映画「レベル15」の感想(ネタバレ)

2016.06.04 Saturday 洋画 アクション/SF

■映画「レベル15」の感想(ネタバレ)



■監督:ポール・タンター
■出演者:トム・ベネディクト・ナイト サイモン・フィリップス クリスティーナ・ベラヴィーヤ ユアン・ロス

WOWOWで放送していた映画「レベル15」を鑑賞。

【映画「レベル15」のあらすじ】

クリスマス・イヴのロンドン。あるパーティーに出席していた英国首相の娘アリスだが、ホルトが率いるテロリスト集団に襲われ、あるビルの地下に連れて行かれて人質になる。ビルの地下には地上から60メートル、地下15階までの多くを駐車場が占めている。クリスをリーダーとする特殊部隊SASの十数人は少しずつ地下に降りていくが、何度も数々の罠に阻まれる。当局に対するホルトの要求のうち、最大の目的は意外なもので……。

WOWOWから引用

【映画「レベル15」の感想(ネタバレ)】


イギリスの特殊部隊SASの活躍を描くイギリス産のガンアクションムービー。

番組あらすじを読んで面白そうだったので見てみた。

内容は、大統領の娘を人質にビルに立てこもる凶悪テロリスト集団と、そこに救出に向かったSAS特殊部隊の話。

あらすじを読むとなかなかそそる設定でアクションと緊張感が期待できそうな気がするが、実際は、映像加工を積極的にしていて、スタイリッシュな映像ではあるが、正直に言うと、スタイリッシュさが逆に見づらいし、カット割りも豊富で、スピード感はあるが、逆を言えば、テンポが早くて、凝視してかないと、すぐに置いていかれるともいえる。いろいろ裏目にいってる。

個人的に映像は、もっと普通で良い。落ち着いてみたい。

まーそこは、いいとして、一番は、特殊部隊が格好良さそうで(格好つけてるが)、大して格好良くないところだろう。これが一番の問題。

SASの話なのに。

なんというか、よく見ると、隊員が全然特殊部隊の動きをしていない。もっと撮影前に訓練すべき。

壁伝いに進まないし、よそ見をしていて、目の前の敵を見過ごして、仲間が撃たれたりとか平気でやってる。オフィスのちょっとしたアホみたいに廊下で一列に並んじゃったりして、前後ろから敵に挟まれたりしてる。

そんな特殊部隊は、ダメだ。

挙句の果てに、主人公は、隊員部下を全員失ってしまう。そりゃ失うよ、ざるなんだもん。

でも最後はなんとか一人で生還し、プロポーズ途中だった彼女と再会し、ハッピーエンド。ってなってるけど、どんな能天気な映画だよ。

そもそも、緊急コールで呼ばれるときに一緒に食事してた親しい隊員仲間もアイツ死んでるしね。

アイツの存在感はなんだったんだ。主人公の中では、ないことになってる。

WOWOW紹介ページでは、ダイハードの”地下版”を思わせるという表現を使っているが、さすがにダイハードに失礼。

なんか周到に練られているというよりも、ほとんど行き当たりばったりなんだよね。

地下15階だかという設定も、どこに何があるとかイマイチわかんないので、あんまり生きてない。


評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

(まとめ:人殺しすぎなテロリストVS特殊部隊っぽい人たちの映画。言いたいことはほぼ上に書いたので、とにかく期待して見るのだけは、やめた方がいい。特にこの映画の続編が作られたというので、何かしらこの作品が成功した(面白いから?)という期待を持ってしまいがちだが、続編のことは忘れて、フラットな目線で見た方がいい。というか相当暇でもなければ、あえて見なくていい(笑))



スティーブはプロだ

対テロ戦のな


-?


俺がムカつくのは

専門家でもないくせに

できるフリをするヤツらだ


-?


俺たちはプロだ

-?


金のために決まってるだろ

どんな時も金がすべてだ

金がすべてじゃないと思ってるのは

青臭いガキだけだ


-?


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映画「NEXT−ネクスト−」の感想(ネタバレ)

2016.06.02 Thursday 洋画 アクション/SF

■映画「NEXT−ネクスト−」の感想(ネタバレ)



■監督:リー・タマホリ
■出演者:ニコラス・ケイジ ジュリアン・ムーア ジェシカ・ビール トーマス・クレッチマン トリー・キトルズ ホセ・ズニーガ ジム・ビーヴァー ピーター・フォーク

WOWOWで放送していた映画「NEXT−ネクスト−」を鑑賞。

【映画「NEXT−ネクスト−」のあらすじ】

わずか2分だけだが、未来を見通せる予知能力者のクリス。彼は自らの力を悟られないよう、2流のマジシャンとして働いていた。だがFBI捜査官の女性カリーは、ある日彼が強盗犯を未然に取り押さえた様子を見て、その能力に気付く。あるテロリスト一味が企てる核爆弾テロを阻止するため、彼女はクリスの能力を借りようとするが、彼は首を縦に振らない。そんな一方、クリスはリズという女性と運命的な出会いを果たすのだが……。

WOWOWから引用

【映画「NEXT−ネクスト−」の感想(ネタバレ)】


SF作家フィリップ・K・ディックの短編「ゴールデン・マン」を原案にしたニコラスケイジ主演のSFサスペンスアクション。

ニコラスケイジが主演してたので見てみたが、見ながら前に見たような気がしてきた。っというか見てた。記事にしてないけど。

内容は、2分だけ未来を予知できる男の話で、ほぼ一人スーパーマン状態で、何度もやり直しができて、かなり気持ちの良い映画。

良質なPVを見ているように、映像もテンポよく爽快で、96分という収録時間に身を任せられる。

ただ、ラストは、なぜかまだ解決できてなくて(これからまた挑戦する(今までの映像はずっと主人公の予知映像の一部だったオチ))で、多少の不満は残る。あれだけ散々動いて何一つ解決してなかったのかよ。その失敗例はいいよ。



評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(まとめ:ニコラスケイジ主演の娯楽サスペンスアクション。映画としては面白いけど、娯楽作に終始していて、特にこれと言って語ることはない。セリフは少し良かったけど。それよりも気になったのが、監督が「007 ダイ・アナザー・デイ」などのリータマホリ監督だけど、名前がリー・タマホリって、日本だとちょっとやばいね(笑) この監督は他にも話題作作ってて、結構面白い作品あるけど、タマホリっていいよねとか、あんまり大きな声で言えないよね。タマホリ監督作品特集番組でタマホリの良さを語るとかはもう絶対無理だな。)



未来というのは

見るたびに変わる

見た時点の未来だからだ

そしてすべてが変わる


-?


カルロッティというイタリアの画家が
 
”美”をこう定義してる

すべての部位が完璧に調和して

手を加える必要が

まったくないことだと

君がそうだ


-?


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映画「トゥモローランド」の感想(ネタバレ

2016.05.25 Wednesday 洋画 アクション/SF

■映画「トゥモローランド」の感想(ネタバレ)



■監督:ブラッド・バード
■出演者:ジョージ・クルーニー ブリット・ロバートソン ヒュー・ローリー ラフィー・キャシディ トーマス・ロビンソン ティム・マックグロウ

WOWOWで放送していた映画「トゥモローランド」を鑑賞。

【映画「トゥモローランド」のあらすじ】

1964年。科学に強い少年フランクは小型飛行装置を開発して発明コンテストに応募するが、落選してしまう。そんなフランクのことをアテナという少女は気に入り、フランクは彼女に導かれるまま、“トゥモローランド”で研究をする仕事をするように。だが20年後の1984年、フランクは“トゥモローランド”から追放される。そして21世紀、17歳の女子高校生ケイシーは不思議なピンバッジに触り、未知の光景を見るように。

WOWOWから引用

【映画「トゥモローランド」の感想(ネタバレ)】


「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」のブラッド・バード監督がジョージクルーニーを主演に迎えて、ディズニーパークのトゥモローランドをモチーフにしたというSFミステリーアドベンチャー。

大作映画として劇場公開時にCMで話題になっていたものが、WOWOW初放送してたので見てみた。

ディズニーパークのアトラクション?をモチーフにしたという映画だが、特にそっちの情報が無くても、普通に楽しめた。

トゥモローランドという近未来的な世界観のCG映像が良くできていて、スケールやアクションもでかく、見る遊園地のような映画。

子供を対象としつつ、大人に対する深いメッセージも盛り込まれている。

スクリーンや5.1chなど、ホームシアター等で観るとより世界観を味わえると思うが、普通にテレビで見てしまったのが、もったいなかった。


評価 ★★★☆☆ (星3.4)

(まとめ:普通に楽しめるメッセージ入りの大作娯楽映画。人類の危機を知らせる方法論について、説明(問い)があるが、その方法には、思い切り納得。製作者のメッセージは入っているが、わかりやすい内容で、難しさもない。久々にこういうのもいい。インターステラーではないが、大まかでも相対性理論を知ってると、過去や未来が見れる理論の背景がわかる。光より早く動く原子?があれば(この映画の中ではなんだったっけな)、光の到達より先に移動して、過去を見ることも理論上できる。例えば、地球より1光年先の距離にある星が光って見えるのは、地球では、その星が一年前に光った光が現在の地球に届いている。光の速度は、秒速30万キロメートルで、地球の赤道周り(1周約4万キロ)を、一秒間で7周半移動できる。星の側から見れば、地球から届いてる光(地球は自らは光ってないけど)は、地球での一年前の光。ってことで、星から地球を望遠鏡(そういう超高性能な望遠鏡があった場合)で観ると、2016年5月25日現在の光ではなく、一年前の2015年5月25日?あたりの光(映像)が見れることになる。ってことで一光年先の星に、時間を掛けずに瞬間移動できれば(光より早く動く物質があれば、相対性理論では光より早いものはないとされている)、地球の過去を向こう側から覗き見ることができるらしい。なのでもし今日、地球が滅亡しまっても、どこか光年先の星に光より早い速度で移動できれば、そこからまだ滅亡していない地球を見ることができる。ただその場合に、滅亡していない地球の人たちに、滅亡の危機をテレパシーか何かで伝えることができ、滅亡原因を阻止することが出来たら、地球が滅亡せず、未来そのものも変わってしまうのかは、実際のところ実験ができないのでよくわからない。この映画では、未来変えちゃってたけど。でもまだ実際には訪れていない未来の話だったが。)



未来が垣間見えて

危険だと思ったら

その情報を誰に知らせる

政治家、財界首脳か?

どうやって彼らを納得させる?

不可能だ

金儲けの話以外は

振り向こうともしない

それなら仲介者を挟まず

人の頭に直接重大情報を流せばいい


-?


阻止するには見せることだ

恐れさせる

なぜなら 合理的な人間は

可能性だけでは怖がらない

文明を救うには

崩壊を見せることだ

なぜなら未来は

何の要求もしないからだ


-?


諦めない者こそ

”未来”だ


-?


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映画「チャッピー」の感想(ネタバレ)

2016.05.02 Monday 洋画 アクション/SF

■映画「チャッピー」の感想(ネタバレ)



■監督:ニール・ブロンカンプ
■出演者:シャールト・コプリー ヒュー・ジャックマン デヴ・パテル ニンジャ ヨ=ランディ・ヴィッサー シガニー・ウィーヴァー

WOWOWで放送していた映画「チャッピー」を鑑賞。

【映画「チャッピー」のあらすじ】

ヨハネスブルク。政府は治安維持のため、ある兵器メーカーから攻撃用ロボットを大量に購入する。同社の研究者ディオンは自分が開発した人工知能ソフトの優秀さを証明しようと、故障したロボットを1体盗んで家に持ち帰ろうとする。だがギャングのニンジャと仲間たちに奪われ、ロボットは彼らにチャッピーと名付けられる。人工知能ソフトをインストールされたチャッピーは、人間の子どものようにどう行動すればいいか分からず……。

WOWOWから引用

【映画「チャッピー」の感想(ネタバレ)】


「第9地区」のニール・ブロンカンプ監督のユニークなハードSFアクション。

劇場公開時に流れていたロボットが主役?というCMだけ覚えていたのが、それがWOWOWで初放送してたので見てみた。

予告CMでは、チャッピーの名前を誰かが叫ぶシーンを覚えていて、内容は、子供向けかなとあまり期待してなかったが、見てみると、かなり奥が深く(宗教感)、そして面白かった。

やっぱり自分が求めてる映画ってのは、こういうのだと思う。シンプルでわかりやすくて、感情移入が出来て、人間(身近な感じ)が描かれていて、そして、製作者のメッセージもある。

その点において、この映画は、すべて満たしてると思う。

個人的にはターミネーター(1.2)の流れを背景に感じるので、その正常進化版として、これをターミネーター3と呼んでもいい感じがする。

ターミネーターでは、人間が作った人工知能ロボットが、自らの判断で人間を脅威と感じ、人間に対して核戦争を仕掛けるという話で、おおまかには、人間(善)VSロボット(悪)の戦い(人工知能を作ってしまう人間も含め)という話になっているが、このチャッピーでは、最終的には、人間VSロボットとはならずに(そっちの流れもあるかもしれないが、そっちを描かず)、人間そのものが、意識(脳)をコピーできるというテクノロジーにより、生身の肉体を捨て、体はロボットとして生き続けるという、新たな展開を見せてくれている。

この発想は、今までのターミネーターでは、全くなかった。※自分が見たターミネーター1〜4までは。

ロボットが、人間を滅ぼそうと、または人間を守るために外見を人間に似せていく行為(T-1000型やT800型等)はあったが、人間は常に人間として生きており、人間とロボットの間にはしっかりと区別があった。決して、人間があえて、体をロボットにして、体を転換していくという発想は、なかった。手を銃にしたりとか、生身に必要に応じて武器を追加する発想は、あっても全身ロボット武装は、自分の知ってる限りない。※トランスフォーマーとはまた違うし。

しかし、この映画は、着地点をそこ(人間ロボ)に持ってきたという部分では、最新のロボット映画といえる。

ちなみに技術的な部分だけでなく、ロボットのキャラクターの描き方も上手い。

人間と同じ意識を持ったロボット(チャッピー)の行動が、時々、親子コントのように見えてくる演出は面白い。弱いロボットがいじめられるというのは、未来のあるあるネタだと思うが、ロボットだということを除けば、やってることは基本的に現在の人間社会と変わらないところに人間の愚かさが垣間見れる。技術がいくら進歩しようとも根本は変わらない。

あえてそういうコントっぽく(実際にある状況を模倣)演出してるが、しっかりとストーリーの枠に収まってるあたりは、取り入れ方(見せ方)が上手い。この監督スタッフの笑いのセンスを感じる。

また舞台をアメリカではなく、南アフリカにして、ギャングのキャラクターをフランス映画に出てきそうな、砕けたキャラクターにしたのも、普通にアメリカの設定でやってたら、チャッピーの良さは、出ていなかったように思う。

あの母親しかり、あのギャングの世界観しかり、アメリカで仮に黒人ギャングの世界観に放り込んで同じことをやっても、たぶん上手くいかないと思う。あの母親の優しい感じが、黒人ギャングのたくましいママ像では、描けない。



評価 ★★★★☆ (星4.5)

(まとめ:ヒュージャックマンが珍しく悪役になっている哀愁を感じるロボット映画の良作。何かが一方的にいじめられてる姿を見るのは、ロボット、人間問わず、心に染みるし、何かいやなことがあったら、家(マイホーム)に帰りたくなる。また人間がロボットのマスター(創造者)となることで、人間を創造したとされる神の気持ちを少し知ることもできる。っというか、=人間の訴えでもある。ロボット映画だけど、内容は深い。ちなみにニンジャと役名で呼ばれてた男の実際の名前もニンジャらしい(笑) ダサイ。)



うち帰る

-?


ボクの創造者なのに

なぜ死ぬように作ったの?


-?



審判の日だな

-?

テンション

-?


これは一時なボディだ

-?


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映画「タイム・チェイサー」の感想(ネタバレ)

2016.04.29 Friday 洋画 アクション/SF

■映画「タイム・チェイサー」の感想(ネタバレ)



■監督:リッチー・メータ
■出演者:ハーレイ・ジョエル・オスメント ジリアン・アンダーソン ルーファス・シーウェル ヴィクター・ガーバー スザンナ・フルニエ ジョン・ポール・ラッタン

WOWOWで放送していた映画「タイム・チェイサー」を鑑賞。

【映画「タイム・チェイサー」のあらすじ】

物理学者のガブリエルは、妻と9歳の息子エロルを残したまま突然失踪してしまう。それから12年。大学生になったエロルは、祖父であり、父の師でもあったサルのもとで同じく物理学の道を歩み、一方父の帰りを待ち続ける母は精神的に不安定な日々を過ごしていた。そんなある日、エロルは祖父が発見した研究ノートから、父がタイムトラベルを研究していたことを知る。どうやら父は、過去の世界で運悪く殺されたらしいのだが……。

WOWOWから引用

【映画「タイム・チェイサー」の感想(ネタバレ)】


「シックスセンス」「A.I」のハーレイ・ジョエル・オスメントが主演するSFサスペンス。

子役の頃の印象が強いオスメント少年が、あれから10年くらい経ち大人になった主演作がやってたので見てみた。

内容は、幼少時に父親が行方不明となって12年後、大人になった息子(オスメント)が、父親の行方不明の真相を知り、父を探しにタイムトラベルで過去に行くという話。

「インターステラー」みたいな、理論ベースの話で作られている。あらすじを読む限り、タイムトラベル(旅行)がメインで行方不明の父親を探しに行く、ある種、冒険旅行みたいな明るい話かと思っていたが、意外と人間ドラマを重視していて、父親を失った家族の喪失感に時間を割いている。

ただ、喪失感を描いている割にその気持ちがあまり共有できない。気持ちはわかるんだけど、すでに序盤でタイムトラベルのフラグが立ってしまう(祖父がある方程式?を持ってくる)ため、早くタイムトラベルに話を進めてくれという感じなのだが、大きくなったオスメント少年が決断するまで毎回結構、ぐずぐずしている。決断した後も、恋人との関係でいろいろもめて話が先に進まない。

研究を取るか+家族を取るかという、二つのテーマを描こうとしているため、話の進みが遅いのだが、もう少しコンパクトに上手くまとめてくれてたらと思う。

感情移入ができていれば、時間も気にならないと思うが、この作品で一番重要だと思う、幼少時に父親がいなくなった悲哀部分(例えば、父親参観で、自分だけ父親がいない等)や幼少時からの空虚な時間経過ををほとんど描かずカットしてしまい(主人公に共感する部分)、すぐに12年後の大人になって(オスメント君を登場)から再スタートしてしまったせいで、その間の辛さに関しては、こちらで適当に想像するしかない。そこがあっての現代の空虚さだと思うのだが。

もちろん父親がいなかった空虚な状態は、大人になっても続いているのは描いているが、もう大人になったため、子供の時の辛さとはまた別の話(問題)のような気がしてしまう。過去を引きずっててもいいが、早くタイムトラベルに話を進めてくれと思ってしまう。そういう話しだし。せっかくいい流れがあるのに(数学の才能を見せたり)、トントントンと話がいかない。

で、肝心のタイムトラベルだが、彼女や祖父を現代に残し、エロル(オスメント)は、一人で過去に戻り失踪前(トラブルに巻き込まれて殺される前)の父親に会うのだが、息子だと正体をばらしてすぐに家族のもとに戻るよう説得するも、研究を全うしようとする父親に、エロルは自分が自殺することでその緊急度、強い思いを伝える。

その影響もあり、父親は、現代に戻り(12年前に空港で別れた後)、妻と息子(幼少期のエロル)がいる自宅に無事に戻ってくる。※完

こういう話なのだが、12年前の世界では、父親が戻ってきたのでハッピーエンドではあるのだが、12年後のタイムスリップを実行したエロルの世界では、エロルは過去に行って自殺したわけで、その世界では、彼女と祖父はいても、エロルは戻ってこないため不幸な世界になっている。エロル自身はいいが、あの世界で待ってる人たちは、一体どうなる?

個人的に通常のタイムトラベルもので考えれば、平行的に時空がたくさんあると解釈するので、両方の世界で幸せになる状態を目指すべきだと思うのだが、エロルは、なぜか過去で自殺するという目的を全うしてしまう。

ここで、少し気になるのだが、エロルは、現代(12年後)の過去の新聞で見つけた謎の遺体(それが過去に行って死んだ父親の遺体らしいのだが)に自分が過去に行って、自殺することで、その遺体になり替わったと思うのだが、それでも、どうも話がしっくりこない。

実は、この作品では、過去にいって修正を加えれば、不幸な現在(父親が行方不明にならない状態)もきれいにピ〜ンと修正されるという理論があるようだが、なんだかいまいちよくわからない。

過去を修正したら未来(現代)は???。12年前は、描いているが、12年後の未来(現代)は、描いていない。もちろん父親が戻ってきた12年前から12年経てば、あの時の未来(現代)に追いつくのはわかるが、ではあの時点の不幸な12年後の現代はなんだったのか?あの時代にいた人は???。エロルはいいけど、あの時代にいた人は、幻なのか。

この世はすべて幻っていう、仏教的な見方ではないと思うが、わかったような、全くわからない。


評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(まとめ:ハッピエンドーなのかバッドエンドなのかよくわからないタイムトラベルサスペンス。適当に見ていたのもあるが、ここまでラストで急に話がよくわからないのは久々だ。インターステラーは、感覚的に話を理解できたが、この話は、よくわからない。)



昨年 日本で起きた地震で

百分の1.8秒縮んだ


-?


アインシュタインは

原爆に反対だった


-?


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映画「ジュピター」の感想(ネタバレ)

2016.04.27 Wednesday 洋画 アクション/SF

■映画「ジュピター」の感想(ネタバレ)



■監督:ラナ・ウォシャウスキー リリー・ウォシャウスキー
■出演者:チャニング・テイタム ミラ・クニス ショーン・ビーン エディ・レッドメイン ダグラス・ブース タペンス・ミドルトン ぺ・ドゥナ

WOWOWで放送していた映画「ジュピター」を鑑賞。

【映画「ジュピター」のあらすじ】

偉業を成し遂げる宿命を持つ星の下に生まれたが、清掃員として働く女性ジュピター。ある日、彼女は何者かに襲われ、遠い星で遺伝子操作によって生まれた究極の戦士ケインに救われる。ケインはジュピターが宇宙最大の王朝の王族であると告げ、王朝では3人の継承者が支配権を争い、亡き母親と同じ遺伝子を持ち、その生まれ変わりであるジュピターがいる地球を狙っているという。ジュピターはケインとともに冒険と戦いの日々へ。

WOWOWから引用

【映画「ジュピター」の感想(ネタバレ)】


「マトリックス」のウォシャウスキー姉妹監督が放つSF巨編。

マトリックスの監督の最新作?がWOWOWで放送してたので見てみた。

内容は、父親を亡くし今は清掃員として働く若い女性が、実は、地球を始め宇宙の星々を支配している宇宙最大の王族の継承者の一人だったことがわかり、宇宙規模で巻き起こる継承者争いに巻き込まれるという話。

見た感じ、「スターウォーズ」や「リディック」を彷彿とする、地球または宇宙を舞台にしたSFの話で、アクションのスケールはかなりでかいのだが、内容の方は、微妙としかいえない。

マトリックスの監督なので、ある程度期待してしまうが、この映画に関しては、いろいろ詰めが甘いのか、出来があまりよくない。

もちろんスケールはでかくお金も掛かってるようで映像的に見れるのだが、話がとんでも話(実は宇宙の王女様だった)から出ないため、感情移入も微妙でストーリーへの没入感が薄い。危機感をあまり感じない。

いろいろ現実の過去に起きた出来事(恐竜の絶滅)やしくみを利用して関連性を強引に肉付けしてるが、どうもとってつけた感が抜けない。また、それ以外の宇宙のしくみ(ワープ等科学技術)に関しては、SFなので、そういう話です的な知ってて当たり前の感じでほぼ説明がなく描いてしまい、中身がない。急に主人公が空中移動エレベータみたいなの使いこなしてたりするし。

いろいろスターウォーズを彷彿とする、宇宙の飛行機(戦闘機)みたいなのが登場して戦闘アクションもあるが、それに関してはほぼ説明がなく(あの飛行機はなんなのか)、とりあえずアクションが勝手に目の前で展開されてる感じ。もうそういうPV的なものだとしてみるしかない。

たぶんこの作品の一番の原因は、脚本もあるが、主役のヒロインとヒーローほか主要登場人物の若手俳優のキャスティングの多さ。ヒーロー、ヒロインのミラ・クニスとチャニング・テイタムはどっちもキャラクターが薄っぺらいし。あと、宇宙の王族の継承者争いでほぼ若手俳優(といっても年齢は30代だが)ばかりが出演していて、なんか学芸会のよう。(年齢が若返る設定があるからしょうがないんだけど。)

唯一、普段は悪役でお馴染みのショーンビーンが善人側で脇を固めてくれているので、なんとかそこで持ってる気がするが、それがなければ、かなり厳しい映画だと思う。どこかで見たようなお決まりの設定や展開だらけだし。



評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

(まとめ:マトリックスの監督の作品の中では完全なる駄作のSFアクション大作。一応お金が掛かっているので映像的に見れるけど、話(ストーリー)が引き込まれないので、せっかくのアクションがなんかどうでもいい感じ。これほど見た目と違って中身がない大作映画は、少し前に見た「メイズランナー」以来。どうも大作映画は絵に力を注ぐと中身が薄くなるらしい。ちなみにちょっと気になったのが、ずっと監督はウォシャウスキー兄弟で男だと記憶していたが、ウィキを見たら知らないうちに二人とも性転換していて、ウォシャウスキー姉妹になっていたようだ。知らなかった。)


人間という種は

昔から共有が苦手だ


-?


ハチのDNAは女王を

認識できるよう設計されてる


-?



宇宙で最も価値のあるもの

それは時間よ


-?


人生とは消費なのだ

-?


人類社会とは

ピラミッドなのだ

より底辺の者が

頂点を支える


-?


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映画「インターステラー」の感想(ネタバレ)

2016.04.11 Monday 洋画 アクション/SF

■映画「インターステラー」の感想(ネタバレ)



■監督:クリストファー・ノーラン
■出演者:マシュー・マコノヒー アン・ハサウェイ ジェシカ・チャステイン エレン・バースティン マッケンジー・フォイ マイケル・ケイン

WOWOWで放送していた映画「インターステラー」を鑑賞。

【映画「インターステラー」のあらすじ】

自然環境の悪化や食糧難により、人類存亡の危機に直面した近未来の地球。かくなる上は新天地をよそに求めるしかないと、人々は、居住可能な惑星を探査する飛行隊を未知の宇宙空間へ送り込むことを決意。その一員に選ばれた元テストパイロットでシングルファーザーのクーパーは、今後再び生きて会えるかどうか分からないまだ幼い愛娘のマーフに、「必ず帰ってくる」と固い約束を交わすと、はるかかなたの宇宙を目指して旅立つ。

WOWOWから引用

【映画「インターステラー」の感想(ネタバレ)】


「ダークナイト」(バットマン)3部作や「インセプション」でお馴染みのクリストファーノーラン監督がマシュマコノヒーを主演に迎えたSF超大作。

公開は数年前だが、WOWOWで放送してたので、選んでみた。

クリストファーノーラン監督は、記憶が10分しか持たない男「メメント」を始め、正義についてより深く切り込んだ「ダークナイト」、脳のしくみ(潜在意識)を描いた「インセプション」など、かなりその世界観を上手く利用して、物語として仕上げるのが上手いが、このインターステラーでは、宇宙をテーマに世界観を作っていて、こちらもまた出来上がりがすこぶる良い。久々に文句のない作品に出会った。

相対性理論や量子論、ニュートンなど、一般的に用語としてなら聞いたことがある話が数々出てくるが、それら専門的な知識をほとんど知らなくても(知ってた方が良いが)、物語を十分楽しめる内容になっている。また169分というほぼ3時間に迫る長尺作品ではあるが、その長さもほとんど感じないほど、テンポも良く、人類の生存をかけた壮大なテーマ(個と人類の描き方も上手い)に吸引力もある。

映像で見せるし、物語としての完成度の器もこちらの想像を2段階位超えて、見せてくれる。

普通の映画なら、マットデイモンがいた星から脱出後に、なんとなくふわっと終わっても良さそうだが(単なるエンタメ映画ならその辺で終わってそう)、でも、この映画は、そこからが本当の見せ場という感じで、序盤の伏線を回収するための5次元空間(時間を飛び越えれる、時間も物理的に操作可能)の話が用意されている。※ちなみに5次元があるなら、のちのち6次元世界もあるだろうという想像も膨らむ。

もうあっぱれというしかない。そして、物語の結末に相応しい感動的な親子の再会のラスト。

将来的には、重力と時間の関係が解明されて科学的に利用できるようになれば、この映画のように時間を飛び越えることが、可能になると思うが、それによって、親よりも子供の方が、年を取って先に死ぬ(同じ時間軸で生きない)という不幸?が、起こるのかなと思うと、なんとも悲しい気がします。実際には親と子に限らず、同級生とか人間関係全般同じですけど。

こういう宇宙ものは、時間の差が悲劇ですね。理解すればするほど、物理学者(マイケル・ケイン)の言葉が身にしみます。




評価 ★★★★★ (星5つ)

(まとめ:ノーラン監督の宇宙モノの良作SF映画。個人的に2016年見た映画の中で今のところナンバー1です。こういう作品に出会うと、年に何本あるかどうかわからないけど、こういう映画を見たいために日々映画を見てる気がします。こういうのを見てしまうと、少し前に見た「メイズランナー」って、悪くは無いけど、大分中身が薄っぺらいなと思ってしまう(笑) 物語の凝縮感がまるで違う。それで、最近思うのはやっぱり話題になってる一流作品(超大作)もしっかり見ていく必要があるなって思います。いつも選んでるのが、B級に偏りすぎなんだよな。いいかげんホビット3部作とかも見よう。)




”飛び降りろ”と言われたら

飛んで死ぬのか


-?



”アポロ計画”は捏造で

ソ連の破産が目的だった


-?


”親は子供の記憶の中で生きる”って

やっと今意味がわかった

親は子供の未来を見守る

幽霊だ


-?



完璧な正直さは

時として

感情を持つ相手を傷つける


-?


死は怖くない

私は物理学者だ

怖いのは時間だ


-?


穏やかな夜に

身を任せるな

老いても怒りを燃やせ

”終わりゆく日に”

怒れ 怒れ 消え行く光に


-?


重力は

時間を含む次元を

越えられる


-?


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映画「メイズ・ランナー」の感想(ネタバレ)

2016.04.06 Wednesday 洋画 アクション/SF

■映画「メイズ・ランナー」の感想(ネタバレ)




■監督:ウェス・ボール
■出演者:ディラン・オブライエン ウィル・ポールター カヤ・スコデラーリオ トーマス・ブローディ・サングスター アムル・アミーン キー・ホン・リー ブレイク・クーパー

WOWOWで放送していた映画「メイズ・ランナー」を鑑賞。

【映画「メイズ・ランナー」のあらすじ】

記憶を失い、高い壁に囲まれた草原で目覚めた青年。そこには、同じように記憶を消されて連れてこられた若者たちが集落を作っていた。やがて青年はトーマスという名前だけを思い出し、リーダーのアルビーからここが巨大な迷路に囲まれた場所であることを聞く。精鋭の“ランナー”たちが出口を探して迷路の探索を進めていたが、危険な怪物がいる上に毎日迷路の構造が変わり、未だ脱出の糸口もつかめていないというのだが……。

WOWOWから引用

【映画「メイズ・ランナー」の感想(ネタバレ)】


ジェームス・ダシュナーの小説をもとにしたサバイバルSFアクション。

高い壁が迫ってくるという映画公開時の予告編でのインパクトのあるテレビCMで少し気になっていた映画がWOWOWで初放送されてたので見てみた。

内容は、理由もわからず高い壁に囲まれた収容施設?に集められた青年たちが、そこからの脱出を試みるという話。

壁に囲まれ、閉じ込められているという部分で、なんとなく映画「CUBE/キューブ」的な知的な作品を予想していたが、見てみると、壁が定期的に動いたり、モンスターがときおり襲い掛かってきたり、謎はあるのだが、その謎が徐々に解き明かされていく、気持ちの良い感じはほとんどない。※頭の中でパズルが出来て、それを解いていく楽しさみたいなの。

せっかく施設の全体像を捉えたマップが出来上がっているのだが、その施設の全体像がリアルに見ているこちらに伝わってこない。例えば、あそこの場所は、こういう問題があるから、こうやって乗り切って、また別の場所は、こんな感じでとか、そういうパズル攻略の楽しみがほとんどない。無駄にセット(世界観)があるだけ。全然その良さが生かされていない。

全体像がわからないので、基本的に、主人公たちが逃げたり、考えたり騒いでるのをただ見ている感じ。

でも撮り方は映画的でスケールや迫力があるので、飽きずに見れるのだが。

ただ、見終わったところで、特に残るものはないというか、内容が薄い。

ちなみにこの映画も「ハンガーゲーム」シリーズみたい(ハンガーゲームは4部作だったかな)に全三部作?のようで、パート2続編へと続く流れになっている。

最近は、興行が見込めるからなのか、○部作ものが多いけど、始めから続編ありきってどうなんだろ。もともとそんなに内容ないものを、三部作とかにしたために中身がよりスカスカになっている気がしないでもない。


評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(まとめ:ハンガーゲームのような特に中身はないあきらかな見た目重視のエンタメ映画。個人的には、登場人物のキャラの強さで、ハンガーゲームの方が良いかなと思う。何か名言やセリフが拾えるかと思ったが、ありきたりな言葉過ぎて、スルーしてたら、最後まで何も書くことなかった。特に独自の名言がないってことは、特に映画の中で言いたいこともないのかもしれない。そんな気がします。)




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映画「デッドライジング ウォッチタワー」の感想(ネタバレ)

2016.04.02 Saturday 洋画 アクション/SF

■映画「デッドライジング ウォッチタワー」の感想(ネタバレ)



■監督:ザック・リポフスキー
■出演者:ジェシー・メトカーフ ミーガン・オリー ヴァージニア・マドセン デニス・ヘイスバート アレクス・ポーノヴィッチ キーガン・コナー・トレイシー

WOWOWで放送していた映画「デッドライジング ウォッチタワー」を鑑賞。

【映画「デッドライジング ウォッチタワー」のあらすじ】

オレゴン州イーストミッション。ゾンビが発生したこの地方都市は、壁によって隔離されていた。ジャーナリストのチェイスと女性カメラマン、ジョーダンは、街の実態を取材するため内部へと潜入する。そこはゾンビウイルスの治療薬が逆効果となり、歩く死者の街と化していた。やがて政府はパンデミックを食い止めるため街への空爆を決定、チェイスたちわずかな生存者は、予定時刻までに脱出しようとゾンビとの死闘を繰り広げる。

WOWOWから引用

【映画「デッドライジング ウォッチタワー」の感想(ネタバレ)】


同名のカプコンのゲームを実写映画化したゾンビ映画。

ゲーム版のPS3のデッドライジングはプレイしたことがあったので、その映画化がWOWOWで初放送してたので見てみた。

タイトルは、「デッドライジング ウォッチタワー」というタイトルで、特にゲーム版のストーリーとの関連性はよくわからないが、とりあえず武器を組み合わせてオリジナルな武器を作れるというゲームならでは特性は映画にもしっかり反映している。チェーンソーに鉄パイプ?とか。

ただ、その武器特性が効果的に使われているかと言うと、ゲームほど必要性が見込めず、大して意味がない。普通にバットで十分。

また、それ以外の部分に関しても、ストーリーも陳腐でひどい。

この内容で収録時間119分も長すぎ。

制作費はそれなりにあるのか、ゾンビの数や人手など、セットや規模はある程度確保できてるので、撮り方はA級(大作)っぽい雰囲気はときおり感じさせるが、なぜかずっとB級映画の質感を出ることはない。

同じゲームからの実写ゾンビ映画のバイオハザードシリーズと比べる気すら全く起こらないレベル。

そういう意味では、最近みた中で、一番ひどい映画かもしれない。

それは、あまりにもひど過ぎてあきれるとか笑えるとか、そういう楽しみが一切無い、ただただ、がんばってる割にずっと平凡以下の仕上がりという種類のひどさです。

発想がチープというか、何かずっと物足りない。

最後のボスもただの不良バイカーで普通の人間だし、それを倒したところでどうってことないし。そして最終的に阻止した爆弾の爆発力も思いのほかしょぼい。あの程度なら、別にあえて、爆弾をあの場から移動させる必要ないでしょ。

ラストも何か続編を思わせる、煮え切らない、締まらない、かっこつけた終わり方で、どうしようもない(笑)


評価 ★☆☆☆☆ (星1つ)

(まとめ:ゲームからの実写映画化史上の中でも最低レベルの水準の作品です。こういう映画こそ駄作という。THE駄作です。何か新しいことを狙って失敗するのは、わかるが、一応正統派に真面目に作ってる感じなのに結果駄作はひどい。とりあえずこの作品に集まったスタッフは要注意です。あと、この映画が描く、元気がいいゾンビの設定は違うかな。ゾンビは動きが遅くてこそゾンビでしょう。普通なら絶対に噛まれてる瞬間(間合い)も何度もあるし。とにかくいろんな部分でなんか雑です。)




ここなら俺はキングだぞ

今までは

9時5時の仕事をして

毎日なんとかやり過ごしてた

価値のない人生だった

この俺もね

でもここは天国だ


-?



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映画「デス・クルー」の感想(ネタバレ)

2016.03.30 Wednesday 洋画 アクション/SF

■映画「デス・クルー」の感想(ネタバレ)



■監督:クリスチャン・セスマ
■出演者:ルーク・ゴス ダニー・トレホ ボキーム・ウッドバイン ジェイソン・ミューズ チャスティ・バレステロス クリスティーン・ヌエン

WOWOWで放送していた映画「デス・クルー」を鑑賞。

【映画「デス・クルー」のあらすじ】

メキシコ。麻薬密売組織のボス、エドワルドは、彼のもとから逃げ出した美女メイを血まなこで探していた。やがて、手下たちがようやくメイを発見、捕獲するが、そこへバウンティハンターのウェイド率いるチーム“ナイト・クルー”が現われ、メイを奪い去ってしまう。彼女には多額の懸賞金が懸けられていたのだ。だが、ウェイドたちを信用しないメイは隙を突いて逃走、彼女をめぐるギャングとウェイドたちの争奪戦が開始された。

WOWOWから引用

【映画「デス・クルー」の感想(ネタバレ)】


「デス・レース」シリーズのルーク・ゴス主演のハードアクション。

番組あらすじを読んで、面白そうだったのでなんとなく選んでみた。

賞金稼ぎが主役?のアクション映画ということで、普通に見ていたが、実は、この映画には、後から明らかになるが、ひとつの隠された謎(オチ)があり、見ていくと次第にわかってくる。どの時点でわかるかは、人によって、そういう映画の知識(人間の特性)をすでに持ってるか(知ってるか)どうかで異なるでしょう。

個人的には、まさかそういうオチのある映画だとは思わず普通に見ていて、気づくのがかなり遅かった。

実は、賞金稼ぎとギャングから狙われた女は、最初から少し様子がおかしい。

1.ちょっと具合が悪い(ある条件付き)
2.実は、動き(動作)がすごく早い(機敏)※軍人より
3.撃たれてもキズが治る、死なない(自己治癒力)

1.2の時点では全く気付かず、3があきらかになってようやくわかった。

そうです、女は、人間じゃなく、バンパイア?だったということです。

ちなみに、吸血鬼だから、べらぼうに強いとか、賞金稼ぎの仲間になって救世主的な見せ場があるのかと思いきや、吸血鬼だとわかる最後の最後の段階までそれとなく隠された演出になっているからか、能力の大々的な見せ場はあまりない。時々、小出しはしてるけど。

やっと正体がわかった後も、ギャングの一部もバンパイヤだとわかり、結局、力関係は変わらないまま、あまり見せ場がない。

ちなみに最初の方は、酒か薬をやり過ぎて具合が悪いとされているが、本当はバンパイアなので、昼間は調子が悪いだけだった。

最後は、タイトル通り、賞金稼ぎたちを、仲間にして、デスクルー(死んだ仲間たち)となる。原題は、The Night Crewで、タイトルだけでは、わかりにくいが、言いたいことは、同じ。バンパイヤ=夜行性。決して、the morning crewではない。


評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(まとめ:オチを知ってしまったらなんてことない作品だが、知らないと意外となんだこれ?と思う珍しいタイプのアクション映画。後半のエンドロールの入れ方が笑っちゃうほどかっこつけている。なんとなくクエンティンタランティーノ、ロバートロドリゲスあたりの影響を受けたヒーロー感(格好つけた演出)と映像。内容は、オチ的には、フロムダスクティルドーンかな。)



好きなのはここだ

”食人の儀式”

人間のいけにえと復活だよ

英雄は死から蘇るんだよ


-?



今日じゃない

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創造主はこの俺だ

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