映画「ラスト・ワールド」の感想(ネタバレ)

2015.05.23 Saturday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「ラスト・ワールド」の感想(ネタバレ)



■監督:ジョン・ハドルズ
■出演者:ソフィー・ロウ ジェームズ・ダーシー リース・ウェイクフィールド ケイティ・フィンドレイ

WOWOWで放送していた映画「ラスト・ワールド」を鑑賞。

【映画「ラスト・ワールド」のあらすじ】

インドネシアのジャカルタ。ある学校の「哲学」の本年度最後の授業。ジミット先生は恋人同士であるペトラとジェームズら20人の学生に、これから人類が核戦争を迎えることを前提に、彼らがそれぞれに与えられた職業を考えつつ、10人しか収容できない核シェルターに自分が入れるかどうか、哲学的視点から考えさせる。そんな課題に対して真剣に取り組んでいく学生たち。一方、ジミット先生は、実はペトラに好意を抱いていて……。

WOWOWから引用

【映画「ラスト・ワールド」の感想(ネタバレ)】 


アメリカ×インドネシア合作の”哲学”をテーマにしたSFサスペンス。

もしも核戦争で世界が終わる時、人間の種の存続のために生き残るに相応しい人たち(職業、人間性等)を考えるというかなり面白そうなテーマだったので見てみた。

とりあえずエンディングやその選択するアプローチ方法(設定)はツッコミどころありだが、テーマ自体は、すごく面白い。

こういう正解が出ない問題で頭を悩ませるのかなり好きです。

倫理(感情)を優先するか、実益(目的)を優先するか、状況によって判断(選別)が変わっていく流れはいい。

職業選別では、詩人が真っ先に殺されて死んだり(ここは毎回オチですね)、ハープ奏者や、オペラ歌手、ジェラートの店員?、ハウスキーパー(家事労働者)など、芸術家や専門職でない一般人が外されていく姿に、種の保存となると、全く役に立たない職業あるなと思う反面、ラストでは、それが逆転する姿(パターン)に、人間とは何か?生きるとは何か?を改めて考えさせられたりする。

ただ、もともと正解のない話なので、これだ!という感じの答えは用意されていない。特にラストは、先生と生徒の妙な恋愛が入ってきて、大分話がウヤムヤになってるし。何その逃げ方。一応、先生が生徒を評価するわけで、最後は、間違っててもいいので、先生の回答(答え合わせ)もほしいところ。

そもそも最初の方で専門家を選択してるわりに大して役に立ってる感じないし。そんなもんなのか。

最後、先生が自殺したようなラスト?も意味不明です。



評価 ★★★★☆ (星4つ)

(まとめ:哲学的な話で頭をモヤモヤさせたい人におすすめな教養映画。映画を見つつ何か勉強した感じがして中身は結構濃く、教訓となるセリフも多い。映画が用意している、問いに対する回答の良し悪しは別にして、それらを含めて見て考えることに、たぶん意味があるという映画ですね。)



シェイクスピアは

”1分遅刻するより

3時間早すぎるほうがいい”と


-?



几帳面さは

寂しさの美点ですよね


-?


彼はどうせ選ばれない

詩人なんて実社会では

何の役にも立たないだろ


-?

アインシュタインによると

”偶然は匿名の神の所業”だ


-?


”知らないこと”を

判断基準にすべきだった


-?

人間には欠点がある

我々は事実より

感情を信じる


だから頭の悪い者は

熱弁を振るわれると傾く

バカな考えであっても


-?


賢いことがすべてじゃない

-?


終末(アポカリプス)の語源はギリシャ語だ

その意味は

秘密を暴露することだ


-?



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映画「デッドorキル」の感想(ネタバレ)

2015.05.12 Tuesday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「デッドorキル」の感想(ネタバレ)




■監督:デヴィッド・ガイ・レヴィ
■出演者:ブリタニー・スノウ ジェフリー・コムズ ジョニー・コイン ローレンス・ギリアード・ジュニア エンヴェア・ジョカイ ジョン・ハード サーシャ・グレイ

WOWOWで放送していた映画「デッドorキル」を鑑賞。

【映画「デッドorキル」のあらすじ】

難病を抱えた弟の面倒を見るアイリスは、支援が必要な人々を集めた、さる富豪主催の選考会兼晩餐会に誘われる。ただし、最終的に支援が得られるのはただひとり。彼女を含め屋敷に集まった男女8人は、選考のため“ゲーム”を行なうことになった。ルールは単純、二者択一で選んだことを必ず実行しなければならないというもの。だが、選択肢はやがて犠牲を誰かに押しつけるか、自分が背負うかという過酷なものへエスカレートし……。

WOWOWから引用

【映画「デッドorキル」の感想(ネタバレ)】 


「ヘアスプレー」のブリタニー・スノウ主演のサスペンススリラー。

デッド&キルというストーリーがわかりやすいタイトル(参加者が殺し合いをしそう)なので選んでみた。

内容は、予想通りお金目当てに集められた参加者が、主催者側から無理難題を押し付けられて、それらを選択し、実行していくという話。

この映画、選択ゲーム自体は、まあ良いんですが、個人的に、ダメだなと思うのは、主催者が途中から銃で参加者を脅して、ゲームを強要してしまう点。

ほとんどマフィアと変わらない。お金持ちの遊びとしてなんか品がない(笑)

最初の優雅な感じで料理食っての流れが台無し。主催者側が直接殺人に手を下しちゃダメでしょ。

その時点でなんか本来のゲーム部分だけでは成立してない気がするので、なんとなく微妙です。もっと直接脅さなくても良い設定を作ってほしいですね。

結局、銃で脅して選択を迫るって、幼稚です。

やらないと殺されるから参加者は選択するけど、結局選んでも失敗すると死ぬので、なんかね…。八方塞がり。

あと、途中までは、ゲームとしてなんとなく成立してたけど、参加者が反乱を起こした後、かなりバタバタしたのに、またこじんまりとゲームに戻るのは、なんかもういいかなって思います。

あそこからは本来もっと違う展開に進むべきじゃないかな。ってか脱出する話で進んでほしい。また外部から助けに来た人もあっさり死んでるし。特に状況に変化をもたらさないなら、あの助けようとするシーンいらないね。

あと、主催者側がそこまでしてゲームを継続しなければならない理由がこちらに伝わってこないですし、そこのゲームに拘ってる理由もよくわからない。財閥のバカ息子の存在もかなり中途半端ですし。

これと比べるまでもないですが、映画「ソウ」は脚本としても、やっぱりよく出来てます。


評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(普通に見れますが、いろいろ微妙なバトルロワイアル?スリラーです。ラストの決勝戦でのヒロインの取る選択もわからなくないですが、ヒロインがそっち(賞金獲得)を選択しちゃうと感情移入は微妙ですね。結局一番感情移入出来たのは、彼女の弟だったということでしょうか。主催者側のリーダーは、なかなか世界観作ってましたね。)


何年も培った
強固な主義主張が

一瞬で崩れ去る
たかが1万ドルでね


-?


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映画「CAGED -監禁-」の感想(ネタバレ)

2015.05.03 Sunday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「CAGED -監禁-」の感想(ネタバレ)



■監督:ヤン・ゴズラン
■出演者:ゾエ・フェリックス エリック・サヴァン アリエ・エルマレ

WOWOWで放送していた映画「CAGED -監禁-」を鑑賞。

【映画「CAGED -監禁-」のあらすじ】

幼いころ、友達が犬に襲われて殺されたことが大人になってもトラウマになっている女医キャロル。現在、旧ユーゴスラビアの病院で働いているが、2人の同僚、マシアスやサミールとともに、遠く離れた次の赴任地まで自動車で向かう。しかし、森の中の道で武装した一味に襲われ、彼らのアジトに連れ去られるとそのまま牢屋に監禁される。アジトには他にも人間たちが監禁されていたが、やがて一味の目的が臓器売買であると分かり……。

WOWOWから引用

【映画「CAGED -監禁-」の感想(ネタバレ)】 


「最後のマイ・ウェイ」エリック・サヴァン出演のサスペンスホラー。

80分という一時間半弱で見れる短い作品だったので選んでみた。

「CAGED -監禁-」というタイトルからも分かるとおり、主人公たちがある一味に監禁されてしまう。その監禁された場所からの脱出を描くサスペンスです。

序盤に、友達を大きい犬に襲われて殺されてしまうという主人公の幼い時のシーンが挿入されているが、これが、のちのちの伏線というか、心理的恐怖描写に上手く繋がっていると思う。犬は怖いという。

子供の頃って、自分の身長が小さい事もあるけど、犬って中型犬でも怖いんだよね。特によく吠える犬。昔は、放し飼いの犬とか普通にその辺にいて、学校の帰り道に遭遇すると、どうやってその場から逃げ切るか、石投げたり、興味そらしたりで、心理戦だった。そんなことを思い出した。

ま〜この映画は、犬が効果的に使われているけど、内容については、ほとんどない。気になるセリフもないし。

とりあえず、監禁された場所から逃げるという、主人公たちのドキドキをただ楽しむだけの映画です。


評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(80分でさっくり恐怖というかハラハラドキドキを感じたい人には、及第点の作品です。それ以外には、映画を見て得られる教養とかはほぼありません。知らない道を使わないこと位でしょうか。あとは、脱出するときは慎重にやろうってことかな。脱出した場所で、すでに犯人に待ち構えられている凡ミスは痛い。)



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映画「ミッション:15」の感想(ネタバレ)

2015.03.05 Thursday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「ミッション:15」の感想(ネタバレ)



■監督: マシュー・トンプソン
■出演者:ジェニファー・モリソン ジョシュ・スチュワート スティーヴン・ライダー ジェームズ・フレイン キンバリー・エリス ジュード・チコレッラ

WOWOWで放送していた映画「ミッション:15」を鑑賞。

【映画「ミッション:15」のあらすじ】

米国首都ワシントンDC。軍の医療施設でPTSDのカウンセリングを受けていたオールズマン軍曹、ディエゴ上等兵、そして女性士官ホワイト大尉の3人が、乗り合わせたエレベーターに閉じ込められてしまう。一向に救助が現われない中、彼らは携帯電話でネットにアクセスし、首都が核攻撃を受けたらしいことを知る。自宅に残した娘が気がかりで焦りを募らせるホワイトをはじめ、3人は次第に隠された人間性をあらわにして……。

WOWOWから引用

【映画「ミッション:15」の感想(ネタバレ)】 


海外ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」のジェニファーモリソン主演のシチュエーションサスペンス。

液晶(Z1のレベル)では映画は見れないという結論が出たので、普通にブラウン管で映画鑑賞を再開。

ブラウン管に戻って思うのは、画面は小さいけど、絵が落ち着いてて視聴にストレスがない。さすがの安定感。解像度は負けてるけど。

ちなみに少し調べた情報では、液晶テレビでも、最近のREGZA(Z8)もしくは、ソニー(KDL-46W900Aや上位モデル)あたりでは、大分黒浮き(光漏れ)は抑えられているらしい。実際に横並びで見比べてないのでなんとも言えないが、とりあえ中古で7万位に安くなったら乗り換えを考えたい。っというかその時は、Z1を処分して追い金で購入したい。

さすがに真っ暗の状態でぼやぼやと光漏れしてるのはテレビとしてどうなのか。動画ボケは我慢できるが、黒浮きはキツイです。

さて、映画に話は戻るが、この「ミッション:15」は、ほとんどエレベーター内でのほぼ1シチュエーションものだが、最初から最後まで緊張感が保たれて85分という短さもあって、間延び感もなく普通に楽しめる。

オチは、外側で核攻撃など起きてなく、ただの実験(ヤラセ)だったという、よくあるオチだが、乗員が全員PTSDを患っていて、ストレス化に陥ると、パニック行動を起こす。その辺のPTSD患者同士の心理戦?もわずかにある。※心理戦ってほどでもなく、一人が暴れるだけだけど。


お勧め度 ★★★☆☆ (星3つ)

(シチュエーションモノが好きなら、85分という短さで、それなりに楽しめる作品。ただ、そう来たか?という最後に裏切りとかは全然ない。)




イラクやアフガニスタンでの

敵との戦いにより

国内でのテロは根絶されるだろう

ジョージ・W・ブッシュ 2003年

まだダメか


-?


これは戦争で複数の敵が相手だ

今や自殺する兵士は

戦死者より多い

PTSDこそ最大の敵だ


-?


命を救うには犠牲も必要だ

-?



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映画「コロニー5」の感想(ネタバレ)

2015.02.10 Tuesday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「コロニー5」の感想(ネタバレ)



■監督: ジェフ・レンフロー
■出演者:ローレンス・フィッシュバーン ケヴィン・ゼガーズ ビル・パクストン シャーロット・サリヴァン アッティカス・ミッチェル ジョン・テンチ

WOWOWで放送していた映画「コロニー5」を鑑賞。

【映画「コロニー5」のあらすじ】

氷河期が訪れ、人類は地下にコロニーを作って生活していた。そんなコロニーの一つ、コロニー7のリーダー格ブリッグスは、あるとき連絡の途絶えたコロニー5の様子を調べるため、若いサムらとともに調査へ赴く。すると、コロニー5は何者か凶悪な集団の襲撃で全滅しており、ブリッグスたちも襲われてしまう。辛うじてコロニー7へ逃げ帰った彼らだが、そこではリーダーの座を狙う粗暴なメイソンが造反を起こしており……。

WOWOWから引用

【映画「コロニー5」の感想(ネタバレ)】 


「マトリックス」シリーズのローレンスフィッシュバーンが脇を固めたSFサスペンス。

氷河期が訪れコロニーでの生活をすることになった人々のサバイバルというあらすじを読んで選んでみた。

コロニー=低予算のワンシチューションものサスペンスと思って見たが、実際はそういう訳ではなかった。

同じように地下でのシェルター生活をするはめになる映画「ディヴァイド」と状況はかなり似ているが、こちらは、寒いだけで外に出ることに規制はなく、別のコロニーへの移動が合ったりと閉鎖感はない。外のシーンはほとんどCGで描かれていると思うが意外とスケールもでかくて、テレビで見ながら途中からスクリーンで見れば良かったと少し後悔。

ストーリー的には、エイリアンが出てきたりという類ではなく、食料が無くなったことで、人間を襲って食べる狂った集団に遭遇し、そこから逃げる&戦うというわかりやすい話です。

途中で死んでしまう脇役のフィッシュバーンはいい仕事してたが、指揮に不満で反乱を起こすビルパクストン?は、一緒に戦って信頼を取り戻すみたいな、人間的成長などは、描かれず、最後まで悪役のまま終了。好転しそうな前フリあったから、善キャラに戻ると思ったが、そうではない。


お勧め度 ★★★☆☆ (星3つ)

(ラストがフリを拾ってハッピーエンドにしない惜しいサスペンス。てっきり太陽が当たる場所にたどり着いての、わかりやすいハッピーエンドかと思いきや、行く手前で彼らの未来は視聴者に委ねて強制終了。あそこまで、熱源とか救難映像とか見せられたら、最後は、空から照りつける太陽を見せてから終わって欲しい。急に制作費が無くなったのか。)




問題とは言えん

問題が起こるまではな


-?



人を変えたのは飢えだ

耐えられず凶暴化する


-?

我々は規則で生きてきた

だが我々が作った規則や物は

壊れていった

残った規則は

たった一つ

唯一の規則

生き残ること(サバイバル)


-?


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映画「パラサイト・クリーチャーズ」の感想(ネタバレ)

2015.02.06 Friday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「パラサイト・クリーチャーズ」の感想(ネタバレ)



■監督: マーヴィン・クレン
■出演者:ゲアハート・リーブマン エディタ・マロヴチッチ ヒーレ・ベゼラー ピーター・クナーク フェリックス・ルーマー ブリギッテ・クレン

WOWOWで放送していた映画「パラサイト・クリーチャーズ」を鑑賞。

【映画「パラサイト・クリーチャーズ」のあらすじ】

アルプス山脈の気象観測所。管理人のヤネックは、そこで科学者たちとともに調査を行なっていた。ある日、観測機器の故障で山深くへと向かった彼らは、氷河の一角が不気味に赤く染まっていることを発見する。さっそく調査を開始したヤネックたちだが、やがて基地に戻った彼らを謎の生命体が襲撃する。なんとか撃退に成功したヤネックたちは、赤い氷河と怪物との衝撃的な関連を知る。一方、大臣の視察団が基地へと向かっており……。

WOWOWから引用

【映画「パラサイト・クリーチャーズ」の感想(ネタバレ)】 


オーストリア産のSFサバイバルアクション。

未知の生物との遭遇的な、エイリアンものを選んでみた。

舞台がアルプス山脈なのだが、広大に広がる山々の景色が綺麗でとても良い。

内容は、生物に寄生する謎の有機体が、観測所の職員たちや視察に来た大臣たちを襲うサバイバルもの。

まず見どころのクリーチャーだが、CGではなく実写が多いのか、実在感はかなりある。

途中で出てきたヤギのクリーチャーは、実在感あり過ぎで、家の中に入ろうとしてくるシーンでは、その実在感のあり過ぎで、まるでコントの1シーンのよう。

そして、観測所を視察するため女性大臣が合流するのだが、この大臣が行動的でパワフル。

主役やクリーチャーを食うほどに存在感があります。

ドリルでクリーチャーを攻撃するシーンは、もうコメディですね。


お勧め度 ★★★☆☆ (星3つ)

(タイトルを”パラサイト・クリーチャーズ”ではなく”女性大臣”にしても良いと思えるB級SFサスペンス。真面目な作品ではあるが、ときおりコメディと思える演出(シーン)が散見されるので要注意。主人公たちの行動も???がある。)



ドリルを取ってくるわ

-大臣


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映画「パニック・トレイン」の感想(ネタバレ)

2015.01.24 Saturday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「パニック・トレイン」の感想(ネタバレ)



■監督: オミッド・ノーシン
■出演者:ダグレイ・スコット カーラ・トイントン イド・ゴールドバーグ デヴィッド・スコフィールド リンゼイ・ダンカン ジョシュア・カイナマ

WOWOWで放送していた映画「パニック・トレイン」を鑑賞。

【映画「パニック・トレイン」のあらすじ】

シングルファーザーの医師ルイスは、息子とともにロンドン発の深夜列車で帰路を急いでいた。いつの間にか寝ていた彼は、ふと列車が止まらないことに気付き、インターフォンで運転室に連絡を取る。だが、運転室から回答はなく、逆に車内に残る乗客の数を尋ねられるだけだった。乗客はルイス親子を含め、魅力的な女性サラや怪しげな男カーマイケルなど計6名。やがて彼らは、この列車が何者かの操る暴走列車と化したことを知る。

WOWOWから引用

【映画「パニック・トレイン」の感想(ネタバレ)】 


イギリス産のノンストップサスペンス。

ネットで制作費を募って製作したというちょっと変わった作品ということで見てみた。

タイトルからも内容がある程度想像できるが、暴走した列車に取り残された人たちの話です。

内容的には、制作費の問題は抜きにして、一応アクション部分などちゃんとクオリティを持って作られているが、残念なことに、シナリオというか演出部分に大きなツッコミどころあり。

こういうノンストップサスペンスは、暴走した電車からどうしても脱出できないのが、常に見せ場なわけで、自分ならこのときこうするという行動を無視されたわけのわからない行動を主人公たちが取ってしまった時点で、ものすごく気持ちが冷めてしまう。

このパニックトレインでは、一度警察の作戦で、一時的にトンネル内で停止するのだが、なぜかドアが開かない(押し戸のため壁にぶつかる)から降りれないという状態で、せっかくの脱出チャンスをあきらめてしまう。

このとき誰もが、窓壊せよ!と思うのだが、誰も窓を壊そうとしない。

また、連結部分を外そうと試みる男に対して、危ないからやめろと止めた挙句、ま〜一杯やろうと、持ってた酒をみんなで分けて飲み始め談笑したりする。わざと遅らそうとした理由はある地点でスピードが落ちるからという理由だが、150〜160kmで走る暴走列車でのん気に酒を飲んでいる緊張感のなさには参る(笑)

主人公もなぜ連結を外す時に、捨てる側の車両に移動してしまうのか。アホとしかいいようがない。そして、もう一人は、ただの不注意で電車から落ちて死んだり、もうわけがわからない。

ちなみに、ラストも謎を残したまま勝手に終わってよくわからない。

WOWOWの紹介では、ヒッチコック的といい感じで書かれてるが、あれだけ騒いでいたので、犯人が誰なのか、結末はどうなのかはっきり描いてほしい。見返してみても、車掌は、誰かに殺され?、運転士は、酒に酔って、線路に下りて?戻ってこず、運転士の代わりに運転していた犯人は、最後のクラッシュ事故で死に?真相は闇のままでは、なんとも気持ち悪い。

そこが狙いだったとしてももう少しなんとかならないもんか。


評価 ★☆☆☆☆ (星1つ)

(演出とストーリーにあるツッコミどころが全体設定を揺るがす残念なサスペンス。ラストに気持ちよさ、すっきり感を欲しい人にはおすすめできないモヤモヤ作品です。一応要注意作品として、星1つにしておきます。)



インペリアルパープルよ

これは巻き貝の色なの

モロッコに生息する

岩壁を登る珍しい貝よ

アフリカでは

黄金と同じくらい

価値のある物だったわ

ローマ帝国の色でも合った

つまり永久不滅の色よ


-?


安心して救急車が来る

やっと病院に行けるわよ


-?


ダグレイ・スコット/パニック・トレイン


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映画「インターセクション」の感想(ネタバレ)

2015.01.14 Wednesday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「インターセクション」の感想(ネタバレ)



■監督: デヴィッド・マルコーニ
■出演者:ジェイミー・アレクサンダー フランク・グリロ ロシュディ・ゼム マリ=ジョゼ・クローズ ムーサ・マースクリ チャーリー・ビューリー カルロス・レアル

WOWOWで放送していた映画「インターセクション」を鑑賞。

【映画「インターセクション」のあらすじ】

新妻テイラーは愛人と共謀し、新婚旅行先のモロッコで夫スコットを殺害する計画を立てていた。だが実行に移そうとした矢先、砂漠の真ん中で夫の車が愛人の車と修理中のバンを巻き込んで多重事故を起こしてしまう。町ははるか遠く、携帯も通じない。夫婦と愛人のほか、その場に居合わせたのは護送中のダイヤ密輸犯や他人の赤ん坊を連れた若い女性、謎の修理工など訳ありの男女。灼熱の下、協力しながら生還を図る彼らだが……。

WOWOWから引用

【映画「インターセクション」の感想(ネタバレ)】 

リュック・ベッソン製作のフランス産サバイバルサスペンス。

WOWOWの番組予告編で面白そうだったので見てみた。

登場人物全員くせモノという情報は見ながら知ったが、ほとんど騙しあい見たいな作品で、序盤と中盤、終盤では、キャラクターの印象ががらりと変わる。裏切りに裏切りを重ねた、最後までオチがわからない、いろんな話が絡んだ、練りに練ってる話だ。

砂漠の真ん中でのサスペンスということで、食料の奪い合いというジリジリした地味なサバイバルを予想してたが、車を早めに修理できて、そこから話が前に進んだのはよかった。

食料がなくなって餓死とか、そこでの地味な殺し合いとかは、内容が重たくなるからね。


評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(普通にサスペンス(裏切り)を楽しめる良作サスペンス。とりあえずこれと言って言うことは無いが、間伸び感はほとんどなく、話に身を任せられます。それだけです。あと、砂漠に行くなら万が一のために車の修理(の知識)は、持っておきたい。そうすごく思いました。)


明日は必ずくる

-?


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映画「ザ・ドア−交差する世界−」の感想(ネタバレ)

2014.12.07 Sunday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「ザ・ドア−交差する世界−」の感想(ネタバレ)


■監督: アノ・サオル
■出演者:マッツ・ミケルセン ジェシカ・シュヴァルツ ヴァレリア・アイゼンバルト トマス・ティーメ

WOWOWで放送していた映画「ザ・ドア−交差する世界−」を鑑賞。

【映画「ザ・ドア−交差する世界−」のあらすじ】

画家のダビッドは浮気中、幼いひとり娘レオニーから目を離し、レオニーは自宅のプールで溺死してしまう。5年後、妻マヤと別れたダビッドは悲しく毎日を過ごすが、怪しいトンネルを見つけてそこに入ってみると、奥のドアの向こうは5年前の世界。ダビッドは自宅でレオニーを救うが、家の中で男ともみ合いになり、相手を殺してしまう。相手は5年前の自分だった。ダビッドは当時の自分になりすまして妻子と暮らすようになるが……。

WOWOWから引用

【映画「ザ・ドア−交差する世界−」の感想(ネタバレ)】 


「007/カジノ・ロワイヤル」のマッツ・ミケルセン主演のファンタジーサスペンス。

前回の中国サスペンス繋がりで、タイトルから面白そうなドイツ映画を選んでみた。

よくある現在から過去に行けるタイムスリップものだが、過去で歴史を変えると現在にも影響があるという感じではなく、それぞれは別々に存在しており(パラレルワールド?)、過去の自分を殺しても現在(主人公)の本人に直接影響はないという世界(設定)。

過去にタイムスリップ、そして、過去の自分と出会いもみ合いの末に殺してしまい、結局、昔の自分に成りすまして生活を始めるところまでは、よくある話だが、その後、殺人が友人にばれた後の展開は、ちょっと捻った話になっている。

ここからネタばれになるが、自分と同じように過去にやってきていた人がすでに結構いる事実を知る、そして新たに未来からやってくるものがいたり、現在→過去の行きかいが、本人が知らないだけで結構、日常茶飯事だったりしていたというオチ。

ちょっと見かたを変えると、ラストの主人公を追い詰める、VS未来から来ていたものの数、がかなり大人数で、コメディのように見えなくも無い。もちろん笑わそうとしてる訳ではないが、人数が多すぎだろう。ほんとはその量(数)がホラー(怖い演出)なんだと思うが、そんなに過去に縛られているやつがいるのかよと思うと面白い。

というか、過去へのドア、わかりやすい場所にあり過ぎ。特別感ない。

場所的に「おい、ここから過去にいけるぞ!」で語れちゃうレベルのありきたりな場所。そりゃみんな過去に行っちゃう。


評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(家族愛とサスペンス(パラレルワールド)が融合した良作品。ツッコミ始めるといろいろあるが、中盤で父親(主人公)が娘に言うセリフとラストにその父親が起こす行動をシンクロさせてみると、涙を誘う。泣きこそしないけどいいなと思う。この悲しみと後悔を背負った主人公の世界観は嫌いじゃない。)


父親は誰もが

守護天使で

娘を守るのが仕事だ


-ダビッド


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映画「バージニア その町の秘密」の感想(ネタバレ)

2014.10.23 Thursday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「バージニア その町の秘密」の感想(ネタバレ)



■監督:ダスティン・ランス・ブラック
■出演者:ジェニファー・コネリー エド・ハリス エマ・ロバーツ キャリー・プレストン ハリソン・ギルバートソン ヤードリー・スミス

WOWOWで放送していた映画「バージニア その町の秘密」を鑑賞。

【映画「バージニア その町の秘密」のあらすじ】

バージニアビーチ。シングルマザーのバージニアにはエメットという息子がいるが、バージニアは上院議員を目指す保安官であるリチャードの愛人だった。いつしかエメットはジェシーという同世代の少女と出会って仲良くなるが、実はジェシーはリチャードの娘だった。バージニアがリチャードに彼の子どもを妊娠したと嘘をつくと、リチャードは彼女に口止め料を払うように。母に冷たいリチャードにエメットはいつしか敵意を抱くように。

WOWOWから引用

【映画「バージニア その町の秘密」の感想(ネタバレ)】 


アカデミー賞女優ジェニファー・コネリーら豪華キャストが出演したヒューマンサスペンス。

WOWOWで流れてた時に見てた時に気になったので再放送を録画して選んでみた。

タイトルは「バージニア その町の秘密」と邦題に”秘密”が付けられた部分が視聴者の興味性だと思うが、思ったほどこの秘密の効果が薄い。

構成は、序盤に先にエンディング(結末)を見せて、それからこうなる1年前?は…と過去に振り返って語るパターンで作られており、ラストに警察が取り囲んだ民家の中では何があった?というのが、徐々に明らかになっていく。

この秘密の部分だが、上院議員に立候補した世帯を持つ町の警官の男が、あるシングルマザーと愛人関係を結んでおり、その町では、その事実が特に隠されることなく、広まっており、例えば、その愛人が銀行強盗すると、どういう訳か、目撃したものがその事実を隠し、なぜか他の人間が強盗で捕まったりと、よくわからない権力者の愛人に対する気の使い方が横行していた。唯一その事実を知らないのは、警官の妻のみ。

そんな話。実際にはすごい話だと思うが、映画として描くと、エンターテーメント感が少ないのか、さほど面白さが無い。どこに山場を持ってくるのか。っというか山場はあるのか。

このシングルマザーの息子も、母親の愛人(警官)の娘と付き合っておりと、ここにもややこしさがあるが、このシングルマザーの親子は、いろいろあって町から出ようとするが、結局お金がなくて出られず…モヤモヤして…最終的に息子は職場へ強盗に入り、自宅に逃げ帰る。

母親は、洗礼?に来ていた?少年の服装を息子に着せて、外に逃がすが、息子の危険を感じると、家の周りを取り囲む警官に向けて銃を発砲。それが原因で家は蜂の巣になり、母親は死亡。息子は、付き合ってた彼女と二人で町を出る…。

評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

(特に見終わっても書くようなことが無いのであらすじしか伝えることがない作品。親子の人間関係を料理の食材に例えるセリフは良かった。それ位かな。伏線として、序盤で出てくる母親はすでに死んでおり、彼女に話しかけていた黒人が神?みたいな役どころだったというのがラストでわかる。親子の愛の話みたいな気はするが…よぐわがんね。)



このゲームでは

どんな場所や時代にも行ける

声に出して言うだけでいい


-?

この世は多様な人々がいて

一番良いのは

同種の人間といることだ

それと自然には反するな


-?

私たちは豆とニンジン

いつも一緒ね


-?

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