映画「デスノート Light up the NEW world」の感想(ネタバレ)

2019.06.01 Saturday 邦画 サスペンス/ミステリー/スリラー

■映画「デスノート Light up the NEW world」の感想(ネタバレ)


■監督:佐藤信介
■出演者:東出昌大 池松壮亮 菅田将暉 川栄李奈 藤井美菜 青山草太 戸田恵梨香 以下※声優:中村獅童 松坂桃李


【映画「デスノート Light up the NEW world」のあらすじ】

“キラ”こと夜神月と、天才探偵Lとの死闘から10年。警視庁デスノート対策本部では、キラ事件に精通する刑事・三島らが今なお事件の謎を追い続けていた。そんな中、デスノートを使った無差別大量殺人が発生。Lの後継者・竜崎の助力を得て、三島は警視庁が保管する1冊を含め、人間界に6冊のデスノートが存在することを知る。だが、回収に奔走する三島の前に、キラを神とあがめるサイバーテロリスト紫苑が立ちはだかり……。

WOWOWから引用

【映画「デスノート Light up the NEW world」の感想(ネタバレ)】 

 

 

大場つぐみと小畑健による同名コミックを映画化した「DEATH NOTE」「デスノート the Last name」のその後を東出昌大、池松壮亮、菅田将暉らを新たなキャストを迎えて描いた続編。

 

「デスノート Light up the NEW world」は、2016年制作なので、2006年に公開された二部作の二作目の後編「デスノート the Last name」から10年ぶりになる。もうあのデスノートから10年も経っているかと思うと、年が経つのも意外と早いと感じる。

 

今作では、キャストもかなり一新され、主役級は、菅田将暉を始めとする今の旬な若手に交代している。といっても東出昌大(31) 池松壮亮(28)で菅田将暉(26)も若手といえ、年齢は高めだが。

 

個人的にこの映画は、人間同士の騙しあいの作品なので、意外と演技力が必要と思われる。

 

そこで、今の若手の演技派(クセ物俳優)と言えば、名前がよく挙がる菅田将暉(キラの後継者)、池松壮亮(Lの後継者)が選ばれたのかと思う。たしかに二人ともキャラクターのクセが強い。

 

そこに正統派の東出昌大がメインとしていて、クセの強い両者に囲まれてるというそんな感じだ。

 

東出昌大は、最近は出演作が多く、結構作品を見る機会が増えているが、やはりどんな役をやっても、いつもの東出昌大にしか見えないところは、キムタク的な安定した演技力を持っている俳優のひとりだと思う。この安定感は、映画の軸としてぶれない。

 

ちなみに、その東出昌大を中心に、クセのある池松壮亮と菅田将暉が脇で自由にかき回しているという構図になってるが、この映画をずっと見ていると、ふと俳優の演技力ってなんだろう?という疑問が出てくる。

 

池松壮亮は、たしかに演技が上手いといえばそうで、竜崎という嫌なヤツになり切っていて、見ていてコイツ腹立つなと思わせるところは、さすがの存在感だと思う。菅田将暉もキレ者としての緊張感のある演技は、彼ならではだと思う。

 

ただ、三人が終盤、廃ホテルにそろい謎が明らかになった後、SWAT?が突入してからのドタバタは、今までの作りこんだ演技が合ってない様なもので、結構グズグズだと思う。ここでは、正統派の東出昌大の方がしっかりしているように見える。池松壮亮と菅田将暉のクセのある役柄設定が異常に邪魔になる。

 

池松壮亮の最後に静かに死ぬところは良いとして、菅田将暉の銃で蜂の巣にされて死ぬのは実写で見てしまうと死に方が、かなりダサイ(笑)

 

あのシーンのためにこれまで演技を積み重ねてきたのかと思うと気の毒になる。もっとマシな死に方なかったのか。たしかに、キャラクター的には玉砕で死ぬのはそうかもしれないが、一方で、ああいう危機的な場所から生き残ってこそのインテリファイターではないのかとも思う。

 

結局、何が言いたいかというと、演技の上手さというのは、演技が上手く(よく)見えるシーン(見せ方)というものがあって、シーンが変にドタバタしちゃうとあんまり俳優の細かい演技力は、ほとんど関係なくなっちゃうんだなとそう感じます。

 

 

 

評価 ★★★★☆ (星4つ)

 

(まとめ:内容はどうあれ最後までちゃんと見せてくれる緊張感はさすがのデスノート映画。結局、最後の廃ホテル?にキラがいっぱい集まっちゃうのは、どんでん返しに拘りすぎて、逆に物語の緊張感が散漫になった印象がある。あそこまでビックリに拘らなくてもいいんじゃないかな。もう一人キラ候補が出てきて計4人になってたら、完全に笑っていたと思う。むしろ、ビックリさせたいなら藤原竜也が出てきてくれた方が、ビックリという意味では、一番ビックリしたと思う。)

 

 

一人の死は悲しみだが

 

大勢の死は統計にすぎない

 

-?

 

 

 

お前がキラか

 

-?

 

 

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映画「虹色デイズ」の感想(ネタバレ)

2019.05.31 Friday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「虹色デイズ」の感想(ネタバレ)


■監督:飯塚健
■出演者:佐野玲於 中川大志 高杉真宙 横浜流星 吉川愛 恒松祐里 堀田真由 山田裕貴 滝藤賢一


【映画「虹色デイズ」のあらすじ】

なっちゃん、まっつん、つよぽん、恵ちゃんは、趣味も性格も違うが、いつも一緒にいる仲の良い高校2年生。ある日、恋に奥手のなっちゃんが同級生の杏奈に片想いをする。まっつんたちはラインも交換できないなっちゃんを冷やかしながらも応援する。まっつんは杏奈の親友で男性嫌いのまりに惹かれ、つよぽんは恋人のゆきりんと離れての進学に悩む。そして、恵ちゃんは仲が進展しないなっちゃんから杏奈を奪うと挑発する。

WOWOWから引用

【映画「虹色デイズ」の感想(ネタバレ)】 

 

 

水野美波の同名コミックを「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」の飯塚健監督がGENERATIONS from EXILE TRIBEの佐野玲於や「きょうのキラ君」の中川大志らを迎えて映画化した青春映画。

 

邦画の青春映画を見つけたので見てみた。一応原作からの映画化らしいけど、原作は読んでないのでそちらとの比較はわかりません。

 

とりあえず、作品を見た第一印象は、”めっちゃ青春してるね〜”という感じで、性格がひねくれた人間が見てると、このストレートな青春描写は見てて、大分恥ずかしくなってくる。

 

よく青春というと、誰の基準で作られたのかわからないが、ドラマや映画では、こんな雰囲気が青春時代の理想(汗水たらしてがむしゃらにが)のように語られたり、描写されたりするのがある種、定番になっているが、本当に実際も自分たちの青春がこんな風だったのかは、個々それぞれの感覚で、まるでここに該当しない人も実際は多いだろうと思う。

 

そういう意味では、青春とはこういうもので、という誰かが唱えた理想(シーン)を知らず知らずに押し付けられて、それに次第に影響され(洗脳されて)、そういう理想を欲するよう、思い込まされ、追い求めさせられているのかもしれない。

 

そもそも青春の良さというのが、一般的に男女の恋愛を中心に回っていくというのも、人間の欲望で考えれば、その通りではある反面、だからと言って、こういう感じが青春の理想(形)?なのかというと、どうも疑問が出てくる。

 

原作は、水野美波という、たぶん女性が書いた男子高校生像なので、女子としては、こういう男子の感じがあるところで理想の関係(状態)なのかと思われる。これをもし男が真面目にこういう青春を理想として書いてたら、さすがにちょっと気持ち悪い。

 

なんていうか、男の感覚って、どこか理想を求めると、少し自分の中の不良っぽさ(尖った部分)を出したい感じがあるんだけど、この作品には、そういった男の不良っぽさがない。

 

それと男目線でこの映画を見て思うのは、まず、この映画の登場人物は、クラス(学校)のイケメンが揃う、イケてるグループのイケてる生徒たちの話であるのだが、見ていてあんまり面白みが無いなということ。

 

みんなイケてるグループになりたいのが理想ではあるのだが、いざ理想のグループの出来事(話)を見たところで、あんまり羨ましさが無い。

 

電話帳が埋まるほどモテてるわけだから、本来なら恋愛部分において、男女のおいしい部分を味わってるはずなのだが、そこの描写がほとんど意図的に隠されて、どこまでも純愛に特化してしまったために、一番のおいしいところがファンタジーな世界観になり果ててしまった。

 

奥手のなっちゃんの恋愛は、あれで良いと思うけど、他の仲間の恋愛はもっと、ずっと先を進んでるはずなのだが、そういう性的描写が一切ないのでは、モテてるのかモテてないのかすらよくわからない。

 

結局、イケてるグループにいるのに、モテないグループと変わらないような恋愛世界しか表に見せていないので、それなら別にモテてなくても変わんなくねという感じすらある(笑)

 

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3つ)

 

(まとめ:イケメン俳優キャストを集めてることからもわかるが、男目線っぽい実は女性受け狙いの青春映画。結局、男が見るとなんか違和感があるのは、そういうことなんだと思う。最後のプラネタリウムでの告白シーンも、なぜかセリフ調で、そんなこと普通は言わないだろうの連発だし。シーンを作るための共同作業感を感じてしまう。そして、この映画を見て思うのは、イケてるグループって、恋愛部分は満たされていると思うが(描かれて無いけど)、人間的にあんまり面白くないなと感じてしまう。大抵の男は、女にモテたいために努力というか無駄な作業をしようとするのに、イケメンは、その作業をほとんどしない分、意外と人生においてやることが無いと思う。そんな気がした。)

 

 

 

言ったら俺だって怖いよ

 

基本 負け戦だし

 

けど引き下がるわけいかねえじゃん

 

ほれちゃったんもんは

 

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映画「スクランブル(2017)」の感想(ネタバレ)

2019.05.30 Thursday 洋画 アクション/SF

■映画「スクランブル(2017)」の感想(ネタバレ)


■監督:アントニオ・ネグレ
■出演者:スコット・イーストウッド フレディ・ソープ アナ・デ・アルマス ガイア・ワイス シモン・アブカリアン クレーメンス・シック


【映画「スクランブル(2017)」のあらすじ】

高級クラシックカーを専門とする車泥棒アンドリューとギャレットのフォスター兄弟。凄腕で知られる彼らは、警戒厳重なオークション会場から、世界に2台しかない37年型ブガッティを盗み出した。だが、その車を落札したのが大物ギャングのモリエールだったことから、2人は身柄を拘束されてしまう。モリエールは、命が惜しければ敵対するギャングのクレンプが持つ62年型フェラーリ250GTOを盗み出せと兄弟に命じ……。

WOWOWから引用

【映画「スクランブル(2017)」の感想(ネタバレ)】 

 

 

「パシフィック・リム:アップライジング」のスコット・イーストウッドの主演したクライムカーアクション。

 

番組情報にS・イーストウッド主演と書いてたので、なんとなくぱっと見で、クリントイーストウッドが出てるのかと思って選んでみたのだが、実際は、クリントイーストウッドは一切出てこず、クリントイーストウッドの実の息子が主演した作品だった。クリントイーストウッドの息子って俳優やってたんだ。

 

で、内容は、クラシックカーを巡る、車泥棒の兄弟(+その仲間)と極悪マフィアの話。

 

この作品、カーアクション作品と言えば、カーアクションではあると思うが、肝心なレアな高級クラシックカーを使ったバトルは、貴重な車を豪快にオシャカにすることはできないので、そっちでは走ってるだけでほぼ無いと言っていい。代えの効く車やトラックでを使ったり、また鉄橋を落とす(CG)派手なアクションはある。

 

ただ、全体的にノリが軽いのと、車泥棒という仕事をほぼ肯定した考えの下での話なので(やむにやまれずという感じでもない)、登場人物の人間性に共感が生まれにくい。

 

ワイルドスピードではないが、国家的な一応国を守るための大きな善行為の中で(警察等に協力するとかで)、たまたま必要に迫られて、車泥棒という行為をすることになったというわけではなく、ただ、いつものように車泥棒をしたらその車の所有者がマフィアの車で、大きなトラブルに巻き込まれるという、能天気+自業自得感しか無い話になっている。

 

一応、最後には、騙しあいではないが、どんでん返しが用意されているのだが(依頼者を裏切って、依頼者の車を盗む)、最初から登場人物に気持ちが入っていかないので、上手く成功したところで、だからどうなんだという部分はある(笑)

 

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3つ)

 

(まとめ:クラシックカーとカーアクションが好きならそれなりの作品。映像的にスタイリッシュ感はあるものの、人間がほとんど描かれていないので(感情を揺さぶるシーン、人の弱さだったり)、中身を求めると、ほぼ何も無いと言って良い。登場人物サイドがひどい目にあっても、そこに対して、なにくそ〜っという感じにならないのは、さすがにね。)

 

 

 

無知は罪の

 

言い訳にならない

 

-?

 

 

 

大胆な者が勝つ

 

-?

 

 

カモは自分がカモだと

 

気づかない

 

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映画「OVER DRIVE」の感想(ネタバレ)

2019.05.26 Sunday 邦画 アクション/スペクタクル/SF

■映画「OVER DRIVE」の感想(ネタバレ)


■監督:羽住英一郎
■出演者:東出昌大 新田真剣佑 森川葵 北村匠海 町田啓太 要潤 吉田鋼太郎


【映画「OVER DRIVE」のあらすじ】

国内最高のラリー選手権SCRSを戦うスピカレーシングファクトリー。そこに所属する檜山兄弟は、兄の篤洋が信望も厚い生真面目なメカニック、弟の直純が天才肌だが時に無鉄砲なレーサーという対照的な2人。幼い頃は仲の良い兄弟だった2人は、思春期に起きたある事件を機に、今ではろくに口も利かない険悪な関係となっていた。そんな中、直純の新たなエージェントとしてラリーのことを何も知らないひかるがやって来て……。

WOWOWから引用

【映画「OVER DRIVE」の感想(ネタバレ)】 

 

 

「海猿」シリーズの羽住英一郎監督が東出昌大、新田真剣佑らを迎えて描いたスポーツカーアクション。

 

邦画のカーアクション作品を見つけたので見てみた。


特に今ラリーブームが来てる感じはないところに(※どちらかというと、テニスや将棋がブーム)一応、最近ではメジャー俳優になってきた東出昌大を主演に迎えているやや期待を感じる映画ですが、特に何かの原作マンガからの映画化という訳でもないらしい。ただラリー映画がやりたかった。

 

そんな作品だからなのか、熱さはあるものの、ストーリーの流れが悪い。

 

まず、一番の見せ場と思えるカーアクションシーンだが、各地域でのレースがほぼダイジェスト映像のような感じの紹介に留まっていて、レースとストーリーにどこか別撮り感がある。またストーリーが盛り上がってきて、いざ、レースになるのはいいが、二台の車で前へ後ろへデッドヒートしないので、あまり対決してるハラハラ感が無い。

 

これはラリーというタイムアタックルール(いかに早く回るか)なのが原因だと思うが、思っていた感じのレースの盛り上がりと違う。

 

ちなみにレース映像(各地域のレース)が変な理由は、番組情報でも書いてあるが、その部分のみCG映像で作ってるためらしい。(※全部ではないが)この部分はほぼ実写映像と見間違うほどクオリティは高く、CGだと言われるまで気づかないが、その反面、何か妙な違和感があったのも事実だ。

 

さすがに、トヨタを始めとする有名企業がスポンサーについてはいるが、各外国でのレース映像を全部あのクオリティで撮影できるほどの予算があるとは思えない。あのレベルで各レースまで現地で実写撮影して世界観を構築するなら、007とかミッションインポッシブルクラスのハリウッド予算が必要になるだろう。

 

この部分の予算の違いが、どうもこの映画の最終的な作品としての生感覚が無い仕上がりの悪さにつながっているように思う。

 

しいていうなら、この映画は、野球映画で言えば、野球シーンをあまり描かず、ベンチ映像や試合をする過程までの選手やコ−チの準備や生活の方ばかりを描いている映画といえなくもない。

 

いや、こっちはずっと野球が見たいんだ。が本音だ。

 

ちなみに、その選手側のストーリーも熱い思いはわかるのだが、いかんせん登場人物に好感度が無い。

 

東出昌大(兄)は好感度がある設定になっているが、レーサー役の新田真剣佑(弟)が才能はあっても、わがまま放題で周りに迷惑ばかり掛けていて、感情移入できない。のちのち理由があきらかになるが、それを知ってもプラマイゼロ位にしかならない。周りに当たり散らすのとは別だろう。

 

また結構大事な森川葵演じるヒロインのマネージャーも人格設定が悪く、ずっと不満ばかり言っているようにしか見えず魅力が無い。

 

ラリーに携わることで、それぞれが次第に成長する姿を同時に描きたいのはわかるが、連続ドラマで10話とか時間を掛けて描くなら次第に良さが出てくるとは思うが、映画の2時間で描くなら、何かもっと最初から好感度が持ちやすい設定にしておく必要があると思う。特に原作があってそこに縛られてる訳ではないなら。

 

ヒロインと、レーサーの弟が両方好感度が無いので、メインの2/3は、好感度が無いので、さすがにキツイ。そういう意味では、登場人物目線で物語に寄り添えないところが、この映画の大きなマイナス点です。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3つ)

 

(まとめ:結局、音楽と海猿的な熱い演出で強引に感動話に仕上げたよくあるフジテレビ系の準カーアクション映画。幼い頃のエピソードなどは各部分は良いんだが、大人になったときの人物性格の第一印象が悪すぎる。そもそも性格の悪い弟でも弟目線でその気持ちが自然に理解できるようにちゃんと描けば、そこの気持ちに感情移入できるようになるとは思うが、兄目線や客観視点ばかりで弟を見せているので、弟がただのわがままで扱いにくいヤツにしか見えてこない。これはヒロインも同じ。ヒロインの仕事に対する動機が客観的にしか語られてないので、ただの不満ばかり言ってる、存在が煙たいヤツにしか見えない。)

 

 

直せないものは…

 

直せねんだよ

 

-?

 

 

 

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映画「恋は雨上がりのように」の感想(ネタバレ)

2019.05.21 Tuesday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「恋は雨上がりのように」の感想(ネタバレ)


■監督:永井聡
■出演者:小松菜奈 大泉洋 清野菜名 磯村勇斗 葉山奨之 松本穂香 戸次重幸


【映画「恋は雨上がりのように」のあらすじ】

高校2年生の少女あきらはアキレス腱断裂によって陸上選手としての夢を絶たれ、悲嘆に暮れていた。雨の日、病院帰りに雨宿りで立ち寄ったファミレスで店長・近藤の優しさに触れたあきらは、自宅からかなり遠いその店でアルバイトを始める。あきらの近藤への想いは次第に募り、ある日、あきらはついに気持ちを打ち明ける。だが、17歳のクールな少女が本気で自分に恋をするはずがないと、近藤は彼女の想いを受け止められず……。

WOWOWから引用

【映画「恋は雨上がりのように」の感想(ネタバレ)】 

 

 

眉月じゅんの同名漫画を小松菜奈、大泉洋で実写映画化した青春ラブストーリー。

 

小松菜奈が主演のラブストーリーを見つけたので見てみた。

 

内容は、女子高生が40過ぎのバツイチのバイト先のファミレスの店長を好きになるという話。

 

意外とありそうでなかった、年の差恋愛の新たなパターン。

 

年の差恋愛といえば、教師と生徒の恋はある種、そっち方向では王道設定だが、こちらはバイト先の店長という変化球。

 

そのバイト先のおじさん店長を大泉洋が演じる。

 

原作マンガは読んでないので、そちらとの比較はわからないが、この映画のみでの評価は、かなり良い。

 

カメラワークが良いというか、とにかく世界観の見せ方が非常に上手い。導入のドローンを使った空撮しかり、バイト先、ファミレス内や休憩室の撮り方等、かなり工夫がわかる。

 

シーンを見せるときに、いちいちセリフでわからせるのではなく、状況だけ見せて主人公が生きてる世界観、人間関係、心情などがよくわかるようになっている。

 

個人的には、雨の日の休憩室で、バイトが終わった小松菜奈(あきら)が好きな店長の大泉洋と別れ、そこに同じくバイトしているクラスの男子が一緒に帰ろうと好きなあきらを誘い、ファミレスの駐車場でぐだぐだ会話してるのを、休憩室の窓から店長がパートのおばさん(濱田マリ)に青春だねと言って眺めてるシーンがあるが、ここのシーンは、ホントに上手いと思う。

 

登場人物の4人の世界観が全部わかるというか、これを別々に区切って撮っていたら、関係性がわかりにくいが、店長とパートのおばさんの背中越しから俯瞰で全体も撮影してるので、それぞれの思いがよくわかる。しかも1カットで全部撮ってるような感覚でそこのシーンを見せている。※実際は1カットじゃなかったと思うけど。

 

ここのシーンだけで、女子高生(あきら)と店長の10代と40代の人間関係(恋)に始まり。女子高性(あきら)と男子高生の人間関係(恋)、それを見る店長とパートの中年世代の関係とさらにそれら全体(作品)を見ている視聴者の感覚と、見た目以上に様々な情報が入っている。

 

このシーンを見たときに、この映画は、よく出来てる(はず)と思ったが、全体としても、登場人物の心情に寄り添った感じで、非常に好感度が高い。最近は、下手に少女マンガ的(アイドル映画)なキラキラ演出にする傾向があるが、人間ドラマとしてただ、ありのまま、等身大とし描いているのが良い。

 

さすがに女子高生とおじさん店長の恋が成就するのは、倫理的に怪しいので、そこにはブレーキが掛かるが、物語としては、十分これで良いと思う。むしろこの先も見たいと思わせる。高校卒業した後、付き合うとかも全然ありだしそっちも見たい。

 

ちなみに、ところどころ、現実世界の情報が使われていて、そこにディスりがあるが、寄生獣の映画(人を食べるシーン)を天丼で使ってるのは、なかなか面白い。寄生獣はデートで見るような映画なのか(笑)

 

 

評価 ★★★★☆ (星4つ)

 

(まとめ:小松菜奈の良さがじわじわと出てくる良作青春ラブストーリー。小松菜奈出演の映画は、これまで5作品位見てると思うが、もしかしたら地味に一番良さが出てるのはこの作品かもしれない。小松菜奈は、元々キャピキャピしたキャラクターではないと思うので、あきらかに少女マンガ的?なキラキラ、ノリノリした女性を演じさせるよりかは、こういった不機嫌で心に闇を抱えたような役の方が合ってるように思う。ちなみにどちらかといえば、清純系で決してナイスバディではないが、ショートパンツで太もも出してベッドで寝てるシーンなどで、妙なエロさがある。)

 

 

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