映画「カラフル」の感想(ネタバレ)

2011.11.09 Wednesday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「カラフル」の感想(ネタバレ)



■監督:原恵一
■出演者(声優):冨澤風斗 宮崎あおい 南明奈 まいける 高橋克美 麻生久美子
 
WOWOWで放送していた映画「カラフル」を鑑賞。

【映画「カラフル」のあらすじ】

死んでしまった“ぼく”が、あの世とこの世の狭間で魂となってさまよっていると、不思議な少年プラプラと出会う。そして“おめでとうございます。あなたは大きな過ちを犯して亡くなった、罪ある魂ですが、もう1度下界に戻って再挑戦するチャンスが与えられました!”と聞かされる。そして“ぼく”は、自殺して息を引き取ったばかりである中学3年生、小林真の体を借りてこの世に蘇り、第2の人生を生き直すことになるが……。

※WOWOWから引用

【映画「カラフル」の感想(ネタバレ)】


直木賞作家森絵都の同名ベストセラー小説を映画「「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」の原恵一監督がアニメ映画化。

2011年のアヌシー国際アニメーション映画祭にて特別賞観客賞を受賞という海外受賞作品ということだけであらすじも知らず見てみたが、声優には、宮崎あおいを始め南明奈、高橋克典など有名どころも多く参加しているのを後から知った。

特に宮崎あおいの役については、いじめられっ子の過去を持ち、過剰におどおどするいかにもモテない女子という変な役どころなのだが、アニメのイケテない外見とは違い、にはやたら魅力があったのは、宮崎あおいだからなのかと、エンドロールのキャストを見て再確認した。

さて、ストーリーについては、ある理由で死んでしまった少年が、あの世とこの世の狭間に住む住人から修行と言う名目で自殺をして死んだ少年の体を借りて、人生をもう一度生きろと命令を受け、理由もわからず、見ず知らずの少年の家族とともに同居生活を始めるという物語。

体だけ借りて別人の人生を生きるという設定は、どこかで聞いたことがあるストーリーだが、実は、母親が不倫していたり、自殺した少年自身は友達が一人もいない状況だったり等、悩みを多く抱える家庭で、意外と細部まで繊細に描かれている。

物語が進むにつれ他人の人生を生きているのが、自分の人生となり、主人公目線でもその変化を体験できるようになってくる。

この「カラフル」は、他人の人生を生きるということで、一度人間関係がゼロの状態を経験でき、言い意味で今までしばられていたしがらみから離れ、人生を俯瞰(ふかん)で見れるようになる感覚が味わえる。

ネタバレになるが、実は他人の人生だと思っていた自殺した少年の人生は、自分が死ぬまでずっと生きていた人生だったのだが、改めて自分の人生を他人の人生としていい意味で無責任に生きてみることで、どんな人生でも、”まだまだ人生捨てたもんじゃねえ〜”ということが再認識でき、あらたな生きるパワーをもらえる。


評価 ★★★★☆ (星4.5)

(この作品は、アニメだが、アニメとは思えない奥の深さが味わえ、自分の人生や自分自身に納得が言っていない人におすすめの自己啓発要素が盛り込まれている。そして、きれいで優しい絵のタッチといい、学生時代の妙な雰囲気を感じれるノスタルジックさもある。この世界観はかなり好きだ。また声優として参加している南明奈が役とはいえ、援助交際している中学生の役で、妙な色気を出している。宮崎あおいと南明奈は声だけでもなんか良い。エンドロールまで全然気づかなかったけど。)


まこと君なら二(万)でいいよ!

-ひろか


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映画「ムーラン」の感想(ネタバレ)

2011.10.30 Sunday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「ムーラン」の感想(ネタバレ)



■監督:バリー・クック
■出演者(声優):すずきまゆみ 大塚周夫 山寺宏一 園岡新太郎 藤岡弘

WOWOWで放送していた映画「ムーラン」を鑑賞。

【映画「ムーラン」のあらすじ】

好戦的なシャン・ユーを族長とする蛮族フンの侵略に悩む古代中国王朝。万里の長城を越えて来るフン族に耐え兼ねた皇帝は、戦いに備えて各家から男を出兵させる。おてんばな少女ムーランが暮らす村にも軍の使いが現れ、男の子がいない彼女の家からは年老いた父親が出兵することに。足の悪いのに家の名誉のために死地に赴こうとする父を見た娘ムーランは父に代わって、髪を切り先祖伝来の鎧を身に着けると男性として戦場へと向かう。

※WOWOWから引用

【映画「ムーラン」の感想(ネタバレ)】


中国の伝承物語「ムーランの伝説」をディズニーがアニメ化した1998年製作のアニメ映画。

ディズニーアニメでは初という東洋人が主人公、東洋が舞台という構成だが、物語の良さと相まって、完成度は高い作品になっている。

体の悪い父親の代わりに出兵するという動機もしっかりしており、開始早々から感情移入でき、主人公目線で見ていける。

1998年製作という10年以上前の作品だが、古さを感じさせず、雪崩シーンを始めアクションシーンは意外と迫力がある。落ち着いた配色の絵のタッチもやわらかく癒される。夜のシーンは特に良い。

今回は、日本語吹き替え版で見たが、御馴染みの声優:山寺宏一のほかに、ドラゴンボールのフリーザの声の声優や仮面ライダーで有名な藤岡弘も参加している。

この藤岡弘は普段から低く特徴的な声だが、このアニメでも違和感なく、本人の顔がチラつかずに悪役キャラにしっかり溶け込んでいて素晴らしい。藤岡弘良い!

ディズニー作品と言うこともあるが、常に安定感があり、ファミリーで観るにはおすすめの作品。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(この「ムーラン」はミュージカルアニメということで、途中途中に急に歌を歌い始めるのだが、個人的にこのミュージカルのノリがあまり好きではないので、これはない方がもっと良かったかなと思う。まあ常に歌っているわけは無いので許容範囲ではあるが。ファミリー向けのアニメ作品だが、”花は逆境で咲くとき、その尊さと美しさが増す”など、意外と良いセリフが結構ある。)


鏡を見るときのように

自分の中に

何かを見つけたかった

-ムーラン


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映画「怪盗グルーの月泥棒」の感想(ネタバレ)

2011.10.28 Friday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「怪盗グルーの月泥棒」の感想(ネタバレ)



■監督:クリス・ルノー
■出演者:スティーヴ・カレル ジェーソン・シーゲル ラッセル・ブランド ジュリー・アンドリュース ミランダ・コスグローヴ エルシー・フィッシャー デイナ・ゲイアー
 
WOWOWで放送していた映画「怪盗グルーの月泥棒」を鑑賞。

【映画「怪盗グルーの月泥棒」のあらすじ】

怪盗グルーは史上最高の大泥棒を目指していたが、なかなか世間をあっと言わせる盗みができないでいた。そんなとき、新進の怪盗ベクターがピラミッドを盗んで大ニュースとなる。対抗意識を燃やしたグルーは、それなら月を盗んでやろうと計画を巡らすが、そのために不可欠な《縮ませ光線銃》をベクターに奪われてしまう。光線銃奪還のため、グルーは孤児の3姉妹を養女にし、用心深いベクターを油断させようとするのだが……。

※WOWOWから引用

【映画「怪盗グルーの月泥棒」の感想(ネタバレ)】

全世界で興行収入5億ドルを稼ぐ大ヒットを記録したユニバーサル製作によるCGアニメ。

ハリウッド製作のCGアニメは普段なら日本語吹き替え版を選んで観るのだが、主役のグルー役の声優が笑福亭鶴瓶が担当していてあまりにも鶴瓶にしか聞こえず、内容が入ってこないので、急遽字幕版の放送を待って改めて見た。※鶴瓶のガラガラ声は、アニメなのにキャラが強過ぎる。

あとから気づいたが、孤児の三姉妹の三女の声は、今大人気の芦田愛菜が担当していたようで、これは少し聞いといても良かった。

さて、個人的に外れがないと感じているアメリカのCGアニメだが、この「怪盗グルーの月泥棒」も合格点の出来。ややスロースタート気味でちょうど開始1時間位で、ようやくキャラクター(主役)に感情移入できる感じになったが、グルーの手伝いをするバナナで出来たという黄色キャラがなんとも愛らしくて良い。※このキャラクターグッズがあったらちょっと欲しい。

ラストは、お決まりの家族愛でほろりとさせてくれる。


評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(物凄く良いところがあるわけでもなく、あそこが悪いとダメだしするほど悪いところも見当たらない中の上の作品。なのでそれほど書くことも無い。ただ、ファミリーで観るにはおすすめのCGアニメ作品。悪い奴にだけお金を融資する銀行があるという設定は、なんか良かった。)


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映画「アーサーと魔王マルタザールの逆襲」の感想(ネタバレ)

2011.08.30 Tuesday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「アーサーと魔王マルタザールの逆襲」の感想(ネタバレ)




■監督:リュック・ベッソン
■出演者(声優):神木隆之介 夏木マリ 勝田晶子 咲野俊介 弓場沙織 伊丸岡篤 IMALU GACKT

WOWOWで放送していた映画「アーサーと魔王マルタザールの逆襲」を鑑賞。

【映画「アーサーと魔王マルタザールの逆襲」のあらすじ】

かつてミクロの種族、ミニモイに変身して彼らの国を救った少年アーサーは、再びミニモイの国への扉が開く満月の夜を心待ちにしていた。だがそんな矢先、彼のもとに米粒に記されたSOSメッセージが届く。もしや王女セレニアや友人たちに危険が? 心配したアーサーは呪術師たちの助けを借りてミクロ化し、いち早くミニモイの国へと舞い戻った。そんな彼を待ち受けていたのは、宿敵マルタザールの復活という悪い知らせだった。

※WOWOWから引用

【映画「アーサーと魔王マルタザールの逆襲」の感想(ネタバレ)】

リュックベッソン監督が体長2mmのミニモイ族と10歳の少年の交流を描いたファンタジーCGアニメ映画「アーサーとミニモイの不思議な国」の続編に当たる作品。

前回の「アーサーとミニモイの不思議な国」に続けて、今回の続編も見たが、「アーサー」シリーズは3部作で完結するらしく、この2作目は話が解決することなく、魔王マルタザールが、ミクロのミニモイ世界から、人間界に現れたところで突然エンドロールを迎える。

3部作というアナウンスを知らずに見ていたこともあり、ラストは、盛り上がったところで急に終わるのでかなり拍子抜け。

第1作と比べると、アーサーに恋するセレニア王女の話や、人間界ではアーサーの父親(両親)、魔王マルタザールの悪事が全面に出てきた感じがあり、第一作で合った仲間とのアドベンチャー(冒険)要素は、大分少なくなっている。

セレニア王女の声優も前回は戸田恵梨香だったが、今回は他の声優が担当、タカ&トシの名前も姿を消した。

魔王マルタザール役は前回から引き続きGACKTが担当しているが、普段のガクトのキャラにないおかしな発言もあり、ちょっと面白い。この仕事を引き受けたガクトは、かなり損してる!?

明石家さんまさんの愛娘の”IMALU”も声優で初参加していたみたいだが、どこだが全く気づかなかった。


評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(前作から登場している、ミニモイ族の親友と呼ばれるアフリカ原住民?の人たちは、第2作も登場し、普通にアーサーの家に住み着いているみたいだが、この設定は相変わらずよくわからない。第1作の時はもう少し秘密的な存在だったが、大分前に出てきた。第2作で主人公アーサーは、12歳の設定になったが、そろそろミニモイとの冒険とか言っている年齢ではなくなってきて、若干設定の無理が出てきた。ハリーポッターではないが、子供だから成立する物語があるので、主人公(俳優)が育ってしまうと、なんとなく冷めてしまう。前回はギリギリOKだったが今回は完全にOUTでしょう。)


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映画「アーサーとミニモイの不思議な国」の感想(ネタバレ)

2011.08.28 Sunday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「アーサーとミニモイの不思議な国」の感想(ネタバレ)





■監督:リュック・ベッソン
■出演者(声優):神木隆之介 夏木マリ 勝田晶子 咲野俊介 戸田恵梨香 GACKT タカ&トシ 富田耕生

WOWOWで放送していた映画「アーサーとミニモイの不思議な国」を鑑賞。

【映画「アーサーとミニモイの不思議な国」のあらすじ】

好奇心旺盛な少年アーサーは、家が立ち退きの危機にあることを知る。4年前、冒険家の祖父が突然失踪し、借金の返済が滞ったのだ。最後の頼みは祖父が裏庭に埋めた宝物のルビーだけだが、見つける術はない。だが、アーサーは祖父の部屋から宝の地図を発見。ルビーを手にするには体長2ミリというミニモイ族の協力が必要だと突き止める。暗号を解いたアーサーは秘術によって小さくなり、裏庭の地下にあるミニモイ族の世界へ旅立つ。

※WOWOWから引用

【映画「アーサーとミニモイの不思議な国」の感想(ネタバレ)】

「レオン」のリュックベッソンが久々に監督として名前を出した実写+CGアニメ。

10歳の少年が、借金による家の立ち退きを防ぐため、冒険家で失踪中の祖父が残した宝の地図を頼りに、裏庭に眠るルビーを探す冒険の旅に出るというファタジーアドベンチャー。

前半は実写だが、主人公が体長2mmのミニモイ族となってからは、CGアニメになる。実写とCGアニメが混在せずほぼ分かれているので、人間とミニモイ族が同時に収まる映像的な違和感は少ない。

ミニモイ族のキャラクター達は、ハリウッドっぽくなく独特なキャラ

ヒロインにあたるミニモイの王女もよく見たらそれほど外見が美人ではないが、可愛らしい魅力がある。監督がリュックベッソンということもあり、どことなくギャグやタッチが「タクシー」などフランス映画っぽい雰囲気がある。

原作の声優には、マドンナロバートデニーロ、デヴィッドボウイなどが名を連ねているが、日本の声優も負けじと豪華。

今回は、日本語吹き替え版で見たが、ミニモイ王女のサバサバした感じの戸田恵梨香はなかなか良かった。そして、GACKTタカ&トシなど特徴的な声も聞ける。タカのがなり声は特徴的でわかりやすいが、トシは声だけになると意外と男前で気づかない。


評価 ★★★☆☆ (星3.5つ)

(ターゲットが子供向けアニメとして作られていることもあって、実写の大人の演技はほぼコメディー調になっている。ところどころ心に染みるシーンもあり(一人っ子の寂しさ)共感できるが、全体的にノリが軽いので、入り込むほどではない。この映画は、ところどころ、フランス風のノリが邪魔をすることもあり、結構惜しい作品。)

言葉は他の言葉を隠す

-ウイリアムシェイクスピア


アーサーとミニモイの不思議な国


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映画「ブレイブ ストーリー」の感想(ネタバレ)

2011.08.26 Friday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「ブレイブ ストーリー」の感想(ネタバレ)



■監督:千明孝一
■出演者(声優):松たか子 大泉洋 常盤貴子 ウエンツ瑛士 今井美樹 田中好子 伊東四朗 樹木希林

WOWOWで放送していた映画「ブレイブ ストーリー」を鑑賞。

【映画「ブレイブ ストーリー」のあらすじ】

平凡な小学校5年生の少年ワタルは、ある日幽霊が出るという噂が立つ工事中のビルで、転校生ミツルが不思議な扉を開けて中へと入っていく姿を目撃する。ミツルによると、扉の向こうに広がる幻界(ビジョン)へ行けば、運命を変えられるという。そんな矢先、ワタルは父が家を出、母が心労で倒れるという辛い現実に直面する。苦悩する彼は、家族の崩壊を食い止めたいと願う一心で扉を開け、剣と魔法が支配する幻界へと旅立つ。

※WOWOWから引用

【映画「ブレイブ ストーリー」の感想(ネタバレ)】


宮部みゆきの同名小説を松たか子を始め、大泉洋、ウエンツ瑛士、常盤貴子など有名俳優を声優に迎えて映画化した大作アニメ。

ストーリーは、小学生の少年が両親の離婚、母親の入院など家族関係の悪化により、願いが一つだけ叶うという幻想世界に飛び込み、現実を変えようと奮闘する冒険スペクタクルアクション。

前回見たハリウッドのアニメ映画「ヒックとドラゴン」とは違いこちらは、声優陣がかなり豪華なのが特徴。

松たか子、ウエンツ瑛士に関しては、普段の俳優の時の声と違い、名前を確認するまで気づかなかった。特に、ウエンツに関しては、キャラクターの影響もあるが、意外と男前の声なんだと再確認。

さて、内容はと言うと、映像と音に関しては、スペクタクルな雰囲気が出ており、アニメながらなかなかの迫力が味わえる。しかし、ストーリーや設定などは、展開に無理があったり、唐突だったりと、細部がかなり甘い。

幻想世界に入って早々、仙人から平均点以下の評価を下されてしまう勇者(主人公)なのだが、特に修行をするわけでもなく急に大活躍する理由がわからないし、ドラゴンの子供と一緒に行動していただけで、急にグッドタイミングで親のドラゴンが現れ協力したりと、展開が唐突。

両親が離婚し父親が家を出た直後に母親が急に倒れるのも、幻想世界へ行くきっかけが欲しかったのはわかるが、こちらも展開として早すぎる。

そして、ラストも幻想世界で死んだはずのミツルが実は生きているような(ほのめかす)終わり方もちょっと違う。※ミツルに似た別人と言う可能性もあるが、それなら”ミツル風”な演出は紛らわしいのでない方が良い。っというか幻想世界自体現実の時間軸や位置関係も謎。

この「ブレイブストーリー」のテーマは、”自分の幸せのためなら他人を不幸にしても良いか?”というテーマで語られていて、自分の幸せを優先しようとする親友のミツルに主人公が冒険の末、「それは違う!」と答えを出し、自らも”願いを使わず”不幸な現実を受け入れる決断を下すという話。

主人公が幻想世界に行く経緯は、急に倒れて病院に運び込まれた母親を助けるために幻想世界にいる”何でも願いを叶えてくれる女神に会うため”に入るが、最後はその願いを自分のために使わず他人のために使う選択をする。

この決断を下した時点で、現実の母親は助からず亡くなってしまうのかと思いきや、現実世界に戻ってみると、母親は死ぬことなく、普通に生きている。※あれ?

自分の母親を助けるために、他人を不幸にしても”願い”を使って助けるかどうか?というテーマだったような気がするが、(”願い”を使わないと母親はあたかも死んでしまうような)、しかし、現実世界に戻ってみると、願いを使わなかったのに母親は生きている。※父親は離婚したままでいないみたいだけど

結局、”願い”を使わなくても、母親は死なないのなら、このテーマの公平性はかなり疑わしい。幸せと不幸のバランスが最初と後で異なっている。

”自分の幸せのために他人を不幸にしない”と決めたのなら、母親が助からず死んでも、主人公は一人で元気で生きていますというラストにしないと、テーマの説得力がない。※子供向けアニメにしては悲しいラストになってしまうが。

なんとも不満が残るラスト。テーマは良く言いたいことも解るが、上手くまとめ切れていない印象。


評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

(同じアニメ映画の「ヒックとドラゴン」と比べてしまうと、映像と音の迫力はがんばっているが、ストーリーの唐突さ、意味不明な演出など、ファンタジー作品だからという言葉で片付けてしまうには、収まりきらないボロボロさ。主人公も弱いのか強いのかよくわからないし。とりあえず、タイアップのようなアクアタイムズの歌は胸に残り良い。エンドロールでフジテレビの中野美奈子の名前があり、声優で参加していたらしいが、全く気づかなかった。)


大事な願いごとのためなら

何をやってもいいのかな

-ワタル


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映画「ヒックとドラゴン」の感想(ネタバレ)

2011.08.22 Monday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「ヒックとドラゴン」の感想(ネタバレ)



■監督:クリス・サンダース ディーン・デュボア
■出演者(声優):田谷隼 田中正彦 寿美菜子 岩崎ひろし 南部雅一

WOWOWで放送していた映画「ヒックとドラゴン」を鑑賞。

【映画「ヒックとドラゴン」のあらすじ】

遠い昔、はるか北の地、バーク島で暮らす海賊のバイキングは、自分たちを襲うドラゴンを憎み続けていた。そこで子供たちは幼い頃からドラゴンを倒す訓練に励み、ドラゴンを倒して初めて一人前のバイキングと認められる。少年ヒックは一族のリーダー、ストイックの息子だが、気の優しい落ちこぼれバイキング。ある日ヒックは傷ついたドラゴン、トゥースと出会う。ヒックは周囲に内緒でこっそりトゥースと交流するようになるが……。

※WOWOWから引用

【映画「ヒックとドラゴン」の感想(ネタバレ)】


イギリスの児童文学を「リロ&スティッチ」の監督がスピルバーグの”ドリームワークス”で製作したフルCGアニメで興行収入5億ドルに迫る大ヒット作品。

人間がドラゴンと死闘を繰り広げていた時代。海賊のリーダーの子供として生まれながらも、ドラゴンを殺すことができない心優しいヒックと誰も見たことがない正体不明のドラゴン(トゥース)との出会いと交流を描いたファンタジー作品。

これまでいろいろ見て思うがやっぱりハリウッドのCGアニメは、いつもながら期待を裏切らない。

この「ヒックとドラゴン」も登場人物の心理がしっかり描かれ、優しいヒックと愛くるしいドラゴンの交流には知らずに涙が出てくる。ハリウッドのCGアニメ全般に言えることだが、なぜか「○○がダメだ!」とダメ出ししてしまいたくなる気持ちがなくなり、物語の雰囲気に身を預けて浸れる。

物語は現在ではなく、架空の時代と設定のため登場人物の置かれた世界観を理解するまで多少時間が掛かるが、ヒックがドラゴンと出会い、背中に乗って空を飛び始めると世界は広がり、爽快感が味わえる。※彼女を後ろに乗せ夕日をバックに飛ぶシーンは、CGを忘れて感動する。

また、ヒックが出会うドラゴン(ナイトフューリー)はいわゆる龍のようなかっこいいドラゴンではなく、エイと猫(目が猫)を掛け合わせたような愛くるしさのあるドラゴンになっているのも、感情をくすぐられる。

そして、子供向けのアニメ作品だが、内容はかなりメッセージ性があり、襲ってくるドラゴンを単純に根絶やしにして危険(害)を取り除こうとするのではなく、ドラゴン(相手)の現状を知り、彼らの原因と解決策を見つけ、ともに共存できるようにするという意外と深いテーマがある。

これは外交やビジネスにも置き換えられるが、アニメなのに”孫子の兵法”みたいなテーマが隠れている。そういえば、録画が溜まっている”孫子兵法大伝”も見ないと。


評価 ★★★★★ (星5つ)

(この「ヒックとドラゴン」は7月に初回放送(字幕版)があったが録画ミスで失敗してしまい、今回は、再放送の吹き替え版での視聴になったが、吹き替えは字幕を追わずに見れるので楽で良い。ハリウッドのCG作品はいつもなら声優に有名芸能人が参加するはずだが、この映画は、なぜか誰もいない。なので声優の顔を想像してということもないためか、よりストーリーに集中できた。有名芸能人は参加していないが、男気があるヒロイン(アスティ)役の声優(寿美菜子)がなかなか良かった。アスティのキャラは個人的にツボだな。この声優はまだ19歳っというが色気ありすぎのだ。どこかで聞いたことのある声。)


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映画「シンデレラ」の感想(ネタバレ)

2011.07.29 Friday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「シンデレラ」の感想(ネタバレ)



■監督:ウィルフレッド・ジャクソン
■出演者(声優):鈴木より子 風雅なおと 寺島信子 京田尚子 藤田淑子 高乃麗 富田耕生

WOWOWで放送していた映画「シンデレラ」を鑑賞。

【映画「シンデレラ」のあらすじ】

両親を亡くし、天涯孤独の身となった少女シンデレラ。父亡き後、彼女を引き取った継母やその娘たちは彼女に冷たく当たる。ある日、お城で国中の若い娘を招く舞踏会が開かれることに。結婚に興味を示さない王子のため、王様がお妃選びのために計画したが、継母たちはシンデレラを出席させないよう家事を押しつけ、ドレスも引き裂いてしまう。舞踏会の日、家に残されたシンデレラだが、彼女のもとに妖精のおばあさんが現われて……?
※WOWOWから引用

【映画「シンデレラ」の感想(ネタバレ)】


名作童話「シンデレラ」をディスニーがアニメーションとして製作したアニメ映画。

1950年製作ということで今から60年以上前の作品ながら、最近のアニメと比べてもキャラクターの動きや音楽などは完成されいてそれほど古さを感じない作り。途中途中に急に歌い始めるミュージカルは若干好みがわかれそうだが…。

さて、この「シンデレラ」の物語だが、意外と”妖精の魔法でかぼちゃの馬車”と”ガラスの靴を忘れて…”というおおまかなあらすじ以外は、細部は結構知らなかったりするもんで、自分も確認の意味を込めて見てみた。

まずシンデレラは、幼いときに母親を亡くしている。そして、父親がその娘のためにと二人の連れ子を持つ女性と再婚したが、今度はまもなくしてその父親も亡くなってしまい、シンデレラは若くして実の両親と死別し一人になってしまう。

※童話のわりにシンデレラの生い立ちは結構悲しい。

父親が亡くなると、継ぎ母と二人の連れの子は、急に本性を表し、家を支配するようになる。シンデレラは自分の家なのに、継ぎ母らの世話をするお手伝いさんのような暮らしを強いられることになる。しかし、そんな厳しい環境でもシンデレラは希望を捨てることなく元気に暮らしていた。

ある日、王様は王子の結婚相手を探そうと、街にいる若い年頃の娘を呼び寄せて王宮でパーティをしようと企む。そして、若い娘は全員参加するよう街中に知らせる。もちろんシンデレラのもとにも、その招待状が届く。

シンデレラも参加しようとするが、継ぎ母らのいじわるで、休む暇がないほど仕事を押し付けられてしまう。パーティに着ていくために用意していたドレスも仕上げることができず、シンデレラはパーティに行きたい夢を持ちながらもあきらめていた。

そんなシンンデレラの姿を見たシンデレラの友達の小鳥やネズミたちは、彼女を気の毒に思うと、未完成のドレスを皆で力を合わせて完成させる。※ファンタジーですね

お城に行くことをあきらめていたシンデレラは、完成したドレスを観ると大喜びし、早速出かけようとするが、継ぎ母らにまたしても邪魔をされ、ようやく完成した綺麗なドレスはボロボロにされてしまう。

寸前でパーティにいけなくなったシンデレラは、「私にはもう何もないわ…」と家を飛び出すと、森で大泣きしてしまう。

そんなシンデレラの前にふと妖精が現れると、落ち込んだ彼女のために、近くにいた馬や犬、ネズミ、かぼちゃなどに魔法を掛けると、それらを馬車、世話人、執事などに変貌させる。

妖精の魔法で再びきれいなドレスに身を包んだシンデレラは、馬車に乗り王宮に向かう。

王宮では、王子と集まった街の若い娘たちとの謁見が行われていたが、王子はどの子にも興味を示さなかった。もちろんシンデレラにいじわるしている義理の姉妹も同様だった。

パーティに遅れてやってきたシンデレラを見た王子はたちまち一目ぼれすると、彼女とダンスを踊り楽しい時間は瞬く間に過ぎてしまう。

午後12時を過ぎるとすべての魔法が解けると知らされていたシンデレラは、王子とキスを交わした後、時計を見るなり逃げるように王宮を後にする。王子は逃げるシンデレラに対して、探すよう追っ手を出すが、魔法が解けてしまったシンデレラを捕まえることはできなかった。

結局彼女の名前すら謎のまま、帰る間際に残していった”ガラスの靴”だけが王宮に残る。

王様は、王子がはじめて興味を示していた女性が現れたことに喜んでいたが、その女性の名前もわからず帰られてしまったことを知り、彼女をなんとしても探すよう部下に命令を出す。

そのめいれを任された部下は、女性が残した”ガラスの靴”にピッタリと合う娘を探すため、街中を回り始めた。

もちろんシンデレラの家にも王様の部下がやってきた。

しかし、シンデレラが「それは私です!」と出て行こうとすると、ガラスの靴の所有者がシンデレラだと気づいた継ぎ母は、シンデレラを外に出さないよう、部屋にカギを掛け、閉じ込めてしまう。

その間にも、王様の部下はシンデレラの義理の姉妹に靴のチェックが行っていたが、いくら二人の姉妹が誤魔化そうと足のサイズを偽っても、彼女らの足とガラスの靴は全く合うことはなかった。

部屋に閉じ込められていたシンデレラだったが、ネズミたちの協力でなんとか部屋から出られるようになると、娘がもう一人いることを知っった王様の部下は、シンデレラにも”ガラスの靴”をあわせようとする。

しかし、またしても継ぎ母が邪魔に入り、目の前でガラスの靴は粉々に割れてしまう。

大切な”ガラスの靴”が割ってしまった王様の部下は、王様に顔向けできないと慌てふためくが、シンデレラはポケットからもう一つのガラスの靴を出し、靴をあわせると、ガラスの靴の所有者だとわかり安心する。

命令通り、ガラスの靴と合う女性と結婚することになっていた王子は、シンデレラと再会すると、結婚式を上げ二人は幸せに暮らしたとさ…。※完



評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(途中途中にシンデレラの仲間(小鳥やネズミ)なども登場する魔法以外のファンタジー要素が多く加えられている。そして彼らのおかげで物語が進んでいく面もある。この部分は意外と後知らない部分でしょう。そして、ラストは、シンデレラが自分のポケットから”ガラスの靴”を出して…という意外なラスト。今まで散々”ガラスの靴”を探していたのに、このラストは、結構拍子抜け。”12時を過ぎてもなぜガラスの靴だけは元に戻らない”などいろいろ突っ込みどころがあるシンデレラだが、この最後も不自然さが残る。)



ディズニー/シンデレラ


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映画「9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜」の感想(ネタバレ)

2011.05.19 Thursday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜」の感想(ネタバレ)



■監督:シェーン・アッカー
■出演者(声優):イライジャ・ウッド ジェニファー・コネリー クリストファー・プラマー ジョン・C・ライリー クリスピン・グローバー マーティン・ランドー

WOWOWで放送していた映画「9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜」を鑑賞。

【映画「9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜」のあらすじ】

ある研究室。麻の布を縫い合わせて作られた人形の背中には数字の“9”。その人形が、自分が誰かも知らないまま研究室の外に出てみると、そこは一面廃墟と化した人類滅亡後の世界。そんな彼の前に、背中に“2”と描かれた人形が現われ、自分たちは仲間だと説明するが、そこに巨大な機械獣が出現して“2”はさらわれてしまう。やがて他の数字をつけた人形たちと出会った“9”は、彼らに“2”の救出をめざそうと提案するが……。

※WOWOWから引用

【映画「9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜」の感想(ネタバレ)】

この映画の監督を務めているシェーンアッカーが卒業作品として製作した11分の短編作品。それを見たティムバートンが絶賛し、その後、製作にも参加し、長編アニメとして完成に至ったダークファンタジー。

学生?が卒業作品として製作したものを基に広げていった作品というが、普通に映画としても素晴らしい出来栄え。この人の才能はすごい。

ダークファンタジーという独特の世界観は、好みがわかれるところだが、個人的には外れのないピクサー映画(CGアニメ)と比べても負けず劣らずの内容。

性格が全く違う数字が記された9体の人形の活躍を描くものだが、主人公の”9”の活躍とどこか悲しい世界観(キャラクター)に開始10分ですでに見ながら泣いていた。

特にこれと言って胸に来る言葉があるわけではないが、シーンの描き方が巧みで主人公”9”の気持ちが手に取るように理解でき共感が止まらない。たぶん世間的にはそれほど泣くような映画ではないと思うが、個人的にこの人形たちの”どこか影のある寂しさ(人間味)”がツボでやばい。

知り合って間もないにも関わらず”2”は主人公の”9”を助ける。”2”も決して強いわけではなく、恐怖に体をブルブルさせながらも自分を犠牲にして”9”を助ける。隠れていた”9”は”2”のおかげで助かるが、”2”は目の前で凶悪なロボットに連れ去られてしまう。

この最初の短いシーンだけでなぜか心を鷲づかみされてしまった。この映画は切ないね。

WOWOWでは、映画塾と題して気になる映画の始めと終わりに、映画心理カウンセラーの”コトウキツカサ”という人が映画の解説をしているのだが、この映画「9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜」についても心理分析をしており、”9”と”1”のキャラクターに共感した人の性格(特徴)を紹介している。→コチラ(※音で出ます)

性格が異なる9体の人形のどのキャラクターに共感するかによって、視聴者の性格がわかるらしいが、”9”に共感してしまう私の心理分析(性格傾向)はズバリ当たっていた。

自分には”9”のような特徴を持つキャラクターが登場する映画に共感する傾向があるらしいが、そういう人におすすめの映画も同時に紹介していた。邦画の「スノープリンス 禁じられた恋のメロディ」という映画らしいが、まだ見たことがないのであらすじをチラっと読んでみたが、それだけで主人公に共感してしまった。

これは、「スノープリンス」もチェックせねば…。

評価 ★★★★★ (星5つ)

(この「ナイン」は、ハイビジョンの5.1ch放送だったが、スペクタクルシーンが豊富なこの映画はサラウンド感(音場)がすごく迫力満点。今回は字幕放送だったが、アニメなので吹き替え版で見ても問題なさそうだ。っというか吹き替え版の方がより感情移入できそう。声優は誰かはわからないが。)

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アニメ映画「ボルト」の感想(ネタバレ)

2010.11.13 Saturday アニメ/CGアニメ レビュー

■アニメ映画「ボルト」の感想(ネタバレ)



■監督:クリス・ウィリアムズ バイロン・ハワード 
■出演者:ジョン・トラボルタ マイリー・サイラス スージー・エスマン マーク・ウォルトン 
日本語版声優:佐々木蔵之介、白石涼子、江角マキコ、天野ひろゆき

【アニメ映画「ボルト」のあらすじ】

ボルトはハリウッドの撮影所育ちのスター犬で、主演のドラマでは飼い主の少女ペニーを守るために改造されたスーパードッグ役。おかげで自分にはそんなパワーが無いのに、自分がスーパードッグだと信じ込んでいた。ある日番組の物語上ペニーは悪役によってニューヨークに連れ去られるが、ボルトはペニーを救おうと撮影所を飛び出しニューヨークへ。そこで出会った野良猫ミトンズやハムスターのライノとハリウッドに帰ろうとめざす。

※WOWOWから引用
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ディズニーの子会社になったピクサーの作品ですが、さすがピクサーという感じで個人的期待を裏切らない。超能力を持った犬と言う最初の設定に一瞬らしくない展開に期待が薄らいだが、それが人間の仕業で特殊効果の仕掛けだったと分ると、この普通の犬のボルトにグイグイ引っ張られていく。

ピクサー映画お決まりの、友情、別れ、挫折(自信喪失)など人間の共感する弱さも描かれており、すげえ泣ける。久々にボロ泣き。”ハチ”もそうだが動物(犬)の映画には弱い。

そして、佐々木蔵之介(ボルト)、江角マキ子(猫)、キャイーンの天野(ハムスター)のタレントの声優も素晴らしい。これまで”アトム”の上戸彩、”モンスターVSエイリアン”のベッキーなどタレントのアニメ声優の挑戦を見てきたが、どれも全然悪くない。

特に今回は、キャイーンの天野のハムスター役は、変なノリがあるキャラクターだが、上手く演じてた。

評価 ★★★★★ (星5つ)

(ボルトが超能力を持った犬という設定がある始めの10分位は、セリフが小さく感じるほどサラウンドと映像の迫力がすごい。CGアニメも実写のスペクタルに近づいてきた感じ。ちなみにキャイーンの相方のウド鈴木もハト役の一人で声優をしているらしいのだが、これは気づかなかった。)

ボルト

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