目の解剖実習へ。そこでくしくもかつて自分と共に事故に遭って亡くなった当時の恋人、涼子の遺体を受け持つことに。彼女の遺体の解剖に取り組むうち、博史は、次第に涼子との非現実的な記憶世界に没入していくが、彼に想いを寄せる女子医学生の郁美は、彼を生の側へ引き戻そうとする。

※WOWOWから引用

【映画「ヴィタール」の感想(ネタバレ)】


鉄男」「六月の蛇」の塚本晋也監督が浅野忠信を主演に迎えた人間ドラマ。

物語は、交通事故で記憶を失くした男性が、かつて恋人だった女性と偶然医学部の解剖実習で彼女の遺体と対面し、それ以降とりつかれた様に解剖にのめり込むと、次第に彼女との記憶が蘇っていき…という話。

浅野忠信主演+”遺体の解剖(検体)”というかなりショッキングなテーマを扱っているのをあらすじで読み、気になってチェックしてみた。

ビジュアル的にかなり衝撃的な作品で、特に遺体解剖シーンなどかなり生々しくタブー感が強いが、その衝撃とは対照的にストーリーの吸引力はかなり弱い。

記憶喪失というテーマで精神世界と現実の両方の描写があるが、編集や演出が凝りすぎているのか、シーンもブツ切りで流れに乗れず退屈感は否めない。セリフもやや聞き取りにくく、途中何度も巻き戻したりしたが、結局何を言っているのかわからないシーンもあった。

収録時間は86分と短い作品なのに、二時間以上あるような長さを感じた。

もともとのテーマが重いうえに、浅野忠信演じる記憶を失くした男への共感度が薄く(人間味が感じられない)、彼目線で話を追えないのが問題かな。基本はラブストーリーだと思うが、サスペンスさもあったり、よくわからない。

現実シーンは良いが、精神世界の描写や演出が唐突で、彼女(ヒロイン)の魅力もあまり伝わってこない。もっとシンプルに描けば、ラストシーン(彼女との思い出や火葬シーン)でもっと感情を揺さぶられたかもしれない。

それと、結構重要な部分かもしれないが、この映画に出ている女性キャスト(柄本奈美とKIKI)が、全然自分の好みの女性のタイプでなかったのは、結構大きな評価になっていると思う。結局好みかな、


評価 ★☆☆☆☆ (星1.5)

(ストーリー的にはなんだかごちゃごちゃしたラブストーリーといった印象。医学部の解剖実習として使われることになる遺体の行く末医学部の解剖実習という閉ざされた空間で日夜行われている出来事に注目して描いたという部分では「おくりびと」と同等の評価をしたいが、いかんせんストーリーが突飛過ぎてついていけない。テーマは良いがもの凄い惜しい作品。検体医師の岸辺一徳の怪しい存在感(演技)は、はまり役で彼しかいないと思わせる。)


こっちが本当だったら

-高木


死んだ後何十年も経って

一瞬だけ一番好きな場面を

見せてくれるとしたら

何をみるかな


-涼子


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映画「パラダイス・キス(Paradise Kiss)」の感想(ネタバレ)

2012.07.01 Sunday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「パラダイス・キス(Paradise Kiss)」の感想(ネタバレ)




■監督:新城毅彦
■出演者:北川景子 向井理 山本裕典 五十嵐隼士 大政絢 賀来賢人 加藤夏希

WOWOWで放送していた映画「パラダイス・キス(Paradise Kiss)」を鑑賞。

【映画「パラダイス・キス(Paradise Kiss)」のあらすじ】

有名進学校に通う紫(ゆかり)は、受験勉強に追われる中で、進路や将来に漠然とした疑問を抱いていた。そんなある日、彼女は専門学校の生徒たちから、学園祭で行なうファッションショーのモデルを頼まれる。勉強で忙しいときっぱり断わったはずの紫だったが、グループのリーダー格であるジョージの強引さに巻き込まれ、なぜか彼らを手伝うことに。だが、いつしか紫はジョージたちのファッションにかける情熱に心を動かされていく。

※WOWOWから引用

【映画「パラダイス・キス(Paradise Kiss)」の感想(ネタバレ)】


NANA」で知られる人気漫画家・矢沢あいの同名コミックを北川景子&向井理を主演に迎えて「僕の初恋をキミに捧ぐ」の新城毅彦監督が映画化。

物語は、進学校に通う女子高生が、ひょんなことから服飾学校の卒業イベントのファッションモデルにスカウトされるが、そこでいけ好かない若き天才デザイナー:ジョージと知り会い…という話。

この作品は、普通の女子高生が、ファッションモデルとして輝くというサクセスがゴールにあり、北川景子演じる紫(ゆかり)の女性としての美の変化が見ものになると思うが、一番盛り上がるファッションショーのシーンなのに、すごく化けたと思うような変化の感動は思ったほど得られなかった。

北川景子自身最初からすでに可愛さはあるので、こんな人がこんなに変わったと思えるほど変化の幅がなかった。「高校デビュー」の時の大野いとと同じ感じで、20点の人が90点になるのではなく、80点→95点になる感じで微妙だ。もちろん最初と比べると全然変わっているのだが。

また、個人的に北川景子はかなり好きだが、現在ではすでに25歳になっており、肌の質感とかが女子高生役をするには、さすがに厳しくなっていた。メイクでは肌年齢はもう隠せない。女子高生に見えなくもないが、コスプレという印象の方が強い。

そんな北川景子の老化の事実を知ってしまったからなのか、ストーリー以前にシーンを見ながらのその老化のショックは結構大きかった。女の人は、ある年齢から急に美の光が失われていくが、その波が北川景子にも襲っているのを目の当たりにし、すでに若さの絶頂期を過ぎてしまったことに、時間には勝てないのかと一人で傷心してしまった。

それと北川景子の演技についても、個人的にはいろんなレビューで言われるほどいつも演技がヘタだとは思わないが、この作品では、初めてヘタなのかなと感じてしまった。

一応迫真の演技をしているが、結局、北川景子というキャラからはいつも抜け切れていない感じで、他の作品との明確な役柄の区別は難しいのかなあと思った。良くも悪くもいつものドラマで見る北川景子だなと思ってしまった。それが彼女の魅力でもあるが。

この作品は、恋愛感情を持ったまま離れ離れになった男女が、自分の夢を実現することで、いつかの再会を願うという、誰でも一度はそんなことを考えたことがありそうな男女のトキメキストーリーを具現化したもので、それを逆算してのストーリーがあるという印象だ。

ラストの成功を掴んだ二人のニューヨークでの再会シーンは印象的だが、再会の喜びからのキスシーンにつながる展開は、日本人だからのか主演のキャストなのか原因はわからないが、全然スマートじゃなかった。

ハリウッド映画ならラストの男女のキスシーンは感情が高ぶったのが行為に自然と表れる感じで様になるが、この作品では、抱き合ってからのキスへの行為が自然じゃなく、なんか不自然で可笑しかった。結構もたついているというか、ぎこちないというか、そんな感じだ。北川景子のキスシーンは、表情が入りこんでいるため、ちょっとさわやかさを通り越して、エロに傾きつつある。

相方の向井理は、今回は自分と他人にも厳しい嫌な役柄を演じていて、かなり憎いが、相変わらずの高身長と格好良さは良かった思う。ただ、少女漫画で基本女性目線だからなのか、向井理の役柄含め、男性キャストへの感情移入度はかなり少ない。山本裕典の役柄は好感度は高かったが。



評価 ★★★☆☆ (星3.6)

(北川景子…なにわともあれ北川景子だなと思った作品。途中にラブホテルで厳しいセリフをジョージから吐かれ、紫(ゆかり)もプライドで反抗する面白い展開になるが、結局その意地が続かず、すぐにジョージの世界に取り込まれていってしまうのは、結局女性の話なんだなと感じてしまった。ここは意地(プライド)を見せて、ジョージを突き放し、見返して西森(山本裕典)とのラストだと一瞬考えた自分が甘かった。個人的に、もっとあまのじゃくさが欲しかったストーリーだ。関係ないが、清純派の大政絢にブラ見せのサービスショットがある。ヤフーレビューでは平均2.3点と低評価だが、それほど悪い作品ではないと思う。原作のファンかどうかで評価が大きく左右している感じだ。)


自分の足で歩いているくせに

全部人のせいか


-ジョージ


夢を掴むのは才能じゃない

想いだ


-ジョージ


売るために洋服を作る

必要はないって

-イザベラ


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映画「僕の初恋をキミに捧ぐ」の感想(ネタバレ)

2012.05.13 Sunday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「僕の初恋をキミに捧ぐ」の感想(ネタバレ)




■監督:新城毅彦
■出演者:井上真央  岡田将生

WOWOWで放送していた映画「僕の初恋をキミに捧ぐ」を鑑賞。

【映画「僕の初恋をキミに捧ぐ」のあらすじ】

8歳の少女・繭は、父の勤める病院で、同い年の入院患者・逞と出会う。彼は心臓に重い病気を抱え、移植手術なしには20歳までも生きられないだろうと宣告されていた。一緒に遊ぶ中で互いに惹かれあった2人は、大人になったら結婚しようと約束を交わす。その後、2人は小学校、中学校と一番の親友であり、また恋人であり続けたが、高校に進学して20歳が近づくにつれ、逞は残されるであろう繭をあえて遠ざけ始める。

※WOWOWから引用

【映画「僕の初恋をキミに捧ぐ」の感想(ネタバレ)】


僕は妹に恋をする」の人気漫画家・青木琴美の同名ベストセラーを井上真央岡田将生共演で映画化した恋愛作品。

物語は、心臓病で20歳までしか生きられない少年とその少年に恋をした少女の二人の切ない初恋を描いた話。

恋空」「余命一ヶ月の花嫁」など最近の邦画に多いいわゆるバッドエンディングを前提とした恋愛作品で、少年時代を描いた序盤からすでにラストが予想できるネタバレ感があり、死ぬのを前提で見ていくには心が痛くなる。

少年時代が終わると、主演の井上真央と岡田将生にバトンタッチされるが、井上真央の役がハツラツなキャラクターということもあり、どうしてもTBSドラマ「花より男子」のヒロインにしか見えなくなることもしばしばで、ヒット作を持つ女優の演技の苦悩も感じられる。

特に高校入学式の彼氏に対するあの挨拶の感じは、あえて花より男子のキャラを意識しているような感じだ。

その影響もあってかわからないが、差別化のためにこの映画では結構体を張っており、透けブラをはじめ、キスシーン、ラブシーンなど今まであまり見せなかった性的な魅力を見せるような演出がある。

ただ、個人的に井上真央をそういう目線で見たことがないのでそういうシーンがあると、見ているこちらがやや恥ずかしくなる。

彼氏役の岡田将生は、相変わらず男前で、ときどきの感じがオーウェンウィルソンに見えるときがあるが、さっぱりとした好感度の高いキャラクターなので共感できる。特に、自分が長く生きられないために、彼女を悲しませないように、別れを選択するベタな展開は、共感度が増した。

北川景子との「瞬 またたき」よりもこちらの方がキャラ視点で見れて断然良い。

あと、同級生が脳死になったことで、臓器提供者になるあのくだりは、一瞬心臓が変わって性格が変わる展開を予想したが、特にそちらに進まずに微妙な立ち位置キープで期待だけ持たせただけで、いらない気がする。

タイトルは、”僕の初恋をキミに捧ぐ”だが、ヒロイン目線で見れば”私の初恋をキミに捧ぐ”でもある。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(悲恋のラブストーリーモノとしてはラストはしっかり泣ける映画で作品としておすすめできるが、登場人物に感情移入し、気持ちを理解すればするほど、見終わった後には、どうしようもない空しさが訪れるので、日々のテンションを下げたくない人は絶対見てはいけない。久々に映画を見て暗い気持ちが翌日も尾を引いて、この映画を見たことをかなり後悔した。少女マンガ的な恋愛のキラキラ(ラブラブ)要素が入っているので、依存度も高い。以前佐々木希の「天使の恋」に嵌ったが、その時と同じような感覚がこの映画もある。井上真央だったから大丈夫だったが、別の女優だったらちょっとやばいね。この映画は、バッドエンディングでラストに救いがないので、嵌れば嵌るほど気持ちが堕ちていく。)


あいつは昔から

ポテンシャルが高いんだよ

-逞


だいすきなみんなへ

ぼくがいなくなっても

しあわせになってください

-たくま


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映画「高校デビュー」の感想(ネタバレ)

2012.03.19 Monday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「高校デビュー」の感想(ネタバレ)




■監督:英勉
■出演者:溝端淳平 大野いと 菅田将暉 逢沢りな 古川雄輝 宮澤佐江 岡本玲

WOWOWで放送していた映画「高校デビュー」を鑑賞。

【映画「高校デビュー」のあらすじ】

中学時代をソフトボール一筋で過ごした熱血女子・晴菜は、高校時代を恋に捧げようと意気込むが、やる気ばかりが空回り、半年経っても恋人ができる気配もない。途方に暮れた彼女は、恋もソフトもいい指導者がいなければ上達するはずがないと、学校1の人気者である先輩・ヨウにモテるためのコーチを依頼する。最初は相手にしなかったヨウだが、晴菜の熱意に根負けし、《俺を好きにならないこと》を条件にコーチを引き受ける。

※WOWOWから引用

【映画「高校デビュー」の感想(ネタバレ)】


河原和音の同名ベストセラー少女マンガを「赤い糸」の溝端淳平×新人で本作が女優デビューの大野いとで映画化したラブコメディ。

物語は、ソフトボール一筋で恋愛をしていなかった女子が高校で恋愛デビューするが、全くモテず、学校一のイケメンから恋愛レクチャーを受けるという話。

少女マンガ丸出しのキラキラした演出が目立つ作品で、特に主演二人の力の入れようは結構すごい。主にバラエティではゆるい3枚目キャラが目立つ溝端淳平だがこの作品では、完全に二枚目で、中高生の女子が憧れそうなかっこいいキャラクターになっている。

個人的に、溝端淳平のかっこよさは納得できるが、彼の友人役の二人は、男から見るとあまりかっこいいとは思えないキャスト選択に感じる。女性受けは良さそうだが、男らしさはあまりない。女性向けの作品だから良いのか。

今作で女優デビューした大野いとについては、少年マガジンのグラビアで何度か見たことがあるが、この映画では、茶髪になっており、当時の黒髪の印象とは大分違うが、かわいらしさはある。髪を上げているときと、下げているときでは顔の印象が結構違う。というか外見だけみると結構大人っぽいが、実年齢はまだ16歳と実際は若い。撮影時は、14〜15歳か。※見えない。

小中高生の女性向け作品で、男にモテるための恋愛レクチャーノウハウも語られているが、男にはあまり役に立たない。(※スカートを履く、スカートの選び方とか)

っというかヒロインが最初ダサい格好しているが、その時点で男としてはすでに合格点で可愛い。その後レクチャーを受けおしゃれに多少修正が入るが、イマイチ「最初と違って全然いい!」と思えるほど、変化を感じにくい。

変化の程度が、20点→90点とかではなく、80点→90点という感じだ。ほんとなら、最初の時点の点数をもっと下げなければならない。



評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(いい大人がこの映画を見ているところを他人に見られたら結構恥ずかしいような女子の叫び的な作風で、「天使の恋」のような女性目線の物語ではあるが、ギャグ(コメディ)に振りすぎたため、恋愛のしっとり感やドキドキ感は見た目以上にあまり得られず、男としては登場人物に感情移入することもない。終始外野で見ている感じだ。ただ、内容こそないが、それほど悪い作品ではない。最後まで見れるだけ、大野いとに魅力はある。脇役としてドランク塚地を始めTKOなどお笑い芸人が多数出演している。)



恋愛なんていいこと

ばっかじゃねえよ

-ヨウ


あんたのペースに巻き込まれるの

嫌いじゃないやつもいるよ

-ヨウ

完全に声に出てた

-ヨウ


あたしの青春返せ〜

-ソフトボールのライバル


恋せよ乙女

-晴菜


会ったらオレ

どうなるかわかんないよ


-ヨウ


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