映画「セカンド・ハウス」の感想(ネタバレ)

2014.05.24 Saturday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「セカンド・ハウス」の感想(ネタバレ)



■監督:エルナン・ベロン
■出演者:レオナルド・スバラグリア ドロレス・フォンシ ポチ・デュカス フアン・ビジェガス マチルダ・マンサノ

WOWOWで放送していた映画「セカンド・ハウス」を鑑賞。

【映画「セカンド・ハウス」のあらすじ】

サンチャゴとエリサの夫婦は、赤ん坊を連れ、郊外のセカンドハウスへやって来た。だがエリサは到着するなり、理由もなく嫌な感じにつきまとわれる。一方、夫は数年放置されていたという家が汚れているせいだと取り合わない。やがて管理人の老女オデシアがやって来るが、エリサは人の良さそうな彼女にさえも嫌悪感を抱いてしまう。サンチャゴはそんな妻のいらだちが理解できず、やがて夫婦仲にもすきま風が吹き出して……。

※WOWOWから引用

【映画「セカンド・ハウス」の感想(ネタバレ)】


「10億分の1の男」のレオナルド・スバラグリア主演のサスペンス。

収録時間が85分という短さとセカンドハウスを購入した子供連れの夫婦が新たな家で遭遇する”何か”という番組あらすじのサスペンス要素に期待して選んでみた。

はじめは、何か”幽霊的なもの”が出てくるのかと想像していたが、実際は、そういったものは何もない。

家のきしみにしても、田舎ならではの出来事だったり、ちょっと不気味な管理人の老女の存在があるだけで、その他は、ただの気のせいみたいなところ。

結局、田舎生活の不便さや、人の家に勝手にあがり込んだり、人の赤ちゃんを強引に抱こうとしたり、好意を押し付けてくる管理人の老女の行動等に馴染めない妻と、そんな管理人と人間関係を上手くやっていきたい夫の間で、夫婦仲に溝ができ、別居や離婚の危機に直面するという人間ドラマ。

最終的に、新たな家で、夫の嫌な部分が見えたり、妻の嫌な部分が見えたりする夫婦の話です。いわゆるサスペンスではないかな。


評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

(物語とあまり関係ないような夫婦のセッ○スシーンが結構多い変なサスペンスドラマ。夫婦が出てるので、そういうのは合ってもいいと思うが、見せ方(撮り方)がボカシ(WOWOW自粛)が入っていて変に生々しい。この物語でそこをそんなに注目させる必要があるのか?という演出がやや気になる。別にエロを期待させるようなホラー作品でもないわけだし。とりあえず、近所の老女の言うセリフは人生を語っていて、名言だと思う。個人的には収獲はそこだけ。結局、予想以上に話が平凡で、85分の短い作品にも関わらず、2倍速で見てしまった。ちなみに2014年5月現在この作品はDVD未発売らしいので、見たい人はWOWOWしかない。※レンタルはわからない。)



生きなきゃ

それだけ

生きていくだけ

それが人生


-?


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映画「TIME/タイム」の感想(ネタバレ)

2014.05.23 Friday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「TIME/タイム」の感想(ネタバレ)



■監督:アンドリュー・ニコル
■出演者:ジャスティン・ティンバーレイク アマンダ・セイフライド アレックス・ペティファー キリアン・マーフィ ヴィンセント・カーシザー

WOWOWで放送していた映画「TIME/タイム」を鑑賞。

【映画「TIME/タイム」のあらすじ】

科学技術の進化で老化がなくなり、すべての人間の成長が25歳で止まり、余命が財産となった近未来。極めて貧しい地域“スラムゾーン”に住む青年ウィルは、富める者のみが住む“富裕ゾーン”からやって来たハミルトンから116年という時間を譲り受ける。母の死をきっかけに、ウィルはこの世界のシステムの謎の解明に乗り出して“富裕ゾーン”に潜入し、代わり映えしない生活に辟易していた大富豪の娘シルビアと出会うが……。

※WOWOWから引用

【映画「TIME/タイム」の感想(ネタバレ)】


「ガタカ」のアンドリュー・ニコル監督がジャスティンティンバーレイクとアマンダセイフライドを主演に迎えたSFサスペンス。

今回も大作なので大画面のスクリーンで鑑賞。

この作品は、劇場公開当時、設定のユニークさが話題になっていたが、命の時間を取引する設定はかなり良いと思う。

ただ、設定は良くても、最終的なオチの部分(まとめ)ではかなり弱く、せっかくの設定を生かしきれていない。

富裕層ゾーンからやってきた男から時間を分けてもらって、その時間を基にスラムゾーンから富裕層ゾーンに入っていくまでは良かったが、せっかくポーカーで1000年近い時間を獲得したのに、監視員に即没収されてからの逃亡生活は、特にこれと言って策がないようで、やってることは目先の銀行強盗ならぬ時間泥棒の数々。

せっかく富裕層ゾーンで大きな改革ができそうなほど、スケールでかくなったのに、また時間没収でスラムゾーンに出戻ったら、話も大幅に縮小してしまった。

後から思ったが、監視員に時間を没収されたあたりからつまらなくなったと思う。っというか監視員が人の時間を没収できるってシステムはちょっと横暴すぎる。人から分けたりその本人が奪えるのは、時間が移動しててわかるが、没収ってなんだよ。その時間どこにいったんだよ(笑) 空気か!

現実では、お金や時間を拘束されたとしてもさすがに寿命までは、減らされない。

せめて牢屋に入れるにしてくれれば、1000年の使い道とか、もっと主人公の富裕層側からのスケールのでかい正義の鉄槌ができて話広がったのにと思う。


評価 ★★★☆☆ (星3.3)

(設定は素晴らしいが、煮詰まり感があるサスペンス。途中からなんかずっと小さい同じこと(強盗や走ったり)の繰り返しになっているのが非常にもったいない。ただ、製作者の現実世界への皮肉や支配層への警笛などは、ヒシヒシと伝わってくる。結局、人間ってそういうもんだなと思う。誰かがルールを作って人を縛ると、縛られた側がそのルールを壊そうとする。壊された支配層は、また別のルールを作り…と、その繰り返し。)



少数が不死でいるため

多くが死ぬ


-?


10年後にできることを

今日するな


-ウィル



生まれは誰のせいでもない

-ウィル



少数が不死でいるため

多くが死なねばならない


-?


人は不死であってはならない

そのために誰か死ぬなら


-ウィル


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映画「グッド・ドクター 禁断のカルテ」の感想(ネタバレ)

2014.04.13 Sunday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「グッド・ドクター 禁断のカルテ」の感想(ネタバレ)




■監督:ランス・デイリー
■出演者:オーランド・ブルーム ライリー・キーオ J・K・シモンズ タラジ・P・ヘンソン マイケル・ペーニャ ロブ・モロー

WOWOWで放送していた映画「グッド・ドクター 禁断のカルテ」を鑑賞。

【映画「グッド・ドクター 禁断のカルテ」のあらすじ】

高い志と才能に恵まれたマーティンは、周囲からの評判も上々という有望な青年医師だった。だが病院で研修を始めた彼は、担当看護師との意思疎通がうまくいかずに失敗を重ね、また過酷な医療の現場を目の当たりにして自信を失っていく。そんな中、彼は感染症で入院する18歳の少女ダイアンに心を奪われる。無事退院した後も彼女を忘れがたいマーティンは、ついに薬をすり替え彼女の病気を再発させるという暴挙に出るが……。

※WOWOWから引用

【映画「グッド・ドクター 禁断のカルテ」の感想(ネタバレ)】


「パイレーツオブカリビアン」「ロードオブザリング」のオーランド・ブルーム主演のサスペンススリラー。

オーランドブルーム演じる真面目な研修医が医療の厳しい現場に揉まれ次第に自信を失い、ある時を境にダークサイドに落ちていくという話だが、タイトルはその行為を皮肉ってグッドドクターとつけられている。※全然グッドドクターではない(笑)

ほぼ、オーランドブルーム目線(主人公目線)で話が語られるので、点滴や薬をすり替えたりとかなりの悪事をしているが、坦々と話が進んでいることもあって、見ていてそれほど罪悪感は感じられない。

むしろ警察に捕まるなとか、犯行を目撃されるなとかの主人公目線でのハラハラ感がある。

といってもそういうサスペンス部分を強調した映画でもない。実録的な実際にもありそうな、延長線上の雰囲気が残るラスト。

ただ、珍しい病気を持つ若い女性患者を実験台にして、最終的に病気を悪化させて死に至らしめてしまうのだが、そこまでやる動機がイマイチわかりにくい。

家に招待しておいて招待した本人は、彼氏と出かける彼女のいいかげんさ(実は誤解だった)程度では、死に至らしめる動機にはちょっと薄い。薬を砂糖に入れ替えてもう一度病気を悪化させて入院させるあたりの恋心?悪事?は、わからなくもないが。

その後の嫌がりつつも彼氏と関係を続ける、彼女の優柔不断さはあるが、それにしてもやり過ぎの感はあって、ちょっと理解に苦しむ。


評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(人間ドラマ作品のように演出は弱めでかなり坦々と描かれているが、普通に見れる医療映画。主人公がかなり悪事を働いているが、病院は、やろうと思えばいくらでも医療ミス、データ改ざんなどは出来る場所だなと思う。怖いです。出来る限り病院には行きたくないなとあらためて思う。)



いえるのはいい医者なら

いいフェローになれる


-?



いい医者になる秘訣を?

らしく振る舞え


-?


患者を亡くして

初めて一人前の医者になる


-?


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映画「幸せの行方...」の感想(ネタバレ)

2014.03.17 Monday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「幸せの行方...」の感想(ネタバレ)




■監督:アンドリュー・ジャレッキー
■出演者:ライアン・ゴズリング キルステン・ダンスト フランク・ランジェラ フィリップ・ベイカー・ホール ダイアン・ヴェノーラ

WOWOWで放送していた映画「幸せの行方...」を鑑賞。

【映画「幸せの行方...」のあらすじ】

NYの不動産王の御曹司として育ったデヴィッド。ある日、彼の父が所有するアパートで水道が壊れ、そこへ赴いたデヴィッドは、部屋に住む中流家庭出身の女性ケイティと運命の出会いを果たす。お互いに恋に落ちた2人は、デヴィッドの父の反対を押し切って結婚し、田舎で小さな雑貨店を営みながら、つつましくも幸せな生活を送り始める。しかし、その後デヴィッドは無理やり家業を継がされて、次第に人が変わったようになり…。

※WOWOWから引用

【映画「幸せの行方...」の感想(ネタバレ)】


実際の未解決事件を「ドライヴ」のライアン・ゴズリングと「スパイダーマン」シリーズのキルステン・ダンスト共演で映画化したラブサスペンス。

キルステンダンストが出演してるので見てみた。

実際の事件を描いたという話だが、序盤が妻となるケイティとの結婚と父親との確執からの不動産業を継ぎ始めたこによる妻とのすれ違い、中盤から後半に掛けては、デヴィッドの隠された過去と新たな凶暴な性格が発覚し、ある日のケンカの末、ケイティ失踪後、数十年も世間から身を隠して生活するデヴィッドの姿が描かれる。

前後半で話の流れが大きく変わっていて、どう見ていいかわからないが。実話としては、未解決でなんとも不可思議な内容というか、ケイティの失踪は、デヴィッドやその父親が関係しているような解釈が大いに出来る描かれ方をしてるが、証拠がないのか、権力で握りつぶされたのか…。

真相は闇の中。

湖に袋(死体?)を投げ込んでいたようなシーンはなんだったのか。



評価 ★★★☆☆ (星3.3)

(話自体は興味深いが、結局未解決なのでなんとも言えないモヤモヤがラストに残る作品。キルステンダンストが僅かだが、脱いでいる作品でもある。ドライヴのライアンゴズリングが主演してるが、口数の少ないいきなりキレ出したり、何考えてるかわからない役は合う。)



記憶そのものより

記憶が引き起こす

感情が問題なんです


-?(カウンセラー)


やったことではなく

やらなかったことを悔やめ


-ケイティ



ライアン・ゴズリング/幸せの行方...


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映画「ATM」の感想(ネタバレ)

2014.01.14 Tuesday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「ATM」の感想(ネタバレ)




■監督:デヴィッド・ブルックス
■出演者:ブライアン・ジェラティ ジョシュ・ペック アリス・イヴ マイク・オブライアン ロバート・ハーキュラック アーネスト・グリフィス

WOWOWで放送していた映画「ATM」を鑑賞。

【映画「ATM」のあらすじ】  

クリスマスパーティーの帰り、深夜のATMコーナーに立ち寄ったデイヴィッドたち3人の男女。駐車場の外れに立つ、ATMがあるだけの小屋に入った彼らは、外にフードで顔を隠した男が立っていることに気付く。強盗かと思って様子をうかがうと、近くを通りがかった男性が、フード男に問答無用で殺されてしまった。携帯電話もつながらず、電気も止まり、マイナス21度という極寒の中で謎の殺人鬼と向かい合う3人だが……。 

※WOWOWから引用

【映画「ATM」の感想(ネタバレ)】



「[リミット]」の脚本家クリス・スパーリングのシチュエーションスリラー。

物語は、深夜のATMで謎の男からの妨害に合い、ATMから身動きが取れなくなった男女3人の話。

WOWOWのシチュエーションスリラー特集の中で放送していたひとつ。

先にネタばれから言うと、謎の男がATMの外から被害者らの行動をすべて予想し計画的に追い詰め、彼らの一人を殺人犯に仕立てるというオチになっているのだが、その驚愕のラストが明かされたところで、それほど衝撃がない。

っというのも、第三者にとっては唯一現場の決定的な証拠としての価値が高いのが防犯カメラの映像になり、それに合わせて犯人は計画をしているという話なのだが、結構拾っていけばツッコミどころも多く、「くそ、やられたぜ〜」っとはならない(笑)

防犯カメラの証拠や凶器の指紋などすごく推してくるのだが、他の証拠と照らし合わせれば、矛盾が出てくるでしょう。外側の壁に穴が開いてたとか、なぜか水浸しになってるとか。絶対他に人がいるのはバレバレでしょう。

ただ、一番残念なのは、主人公が間違いとはいえ実際に人を殺しちゃってるので、その辺が無実ですと叫べない空しさがあるので、結局仕方ないねとしか救いの言葉がない。濡れ衣感が弱い。

殺してないのに殺したことになってるならいいんだけどね。殺しちゃってるのでね。

あと、主人公らの取る行動ももっと隙見て逃げろよとかいろいろ後手後手でアホみたいなんだよね。後手の行動もアホ(笑)

全体的に犯人の計画込みのご都合主義感はぬぐえない。



評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(ラストに脚本家や監督の「すごいでしょ!」のしてやったり顔が気になるシチュエーションスリラー。結局、最後に犯人の動機がよくわからないので、スッキリ感がない。主人公に対して投資で年金を失った復讐とかならもっと見方が変わったと思う。とりあえず見た後によくわからないイライラがあるね。ただ一番面白いのが女が頭強打して死ぬところですかね。あそこの死に方はコントですね。)


すべて私の決断なの

-エミリー



ブライアン・ジェラティ/ATM


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映画「YES/NO イエス・ノー」の感想(ネタバレ)

2014.01.05 Sunday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「YES/NO イエス・ノー」の感想(ネタバレ)






■監督:エンリコ・クレリコ・ナジーノ
■出演者:ジョン・ブラザートン エレン・ホルマン ガブリエル・マイヤーズ タイリース・アレン クレア・ケアリー ジェイ・ハリントン

WOWOWで放送していた映画「YES/NO イエス・ノー」を鑑賞。

【映画「YES/NO イエス・ノー」のあらすじ】

新婚間もない熱愛カップルのジャックとケイト。ある朝目覚めると、ジャックは窓も出口もない無機質な部屋に閉じ込められていた。壁には表示板とイエス・ノーの2つのボタンがあるばかり。どうやらケイトも別の部屋に監禁されているらしい。やがて何者かから一方的に質問が突きつけられ、イエスかノーかで返答を迫られる。繰り返される質問と過酷なペナルティーの中で、2人は知らなかった相手の秘密や本性を目の当たりにし……。

※WOWOWから引用

【映画「YES/NO イエス・ノー」の感想(ネタバレ)】


アメリカ&イタリア合作のシチューエーションスリラー

物語は、結婚間もない夫婦がひょんなことから個室に閉じ込められ、パートナーや自身に対する質問をイエスorノーで回答させられるという話。

タイトルに惹かれて見てみた。

話は、永遠に誓った夫婦愛を試されるというサスペンスで、中盤までは、気が付いたらある個室に入れられ変な実験に参加させられていたという「SAW」みたいな感じがあるが、ラストはハッピーエンドに仕上がっていて、後味は悪くない。

この愛を試す実験には第三者が介入しているが、すべての決断や問題は被験者である夫婦に委ねられているためか、お互いが知らない秘密にしていた過去が次々と明かされていくなかで、それぞれが疑心暗鬼になり、決断への気持ちが揺れ動いていく様が見どころ。

結局、妻は浮気をしていたり、夫は妻の金を勝手に使ってヤンブルで多額の借金をしていたりと、かなり最低な夫婦で修復は不可能と思えるが、夜な夜な妻のために好きなクッキーを作っていたり、お互いの想いを再確認すると、再びやり直すことを決断する。



評価 ★★★☆☆ (星3.4)

(ラストにすがすがしい感動がある珍しいシチュエーションスリラー。登場人物の説明があまりない中での夫とその友人とのやりとりは、多少の???が浮かぶ。あと、編集で上手いこと、悪い部分⇒良い部分という見せ方をしてるからデメリットがうやむやになっているが、浮気や借金の問題は、冷静に考えれば結構な問題だと思う(笑) ま〜そこは映画ということでね。それと、ラストの自分の部屋の天井を破ると、相手の部屋に行くというのも構造がよくわからない。物理空間じゃなくて、情報空間での話なのか。)



問題と思うのは

奥様と話さないからでしょう


-?


愛だけが唯一

人間を解放してくれます


-?


化学物質と心的要因により

記憶は修正できるもの


-?



愛は真実である

-?



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映画「少年は残酷な弓を射る」の感想(ネタバレ)

2014.01.01 Wednesday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「少年は残酷な弓を射る」の感想(ネタバレ)




■監督:リン・ラムジー
■出演者:ティルダ・スウィントン ジョン・C・ライリー エズラ・ミラー ジャスパー・ニューウェル アシュリー・ガーラシモヴィッチ

WOWOWで放送していた映画「少年は残酷な弓を射る」を鑑賞。

【映画「少年は残酷な弓を射る」のあらすじ】

エヴァは世界中に飛んで手記を書く作家。旅先まで追いかけてきた恋人フランクリンは、彼女と家庭を築いて落ち着くことを望む。やがてエヴァは妊娠するが、何かに違和感を抱く。息子が誕生し、ケヴィンと名付けられる。ケヴィンはエヴァのことを毛嫌いし、フランクリンには笑顔を見せる。エヴァの不満をフランクリンが理解しないまま、娘のセリアが生まれる。子どもたちは成長するが、エヴァにとって忌まわしい事件が起きてしまう。

※WOWOWから引用

【映画「少年は残酷な弓を射る」の感想(ネタバレ)】


「ナルニア国物語」シリーズのティルダ・スウィントン主演のサスペンスミステリー。

物語は、母親に対して異常なまでの悪意と執着を繰り返す息子とその家族の話。

番組あらすじを読んで気になり見てみた。

この映画は、なぜ自分の母親に対して、悪意ある行動を息子は取り続けるのか?という最大の疑問(ミステリー)がテーマにあるが、それが常に隠されたまま話は進行する。

ちなみに開始早々から、母親が町の人から急に殴られたり、自宅に落書きやいたずらをされていたりと不条理な出来事が多発する。なぜそうなるのか原因がずっと編集や演出で意図的に隠されたまま進むので、序盤から見ていてイライラ全開。

さらに、この問題となる悪意をぶつけてくる息子が生まれ生い立ちへと話が進むが、この息子の取る行動が、どれもイライラの連続。腹立つ顔してるし(笑)

さすがに実の息子だとしても、これだけ愛情を全部あだで返されると、さすがに施設に預けて一緒に住まない方がいいような気がしてならない(笑) それか離婚して、父親に息子を預け、距離を置くべきかなと。

この母親はよくガマンしてたと思う。

で、そんな悪意ある行動を取り続ける息子だが、16歳を迎える3日前に学校にて、弓を大勢にの人に撃つという、殺戮事件を起こし、少年院へ。その際に実の父親や妹も自宅で殺害し、母親は家族が息子一人になったため、すべての息子の社会的責任を追うまで追い詰められる。

それから二年ほどが経ち、18歳を目前に刑務所に移送となる時、息子の口から悪意ある行動の理由が語られるのだが、

その答えが、「わかっているつもりだった、でも今は違う」という言葉。

ちなみにこの一言二言ですべて説明されるのだが、なんかわかったようなわからないような、もっとちゃんと解説が欲しいと思った。

個人的なこの映画の解釈は、母親は息子の悪意あるすべての行動ですら全部理解していると息子はずっと思っており、悪意ある行動すらも全部母親は愛情として理解し、受け入れてくれると息子は錯覚していた。という答えなのかなと解釈した。

何か感情がひとつ足りなかったのか、すごい考え方。

手を焼く子供の方が可愛い的なたとえがあるが、それの極端な例。

母親が本能的に持つ自分の子供に対する愛情の度合いを計るような話ですね。最後はその息子の誤解が解け、初めて心が通じ合いハグをする。



評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(今まで見た中でも見ていてイライラするレベルがベスト1の作品。作りが悪くて見ていてイライラする作品は結構あるが、意図的に演出や編集でこれほどイライラする、させる作りになっているものは、ないと思う。それほど病的にイライラする。こうも悪意に満ちた映画はない。)



慣れるのと好きなのは違う

-ケヴィン


意味はないよ

そこがいいんだ


-ケヴィン



わかっているつもりだった

でも今は違う


-ケヴィン



ティルダ・スウィントン/少年は残酷な弓を射る



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映画「HELL」の感想(ネタバレ)

2013.12.29 Sunday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「HELL」の感想(ネタバレ)




■監督:ティム・フェールバウム
■出演者:ハンナー・ヘルツシュプルング ラース・アイディンガー スタイプ・エルツェッグ アンゲラ・ヴィンクラー リサ・ヴィカリ

WOWOWで放送していた映画「HELL」を鑑賞。

【映画「HELL」のあらすじ】

2016年。地球温暖化により水や食料が枯渇し、文明社会は崩壊。かろうじて生き残ったマリーとレオニーの姉妹は、マリーの恋人フィリップの運転する車に乗り込み、荒廃した都市部をあとにすると、わずかな希望を追い求めてよその土地を目指す。その途中、トムという男も仲間に加わるが、やがて山間部で一行は謎の集団に襲撃され、レオニーが連れ去られてしまう。必死で妹のあとを追うマリーは、とある農場にたどり着くのだが…。

※WOWOWから引用

【映画「HELL」の感想(ネタバレ)】


「インデペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒが製作総指揮に名前を連ねたドイツ&スイス合作のサスペンスホラー。

物語は、太陽嵐が吹き荒れ、食料と燃料が枯渇する近未来に生き残っていたある姉妹の話。

HELL=地獄 という大直球タイトルに惹かれて見てみた。

登場人物も少なく、ひたすら食料と燃料を求めて車で移動するという冒頭の絶望的な世界観設定にどこかで似たようなの見たことあるなと思ったが、そういえば「ディヴァイド」や「ザ・ロード」もそんな感じだった。

「HELL」は希望(食料、水)を求めて移動するので、その辺では「ザ・ロード」とかなり似た内容と思う。

ただ、序盤は希望を求めての旅だったが、中盤になると、人さらいの怪しい集団に主人公たちは監禁され、話は、人食い人たちが住む、農場からの脱出という対人間バトルになる。

なんとかその集落から脱出できるが、話は次の水がありそうな目的地を目指すところで終了する。

話的には、絶望設定が程よく緊張感があり、普通に見れるのに、「ディヴァイド」や「ザーロード」に比べるとラストのオチがかなり弱い

っというか、もう一盛り上がりあってのラスト(オチ)じゃないかな。

やたらガチャガチャした展開のなかで急にすぽって抜けて、そのまま終わりってね。これといった名言みたいな置きに言ったセリフもないし。

なんか終わり方が薄いな…。



評価 ★★★☆☆ (星3.3)

(設定と展開に囚われすぎて、大事なオチを考え忘れたサスペンスホラー。最初と最後で目的(食料を探す)が変わっていない。あえてそういう人生のくり返す答えを表現するにしては、ちょっと集落の異色などたばたのくだりは違うと思う(笑)とりあえずなんかよくわかんない作品。地獄と言うほど他作品と比べて地獄という感じでもない。ただ実際これを体験したら「あれは地獄だったよ」と言うけどね。でもそんなこといったら13日の金曜日もプライベートライアンでもなんでもそうだけどね。)



あなたも同じ

媚びへつらったあげく

水をせがむだけ


-?


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映画「サイレント・ウェイ」の感想(ネタバレ)

2013.12.25 Wednesday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「サイレント・ウェイ」の感想(ネタバレ)




■監督:アントニオ・トラショラス
■出演者:アナ・デ・アルマス ディエゴ・カダビド レオノール・バレラ ネストール・アルフォンソ・オルティス ジェフ・ガム

WOWOWで放送していた映画「サイレント・ウェイ」を鑑賞。

【映画「サイレント・ウェイ」のあらすじ】  

モデルになることを夢見ながらホテルで働くローサ。ある晩、仕事からの帰りに立ち寄ったあまりひとけのないコインランドリーで、彼女は怪しい風体の男と出くわし、思わず胆を冷やすが、そこへ新たにハンサムな青年が姿を現わす。彼と入れ違いに怪しい風体の男は店を出ていき、急場を救われてほっと安心したローサは、ガブリエルと名乗る青年と話を交わすが、やがて相手がちまたを騒がす連続殺人犯であることに気付いて慄然とする。

※WOWOWから引用

【映画「サイレント・ウェイ」の感想(ネタバレ)】


2011年シッチェス映画祭で注目を集めたというスペイン、コロンビア合作のシチュエーションスリラー。

物語は、たまたま深夜のコインランドリーを利用した女性が、そこで連続殺人犯らしき人物と遭遇してしまうという話。

WOWOWで何本かまとめて放送していたシチュエーションもののひとつということで選んでみた。

番組情報のあらすじを読んだ感じでは、コインランドリー内での殺人犯との殺伐とした駆け引きみたいなものを想像していたが、実際は、テキサスチェーンソー風な感じがあるヴァンパイアホラー。

まず感想としては、スタイリッシュなのかカラフルなのか、ダークなのかよくわからない世界観で、とにかく全体的に何がやりたいのかよくわからない。

ストーリー的には、窮地を助けてくれたイケメンが実は殺人犯で、さらにヴァンパイアだったという二転三転する話なのだが、描き方が悪いのか、どんでん返しでの「どうだ、ビックリしただろう!」が全然伝わってこない。

最初の殺人鬼みたいな風貌のおじさんが入ってきたのを伏線に「実は彼は殺人鬼ではございませんでした」的などんでん返しを仕掛けてるのだが、それがわかるのが、”別の人物のコインランドリーの洗濯物から血が付いた衣服を見つける”になっているが、誰が何番のどこのコインランドリーを利用してたかまで、印象に残らないので、そのばらしが急すぎてわかりにくい。

まさかそんなところに正解を入れてくると思わないので洗濯機の番号まで見てないし、そもそもヒロインが人の洗濯機を勝手に開けるなんて思わないし。

普通に考えて、急に他人の洗濯機が止まっても、「止まりましたよ」って声掛けるだけで、人の洗濯機の中身を勝手に開けてわざわざ中身確認しないでしょ。※っというか女性モノの下着が出てきた時点で最初ヒロインのものかと思った。

また、終盤で急に何の前触れも無く、男の顔が悪魔みたいに変化したりするのだが、事前に飲んだ睡眠薬のせいで起きた夢の話なのか、物理世界での出来事なのかもわかりにくい。

ヴァンパイアのオチを最後までもったいぶって、わかりにくくしてると思うが、その演出法があざといというか、そこまで伸ばすほどのオチでないところに見ていてかなりのイライラがある。

そもそもこの主人公のヒロインの行動がアホな行動ばかりしていて、全くついていけない。

コインランドリーにいるのに、途中で睡眠薬を飲むというのがよくわからないし、それで眠くなって、危険だから起きてなきゃって、指に針刺して、目覚めようとするって、もうわけわからん。

っというか、洗濯してる間、コインランドリーの中でずっと待ってる必要ないでしょ。おっさんですら、洗濯物入れたらすぐ出て行ってるし、家すぐ近くなんだから、家帰って後で取りにこればいいでしょと思う。※スペインやコロンビアの治安は、よくわからないけど、衣服が盗まれるか、深夜に物騒な場所に女性が一人でいるかどちらか天秤にかけるとしたら。さすがに家に一度帰っておくべきじゃないかな。

この女の危機管理能力は、ゼロなのか(笑)

そんで、最後も朝日が出ている中、ヴァンパイアになった男は、何事も無く急に外に出て普通にジュ〜って焼かれるし、何がしたいのかわからない。恋人のヴァンパイアを失ったショックでの後追いだと思うが、なんか全然その辺の感情が共有できないんだよね。


評価 ★☆☆☆☆ (星1つ)

(伏線はいろいろ張ってあるが、全然上手く機能していないヴァンパイアスリラー。2013年ももう終わりだけど、たぶん今年でベスト3に入る久々にひどい作品に出会った気がした。とりあえず77分という短さが唯一の救い。普通に見てるのに編集や演出が下手過ぎて、よく理解できない。話的には、2〜3行で済む話をなんか、格好つけた感じで演出していて、それが行き過ぎていて、逆によくわからない。映像も気持ち悪いし。普通に描いたらそれなりに見れたと思う。これなら映画じゃなくてミュージックビデオでいいじゃない。とりあえずヒロインは可愛いと思う。)




彼らは少女を

ダンスホールに連れ込んだ

光るネバネバ物質で

覆われたその部屋に

ブンブン飛び回り

彼らは儀式に備えた


-エドワードゴーリー(インセクトゴッドより)



レオノア・バレラ/サイレント・ウェイ


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映画「ナイトメアは欲情する」の感想(ネタバレ)

2013.12.14 Saturday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「ナイトメアは欲情する」の感想(ネタバレ)




■監督:クリスティーナ・ブオジッテ
■出演者:ユルガ・ユタイテ マリウス・ヤンポルスキス

WOWOWで放送していた映画「ナイトメアは欲情する」を鑑賞。

【映画「ナイトメアは欲情する」のあらすじ】

脳神経学者ルカスは恋人との関係が冷め、仕事にすべてを打ち込んでいる。仕事とは、人間の脳神経にある情報を他者と共有させるための研究だった。彼は実験で昏睡状態にある身元不明の女性をアウロラと名づけ、彼女の脳神経と自分自身の脳神経を接続させることに。脳内の疑似空間で覚醒したアウロラと繰り広げた甘美な体験を通じ、ルカスはアウロラに好意を抱いてしまい、彼女と会うことを繰り返すため、ある許されない行動に出る。

※WOWOWから引用

【映画「ナイトメアは欲情する」の感想(ネタバレ)】


第31回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭など各国の映画祭に出品されて話題になったSFスリラー。

物語は、昏睡状態の人間の脳を正常な人間に転送して、こん睡状態の時の脳の状態を探る実験に参加した科学者の話。

クリストファーノーランの「インセプション」を彷彿とする内容に選んでみた。

一見ファンタジーっぽい話に見えるが、すでに現在の科学では、過去の記憶をコピーして、貼り付けて、その記憶を自由に蘇らせたりとかは出来るようで、例えば、凶悪犯罪者に善人のデータを貼り付けると良い人になるといったことが実際に出来るらしい。

そういった情報を知ってるからみたこともあり、昏睡状態の脳の情報化は、どんな感じになっているのか、かなり興味深かったが、事実かどうかは微妙だが、なかなか映像的にもスタイリッシュ+エロチシズムで面白い作品になっている。

ちなみにWOWOWでは、過激なエロチシズム描写部分は、ボカし連発でかなり興ざめだが、もし無修正版で見たらそれなりに芸術的な映像に見えたと思う。

特にラストの野原?を全裸で追いかけるシーンは、ケツにボカシを使ってしまうとただの変態が走ってる映像に見えてしまって残念でしかない(笑)

もっと感動的な描写なのに、ボカしが出ることで、サッカーの試合中に全裸でグラウンドを走り回ってる迷惑なハプニング映像と同じに見えてしまう。

作品として完成度高いだけに、裸=全部×みたいにしてしまうのはどうかと思う。

物理世界でなく脳の世界の出来事なのに、正常な人間がリアリティを感じ過ぎて、物理世界でも心配停止状態になるなどは、よく出来ている。



評価 ★★★★☆ (星4.3)

(インセプションには敵わないが、こちらもかなりの良作品。ラストは、こん睡状態の女性が死を望んでいたことで、悲しい結末になってしまったが、目覚めるラストになっていたら、結構な感動になっていたのではないかと思う。いろいろ問題はあると思うが、こん睡状態の人の脳に潜入して目覚めさせるという治療方法が実際に出来るようになったらいいと思う。)


客観性とは

真実を崇拝することだ

合理的な意識が

現実と想像を区別し

人格を維持するフィルターとなる


-?


心の傷は体の傷と同じだ

-?


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