映画「恋するナポリタン〜世界で一番おいしい愛され方〜」の感想(ネタバレ)

2012.02.28 Tuesday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「恋するナポリタン〜世界で一番おいしい愛され方〜」の感想(ネタバレ)




■監督:村谷嘉則
■出演者:相武紗季 眞木大輔 塚本高史 市川知宏 真琴つばさ 市川亀治郎 北大路欣也

WOWOWで放送していた映画「恋するナポリタン〜世界で一番おいしい愛され方〜」を鑑賞。

【映画「恋するナポリタン〜世界で一番おいしい愛され方〜」のあらすじ】

幼なじみの瑠璃に本当の気持ちを伝えようと急ぐイタリアン・シェフの武。だが瑠璃の目前で、彼はビルの屋上から飛び降りたピアニストの佑樹と衝突して命を落としてしまう。一方、佑樹は奇跡的に命を取り留めたものの、その内側には思いを遂げられなかった武の心が入り込んでいた。佑樹の体を借りて、瑠璃に思いを打ち明けようとする武。だが、そんなこととは知らない瑠璃は武を奪った佑樹を許すことができず……。

※WOWOWから引用

【映画「恋するナポリタン〜世界で一番おいしい愛され方〜」の感想(ネタバレ)】


相武紗季、EXILEのマキダイこと眞木大輔塚本高史というトリプル主演によるファンタジー・ラブストーリー。

物語は、飛び降り事故に偶然巻き込まれ死んでしまった男性の魂が、加害者の体に乗り移り、幼馴染の友人の女性と交わしていた約束を実行する話。

この映画でEXILEのダンサーのマキダイが、二重人格という難しい役どころを任されて映画の中心的役割を担っているが、個人的に初めて彼の演技しているところを見たためか、かなりの違和感を覚えた。

最後まで見たらある程度慣れてくるが、他の良く観る顔ぶれの共演者と比べると演技が一人微妙だ。かなりがんばって役作りしようとしてるが、主演をやるにはまだちょっと早い気がした。

また、宝塚出身の真琴つばさも出演しているが、彼女もどうしても宝塚の男役の癖が抜け切れていないようで、ときおり空気が完全に宝塚のステージを見ているようになってしまう。特に佑樹(マキダイ)を慰めるシーンは完全に宝塚の言い方だ。

それと、演技とは関係ないが瑠璃(相武紗希)とフィアンセである水沢(市川亀治郎)とのラブシーン(キスシーンや抱き合う(ハグ)シーン)があるが、美女と野獣とまではいかないが、市川亀治郎さんはかなりのムッツリ顔(悪人顔)のためか、接触シーンでは相武紗希を汚しているようで、見ていてどうしても体から拒否反応が出てしまう。

よくあるキスシーンや抱き合うシーンなので別に大したことではないが、嫌らしさやエロさが顔から出すぎていて見ていて恥ずかしい。

個人的に、塚本高史と相武紗希のそういうシーンならこんな目線は特に感じなかったと思うが、久々に背中がゾワゾワする変な感覚を覚えた。物語は幸せのはずなのに、全然二人の幸せ感に入っていけない。

市川亀治郎は、北川景子主演の「花のあと」にも出演していたが、あの時はそういうシーンもなかったため、今回のような感覚は感じなかったが、市川亀治郎の善人よりのラブシーンは要注意だ。

この映画は、この3点を抜きにすれば、武の幼馴染に向ける”秘めた想い”を具現化していく話は、感動的で、料理を使って想いを伝えるやり方はかなりツボだった。


評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(この映画は、”料理”と秘めた想い、そして相武紗希のウェディングドレス姿の綺麗さに星を追加する形で、目立つ弱点をあわせてもプラス得点になる。個人的には、悪役キャラのイメージが最近ついている相武紗希が、普通のハツラツとした役を演じているのが、新鮮に感じた。相武紗希はノーマークだったが、やっぱりいい。相武ファンにはおすすめ。)


自分が誰かなんて

結局は本人には

わからないんじゃないかな

顔はもちろん背中だって

何かに写さなきゃ

自分には見えない

だから自分を見てくれる

誰かが必要なんだな

-聡史



辛いときこそ

めいいっぱい笑うんだ

そしたら幸せの天使が

そっと背中を押してくれる

-武


男と女は必ず

恋愛関係に発展しなきゃ

いけないの?

そんなことないのよ

-瑠璃


相武紗季/眞木大輔/塚本高史/恋するナポリタン〜世界で一番おいしい愛され方〜 ス


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映画「おっぱいバレー」の感想(ネタバレ)

2012.01.21 Saturday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「おっぱいバレー」の感想(ネタバレ)




■監督:羽住英一郎
■出演者:綾瀬はるか 青木崇高 仲村トオル 石田卓也 福士誠治 光石研 木村遼希 高橋賢人

WOWOWで放送していた映画「おっぱいバレー」を鑑賞。

【映画「おっぱいバレー」のあらすじ】

1979年。北九州のとある中学校に赴任した国語教師の美香子は、男子バレー部の顧問を任されることになった。だがそのチームは弱小という以前に、部員がボールに触ったことがないというほどやる気ゼロのありさま。実生活でも冴えない彼らはエッチな妄想ばかり人一倍で、美香子はなりゆきから《試合に勝てばおっぱいを見せる》という無茶な約束をさせられてしまう。がぜん張り切る部員たちの姿を見て頭を抱える彼女だが……。

※WOWOWから引用

【映画「おっぱいバレー」の感想(ネタバレ)】


実話を基にした水野宗徳の同名小説を売れっ子綾瀬はるかを主演に迎えて映画「海猿」シリーズの羽住英一郎監督が映画化した2009年の話題作。

物語は、ひょんなことから試合に勝ったら”おっぱいを見せる”という約束を教え子と交わしてしまった女性教師とその部員らの奮闘を描いたスポーツ青春ムービー。

綾瀬はるか+おっぱい”という話題性が先行している作品だが、ストーリーは、青少年の”おっぱい”への誘惑を主軸にしながらも、先生と生徒という教育についても描かれ、綾瀬はるか演じる国語教師:美香子と恩師とのやり取りには、意外と感動させてくれる。

ただ、”おっぱいバレー”というタイトルにしながらも、最後まで見ても綾瀬はるかのおっぱいは1ミクロンも見れずに”おっぱいに触れた”という部員目線での満足感だけで終わってしまうのは、視聴者にはやや物足りないでしょう。

また、”おっぱいを見る”というド直球の描写のためか、背徳的なドキドキ感はない。こういう男の性欲をくすぐる内容については、こんな感じでカラっと描かれてしまうと、本来の良さはほぼ失われてしまうような気がする。

巨乳ではあるが透明感のある綾瀬はるかが主演ということもあるが、あまりエロさはない。男子バレー部のスケベさに愛想を尽かす、幼馴染の女子バレー部の子(小島藤子)が可愛い。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(”おっぱい”というあからさまなテーマで集客している割に、それ以外の部分もしっかり作られていて物語としては良作品。結局負けて約束はオジャンになるのは最初から予想通りで”おっぱい”には裏切られるが、作品としては良く出来ている。舞台が70年代の話で街並みも昭和を感じさせる大掛かりな美術は良く出来ているが、同じ交差点ばっかり使っているのは制作費の問題か。注目の練習後のバレーシーンはカメラ寄りだと上手く見えるけど、引きのシーンだと、相変わらずヘタなのはバレバレ。そして、対戦相手の竜王中?は鬼のように強い。”おっぱいバレー”ということで、セリフも”おっぱい”が連発している。なんだか、おっぱいおっぱいとタイピングしてる自分が情けなくなってくるが、仕方ない。)


おっぱいか〜

いいセンコーだな

-バレー部先輩中井


このおっぱいは

私だけのものじゃないの

これはみんなの夢なの


-美香子


先輩たちと一緒に戦って

おっぱいを見たいんです

-後輩



自分たちは努力もせず

汗も流さず死ぬ気で頑張りもせず

私のおっぱいを見ようという根性なわけ

私に対して失礼じゃないの

そんな簡単に見れると思ったら

大間違いよ!


-美香子




私のおっぱいのために

がんばりなさい


-美香子



おっぱいバレー


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映画「誰かが私にキスをした」の感想(ネタバレ)

2012.01.04 Wednesday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「誰かが私にキスをした」の感想(ネタバレ)




■監督:ハンス・カノーザ
■出演者:堀北真希 松山ケンイチ 手越祐也 アントン・イェルチン エマ・ロバーツ 桐谷美玲 清水美沙 渡部篤郎

WOWOWで放送していた映画「誰かが私にキスをした」を鑑賞。

【映画「誰かが私にキスをした」のあらすじ】

東京のインターナショナルスクールに通うナオミは、階段から落ちたショックで過去4年の記憶を失ってしまった。学園の誰もが認めるベストカップルだったという恋人のエース、イヤーブックの共同編集を務めていたという相棒のミライにも覚えがなく、退院した彼女は戸惑うばかり。学んだことも忘れて授業についていくのも一苦労だった。そんな中、ナオミは病院に付き添ってくれた陰のある男子生徒・ユウジに惹かれていくが……。

※WOWOWから引用

【映画「誰かが私にキスをした」の感想(ネタバレ)】


掘北真希を主演に彼女を取り巻く男に「ターミネーター4」「スタートレック」などハリウッド映画に出演するアントンイェルチンをはじめ、松山ケンイチやNEWSの手越裕也を迎えたラブストーリー。監督は、ハンスカノーザという海外の監督。

物語は、東京のアメリカンスクールを舞台に記憶喪失になった女子学生とその彼女に好意を寄せる男子学生3人との恋愛模様を描く作品。

主要キャストの一人アントンイェルチンは、「ターミネーター4」などハリウッド超大作映画に出ていて、自分も作品を見ているのに全く顔と名前を覚えていなかったが、実は映画「アトランティスのこころ」で主役を演じていた男の子だったことを知ってようやく理解した。※知らないうちに大きくなったな〜。っというか、なぜこんな邦画作品にキャスティングされているのか、かなり謎だ。

さて、物語の方の感想だが、堀北真希主演ということで見始めたが、作品の内容は最後まで見てもよくわからない。

誰かが私にキスをした」というタイトルと”記憶喪失”というキーワードが入っているので、キスの犯人を捜すような恋愛サスペンス的な内容かと思えば、そういうオチもなく(※全員とキスしてるし)、恋愛ドラマとしてヒロインに感情移入できるかと思えば、全く感情移入できないしで、かなり中途半端な作品だ。

なんか自分では気づかない深い内容が隠れていそうな気もするが、一度見た位ではよくわからないし、といってあえて探す気にもならない。

なんとなくある時期の”人間の成長”を描きたかったような作品だが、回りくどいというか、自分にはすんなり入ってこなかった。タイトルの「誰かが私にキスをした」のは内容とあまり関係ない。

評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(最初から最後まで、ヒロインに感情移入できずほぼ外野で観覧してしまった作品。唯一、手越君の役は共感できて良かった、松山ケンイチも演技は上手い。記憶喪失する前と後のヒロインの内面の変化と成長を描きたかったと思うが、明確な違いが写真だけなのと、そのヒロインの苦悩が感情移入するほどあまり伝わってこない。ただ、そこが惜しいというほど他が完成してるわけでもない。ただただ”微妙”な作品というのが、一番しっくりくる。ちなみに掘北真希のキスシーンが結構あるが、清純なイメージがあるからか、やたら生々しいと感じてしまうのは自分だけか。)


セックスはしない

-ナオミ



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映画「ボーイズオンザラン」の感想(ネタバレ)

2011.11.17 Thursday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「ボーイズオンザラン」の感想(ネタバレ)



■監督:三浦大輔
■出演者:峯田和伸 黒川芽以 松田龍平 YOU リリー・フランキー 小林薫 でんでん 岩松了

WOWOWで放送していた映画「ボーイズオンザラン」を鑑賞。

【映画「ボーイズオンザラン」のあらすじ】

30代を間近に控える田西は、ガチャガチャのカプセルトイを扱う零細企業のさえない営業マン。私生活でもプロの女性しか相手にしたことのない素人童貞の彼は、密かに同僚のOL・ちはるに思いを寄せていた。そんなある日、田西はライバル会社マンモスのイケメン営業マン・青山からアドバイスを受け、少しずつちはるとの距離を縮めていく。ちはるも確実に彼を意識しているようで、遅咲きの恋に希望を見いだす田西だったが……。

※WOWOWから引用

【映画「ボーイズオンザラン」の感想(ネタバレ)】


花沢健吾の同名人気コミックを、銀杏BOYZの峯田和伸主演で映画化した作品。

物語は、素人女性経験のないアラサーの男(田西)が、密かに好意を寄せる同僚の女性との恋を成就させようと奮闘する少し遅めの青春ムービー

いわゆる弱弱しくてモテない男の不器用な恋を描く作品だが、R指定相当の視聴制限付きの作品で、結構えぐい下ネタが満載。

ラストは、好きな彼女を妊娠、中絶させたライバル会社に所属するケンカが強いと噂の男に決闘を申し込み、先輩からボクシングを習い、復讐するという意外と熱い作品になっている。

すでにDVDのジャケットのモヒカン姿から映画マニアならある程度察してしまうが、後半の復讐を実行する際のモヒカンは、ロバートデニーロの「タクシードライバー」を意識している。

ただ、「タクシードライバー」のデニーロ(トラヴィス)との違いは、この主人公は基本はダサイ男のためか、復讐は全く上手くいかず、ただただ返り討ちにあってしまう。そして、好きな女性にも裏切られ、何のために戦っていたのかすら、わからない最悪のラストを迎える。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(個人的には、途中まで共感できて良かったが、ラストの展開はウソでも良いから復讐を成功させて欲しかった。ケンカの強い男(ケンカ慣れした男)にはダサ男では勝てないという現実のような結果のラストには、盛り上がった感情の置き場所が見当たらない。クォンサンウの「マルチュク青春通り」ばりの暴力で悪を粉砕するストレス発散のラストが欲しい。あとこの映画では、YOUが風俗嬢の役を演じているが、ごっつええ感じの頃から見ている自分としては、YOUのセックスアピールは、どう見て良いかわからない。)


頭で考えちゃダメです

技術なんて

どうでも良いんです

-鈴木さん



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映画「私の優しくない先輩」の感想(ネタバレ)

2011.10.19 Wednesday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「私の優しくない先輩」の感想(ネタバレ)




■監督:山本寛
■出演者:川島海荷 金田哲 入江甚儀 児玉絹世 小川菜摘 高田延彦
 
WOWOWで放送していた映画「私の優しくない先輩」を鑑賞。

【映画「私の優しくない先輩」のあらすじ】

東京から九州の離れ小島、火蜥蜴島に引っ越してきた、16歳の女子高生イリオモテヤマコ。彼女は、同じ高校に通う南先輩にすっかり熱を上げ、彼と学校ですれ違うたびにハラハラドキドキしてしまい、ロマンチックな妄想は膨れ上がるばかり。その一方、彼女にはクサくてウザくてキモいもう1人の先輩・不破がいて、彼のお節介な親切に辟易させられていた。ところがその不破に南宛ての恋文を拾われてしまったことから、ヤマコは……。

※WOWOWから引用

【映画「私の優しくない先輩」の感想(ネタバレ)】


日日日の同名小説を人気アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」等を手がける演出家山本寛が、ナインの川島海荷とお笑いコンビ「はんにゃ」のボケ担当金田哲を主演に迎えて実写映画化したラブコメディ作品。

芸人はんにゃの金田が出演する恋愛作品ということで気になって録画してみた作品だが、最初の30分位は、いかにも川島海荷演じる女子高生(イリオモテヤマコ)のキャピキャピの恋ストーリーに途中挫折しそうになった。

特に恋のウキウキ感をミュージカルに載せて、歌ったり踊り始める演出は、早送りorチャンネルを変えたくなった。※これはいい大人が見る映画ではない。

ただ、せっかく録画したので我慢して見始めていくと、親友のキクコが急に恋のライバルになったり、憧れの森先輩が実は不良だったりと、主人公の理想や現実が崩れていくと、次第に面白くなってくる。

この映画は、イリオモテヤマコの心の声がふんだんに挿入されていて、小説を読んでいるように主人公がそのとき何を考え思っているのか、心の声が常にわかるようになっている。

それとともに、イリオモテヤマコの笑顔や行動の背景に隠された人間の邪まな感情が表に見えてくる。例えば、「こいつの今日のテンションなんかムカツク…」など、決して言葉に出さないが、常に感じてしまう感覚をいちいち心の声で語っていくのだ。

太宰治の人間失格で、”いかに自分の心に邪まな感情が多く、自分の心が汚れているのを感じて=”人間失格”だと感じる。というのがあるが、この「私の優しくない先輩」も同じように思春期に感じる、自分の中にあるピュアじゃない感覚について、かなり向き合った内容になっている。

主人公は、16歳の女子高生で、自分とは共通点が全然ないと思ったが、見ていくと「連ドラなら5話とか6話が良い」を始め、考えてることや悩みはかなり似ていて共感できる。

単純なところで性格が素直でなく”あまのじゃく”(ひねくれ者)だということだが。

この映画は、ひねくれ者が観ると、かなり感情移入できるのではと思う。ひねくれ者といっても、あきらかに周りから変人と思われている人とは違い、社会の調和を損なわないようにするため、他人に合わせようと自分を演じている人には、おすすめですね。

人と会っている時に自分が一人でいるときとは違い、自然体ではないと感じたことがある人向きですね。

最初のイメージでは、こんな映画で感動する訳ないと思っていたが、「優しくない先輩」が”優しい”と感じるようになった時には、かなり感動させられます。

ちなみにはんにゃの金田が、川島海荷をあえて怒らせて、張り手ビンタを食らうシーンがあるが、はんにゃのコントのようで面白い。奇しくも相方の名前も川島だ。あと、元プロレスラーの高田延彦が川島海荷の父親役で出演してるが、ヤマコが家に帰ってくると高田延彦がリビングに座っているという風景がちょっと面白い。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(この映画は、主役の川島海荷の魅力が全開の作品。最後には、彼女が歌う広末涼子の「マジで恋する5秒前」のプロモーションビデオも挿入されている。もともとの演出もそうだが、キャピキャピ感がすごく出ている。この川島海荷は普通のアイドルとは違うなんか面白い魅力がある。

そして、この作品は、結構心に残る言葉が多く、「この世界に余計なことなどない」「人間最後に残るのは思い出」、「思い出の多いやつの勝ち」「私達はみんな静かに宇宙を回る人工衛星、時々すれ違い離れていく、それが例え家族でも」など作者が”生きること”について結構深いところを考えていて面白い。)



ズルさはバレない限り

ズルくない


-イリオモテヤマコ


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映画「ハナミズキ」の感想(ネタバレ)

2011.09.25 Sunday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「ハナミズキ」の感想(ネタバレ)



■監督:土井裕泰
■出演者:新垣結衣 生田斗真 蓮佛美沙子 ARATA 木村祐一 松重豊 向井理 薬師丸ひろ子

WOWOWで放送していた映画「ハナミズキ」を鑑賞。

【映画「ハナミズキ」のあらすじ】

北海道。漁師の父を手伝いながら高校に通う康平は、ある時、母と2人暮らしの少女・紗枝と恋に落ちる。夢のため東京の大学を受験する紗枝を応援する康平だったが、家業のため卒業後も地元に残る彼は、一方で複雑な思いを抱いていた。やがて紗枝は見事志望校に合格、2人は遠距離恋愛をすることとなった。だが離れて最初のクリスマス、東京にやってきた康平は、偶然紗枝が大学の先輩・北見と親しげにしている場面を目撃し……。

※WOWOWから引用

【映画「ハナミズキ」の感想(ネタバレ)】


一青窈のヒット曲「ハナミズキ」から派生した映画。主演は新垣結衣×生田斗真の若手二人。

物語は、お互いに惹かれ合いながらも、それぞれの悲しい運命によりすれ違いを続ける一組のカップルの話。

上映時間が129分と2時間越えの作品で100分前後の作品に慣れているともう少し短くても良いかなと思うが、映画としてはそれなりに上手くまとまっている作品。

ヒロインは、新垣結衣だが、いつもながら学生服を着て自転車に乗って通学というお決まりのスタイルは、いろいろなドラマ・映画、CMでも観るが、この映画でも健在。監督としては、新垣結衣×自転車の爽やかイメージは、どうしても欲しいらしい。

個人的にこの新垣結衣の魅力を少し語ると、雑誌でモデル活動する機会がありながらも、テレビ出演や私服(※私服ではパーカー?を20枚くらい持っているらしい)は意外なほどラフな格好をしていて、下手すると普通にTシャツやパーカーでテレビに出演してしまう位、同じモデルでもガチガチなオシャレをする佐々木希とは全く違った路線にいる女優(モデル)という印象を持っている。

名称のわからないようなオシャレな服はあまり着ないカジュアル路線のため、新垣結衣=オシャレというイメージは一般的に薄いと思うが、ファッション誌に登場するようないかにもなオシャレな服を着てもしっかり着こなししまうところは、意外と知らないところでしょう。

この「ハナミズキ」でもそうだが、東京に上京してから、服装が学生服から私服へと一遍するが、向井理と並んで歩く姿は、さっそうとしていてモデル新垣結衣のポテンシャルの高さが覗える。個人的におすすめの「天使の恋」の谷原章介×佐々木希のオシャレツーショットにも対抗できる素材を持っていると感じた。

また、角度によってはモデル顔から元横綱朝青龍に見えてしまう位顔の幅(顔の種類が多い)があり、”あのシーンはすごく良かったのに、このシーンはあまり良くない”と感じてしまうこともしばしばある女優でもあるが、この不安定感が、伸び白に限界がない感じを演出していて奇跡のショットがときたま訪れたりもする凄さがある。

そういった意味でもこの映画の中盤以降でオシャレ服を着こなす新垣結衣は、かなり見どころでしょう。ただ、その後にある新垣結衣×生田斗真のディープキスは残念ながらない方が良い。新垣結衣に関してはこういうサービスショット?はなぜか眼を伏せたくなる。

相方の生田斗真は、ジャニーズ出身でありながら、「人間失格」でも感じたが、演技が自然で相当上手くなっている。かなり登場人物になり切れていて、ときたま演技が不安定になる新垣結衣をかなりサポートしている。

また、向井理も登場シーンは少ないが、映画に対して存在感は大いに残していて、女性ファンが騒ぐだけ合って、かなり格好良い。この物語の中で新垣結衣演じる紗枝が恋人がいながらも、なんとなく惹かれてしまう理由がわかるほど魅力が出ている。

個人的には、向井理の作品は朝のNHKの”ゲゲゲの女房”位しか知らないが、この「ハナミズキ」を観て思ったが、この人は俳優としてもやるね〜。※映画「パラダイスキス」で共演した北川景子が惚れる?理由がわかる。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(この映画には、生田斗真演じる木内康平がのちに結婚する渡辺リツ子(蓮佛美沙子)が出演しているが、蓮佛美沙子の最初のシーンがこれまでとは明らかに違いエロティックさ(※サンダルを履く素足から撮る)を意識した撮り方をしているのだが、この二秒くらいのショットだけで、今後を生田斗真と何かがあることを予想させる作りにしているのは凄い。これとは別で向井理から「結婚しよう!」と言われた新垣結衣の次のショットがすぐに結婚式になるが、実は友達の披露宴という嫌らしい編集がされていたりするのもある。これは製作者の確信犯でちょっと腹立つ(笑)。いろいろあるが、新垣結衣向井理が好きなら観といて損なしの作品!…泣けないけどね。)



返礼

-ハナミズキの花言葉


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映画「恋愛戯曲 私と恋におちてください。」の感想(ネタバレ)

2011.09.21 Wednesday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「恋愛戯曲 私と恋におちてください。」の感想(ネタバレ)



■監督:鴻上尚史
■出演者:深田恭子 椎名桔平 塚本高史 西村雅彦 井上順

WOWOWで放送していた映画「恋愛戯曲 私と恋におちてください。」を鑑賞。

【映画「恋愛戯曲 私と恋におちてください。」のあらすじ】

さえないTVプロデューサーの向井は、大物脚本家・真由美の原稿を取ってくるよう命じられた。真由美はスポンサーの意向で社運をかけた大作ドラマの脚本家に指名されたものの、スランプで1行も書けなくなっていたのだ。真由美のもとを訪れた向井だったが、彼女はさっぱり仕事をする気がない。何でもするから脚本を書いてくれと懇願する向井に、真由美は恋をしなければ書けないといって、彼に自分と恋に落ちるよう迫るのだが……。

※WOWOWから引用

【映画「恋愛戯曲 私と恋におちてください。」の感想(ネタバレ)】


鴻上尚史が自身のヒット舞台を深田恭子椎名桔平を迎えて映画化。

物語は、落ち目の若手脚本家(深田恭子)が私は恋愛しないと本が書けないからと「私と恋に落ちてください!」と冴えないTVプロデューサー(椎名桔平)に言い寄ったことで、そこから巻き起こる、ドラマ脚本を巡るテレビ局製作部、営業部、編成部、スポンサーなどのテレビ業界の人間模様を巧みに描いたラブコメディ作品。

主演の二人は、劇中の中で読まれる脚本(谷山真由美作)にもそれぞれ登場し一人3役を熱演している。

一応映画作品という括りだが、ドラマとさほど変わらない撮影手法で少し豪華な2時間ドラマといった感じで、映画を観ているという気はあまりない。

ただ、脚本は意外と面白く、始めは主演二人の恋愛模様だけだったのが、テレビ業界の裏側(テレビ局の製作部、編成部、営業部とスポンサーのやり取りなど)の人物もゴソゴソと加わり、それらが絡み合うと末広がりで面白くなっていく。※ドラマの基盤を作る脚本家の仕事は大変だ。

個人的には深田恭子見たさでこの映画をチェックしたが、最初の脚本家(深田恭子)の滞在するホテルにTVプロデューサー(椎名桔平)が訪ねていき、チェーンを掛けたドア越しのやり取りはかなりグットくる。

深田恭子の顔はチェーンの掛けられたドアの隙間から半分ほどしか見えないが、朝日のような日差しが顔に当たり、白い肌が際立っていて、わずかな隙間からでも美人だということがわかる。

このシーンを観ただけで、深田恭子のポテンシャルの高さが覗えて、これがこの作品ではずっと続くのかと期待を持たせてくれるのだが、それ以降このショットを越える深田恭子のシーンはあまりないのが残念。※ただ、深田恭子の猫みたいなフェロモンはずっと出まくり(笑)


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(落ち目の脚本家と冴えないプロデューサーの恋愛ということで、恋愛的にはそれほど発展性は見込めなかったが、中盤から終盤に掛けては、若い脚本家の苦悩が出てきて、深田恭子の可愛さもあり、かなり共感できる。ラストに一応主演二人のキスシーンがあるが、人が目にする場所なので、二人の心理には入りにくい。もっと人目のない別の場所ならもっといろいろと思うところがあったなと思う。特に期待していない作品だったが、深田恭子ファンなら観といて損なしの作品。)

モノ作りに確実なものってあるの

-谷山真由美


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映画「下妻物語」の感想(ネタバレ)

2011.08.16 Tuesday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「下妻物語」の感想(ネタバレ)



■監督:中島哲也
■出演者:深田恭子 土屋アンナ 宮迫博之 篠原涼子 樹木希林 阿部サダヲ 小池栄子 矢沢心 生瀬勝久

WOWOWで放送していた映画「下妻物語」を鑑賞。

【映画「下妻物語」のあらすじ】

田んぼが広がる下妻市。それでも17歳の桃子は、さらにヤンキー指数が高い関西の町から下妻に引っ越して来られたことを喜ぶ。電車に約3時間乗れば、大好きなロリータ服ブランドの店がある代官山に行けるのも吉。桃子は新居で、父親がかつて商売にしていた有名ブランドの模倣品を売り始めるが、そこに地元暴走族の17歳の少女イチゴが顔を出す。地元のハミダシ者同士、いつしか友情で結ばれていく2人だったが、イチゴに非常事態が!?

※WOWOWから引用

【映画「下妻物語」の感想(ネタバレ)】

以前見た中島哲也監督の話題作「告白」に続き、同監督の2004年製作の嶽本(たけもと)野ばらの同名小説を深田恭子、土屋アンナを迎えて映画化した「下妻物語」を見てみた。

ストーリーは、ロリータファッション(ロココ?)好きの女子高生と暴走族レディースに所属するヤンキーの友情と成長を描く青春コメディ作品。

ジャンルは、WOWOWでは”コメディ”に分類されていたが、個人的にはコメディタッチの作品というだけで、コメディが面白いと感じて声に出して笑ってしまうようなシーンは特になかったかな。苦手な押せ押せの笑いなので。

ただ、嫌味のないコメディとテンポの良さですんなりと物語に入っていける。そして、王道の友情ストーリーが熱く、ラストは意外と涙腺にくる。

理性派のロリータと感情派のヤンキーという相反するキャラクターの組み合わせが生きていて、中島監督の独特な演出の中でも登場人物の心理は埋もれることなくしっかり描かれている。

主演の深田恭子土屋アンナのコンビのキャスティングと演技は素晴らしく、まさに適役で原付バイクの二人乗りのシーンは特に絵になる。

ずっとナヨナヨしていたのに最後でヤンキーのように大声を張り上げてキレる深田恭子の演技は意外と貴重でしょう。

個人的には、深田恭子が原付バイクを運転しているシーンは今までのキャラになくてちょっと面白い。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(中島監督の独特な演出に目が行く作品だが、物語としてもしっかりしていて、友達のいないロリータ女子高生(桃子)がヤンキーのイチゴと出会ってから友情を受け入れる心理の変化もよくわかる。女性主人公の友情作品ではかなり良作品。映像の奇抜さが突き抜けているいるため、物語に目が行きにくいので、作品として若干損している。あと原作小説か脚本なのか、ところどころ為になる名言みたいのを入れていて、メッセージ性もあって良い。「(他人に)貸しても良いものは、どうでもいいものだけ」など。意外と深い。)


幸せを勝ち取ることは

不幸に耐えることより

勇気がいる

-桃子


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映画「瞬 またたき」の感想(ネタバレ)

2011.08.09 Tuesday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「瞬 またたき」の感想(ネタバレ)


 

■監督:磯村一路
■出演者:北川景子 大塚寧々 岡田将生 史朗 永島暎子 深水元基 千崎若菜 清水美沙

WOWOWで放送していた映画「瞬 またたき」を鑑賞。

【映画「瞬 またたき」のあらすじ】

美大生である恋人・淳一を事故で亡くしてしまった泉美。花見をしようと淳一のバイクで出かけた2人はトンネルで事故に遭い、泉美だけが助かったのだ。その上、激しいショックから泉美は事故の前後10分間の記憶を失っていた。自分だけ生き残ったという自責の念と、淳一の最期の姿を思い出せないという二重の苦しみに悩む泉美。彼女は、精神科で見かけた女性弁護士・真希子の力を借り、失われた記憶と向き合おうとするのだが……。

※WOWOWから引用

【映画「瞬 またたき」の感想(ネタバレ)】

河原れんの小説家デビュー作の同名小説を北川景子主演で映画化したラブストーリー。

バイクに同乗中交通事故に遭い彼氏を目の前で亡くしてしまった女性が、ショックで失った事故当時の記憶を取り戻そうと奮闘し、新たな事実を知る感動作

北川景子主演のラブストーリーということで月9のようなロマンス重視の気軽なラブストーリーを期待していたが、内容はまったく異なり、事故によって恋人を失い精神障害(トラウマ)を抱えた女性の再生という結構重いテーマだった。

ラブストーリーではあるが、女性の心理面の話がメインで、すでに亡くなっている彼氏との恋愛シーンはすべて回想で振り返るため、リアルタイムに感じる恋愛のドキドキ感はほぼない。映画全体の雰囲気も、ジメジメ感9:楽しさ1とかなり暗い。

ラストでは、この映画のオチに当たる失われていた彼氏との最後の記憶(事故当時の状況)があきらかになり、彼氏が事故の瞬間に彼女を抱き寄せかばっていた事実が判明するが、なんとなく途中で予想できる範囲で、思ったほどここに感動がなかった。

それより事故によって切断された彼氏(画家志望)の指を拾い集めていたりと、彼女が事故後のパニック状態で取る奇怪な行動のグロさがやや気になった。※救急車という発想はなかったのだろう…。


評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(この映画は、北川景子の新たな演技のチャレンジ作品のような面があるが、最後の長回しは、画面に集中できず他のことが気になってしまったので、ややシーンの訴求力に欠けていたような気もする。本来ならこの最後(オチ)で号泣させられるところだが、思ったよりこなかった。ところどころ涙を誘い感動はするが、全体的に観るとなんとなく惜しい作品。一応北川景子は好きなので星3つにしたい。脇役の大塚寧々の姉妹の話が意外と良かったりする。)


指…指

-泉美


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映画「69 sixty nine」の感想(ネタバレ)

2011.07.01 Friday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「69 sixty nine」の感想(ネタバレ)



■監督:李相日
■出演者:妻夫木聡 安藤政信 太田莉菜 柴田恭兵 金井勇太 村上淳 井川遥

WOWOWで放送していた映画「69 sixty nine」を鑑賞。

【映画「69 sixty nine」のあらすじ】

1969年、長崎の佐世保。アダマ、イワセら悪ガキ仲間と共に常につるんで遊び廻る、お調子者の高校3年生ケン。ある日、映画とロックと演劇が一体となったフェスティバルを学内で開催することを思いつく。実はその裏には、学校中の憧れの的である美女レディ・ジェーンを主演女優に仕立てて映画を撮れば、あわよくば彼女と恋人同士になれるかもしれない、というケンの下心が働いていた。さらに調子に乗ったケンは、仲間と共に学校の屋上をバリケード封鎖するという計画を実行に移して、事態は思わぬ方向へと進んで……!?

※WOWOWから引用

【映画「69 sixty nine」の感想(ネタバレ)】

村上龍の同名小説を宮藤官九郎が脚色を担当、主演に妻夫木聡を迎えた学園青春映画。

タイトルの69(シックスティナイン)は、1969年という物語の時代を表したもの。

この映画は、学生運動が盛んだった時代に生きていた男が抱える10代ならではの悩み(恋愛)や社会に対する不満などを表現した物語。

ストーリーは、この時代に生きた男達のあるまま?の姿を描いたものだが、物語の先を読んだり、登場人物の内面に浸り感情移入しながら楽しむというよりは、男子学生ならではのおかしな行動出来事を見て楽しむという見た目のインパクトが強い映画。

こういう主役が素直で勢いのあるキャラクターや力で押す演出スタイルは個人的に好みが分かれるが、以前見たデトロイトメタルシティとは違い、主人公の弱さ(自分との共通点)みたいなのが見つからず、あまり共感できなかった。妻夫木君の演技は上手くがんばっていたが。

仲間同士のバカ騒ぎは当事者らは面白くても、他人から見るとそれほど面白さを共感できない部分があるが、この映画も笑いと言う部分では個人的に合わなかった。

また、物語の場所が長崎ということで登場人物が長崎弁?を話しているのだが、これが一度で聞き取れないことも多く、何度も聞き逃しては巻き戻したりとフラストレーションが結構あった。その原因として音楽(BGM)とセリフのバランスが悪いような気がする。

音楽に音量を合わせると、セリフが小さくなり聞こえづらく、セリフに音量をあわせると今度は音楽が鳴るとやたらうるさくなってとバランスを取る音量が難しい。


評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(結局「シュアリーサムデイ」と同じような押せ押せ(テンションの高い)のキャラクター達の行動にあまり面白みを見出せずに見終わってしまったが、映画の中で流れる60年代洋楽ロックはかなりカッコイイ。個人的にこの映画で唯一好きなのは音楽だった。サントラが欲しくなる位なので★を一つ追加。あとは、久々の柴田恭兵の出演と、水川あさみの透け下着姿は貴重だった…あと井川遥も良い…以上。)

原作は読んだ事がないが、たぶんこれは映画よりも村上龍の原作を読んだ方がもっと主人公が抱えるこの時代ならではの悩みや苛立ちなどを体験でき、共感できるような気がした。原作の方が評価が高いし。映画は、ドタバタ過ぎて心理面には入っていけない。





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